長野県フードバンク活動団体連絡会は「食品ロス削減月間フードドライブ統一キャンペーン」を31日まで、各地の受付会場で行っている。


 10月の食品ロス削減月間に合わせ「新型コロナ」などで生活に困窮する人の支援で行う。


 食品は、常温保存できる缶詰、レトルト食品、カップ麺、菓子など。

賞味期限まで1カ月以上あり、未開封、包装などが破損していない日本語表記のもの。

 米は2021年度から2022年度産。

 

 生活困窮家庭の支援や信州こどもカフェなどで活用。
 

 受付は、市町村の社会福祉協議会、県庁・合同庁舎、フードバンク信州、信州こども食堂ネットワーク。

 

 合同庁舎は、平日午前8時半から午後5時15分。

 上田市は県上田地域振興局総務管理課。

 佐久市は県佐久地域振興局総務管理課。

 

 NPOホットライン信州では、生鮮食品の受け取りが可能。

 上田市は長瀬のまるこ福祉会。

 

 

【木造2階建ての「江戸の夢」】

 

 

 

 青木村田沢温泉にこのほど、医療法人社団和風会(石田信彦理事長)のグループ企業が、運営するリゾート施設「山城屋リゾート」が、プレオープンした。

 同医療法人の本部は、東京都青梅市。

 

 同施設は旧たまりや旅館を改修、一部新築したもの。

 ・1棟あたり13人が入会できる宿泊施設2棟

 ・一般の人も利用できる定員30人の宿泊研修施設 

 ・ダイニング付きのラウンジ棟

 ・大浴場

 ・パーソナルジム(建設中)

 ・シミュレーションゴルフ(建設中)ーなどを備える。
 

 このうち宿泊施設「江戸の夢」は、江戸時代に建てられた木造2階建ての建物をリノベーションしたもの。

 客室面積212㎡で定員5人。

 洋室、和室、回廊、庭園、専用風呂などを備え、特別な美術品も展示している。
 

 和風会は、多摩リハビリテーション病院、所沢中央病院、介護老人保健施設など9施設・10事業を運営している。

 今回のような”リゾート事業”は初の試み。

 

 自然の中で贅沢な時間を過ごしたい人のセカンドハウスや、企業の福利厚生施設としての利用を見込む。


 石田理事長は「自由気ままにのんびりしてもらい、温泉を楽しんでもらいたい。今年中には自分も住所を移して青木村民になるので、村民の健康増進のための仕事もしていきたい」と話していた。


 会員の宿泊料金は1棟につき1泊3万円から。

 一般の人の宿泊料金は会員料金の約10倍。

 会員の予約は1年前から可能、一般の人は1カ月前から。

 本格オープンは、建設中施設が完成する11月中の予定。

 (電話)0268・75・8821

 

 

【「仙石時代上田城及城下町之図」(左)などを展示した企画展】

 

 

【本丸から出土した櫓の屋根瓦】

 


 

 

 上田市二の丸の市立博物館は「仙石忠政入封400年 叶うのか、7つ櫓の復元―上田城復元の歩みとこれから…」と題した”秋季企画展”を開いている。

 

 

 昭和の上田城阯保存会による南櫓と北櫓の移築復元や平成の上田・城下町活性会による櫓門復元運動などを、写真や絵図などの資料で紹介した。


 上田市は現在、7つ櫓の復元に取り組んでいる。

市教育委員会生涯学習・文化財課の和根崎剛・上田城跡整備担当政策幹は「これまでの復元は市民の熱い思いが原動力となって進められてきた。(今展をきっかけに)櫓復元への機運が高まればうれしい」と話した。
 

