プロチョーネでーす。日曜日は玄関出るとそこら中に雪が積もっていてびっくりしました。積雪は川島あたりまでで、それより北にはなかったので滑らずにすんで助かりました。
さて、今日は2月から地味に捕獲が続いているミカン山の別の地区で捕獲がありました。
(ミカン山の辛い冬の事情については
https://ameblo.jp/ids-gaichu-h/entry-12576336892.html
を御参照下さい)
生前の写真を撮り忘れてしまいましたが、これまで捕獲が続いていた場所よりは太ったメスでした。妊娠もしていなかったようなのでオスが山の頂上まで来てなかったのかもしれません。
前の記事で扱ってからもミカン山では捕まり続けたのですが・・・
2月21日
平均的な大きさのオスでした。他の所からやってきたのだと思います。彼らが山岳地帯であっても平気で移動できる証明をしてくれたと言えるでしょう。
2月28日
こちらは1歳程度のオスでした。おそらく山で生まれ育ったか、近隣の地区から迷い込んできたのかと思います。いずれにしろかなりやせていました。
3月5日
これまた1歳台のオスでしたが、上のとほとんど同じ3㎏台前半と、かなり痩せていました。いかに冬のミカン山に食糧が無いかが伺えます。
※丸まって寝ています
3月12日
この個体はさらに小さく、どう見ても半年程度行ってるかも怪しい、幼獣に見えるようなメスでした。一応親離れはしたと思いますが、体重はわずか2.7㎏。
3月26日
さらにまた2週間後に捕まったのは上のよりは大きなメスでしたが、それでも3.5㎏程度で1歳程度。妊娠もしておらず(できなさそう)、どうにか冬を生き延びた感じでした。右目も怪我をしたのか、それとも栄養失調のためか白濁してしまってます。
このように冬のミカン山で捕まってきた個体はほとんどが痩せていましたが、かといって彼らがここにいる理由は明白です。山に住む農家さんたちはミカンの他にも野菜、芋などを栽培しますし、夏みかん、ビワといった果物もありますからね。実ってからでは捕まる可能性がほとんどないことは去年学んでいます。それに彼らを今放っておけば作物をたくさん食べて元気を取り戻して繁殖に参加してしまうでしょう。
そういう意味では一応ここでの防除は効果を出していると思いたいものです。それが分かるのは今年の秋になってからですし、その間にまた別の所からの移住者が来ないという保障もありませんが・・・。
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