銀杏中毒 -20ページ目

電脳

吉本隆明が著書の中でインターネットについて語っている。本人はまったくパソコン等は使用していないようだから、使用しなくても平気だ、と言う立場での話しだ。
インターネットとは、「利益と損害」である。と言いきる台詞が印象に残る。
まったくその通りだと思う。例えば、オークションで詐欺にあった・迷惑メールがたくさん届いた・殺人の依頼をした・店舗を持たずに商売を始めた・商品サンプルに当選した。
商売のかたちが従来とはだいぶ変わったし、本当に便利な世の中になったなぁー思う。でもあらゆるところでその利便性がマイナスのベクトルにも働いている。
性善説の上でしか成り立たないことなのかもしれない。
年始のテレビ番組で爆笑問題の太田が「インターネットを免許制にしたらどうだ!」と言っていた。なるほど、それは Good idea!と思ったが、ITの恩恵を受けている他の出演者達の同意は残念ながら得られなかった。発想はとても良いと思うけれど、1級建築士や、自動車の運転免許の例があるように、免許制自体が怪しいもんだと思う。すべての悪の発生を防げるほど強いものではないだろうから。
誰もが利用できるフラットな媒体であるからこそ、こうまで急発達をしたネット社会。悪いものをソフト側で排除するのが困難であれば、ハード側で抑制できるような仕組みが登場すれば良いなと考える。

懐古

愛川町のショッピングモールにて昼食。食べている席の目前には子供の衣料品コーナーがある。そこで先ほどから、かなり真剣に洋服を選んでいる女性がいる。見ている洋服のサイズからして小学校の中学年くらいの男の子をもつ母親だろう。かなり悩んでいる様子。

きっと成長期の子供だから買った服もすぐに体に合わなくなるし、値段を熟考しながらだと、こーも真剣な目付きになるのだろう。でもいちばん考えて難しいのは、その子供の洋服の趣味だろう。

「これはダサイ・格好ワリィから着ないよ・変なの買ってくるなよ」 などと母親は言われる。ほとんどの父親が苦労しない部分だ。

僕もけっこう文句ばかり垂れていた小学生だったが、中学校にあがる頃には洋服を自分で買いに行くようになった。

大きな声では言いたくないが、最初に買ったジーパンはバッチリ霜降りの、いわゆる 「ケミカルジーンズ」 だったから、母親のセンスがあーだこーだ言えなかったわけだ。

たいしたことはないのである。

上毛

井森美幸(37)がTVの番組内で、どんな男をイケメンに思うか?と聞かれて、 「千代の富士」 と答えていた。

もてるとは思うんだけれどな・・・「いもちゃん」

おれは、けっこう好き。

容赦

こんなコインパーキングがあった。清算機の正面に貼り紙がテープで止めてある。


「昨今、清算機を壊した盗難が多いため、釣銭を十分入れておりません。釣銭切れの際はご容赦ください。」


はあっ!(まちゃまちゃ)だろう。容赦するにもほどがあるぞ。

どんな意味でこんな風な文言に したのだろうか?だって釣銭が切れていようと駐車することは可能でしょ。自動車を出すときに清算するんだから、その際に初めて利用者は釣銭切れのランプに気が付くわけだ。

かといって、すぐお隣にオーナーがいて両替をしてくれるわけでもないだろうし。

釣銭切れとなったあいにくな客が逆上して機械をぶち壊すのではないだろうか?


最近はデパートなどの有料駐車場も、お客さんの有利になるようにと清算機を売り場からほど近いところに設置をしてくれている。そのお陰で、パーキングを退場するまでの間を慌てずに済むようになっている。工夫がされているのだ。

しかし、このコインパーキングに関しては、自分の懐ばかりを気にしてしまっていて、まったくお客さんのことを考えていない。

ま、文句を言っても言わなくてもそこのパーキングは利用することなんてないんだけどね。



危惧

ひとりの男がハゲようとしている。

ハゲを脳天から薄くなるタイプと前髪から薄くなるタイプに大別するなら、彼のハゲは後者である。天狗の頭飾り状にハゲてくる彼のようなものを専門家がなんと呼ぶのかは知らないが、なんとも情緒のある、素敵な形のハゲである。

「諸行無常」 「ゆく川の流れは絶えずして」

こんな言葉が広がる。

良いハゲ方なのである。


しかしこれは千載一遇の大チャンスなのだ。僕はシャンと背筋を伸ばす。

 1、彼の生活習慣のいったい何がダメでこんな仕打ちを受けるはめになったのだろうか?

