おはようございます(^^)
奥山リエ子です。
あなたは、「悔しい」気持ち、
感じることってありますか?
「こんなこと言われて悔しい〜!」
とか
「できなかった自分が悔しい!!」
とか。
IRMを始めた頃、
幸田先生に自己実現するための
目標や計画の立て方などについて
教えてもらいやり始めたのですが、
なかなか理想と現実とのギャップも大きく、
努力が追いつかず、
目標が達成できないことも多かったのです。
そんなとき、
「悔しくないと変われないよ」
という言葉をもらうことがありました。
そこでハッとしたんですね。
ああ、途中でもう達成できないって
諦めていたんだな。
そう思うことで
ネガティブな感情が出ないように
身を守っていたのかな・・・
でもそれじゃ本当に
いつまでも達成できないなと気づきました。
気づいたものの、
「悔しさをバネに頑張る自分」
というのがセルフイメージになくって、
やっぱり同じことを繰り返していました。
小さい頃から、
「悔しい」からどうこうしよう
ということがなかったんです。
私がしっかり「悔しい」を感じて
そこから自分を変えるところまで
いけるのかなあ?なんて思っていました。
ただ、意識を向けていたら、
急に思い出したのです。
私は、高校から剣道を始めました。
初心者が多かったので
2年生のT先輩(男)が担当になって、
1年生の初心者に素振りなど基本的なことを
教えてくれていました。
入部して数週間の早素振りの練習の時、
T先輩が私を名指しで
「サボってる、もっと振って。」
と注意したんですね。
サボってない!!
そもそも早素振りの形がわかってないから
こうなってるのであって、
真剣にやってるのに!!
と、ものすごーくムカつきました。
※あとから気づいたのですが、
早素振りはきついので、
何百回とやるときは、
竹刀を大きく振らずに楽をしようとする
人もいるんです。
T先輩も冷静になって見てみると
体が重いせいか、すぐ息が上がり、
だいぶずるい素振りをしていました。
サボってるのはお前じゃないのか〜
だから上達しないで
練習できないで新人の世話
なんじゃないか〜!!
と、思っていたひどい後輩・笑
そんな私ですが、半年後には、
「素振りだけなら二段並みだな!」と
顧問の先生(七段)に褒められたんです(^^)
(そのときT先輩は初段)
これはすごく嬉しかったです。
そして・・・20年以上経って
「悔しくない自分」を考えていた時に、
あ、T先輩に言われて悔しくて、
素振りを研究して一所懸命頑張りだしたから
先生に褒められるまでになれたんだ!
と気づいたんです。
遅すぎるけど・・・
まさか自分にそういうところがあったことに
すごく感動できました。
そんな自分を感じられたのは、
そもそもT先輩のおかげなんですよね。
もう本当にありがたい人でしか
なくなりました。
「自分ってこういう人」
これをセルフイメージと呼びますが、
そう決めているのは自分の記憶です。
人はセルフイメージの通りの
自分になっていきます。
記憶を整理することで、
自分が知らない自分が
まだまだいるはずです!
あなたもぜひ探してみてください(^^)
そして自分の可能性を
もっともっと広げていってください!
奥山リエ子
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