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今年がターニングポイント

イラストレーターico.です。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

今年は「とうとう」やってきました2025年

この「とうとう」について、

誤解を恐れず書いていきたいと思います。

 

3年前から個人的に始めた防災啓発活動

 

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その直後に、新聞広告でふと見かけたのが

マンガ「私のみた未来」(著 たつき諒)でした。

 

先生自身の「予知夢」を題材にしたこのマンガ、

スピリチュアル系?怪しいな〜と思うなかれ、

なんと現在までに80万部のベストセラーとなっています。

 

1999年に刊行されたマンガの復刻版で、

その時の表紙に

「大災害は2011年3月」 

と記したことで、震災後から

じわじわと話題になった作品です。

 

そしてこの復刻版を2021年に出版したわけですが、

その際に新たに加わった予知夢が・・・

 

「本当の大災難は2025年7月にやってくる」

 

私も本を購入して何度も読み返しましたが、

大陸の形が変わるほど大きな災害のようで、

それでも「人類滅亡」という恐怖を煽るものではなく

「備えれば明るい未来が待っている」というものでした。

 

私が防災活動をこれまでやってきたのは、

「せめて2025年7月までやるだけの備えを」

という思いも大きかったのです。

 

防災や備えって、終わり(ゴール)がない。

だから時々、疲れたり、もういいかなって思う瞬間も。

でもそんな時、一つの節目(2025年7月)があると、

モチベーションを保てるのかなと思っていて。

何もなければそれでよく、

でもそれまでの活動も無駄ではなく。

 

 

そして2025年新年。目下の課題は、

「能登被災地になにができるか」

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子どもが小さいこと、自分の病気のことがあり、

現地入りは現実的に厳しい・・・

発災直後にチャリティグッズを作るくらいしか

できないけど、グッズは経費がかさむ・・・

(経費分を寄付した方がいいのではと思う)

(去年ご購入頂いた皆さん本当に有難うございます!!)

 

ただ、こうしている間にも、

防災関連や震災伝承の団体から活動の

協力要請がくることは、本当に嬉しいし心強い。

 

どのような形にせよ、皆さんの備えと

被災地に少しでも貢献できるなら。

 

今年もico.の防災活動にご協力をお願いします!

私の活動じゃなくてもいいので!

空振り生活の実践をお願い致します〜!

 

 

ico.

#今年の私の漢字

 

「忙しいです(ね)」って

昔はよく使ってたけど

「心を失くすと書く」と知って

人にも自分にも使わなくなった

 

でも自分の今年を漢字で書くなら

「忙」しかない。

 

ありがたいことにたくさん働いた

6月の時点で去年1年分働いていた

でも9月には心を失くした。

今は心を取り戻し中。

 

身を削ることが良いと思ってた

「良かれ」が必要とされていると

でもなんかもうそういうの昭和

 

「ハッピー」なんて人生で

年賀状か誕生日しか書いたことないけど

 

これからの仕事の向き合い方が

分かった気がするので

終わりよければ全てよし

 

 

来年はもっと文章を書きたいな

イラスト+詩のZINEとか

絵本とかとか

 

いいのができたらここにも載せます

よかったらまたのぞいてくださいね

 

良いお年を!

 

 

ico.

 

 

突然描きたくなった🐱

 

 

 

 

 

 

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わたしゃ三刀流

自分の気持ちなどを整理したくて

この一年を文章化してみようと思います。

 

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今思い返せば、休日という休日はなかった気がする。

フリーランスは、そういう働き方ができてしまう。

 

まだ3歳の娘は保育園が終わればママにびったりで、

隙をみて仕事をしていたけど、PCや絵を

壊されそうで「ながら仕事」は早々に断念。

娘がいるときは娘を思い、娘が寝れば仕事再開。

 

平日は昼夜逆転生活の夫に頼れずワンオペ

家事は苦手だけど、なんとかかんとか・・

家事でいうと、妻と夫は9:1。育児もきっと9:1。

 

しばらく実家に帰っていて、祖母とぼんやり

大谷翔平選手のニュースを観ていて。

ふと祖母が

「ico.は家事育児仕事の三刀流だあ!」

と言ってくれた。

大谷選手と張り合ってどうするだけど、

でもものは言い様。「そーじゃん!!」で涙。

 

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大谷くん人気にあやかって開催した防災イラスト展の一幕(2022)

 

 

人に頼むことで、その人がスケジュールを調整したり

しただけで「すいませえええええんんん」ってなる。

「私が相手の予定を乱してしまった」

「相手を疲れさせてしまう」

「相手のご家族に負担をかけたりしたらああああ」

 

 

基本的にずっと「あああああ」と思っている。

この「ああああ」をどう表現したら

しっくりくるのかと・・と考えて、ふと

 

「人間はシャボン玉みたいなもの」

という自分の認識に気が付く。

 

シャボン玉はぶつかればもちろん割れるし、

風がなくても、勝手に割れる。

ああきれい、ああ浮かんでいく、

と思う間も無く割れてなくなる。

 

せめて風が吹きませんように

せめてなににもぶつからず、自由に、

少しでも長く浮かんでいられますように

 

人間のしぶとさもわかっている。

私なんて「ど根性だな〜」とか「強いね」

と何度となく言われてきたけど、

物理的なことには強いだけなんだと思う。

 

全財産2回失くしたのも、自然災害に遭うのも、

私にとってダメージは少ない。

災害で被災したことで、気を遣い遣われる

人間関係が増えてしまうことが、

私にはこたえる。

 

シャボン玉が密集する空に浮かんでいるシャボン玉。

 

 

自分が割れないように割れないように

必死に他のシャボン玉との距離をみて

風や障害物をさけて飛んでいる

そんな感覚で日々生きているわけです

 

しんどいですね・・

 

 

これから私は

「そっか、人間はシャボン玉じゃないか」

と思えるようになるか?

「シャボン玉としてどう長く心地よく

空を浮いていられるか」を見出すか?

 

だからどうなのか、どうなるのかは

まだ全然わかりませんが

今こうしてなんとなく自分の抱えきれぬ

「無理」を捉えられたような気がして、一歩前進?

 

 

ico.