 2、また、このハゲていく過程で何か改善策はないものだろうか?


まだ僕の前髪は微細なほどしか後退をしていないから、彼を最大限観察して最大限の有効活用をしたいと思う。

中盤

サッカーの格言に 「中盤を制するは試合を制する」 ってのがある。

土曜の夜にフットサルをした。つくづくフェイントにはフェイクなんていらないなぁ~と感じてしまう。独特の間合いとスピード、確実なつま先のコントロール。それだけで十分だ。マラドーナに沸いていた時代はこんなドリブルが至極の技だったんだから。


時代が流れてサッカーがどんどんコンパクトになってくると、個々の崩しのスタイルも変化してきた。狭い範囲内での繊細なプレーが必要になってくる。シザースやエラシコなどなど、敵の動きをワンテンポ遅らせるフェイクが登場する。これらのフェイントは本当のトップスピードではできない。シュート、パスへの前戯の技だと思う。シュートコースやパスコースを自らつくり出す技だ。


中盤の選手の巧さがチームにどのように働くかを考える。

中盤とは、「司令塔でありながら汗かき役」 だろう。

中盤での相手ボールに対するチェイスが仕事の大部分を占める。センターライン付近から球際への早めのチェック。巧い選手は、いきなりトップスピードでしかも身体でボールを奪いに来るから、ボールを持っている相手は慌てて逃げようとする。手っ取り早いのはパスをすることだ。そのパスコースはいとも簡単にインターセプトが狙える。インターセプトってのは、パスの出し手にいかに自分の存在を気づかれないよーに狙うかで成功率が決まるから、良い質のプレッシャーが必要になる。ひとりでは成し得ないことだ。

日本代表の試合を見ていると、ヒデがやたらとカメラに映るのは中盤でひたすらボールをチェイスをしているからだろう。

中盤の選手のドリブルは相手選手を引き連れる罠。タメをつくるってことは、相手の選手をひとり、ふたり、と自分にケアさせることだろう。そうなると、味方はディフェンスの間に一瞬でも顔を出せば、そこをパスが通る。たいがいノーマークでシュートレンジに近づくはず。あとはトラップ次第だ。


中盤にこのような選手がいると、「オフェンスがいきる。ディフェンスもいきる。」


なるへそ、中盤がいかに大切なことがが分かる。こういった機能が働いた時こそ、サッカーの醍醐味であり、やっていても見ていても楽しいサッカーとなる。


♪僕の背中は自分が 思うより正直かい?(どんなときも) 槇原っていいよ。

利便

                     紙

この形状をしたトイレットペーパーが嫌いだ。こんなのなくなってしまえばいーのに。

なぜなら、尻を拭くためには、ペーパーを自分の理想の使いやすい形に工夫をしたい。

うんこをしながら、ペーパーの用意をしておく。これこそが、大人の便のたしなみ方だ。

しっかりと拭けて、リスクのない長さと厚みをその場で作り出すことが必要だ。


しかし、このてのタイプは引き出し口が自分の方を向いていないため、ねじれて引き出される。

結果、普段通りの理想の形が確保されずに困ってしまうのだ。


このペーパーを採用する利点はたったひとつ、ペーパーの取替え頻度が大幅に減らせる、とゆーことだけだろう。

このペーパーに対する反対運動でもあれば、ぜひとも力になりたいと思い、HPをサーフィンしたところ、「トイレットペーパの購入ガイドライン」なるものがあって、びっくりした。


