訓練期間9月1日~11月30日(3カ月)、午前9時~午後2時40分(土・日・祝日は休校)、上田市住吉の春原建設マスターカレッジ住吉校。

 

★受講料無料(テキスト代等有料)。

 

対象はハローワークに求職登録している人。

定員15人。

★8月5日までに最寄りのハローワーク訓練担当窓口まで要申込。

 

入校選考は8月22日。

 

問い合わせ(電話)0268・39・1111(長野県工科短期大学校)

 

 

 

 

 

 「墨は五彩を表す。墨一色で全ての自然の色を表現するのが水墨画。対象物から得た感動が、見た人に伝わるような絵を描きたい」。
 宮下英世(寿雲)さんは上田市と東御市で水墨画の3教室を指導する。

このうち2教室は、20年以上続く息の長い会だ。

 年間カリキュラムを作成し、渓流や仏画、干支などさまざまな題材に取り組んでいる。
 

 長野県内の小中学校で教鞭を執り、仲間と登山を楽しんだ。

 定年退職後に中国を旅し、桂林や黄山を目にして「絵に描いて残したい」と水墨画を始めた。

 NHKの通信講座を5年間受講した後に、池田聖雲さんに師事。

 「水墨画は奥深く、道は無窮(むきゅう)」と励んできた。
 

 また、自身は小学生のころや教員時代、水墨画、篆刻などで良き師に恵まれたといい「人間味のある先生でなければいけないなぁと思う。水墨画の技術を教えるだけではなく、心と心のつながりを大切にしたい。生徒は気のいい人ばかりで楽しいですよ」。


 生徒一人ひとりの技量や好みに応じたお手本を用意するため毎日欠かさず筆を執る。

 県水墨画協会顧問、芳泉寺護持会筆頭総代なども務め多忙だが「元気のもとは妻の手料理」と感謝する。
 「健康で生かしてもらっていることはありがたい。全ての皆さんにいただいたご恩をお返ししようと思っている」。  

 

 

【「民話は地域の宝物」と話す安徳さん】

 

 

 

【QRコード。6日】

 

【QRコード。7日】

 

 

 

 

 

 

 上田市などの住民有志がつくる海野町民話研究会は、6日と7日「災害と民話」をテーマに講演会とフィールドワークを行う。

 同市手塚の「塩田の里交流館とっこ館」が主会場。

 

 6日は、午後1時半から「蛇抜・異人・木霊―歴史災害と伝承」などの著書がある県立歴史館特別館長、笹本正治さんの講演会。

 

 7日は、午前9時半に集合し、見習い山伏の本田晶子さんと雨乞いの祭り「岳の幟」が伝わる別所温泉や手塚の「舌喰池」など民話や伝承の舞台を巡る。
 

 同会は、昨年8月、環境をテーマに市内で開いた民話と演劇の交流事業に参加したメンバーを中心に結成。

 地域に伝わる民話を採話、継承し語り部を育成するとともに、民話に描かれる災害について学ぶことで近年、急増する自然災害への備えをすることが目的。

 来年2月までに、全7回の講座を計画する。
 

 会長の安徳ゆうこさん(47)は俳優、パフォーマーとして活動する。

横浜市出身で2017年に地域おこし協力隊員に採用されて上田市に移住。

 「上田には民話や伝承の舞台となった地が多くあり、その土地の記憶をたどれるのは面白い」と思ったという。
 

 「民話は口承の文学で、偉くも立派でもなく、一般には評価されないような人が主人公になっているところに面白味がある。このまま忘れ去られてしまうのは何としてももったいない。民話は地域の宝物であり、アイデンティティーであるといえる」と話す。
 

 各回とも参加費はそれぞれ1000円。  

 QRコードから申し込む。
 

 問い合わせは(電話)080・6441・1391(安徳さん)

 

 

 

【小学6年生による「浦安の舞」の奉納】

 

 

 上田市下之郷の生島足島神社は7月31日、伝統の「祇園祭」を行った。

 

 過去2年間と同様に「新型コロナウイルス感染症対策」のため規模を縮小した。


 午前中に神楽殿で、世界や心の平穏を祈る「浦安の舞」の奉納があった。

毎年、地元の小学6年女児が舞手となり、コロナ禍でも感染対策をとりながら実施してきた。

 今年の舞手となった、柳澤愛菜実さん、橋崎湊さん、谷本栞里さんの3人は「少し緊張したけど、楽しかった」と話し、良い思い出になったと振り返った。
 

 市指定無形民俗文化財の下之郷三頭獅子舞の奉納は中止。

五穀豊穣や無病息災を願って行われており、昨年と一昨年は回数を減らすなどして実施していた。

 今年は感染状況の影響で、直前で取りやめを決定。

 代替として、11月の新嘗祭で奉納を検討している。
 

 昨年まで2年連続で中止となっていた神輿は、子ども神輿のみ小規模に実施した。
 

 同神社の松澤繁樹氏子総代長(69)は「今年は通常通りできるかと思ったが難しかった。思い出作りもしてほしいので、子ども神輿は可能な範囲で行った。来年以降はしっかりとできる状況になることを願う」と話していた。

 

◆【写真】は届け出順です!