 上田城は真田昌幸によって築城され、関ヶ原の合戦後に破却されたが、上田藩の初代藩主、仙石忠政が再建し7棟の櫓と2つの櫓門を建てた。

櫓と櫓門は明治維新後、西櫓のみを残して取り払われた。
 

 民間に払い下げられた櫓のうち2棟は上田遊郭に移築された。

1941(昭和16)年には、さらに東京の料亭に転売された。

しかし、市民から「櫓を買い戻して城跡に復元しよう」という声が上がり翌年、市民の寄付金で買い戻した。

移築工事は、太平洋戦争の戦況悪化で一時中断。

戦後の1949(昭和24)年に竣工した。
 

 「戦時下の苦しい世相ではあるものの、櫓の移転が銃後の活力、そして郷土の誇りとなる」と説いて寄付金を募った上田城阯保存会の趣意書などからは関係者の情熱が伝わってくる。
 

 11月8日まで。

 開館時間は午前9時から午後5時まで。

 水曜日と10月11日は休館。

 入館料一般300円。

 (電話)0268・22・1274(同館)

 

 

 

 

 

 小諸市選挙管理委員会は4日、来年1月22日投開票の「小諸市議会議員選挙」に係る、主な日程を決定した。


 11月28日午前9時半から市役所で立候補予定者説明会。

 12月22日午前9時から市役所で立候補届出書類事前審査。

 告示は1月15日。
 

 選挙権は、投票日現在で満18歳以上。

来年1月14日現在で引き続き3カ月以上小諸市に住民登録している人。

 立候補できるのは、この選挙権を有し、年齢満25歳以上の人。

 

 

【作品を発表した丸子水彩画クラブの

メンバーら】

 

【身近な風景を描いた作品が並ぶ】

 

 丸子水彩画クラブ(吉田昌紀会長)は上田市長瀬、社会福祉法人まるこ福祉会のサロンあったかい輪ギャラリーで「作品展」を開いている。
 

 会員9人が、市内の稲倉の棚田や青木村田沢温泉、東御市の芸術むら公園などで描いた透明水彩の作品30点を並べた。


 「現地で描く」ことを大切に、毎月1回の例会は弁当持ちで丸1日野外で制作する。

屋外の活動が難しい夏季は室内で静物を描いたり、モデルを囲んで人物にも挑戦するという。
 

 入会6年目の山下富子さんは、千曲市で描いた「アンズの里」などを展示。

「クラブの雰囲気がいい。描いている時は家事など全ての雑事を忘れられストレス解消になります」。
 

 講師の同市下丸子、小林幸雄さん(70)は「水彩は手軽だが、修正がきかない難しさがある。会員は自分が感じた色を大事にして描いている」と話す。
 

 28日まで。

 入場無料。

 展示時間は午前10時から午後4時まで。

 最終日午後3時半まで。

 土、日、祝日は休館。


 同クラブは、会員を募集している。

 問い合わせ(電話)090・3093・2224(吉田会長)

 

 

【日本水彩画会支部奨励賞を受賞した今井さんの「実りの秋」(左)などが並ぶ】

 

【上田市長賞、大井さんの

「坂の上の塔」】

 

【東御市長賞、寺島さんの「幻影の湖」】

 

【上田市教育委員会賞 阿部さんの

「頑張れみつ兄」】

 

【東御市教育委員会賞 吉川さんの

「凍てつく朝」】

 

 「第66回 日本水彩画会上田支部展」が10日まで、上田市上田原の上田創造館で開かれている。
 風景や静物、人物などの大作がずらりと並ぶ。

 支部員は24点、一般は9点が出品した。
 

 最高賞の日本水彩画会支部奨励賞は、今井美恵子さん(東御市)の「実りの秋」。「明暗や遠近の描き方が安定しており、主題が明確に表現されている」と評価された。
 月野貴久支部長(88)=東御市県=は「色の鮮明さと透明感が水彩の誇り。水彩画には見る人の心を和ませてくれる魅力があります」と来場を呼びかける。


 イタリア中部の田舎町を描いた「イベント前」を出品した会員の宮入謙三さん(80)=同市滋野=は「自分が見て、かっこいい、きれいだと感じたことを表現し、そこに物語が生まれてくるような絵を描きたい」と話していた。
 

