いらっしゃいませ。

家建九郎です。


 

初めましての方は念のため

初めに

誹謗中傷、名誉棄損にならないために

ブログを書くにあたって「誹謗中傷」や「名誉棄損」といわれないよう気を付けいていること

を先にご覧いただき、本ブログの趣旨をご理解くださいますようお願いいたします。

 

 

営業マン「口先」の離脱によりラインという伝達手段がなくなり、ますます設計担当「手木棟」との意思疎通ができなくなっていきます。

 

図面の修正を依頼しても修正後の図面に反映されていないことが多々あり、勝手に図面を変えられたりもするので素人である施主が毎回目を皿のようにしてチェックしなければならない状態です。

妻も自分の希望があまりにも伝わらないと涙ながらに訴えてきます。

もうこの頃になると妻のストレスは怒りを通り越して涙にかわっていました。

 

なぜ人生の中で「最もワクワクするイベントであるはずの家づくり」で涙など流さなければならないのでしょうか。

 

しかもそれは

サンヨーホームズから受けている仕打ち

によるものなのです。

 

あんなカオスの中「今月中の契約」という無理を聞いてやったのに・・・

その結果妻は涙を流しているわけです。

もう私の怒りもそろそろ限界です。

 

更に追い打ちをかけるのが「手木棟」の開き直った態度でした。

 

これまでも少々お話しましたが、我が家の窓は防音や防犯上の理由もあり20cm幅の縦滑りの窓が中心でした。

 

私は縦滑りの窓を半開きにした場合を想定し、その開閉方向にはこだわりがあったのですが何度向きを指定しても言った通りにしてくれません。

 

やむなく

「なぜ言った通りにしてくれないのですか?何かコンセプトがあるのですか?」

と聞いてみました。

 

すると「手木棟」は何も理由を言わず

「じゃあそうします」

と言って私が指定するように図面を赤ペンで書き換えました。

 

設計上問題があるなら理由を言ってもらえばよいのに

「じゃあそうします」

という言葉には相当カチンときました。

 

すぐに変更できるということは設計上の理由などないという事ですからね。

注文住宅にもかかわらず施主の注文内容をきちんと聞いてもらえない。

「手木棟」は建売住宅でも設計しているつもりなのでしょうか。

 

我が家的には遅々として進まない打合せの中でサンヨーホームズ側はインテリアコーディネーターさんの領域であるクロスの色決めなどをどんどん進めようとしていきます

設計担当「手木棟」とインテリアコーディネーターさんは担当する仕事が違うので、能力の違いが大きいと当然このように足並みがそろわなくなってしまいます。

 

 

そしてとうとうトリガーが引かれる日が訪れます・・・

 

 

サンヨーホームズには色決めをする際などに家の中の間取りも反映させてを3Dでイメージが見れるソフトがあります。

これはなかなか良い仕組みだと思います。

VRというほどではないのですが、実際の間取りを家の中から見られれば、クロスの色決めを失敗することも少ないかと思います。

 

私は候補のクロスについてそのシミュレーションを見せてほしいと依頼しました。

しかし、シミュ―レーションを見に行く日の前日までに私が指摘した事項が直っておらず、結局シミュレーションの準備も間に合わないことが判明。

 

この時点で一番許せなかったのはそもそも門扉から玄関へのアプローチまでの方向が私の要求と全く逆だったことです。

 

我が家はセットバックの問題から擁壁ブロックの一部を壊す必要があったためそのままだと非常に不格好な外観になってしまいます。

そこで私はセットバック部分を門扉へのアプローチの一部にするというアイデアを出しこの問題を可決できるようにしていました。

このこともあって門扉へのアプローチついては特にきちんと説明していたつもりでした。

 

でも、サンヨーホームズはこういった件について他人事で何の苦労もしていないことからか我が家がこだわっている門扉へのアプローチについても勝手に違った場所に設置していました。

 

そもそも門扉の場所で家の外観イメージ自体変わってくる何か月も前から指摘していたのに家の内装ばかり決めているので全く無視されていたわけです。

 

そして間取りが正式に決まっていないのに外壁やクロスの色など決めても何の意味もありません。

私は設計担当「手木棟」に対し

「これまでの対応はもう許すことができない。会社としてどのように対応するのか上から回答するように」と要求しました。

 

電話で何度かのやり取りの後、病床の営業マン「口先」から電話がありました。

こんな状態で「口先」を追いつめるわけにもいきません。

 

私は「口先」には療養に専念してもらうよう言ってありました。

そこで「口先」の療養中を預かっている「口先」が所属する営業所の「九条菊所長」(仮名)から電話をしてくるように伝えました。

 

この九条菊所長にはこの後、我が家からの苦情を度々聞いてもらうことになるのですが、サンヨーホームズの中では珍しく「苦情を聞く」ということに関してはなかなかのレベルかと思います。

この人は客を怒らせることがあまりないような気がします。

 

そして「九条菊所長」からの電話に対し私は「このまま打合せを続けていても意味がないので一旦契約を解除してほしい」旨の申し出をしました。

 

解除理由は工事請負契約の締結時に営業マン「口先」が署名した覚書の中の条項「工事請負契約締結後に甲(私)が契約内容の変更を求めた場合、乙(営業マン「口先」)は打合せが多数回に及んだ場合においても誠意をもって甲の希望を聞き、その変更に応じるものとする」という条項が守られていないというものです。

 

この覚書は工事請負契約書を持参した役職者である営業マン「口先」が内容をよく確認したうえで署名したことから工事請負契約とは不可分一体であり、この文書に署名したことを上司に報告したと言っていたこともあり、営業マン「口先」には署名する権限があった(いわゆる表見代理)であると考えていると主張しました。

 

この覚書の内容からすると今の状態はサンヨーホームズの約束違反(債務不履行)であり、契約解除を要求するというものです。

もちろん私には何ら落ち度がないと考えていることから手付金100万円の放棄による契約解除でなく、手付金の100万円も返してほしいと要求しました。

 

後々になって、この時点で手付金を放棄してでも契約を解除しておけば良かったと激しく後悔することになります。

 

ただ、私としてはここまで進めてきたサンヨーホームズに何とか一生懸命さを取り戻してほしいと考えていました。

 

私としては工事請負契約を締結したあとからサンヨーホームズの対応が悪くなったと考えていることから、契約解除によってサンヨーホームズと縁を切るのではなく、「サンヨーホームズに契約前の一生懸命さに戻ってほしい為、契約を解除したいのだ」と訴えました。

 

この考えが大きな間違いだったと気づくのはずいぶんと時間が経ってからになるのです。

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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