昨日は、主催している
<親子のための育知コミュ>でのイベント
「性教育のお話会」
でした(^^)
小学校〜高校の性教育の授業の外部講師や
PTAで保護者向けの講演を行っている
助産師の大庭美代子さんに、
小学校高学年〜中学生の保護者向けに
お話していただきました。
お話していただいたのは、
*小学校中学校での性教育で教えること・
教えられないこと
*子どもたちを取り巻く性の現状
*講師として学校で行った性教育と
子ども達の反応
*よくある質問
そして最後に質問タイムと、
お話会後に半分の方は残ってくださって、
大庭さんを囲んでランチ(^^)
普段の悩みや質問など、
いろいろなお話が飛び交いました。
ご感想も書いていただきましたが、
みなさん喜んでいただけたようで
開催して本当に良かった!
個人的にとても共感した部分を
シェアすると・・・
お父さんが持っている精子
お母さんが持っている卵子
産まれた時から
男の子は精子を作るしくみを
女の子は卵子を作るしくみを
みんな持っているけれど、
子どもの頃はお休み中
初潮・精通は、
新しい命を作るための
からだのしくみが働きだした
大人になるサインで
とっても喜ばしいこと。
だからそう伝えてあげることが大事。
でも・・・
そもそも大人になることのイメージが
良くないと、喜ばしいことにならない。
自分にとって
大人のイメージがマイナスだと、
新しい命をつくるしくみを
自分から傷つけたり粗末に扱ってしまう
行動につながってしまうこともある。
なので性教育はとっても深い。
生まれるってすごいこと。
自分を大事にすることを伝えるのが
性教育で一番大事。
・・・といったようなお話でした。
これって、「自己肯定感」の
根本的なところだなあと
すごく感じたんです。
自己肯定感が高くって、
自分が大人になることを
肯定できないことはないはず。
何かしらの体験ゆえだとは思うのですが、
その経験の受け止め方を
少しでも肯定的にできるためにも、
「自己肯定感」を育てるための性教育
という視点も大事にしたいと思いました。
昨年くらいから
私の中での性教育熱が高まり、
娘たちに絵本を読んだり、
お話したりしています。
そうしていきつくところは、いつも
<〇〇ちゃんはママとパパの
とっても大事な宝もの>
という結論。
娘たちはふっと嬉しそうな顔をします。
自分たちが子どもを
どれだけ大切にしているかを伝えるのにも、
あなたはどうやって生まれてきたのか?
を話すのは大切ですね(^^)
そして、子どもがいてもいなくても、
大人になってからでも
「性」を学ぶことで、
「自己肯定感」は育まれていく
ように思います。
「自己肯定感」が低いかな・・・
と思う人ほど、
「自分が今どうしてここに
存在できているのか?」
考えて、学んでみるといいかもしれません。
次女の幼稚園がインフルエンザで学年閉鎖で急遽会場変更!
3人の子どもたちは協力的で、後ろで遊んでくれていました。