★他の受賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽上田市長賞 「坂の上の塔」大井美沙子(御代田町)

 ▽東御市長賞 「幻影の湖」寺島武幸(東御市)

 ▽上田市教育委員会賞 「頑張れ、みつ兄」阿部恵(上田市)

 ▽東御市教育委員会賞 「凍てつく朝」吉川哲也(東御市)

 ▽上田地域広域連合長賞 「精錬工場」上原文人(佐久市)

 ▽奨励賞

 「習作裸婦」宮沢佳代(上田市)

 「咲き誇る」荒木照江(東御市)
 

 入場無料。

 展示時間は午前9時から午後4時半まで。

 最終日は午後3時半まで。

 

 

 

【かっこいいジャンプが決まるまで何度もチャレンジする佐藤さん】

 

【初心者も楽しくスケボーを体験】

 

 

 

 上田市は2日、同市下之条の上田古戦場公園駐車場の一部をスケートボード練習場「古戦場スケボー広場」として開放した。

 子どもから大人まで市内外からスケボー愛好者が集まり、技の練習や交流を楽しんでいた。

 

 東京五輪での日本人選手の活躍もあって、スケボー人気の高まりから上田市でもスケボー場の充実を求める声が多く寄せられていた。

 市内には、上田城跡公園やぐら下にスケボーパークが整備されている。

しかし、バスケットボールコートとの併用で休日などは、スケボー利用者にとって手狭になることが多い。

そのため、古戦場公園の野球場周辺でスケボーを行う利用者が増えていた。

 ランニングやウォーキングを行う人との接触事故などの懸念もあった。

市は多様な目的で市民が”安全に公園を利用できるよう”スケボー練習場を設営した。
 

 新設された古戦場スケボー広場は約800㎡の広さ。

この日集まった利用者は、ミニクォーターやカーブボックス、レールやコーンといったセクションを持ち込み、さまざまな難易度の技にチャレンジ。

 子どもや大人、初心者の女性などが交流しながら楽しんでいた。
 

 上田市南小学校2年の佐藤陸さん(7)は「練習して技ができるようになるとうれしい」。

 

 母親のあゆみさん(38)は「コロナ禍で遠出ができない時期に、手ごろに外で始めた。お兄さんのマネをして覚えていくうちに上達して、今では平日や休日も一日中練習をしている」と話した。
 

 丸子の矢澤有希奈さん(24)は友だちと訪れ「スケボーに乗るのは初めて。SNSでかっこいい技とかを見て興味あった」と話し、周りの人に教えてもらいながら熱心に練習していた。市に要望したメンバーの滝澤友啓さん(40)は「SNSで広く呼びかけ、ファミリーやキッズスケーター、有名な人から初心者まで、いろんな年代の人と仲良く楽しめるのが魅力。興味をもってやりたい人が増えたらうれしい」と話していた。
 

 市は今後、利用状況など見ながら環境を整えていく予定。

 利用時間は、午前9時から日没まで。

 ※ハーフマラソンなどの大会で駐車場となり使用できない日もある。

 

 セクションの持ち込みは管理者と協議が必要。

 古戦場公園の指定管理者・上田市スポーツ協会が日常の管理を行う。
 

 問い合わせ(電話)0268・23・6372(上田市教育委員会スポーツ推進課)

 

 

 

【伝達式の出席者】

 

 

 

 

 上田交通安全協会、依田窪交通安全協会、長野県安全運転管理者協会上小支部はこのほど、交通安全活動への貢献などで贈られる「交通栄誉章緑十字銅章」の伝達式を上田警察署で行った。


★上田安協の受章で、交通安全功労者は次の通り(敬称略)

 ▽大滝公雄・中央部会駅前支会長

 ▽原田弘・中央部会常入支会

 ▽清水幾・西部会塩尻支会

 ▽荒井博・塩田部会別所支会

 ▽伊藤正一・前塩田部会長

 ▽一之瀬治・監事―の6人。

◆優良運転者は次の通り(敬称略)。

 ▽宮澤才治・東御部会祢津支会長

 ▽小林優子・青木部会

 ▽油井克秀・上田ガス

 ▽山岸広和・真田自動車学校

 ▽大竹秀一・オルガン針

 ▽鈴木恵一・トーエネック

 ▽藤原誠・オルガン製針

 

