アナグマの唾 | IDSアライグマ・ハクビシン・スズメバチ駆除日記

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ハチ・有害獣駆除担当のヴェスパ1号、アライグマ駆除担当の変人プロチョーネ1号、太ったネズミ駆除担当ムスムスクルスムスクルス初代 そして、ハクビシンのツヨシとヨワシの日常の奮闘ブログです♪
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 プロチョーネです。今日捕まっていたのは大きなアナグマでした。ドッドッドッドッ・・・というエンジン音みたいな唸り声を常に出しながら警戒心剥き出しで、近づけば吠えられて大変でした。

 さらに厄介なのが、アナグマはよく唾を飛ばしてくるんですよえーん。あくまでアライグマ、ハクビシン駆除業務の中で間違って捕まった在来種という扱いなので役所に預けて逃がしてもらうんですが・・・

 捕まえて役所に運ぶ30分程度の間に罠を入れていたボックスは唾だらけに・・・。これがまた非常に危ないと今のご時世なら思わされます。

 

西日本新聞「日本の「野味」は大丈夫?拡大する新型肺炎 安心して食べるには」

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/579116/

 

朝日新聞「新型肺炎、感染源はどこ? 中国の専門家、分析さまざま」

https://www.asahi.com/articles/ASN1X4WN1N1QPLBJ004.html

 

 

 まだコロナウィルスが中国国内での感染者しか明らかになっていなかった1月の記事ですが、未だにウィルスの発生源は分かっていません。その中の一説として当時言われていたのが現地の野生動物、中でもハクビシン、アナグマ、タケネズミ等の糞尿、飛沫からヒトに感染したのではないかというものです・・・。SARSもこのあたりから出たと言われてます。

 鎧みたいなウロコを持つセンザンコウから今回のウィルスに非常に似たものが検出されたという話もあったように、もう発生してしまったものの発生源をどうこう言っても政治的な責任の押し付け合いの理由にはなっても、僕のように自然環境に対応している人間からするとウィルス自体が人間にはとても窺い知れない自然環境の営為から生まれたわけなのですからどうしようもないとは思います。

 まあ、当然箱はすぐに消毒して洗いました。人間社会を大きく動揺させるウィルスの発生源になりうる動物は中国だけでなく日本列島にもいて、その体内で新たなウィルスが変異して作られないとも言い切れないでしょうね。その時に備えるには、周囲の自然環境を少しでも知ることは間違いなく必要だと思います。

 今までの社会状況ではそのへんはかなり蔑ろにされてきました。しかしここまでの事態になる以上、今後はそうもいかなくなるのではないかと思わずにはいられません・・・。

 

 

 

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