ママ向けに
感情のコントロールの講座を
した時のこと。
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感情をわーっと出して弾けたいのに
みんなと盛り上がりたいのに
ただ素直に自分の気持ちを
表せたらいいのに、
なぜかできない自分がいて・・・
なんだか取り残された気持ちに
なっちゃうんです。
そういう自分を変えたいんです。
ーーー
そんな方がいらっしゃいました。
私もその気持ち、経験していたので
とてもよくわかりました。
父は感情をほとんど出さない人でした。
母は感情的な人でした。
母は感情にいつも振り回され、
慌てたり、怒ったり、
すねたりしていました。
泣いたりもよくしていたと思います。
家族以外の前では、
感情をあからさまに表現しないように
しているように思いましたが、
それでも顔にすぐ出ていました。
そのぶん、
小さなことに感動できる感性も
持っていました。
小さい頃の記憶が
ほとんどない私ですが、
最初の記憶は２才のとき。
母がものすごく慌てていたこと、
慌てるというどころではなく
パニックで叫んでいる感じで
ただならない出来事が
起こったことがわかった感覚が
のこっています。
視覚としては、
アイロンの三角の焦げ目が
畳についていました。
他にも、小さい頃は天ぷらの油が
何度か炎上したり、
母はかなりおっちょこちょいなので、
いろんなことが起こって、
その度に母は大騒ぎでした。
小さい頃の私は
その動揺の仕方を見て
とても怖かったことを
自分に向き合うようになって
思いだしました。
そして、母が大騒ぎして
動揺しすぎるから、
自分がびっくりしても怖くても、
それを現せなかったんだと
ようやく気づきました。
自分は落ち着いていないと
いけないと感じていたんです。
だって私まで取り乱したら、
収拾がつかなくなる・・・
幼い弟妹だっているのに。
私は4人兄弟の一番上でした。
この私の気持ちを理解してくれないで
いつまでも冷静さを持たない
母に対して、
心の奥には怒りもありました。
こういう体験をしてきて、
感情に振り回されてはいけない。
いつだって理性的でなければならない。
出さないようにしていたら、
出せなくなってしまいました。
マイナスの感情だけでなく、
プラスの感情も表現できなくなりました。
家族の中でも出せなくなりました。
そして、出すのが怖くなりました。
話していて感情が少し絡むと
声が震え、詰まり、
涙が出るようになりました。
１対１で普通の会話をしていても
そうだったし、
大勢の前でなんてことになったら
ひどかったです。
そんな私が、
この一連の体験を全肯定できて
感情を出すのが自然になれた
気づきをまとめた記事を
リブログしました。
この先どういう気づきを経て
浄化していったのか？
ご興味がある方は
読んでみてくださいね(^^)
※7年前の記事なので、「感情学修」は、「自己観察」という名称で書かれています。
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