金井氏

 

阿部氏

 

 

 

 

 

 任期満了に伴う8月7日投開票の長野県知事選挙で、現職新人の選挙戦が行われている。

 届出順に新人の草間重男氏(72)=小諸市、無所属=、新人で農業の金井忠一氏(72)=上田市、無所属=、現職で4期目を目指す阿部守一氏(61)=小諸市、無所属=の3人が立候補し、金井氏と阿部氏が盛んに街頭演説を県下各地で行っている。各氏の政策などを紹介する。

 

 【草間氏】
 これまで小諸市長選、参院選などの選挙に立候補しており、県知事選は平成8年、平成12年に続き3度目の立候補。街頭演説などの活動が限られているため、選挙公報などを抜粋して紹介する。
 ▽男女とも働きやすい警察の職場環境のため、各警察署の副署長を2人制にして、うち1人を女性にする
 ▽長野県立大学に国際関係科を設置し、地雷廃絶のブレーンを招致(地雷廃絶は、平成8年の県知事選で、長野五輪のパラリンピック開閉会式にアイスキャンドルサービスを全県で実施することを提案。地雷廃絶のため、長野県短大に四大の国際関係科の設置、信大教育学部への国際教育科の設置、記念の私立中学高校と福祉施設の設置を提案。平成11年に対人地雷禁止条約は発効したが、提案した三機関はまだ実現していない―と以前からの訴えとつながっている)
 ▽コロナ禍や災害、物価高から、県民の命と暮らし、安全・安心など全力で守る
 ▽知事報酬6カ月は生活保護費と同額にし、新任職員と同様に現場実習を行う
 ▽77市町村を信州大学の新学部(情報系)のキャンパスにする


 【金井氏】
 これまで上田市議会議員5期、市農業委員3期務め、上田市長選にも立候補。前回知事選では「リニアよりクーラー」を訴え、その後、県内学校でのクーラー設置が進んだことから、落選しても選挙戦を行った効果としている。今回は物価高騰、家庭の負担の軽減のため、憲法にある義務教育の無償に沿って、学校給食費の無償化などを掲げる。
 ▽くらしと地域をささえる県独自の施策を抜本的に強化
 ▽公的医療・保健所などの体制強化
 ▽原発に依存しない社会、再生可能エネルギー・食料自給率100%の長野県に。再生可能エネルギーは環境を守る規制を強化し、乱開発をなくす
 ▽地域住民の声を反映した高校再編
 ▽子どもの学びの権利を保障するため教育予算を増額。給食費の無償化、教材など自己負担の軽減、トイレ洋式化
 ▽給付型奨学金の拡充
 ▽子どもの医療費を18歳まで無料化し、自己負担金は廃止
 ▽リニア新幹線建設工事は環境・安全性を優先して中止
 ▽ジェンダー平等など差別解消へ県独自の施策を拡充
 ▽大北森林組合問題の真相解明
 ▽米軍機の低空飛行の中止


 【阿部氏】
 政策で「『信州の明るい未来を拓く121の約束』~確かな暮らしを守り抜く。真にゆたかな社会を創る。~」で4年間の基本目標、ビジョン、重点施策を掲げる。「確かな暮らしを守り抜く」として立候補し、コロナ禍、物価高、災害の激甚化などの危機に全力で取り組むとしている。
 ▽コロナ禍でも命が救える医療・検査体制の確保
 ▽物価高騰を克服、社会経済活動の再生・活性化
 ▽省エネルギーや再生可能エネルギーの普及
 ▽災害への備えの強化
 ▽出生数の減少傾向に歯止めをかけ、移住者やつながり人口の増加
 ▽地域社会に不可欠な医療・福祉、農林業、交通・建設業等の担い手確保
 ▽産業の生産性向上・働き方改革で県民の所得を向上
 ▽デジタル技術の活用、公共サービスや事業活動の利便性や効率性の向上
 ▽結婚・子育て、教育など子ども・若者や女性の幸福追求を支える
 ▽高校改革、高等教育・リカレント教育の振興
 ▽観光地域づくりやまちの緑化、快適でうるおいのある空間
 ▽一人ひとりの県職員が主体性とホスピタリティーを持ち、スピーディーに行動

 

 

 長野県選挙管理委員会は1日、県知事選挙の期日前投票で、7月22日から31日までの10日間の中間投票者数を発表した。


 県全体の選挙人名簿登録者数は173万3172人。

10日間に投票したのは11万6080人で6・7%。

前回平成30年の10日間より3万2825人多かった。
 

◆関係分の市町村別には

 上田市が884人(前回比1163人増)

 小諸市が3726人(前回比507人増)

 東御市が1912人(前回比607人増)

 長和町が679人(前回比268人増)

 青木村が409人(前回比73人増)。

 

 選挙人名簿登録者数から投票した人の割合が県下19市で10%を超えたのは小諸市のみ。

 郡では小県郡が2番目に多い12・45%。