超々久しぶりの更新です。
FacebookやTwitterで短い文章は書いていましたが、
今回はちと長いのを書きたかったのでブログにて。
成城学園のラグビー部はかなり伝統もあり(1928年創部)、
初等学校から大学、OB会である成城ラガー倶楽部まで続いています。
ここまで一貫校としてラグビーがつながっている学校は数少なく、
近いところの私学では
成城学園
慶應幼稚舎
成蹊
青山学院
玉川学園
くらいでしょうか。
結構価値があるんです。
初等学校は結構強く(ラグビー部がある小学校も限られていますが)
中学はかなり強く(関東大会での優勝も数回あり)
高校はまあまあ強いのに(全国大会東京予選でベスト4)
大学はイマイチ弱い。(昨季は対抗戦Bで4位。)
でもセブンズ(7人制)はかなり強い。
昔からあるし
各校にもあるんですが、
どうもうまくつながっていないのが現状なのです。
それを踏まえつつ、、
成城大学ラグビー部GMとしてのぼくの目標は、
初等学校から大学の現役、学校法人、OB会、保護者の方々も全て巻き込み、
「成城学園ラグビーラボ(仮称)」を発足させること。
一貫校、ワンキャンパスならでは成城学園の魅力を
ラグビーを通じて表現したいと思っています。
そして成城ラグビーのスタイルを確立。
各校を強化しつつそれが継続的につながるため、
各世代で身に付けるべきスキル、プレイを明確にし、
それをフォローするための食事/栄養学、過ごし方、
また各校間のリンクを深くつなげるための合同練習など、
様々な取り組みを行なっていきたいと考えています。
表に出る結果としては、
初等学校:幼稚舎に圧勝すること
中学校 :関東大会、東日本大会の制覇
高等学校:花園出場
大学 :関東大学ラグビー対抗戦Aグループ昇格(大学選手権出場)
うーん、素晴らしい。
勝手に妄想しております。
私学の魅力が相対的に低下する現在、
その中でも立ち位置が中途半端になっている成城学園。
入学希望者数も年々減ってきています。
これから成城学園が益々価値のある学園になるために必要なのは、
学力なのか、就職なのか、スポーツなのか。それとも?
軸になるバリューを考え決めるのは学園理事の皆さんですが、、
ぼくはラグビー部のいちOBとして、
ラグビー部の強化、各校のつながりを深めることで
その一助になればと考えています。
そして出口はOB会の現役学生フォローの仕組み化、
例えば就活をフォローするためのシステムを構築すること。
そうすれば大学の魅力も増すはずです。
成城学園に入ってよかった!
ラグビー部に入ってよかった!
と思う子どもたち、保護者の方が増えることが、
結果的に成城学園の、ラグビーの魅力を高めることになるだろうと。
その仕組を作ることが、
成城学園に、ラグビーというスポーツにお世話になりまくっている
ぼくのできる恩返しだと思うのです。
学園側の後押しがある、ないに関わらず、
成城ラグビーに関わる人達が一丸となることで
新たなる価値を生み出すことができると思うのです。
そして各校がガッチリとつながった結果として、
強豪校の仲間入りができれば最高です。
余計なお世話なのですが、、
ぼくはそんなことを考えています。