いつもご覧いただきありがとうございます。
家建九郎です。
初めましての方は念のため
ブログを書くにあたって「誹謗中傷」や「名誉棄損」といわれないよう気を付けいていること
を先にご覧いただき、本ブログの趣旨をご理解くださいますようお願い致します。
ホームインスペクションの報告書を紹介しています。
今回紹介するサイディングの下がりは住宅の安全性とかとは別の話で、私としては許せない度合いが相当高い不具合です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、青の矢印が正常な部分、赤の矢印がサイディングが下がって隙間がいている部分です。
もう下の部材が見えてしまっています。
下の方を見てみると
当然ながら下の部分は高さが合わずにサイディングが下がっていることがよくわかるのですが・・・
赤の矢印の部分をよく見てください！
落ちたサイディングがコーキングで止められています。
これはこのサイディングが落ちた後にコーキングが施工されということです。
コーキングを施工する時にサイディングが落ちていることなど一目見ればわかりますよね！
仮に隙間が空いている部分を見落としたとしても青の矢印の部分でわかるはずです。
サンヨーホームズの職人はこの部分のサイディングが落ちていることがわかっていながら、その状況を無視してコーキングを施工したわけです。
更には引き渡し前の確認もろくにされていない（床下のゴミすら見ていないくらいですから）ことからこのような状態で私に引き渡されてしまったわけです。
これだけ多数の不具合があれば、施主としてはこんな不具合など気づかない確率の方が高いような気がします。
完全に煙に巻かれてしまうわけです。
ホームインスペクションの精度の高さに驚くとともに、意図的に不具合を無視するサンヨーホームズに対し激しい怒りを感じていくことになります。
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