 岡田宝正会長が伝達した。
 

 

 依田窪安協の受章は交通安全功労者で、伊澤英男・塩川支部副支部長の1人。

齋藤重一郎会長が伝達した。
 

 安管上小支部の受章は、優良安全運転管理者で、コトヒラ工業の五味聡さん。ミヤジマ技研の田邊勝さんの2人。
 

 受章者を代表して上田安協祢津支会長の宮澤さんが「安全運転や交通安全活動に従事することは、交通社会の一員として当然のこと。受章に感謝し、今後は章に恥じないよう、さらに交通安全活動や安全運転に力を注ぎたい」と謝辞を行った。


 祝辞で、吉澤敏・上田警察署長は「交通安全に多大な貢献をいただいた結果の受章。管内では交通事故が多く発生し、亡くなった方が6人。高齢者、歩行者、自転車が関係し、夜間の事故も増えている。一層、協力に交通事故抑止対策を推進し、交通事故のない上田にしたい。実現のために、皆さんの力を賜りたい」と語った。

 

【水路に流れ出た魚を捕る子どもら】

 

 

 川西地区土地改良区(倉坂勝理事長)と青木村当郷区(早川政男区長)はこのほど「外来魚駆除対策作業」を、同村当郷の塩之入池で行った。


 作業には土地改良区と当郷区の代表者のほか、当郷区育成会、塩之入池維持管理委員会、長野大学地球クラブなどの関係者も参加。


 池の水は先月から放流を続けて水位を下げている。

この日は底に残った水の最後の放流をした後、参加者は吐出口から下流100mの範囲で流れ出た魚類を網などで捕獲した。


 捕獲したブラックバスやブルーギルなどの外来魚は駆除し、コイ、フナ、サワガニ、ザリガニなどは持ち帰ることもできた。

特に子どもたちは、捕獲に夢中で泥水も気にせずに元気に捕獲を楽しんでいた。
 

 同池は1939(昭和14)年に完成した農業用ため池。

受益者は同村当郷、上田市浦野、越戸、仁古田、岡の5地区。

 近年は、約10年毎に水替えするタイミングで維持管理施設の点検や”外来魚駆除”を行っている。

 

 

【赤くて甘い大粒のブドウ

「鈴木さんちの赤ブドウ」と

呼ばれるブドウ畑で鈴木さん】

 

 東京都出身の鈴木三千夫さん(64)=上田市武石小沢根=は、40年前「農作物を作りたい」と大学を卒業して1年間研修。

 その後、知人を頼りに武石にやってきた。
 

 現在、㈲ウッドベルファームの経営者として、ブドウの産直、トマト、大豆など農作物の栽培のほかジュース、ジャムなどを販売をしている。

 また、農業作業体験、新規就農者の受け入れなど多角的に事業展開している。
 

 武石にやってきた当初は、荒廃していたブドウ団地だったところを1反4畝借り、ブドウ苗を植えるところから始めた。

3年ほど経つと農地を貸してくれるところが徐々に増え、今では農地合わせて13町歩となった。
 

 ブドウ栽培には、米ぬか、有機質肥料、稲わら、発酵鶏糞、トマト残さなど地域の有機質肥料を積極的に利用し、循環型農業を実践している。
 「肥料を自給できない日本で、有機質を利用することにより肥料を賄うことができれば、日本のみならず世界の飢餓を救うことのできる、究極の循環型農業の実践が可能となる。そのためにはさらなる技術革新と基礎研究の充実が必要」と、農研機構の篠原研究員の主幹する有機質活用型養液栽培研究会に参加し、知見を積んでいる。

 (電話)0268・85・2903(同社)