「命を大切に」
と言った時、具体的に何をどう
大切にすることを思いますか？
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おはようございます(^^)
奥山リエ子です。
私の中では、
「人（や動物）の命を奪わない」
「自分自身で命を絶たない」
というイメージがありました。
でも、本当にそれだけでしょうか・・・？
ちょっと暗い話になりますが
10年くらい前まで、私は、
「人はいつか死ぬのだから、
いつ死んだっていい。」
と思っていました。
これは、毎日いつ死んでもいいくらい
悔いがなく生きている！
ということではないのです。
むしろ逆。
心から夢中になれるものがなくって、
刺激を求めて海外旅行へ行ったり、
新しい習い事をどんどん始める、
ということをしていました。
そしてその時は楽しいけれど、
ふとした瞬間心を襲う暗闇に、
もう全てがどうでもよくなってしまう
ことがありました。
つまり、「生きがい」がなかったんです。
でも、自分の概念での
「命」は大切だと思っていました。
だから人の命を奪うことはもちろん
自分の命を絶つことも
考えたことはありませんでした。
でも、これって
全然命を大切にしていることには
ならないと気づいたんです。
命って、生きているか死んでいるかの
白黒だけで決まるものではない。
命って、その人の全てで、
その人の存在であり、
その人の持っている時間のことでは。
私が、代替医療を学んでいた時に聞いた
衝撃的な言葉があります。
自分の命を絶とうと
行動するわけではないけれど、
自分の健康に逆行するような
生活習慣や、思考習慣を繰り返すことを
「緩（ゆる）やかな自殺」
と呼ぶのだそうです。
命を粗末にしていたつもりは
全然なかったけれど、
私がやっていたことは、
自殺と同じようなことだったのです。
この言葉で、私に
「本当に変わらなければ！！」
というスイッチが入りました。
そして私がIRM実感トレーニングで
自分の暗闇、ネガティブな感情に
向き合いだしてから、
光があるからこそ、
影（暗闇）ができることが実感できました。
例えば・・・
心配で心配でしょうがなかったことが、
実は自分が撒いた種で自作自演していて
勝手に想像して困っていただけでした。
周りの人や出来事は、いつでも安心を
与えてくれていたことに気づきました。
それに気づくための出来事だったんです。
感謝が起こりました。
すごく寂しくて、
胸が締め付けられるような感覚も
自分が壁を作っていたからでした。
相手は私のことを思ってくれていた
と心から感じることができました。
それに気づくための出来事だったんです。
感謝が起こりました。
こうやって
コツコツ自分の感情に向き合っていた
あるとき、
「生きてるって素晴らしいんだ！」
と自分の奥底からの衝動が起こったことを、
10年前のことですが、
今でもはっきりと覚えています。
それ以来、「まだ死ねない！！」と
いう気持ちが出てきました。
死ぬのが怖いとは違う感覚です。
ワクワクと繋がっている気持ちです。
命を大切にするというのは、
生きていることを大切にすること。
自分を大切にすること。
でも、大切にしようと思っても
それがなかなかできない・・・
という人もいると思います。
そんな時には、
「自分がどれだけ周りの人から
与えられて今存在できているのか。」
生かされている恩恵を
考えること、感じようとすることで
できるようになっていくと思います。
いきなりは考えられない人も、
ネガティブな感情に向き合うことで、
必ずその先の「ありがたいな・・・」
という感謝に繋がれます。
感情って、
そういう仕組みになっているんです。
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感情に向き合うのは難しそう・・・
と思われるかもしれません。
私も、最初は自分にできるのかな？
と心配でした。
でも。
しっかりサポート体制がありますし、
なにより、
完璧に浄化できなかったとしても、
現実はどんどん好転していくんです。
これにはびっくりでした。
向き合おう！という気持ちと
向き合うべき道筋（←感情学修のことです）があれば、
その気持ちに応じて変化していけますよ。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました(^^)
