ああ言っておけばよかったの悔しい気持ちからの気づき | 感情は魂からのメッセージ

感情は魂からのメッセージ

感情のコントロールとなりたい自分への最短メソッド【IRM感情科学プログラム】

小2のときのショックな出来事。

 

 

 

嘘をついたクラスメイトに

対しての怒り。

 

私に何も聞かないで決めつけ、

さらに罰を与えるかのような

担任の先生に対しての怒り。

 

私の気持ちに寄り添って

くれなかった母への怒り。

 

 

 

でも、23年経って、

 

なによりも怒っていたのは、

何も言えなかった自分に対して

だったことがわかり、

 

「言いたいことを言えない」という

自分の個性を認めることができて

この時の感情が浄化できました。

 

 

 

言えないからこそ、

別の表現へのエネルギーになる

というプラス面がみえて、

当時自分がやりたかったことへの

気持ちへとリンクしたのです。

 

このときはかなり泣きました。

 

 

 

この浄化で、

ふと思いだすことはなくなったし、

わざわざ思いだしてみても

全然感情が伴わなくなりました。

 

あれだけ悔しくて

恨み続けていたのに、

本当に不思議な感覚です。

 

 

 

 

↑昨日一昨日の記事で書きました。

 

 

 

 

今日はさらなる浄化について

書きます。

 

 

 

この体験での自分への怒りのもとに

ある価値観は、

 

「言いたいことを言わなければならない」

 

でした。

 

 

 

言いたいことが言えないのは

もっと前からだったと思いますが、

 

「言いたいことを言わなければならない」

という価値観を

しっかり握りしめたのは

(無意識にですが)、

 

多分この体験がきっかけだったと

思います。

 

 

 

この価値観で、

私はこのような体験をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

私の母が言いたいことを

うまく伝えられないことで、

近所の人や、通っている倫理の会で

誤解されたりして

落ち込んでいるのを

よく見聞きしていました。

 

(本当に母は伝えるのが下手なのです・・・)

 

 

 

ファミレスに家族で食事に行くと、

そこのお店の方(年配のおばさん)に

いじめられたりしていました。

(客なのに!)

 

当時は祖母も一緒だったので、

お店の方が祖母に気を使って

くれることで、結果的

に気が利かない嫁だ、となることが

何度もあったのでした。

 

 

 

それを見るのが嫌で嫌で、

母に、「はっきり言いなよ!」

などとイライラしていました。

 

 

 

(今思うと大好きな母が嫌な思いをしているのをみたくなかっただけなのですが。)

 

 

 

 

そんな体験を通して、

やっぱり言いたいことは

ハッキリ伝えられないとダメだと、 

 

自分の価値観を裏付けるような

さらなる体験をどんどん

創造していったんです。   

  

 

 

 

自分自身も、

言えなくて悔しい体験を

何度もしました。 

 

 

 

中学生の頃、

歯医者さんで治療した後

鏡を見せてもらったら、 

全く関係ない健康な前歯が

欠けていたということがありました。

 

 

治療後に鏡を見せられたのは

初めてで珍しいなと思ったのですが、 

 

欠けていたにも関わらず、

私が確認しているのを見ていても 

何も言わない歯医者さん。

 

 

びっくりして何も言えない私。 

 

 

 

感情を出せない、

言いたいこと言えない。

 

 

 

歯なんて欠けたら元に戻らないのに

とっても悔しかった。

 

 

 

今だったらまわりが

遠慮しがちなことでも

結構言えちゃうのですが・・・

 

 

 

言いたいことちゃんと言わないと!

 

と、思えば思うほど

 

言えない。

 

 

 

クラスメイトにでも、

職場でも、

 

 

言われたことに対して後から、 

 

「あれはひどかったのでは?」

 

「こう言えていればよかった・・・」

 

と、何も言えないで終わったことを

悔しがったり、

 

 

 

何日も経ってから

その時のことを思いだしては

ムカつくということを

繰り返していました。 

 

 

 

やっぱり、言えなかった自分を

責めているのです。

 

 

 

 

こんな体験をたくさんしてきて

 

「言いたいことは言わなければならない」

 

これは私の大きなテーマの一つでした。

 

 

 

小2の時の体験は浄化できたものの、

 

別の言いたいことを言えずに

悔しかった体験を

思い出すことがたまにあったので、

 

だいぶ時間が経ってからですが、

もう一度感情学修をしてみました。

 

 

 

 

「言いたいことは言わなければならない」

 

は、掘り下げてみると、

 

 

①「言い返したい、やっつけたい」

という気持ちと

 

 

②「わかってほしい」

という気持ち

 

 

からきていました。

 

 

 

 

①「言い返したい、やっつけたい」

ということなんだ・・・

 

と冷静に自覚できたときに

すぐ思えたのが、

 

 

 

やってやり返して、

マイナスの連鎖になるところを、

私は止められていたんだ。

 

だったら言えなくてよかったんだ。

 

 

 

ということでした。

 

 

 

やられたらやり返す。

 

そうやって戦争は終わらない。

 

なんだって、

やられてやり返すから

負の連鎖が続く。

 

それを自分で防げていたんだ。

 

 

 

また一つプラス面が見えた瞬間でした。

 

 

 

このときも、

じわじわとあたたかいものが

こみ上げてきて、

涙があふれました。

 

 

 

言いたいこと言って、

相手にぶつけるよりも、

 

こっちのほうでよかった。

 

 

 

ものすごくスッキリしました。

 

 

 

浄化って、

自分の価値観や感性でしか

起こらないものなので、

 

 

 

ある人はこの気づきで

浄化できたけど、

 

別の人は浄化できない

 

なんてこともあります。

 

 

 

だから、

 

自分で、自分の心に問いかけて

向き合っていくしかないと

思っています。

 

 

 

本を読んで、

浄化された気分になったけど、

しばらくしたらまた出てきた

っていうのがいい例です。

 

 

 

知識では浄化できないので、

自分の内面にエネルギーを向けて

自分の中から答えを得ることが

大事だと思っています。

 

 

 

明日は②について書きます(^^)

 

 

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございました(^^)


 

 

 

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