   1, 原料が古紙100%であること

   2, ロール幅が狭いこと(目安は幅105mm)

   3, シングル巻であること

   4, 芯なしタイプであること

   5, 白色度が過度に高くないこと


「使用時に引き出すペーパー長さは、一般にシングル巻、ダブル巻に関わらず個人の習慣でほぼ決まっているため、1回あたりの紙の使用量はシングル巻の方が2~3割程度少なく資源の節約になるとともに下水負荷も小さくなります。」


そーねー、でもエコを気にし過ぎてペーパーをケチると、紙ごしにうんこが指に付くのよね。そのオイニーってなかなかしつこいのね。

長閑

                      鯉 (鯉)

アパートのすぐ目の前を流れる小川(農業用水)。

もうすぐ春。たくさんの鯉が泳ぐ。

ちょうどこの写真を撮った5~6月は産卵期。水深がないものだから 「バシャ!バシャバシャ!!」 と夜中でも元気いっぱいの大騒音。


中国では、鯉が滝を登りきると龍になるという言い伝えがあり、その概念が日本にも伝わり端午の節句に子供の立身出世を願い、「こいのぼり」を飾る。


寿命は意外と長く、100年位。

龍になったら天空を登り、稲妻となって大地に戻り、河川に還元されるのだそーです。(ウソ)



倫理

「光るメダカ」が無許可で輸入販売された。もちろん回収命令が出たらしい。

このメダカちゃんは、メダカの受精卵のDNAの一部を、発光クラゲちゃんから取り出した発光起因を持つDNAと組み換えてつくりだした遺伝子組み換え生物(LMO)だったからだ。


遺伝子組み換え生物の使用により、生物多様性の確保に悪影響を及ぼさないように防止(カルタヘナ法)するためだ。


しかしまったく未知なる領域であるが、すごい可能性を秘めている分野だ。

僕は、ちょうど「キン肉マンⅡ世」をTVで見ていたから容易に想像することができた。

ペンタゴンのよーな鳥人。

バッファローマンのような怪力人。

カレクック。(これは無理か)


(鳥山あきらのデビュー作が「アラレちゃん」とゆーのはすごいが、ゆでたまごの「キン肉マン」もかなりの名作だね。

「屁のつっぱりはいらんですよ。」

この台詞は、掛け軸にしたいくらいだもん。)


なにも知らずに気が付いたらLMOばかりに囲まれていたら?いやだなぁ。

合コンで、お持ち帰りを決めて、「シメシメ、さぁ挿入だ!」と思ったら、その女性が女郎蜘蛛と人間とのLMOだったら、恐怖だもんな。


光るメダカ・・・たしかにお洒落な部屋に似合うし、無害っぽいけどね。


保護

どこそこのラーメンがうまい!だとかを聞いたらとりあえずその店に行ってみる。って時期があった。

自分が行きたいと言うよりも会社の友人がそーゆーことが好きだったから。

わざわざ御徒町やら渋谷やら大久保、六本木、厚木に相模原・・・よくも足を運んだなぁーと今では思う。おいしいと思うお店はあったし、なかには何度も通うお店もあった。でもなんだかいつも少しがっかりしていた。僕にはこだわり過ぎている味がなんとゆーか、お気に入りにはならなかった。

そこで誰も聞きたいとは思わないだろうが、我が心のラーメンを紹介する。

一等賞は「サッポロ一番塩ラーメン」だ!これはお袋の味。小学生の頃、お袋と兄と3人で食べた平和な昼下がりの事が思い出されるもんなぁ。

二等賞は「どさん娘ラーメン」。こっちは親父の味。夜釣りに行くと必ず立ち寄ったお店の味噌コーンラーメンは忘れられない。

三等賞は「一蘭」です。

まかりまちがえても、「くるまやラーメン」のステーキラーメンセットではない。

僕の友人はラーメンを食べに行こうと誘っておいて(僕が夕飯を食べているとき)、それなのに財布を忘れてきた。そのくせ、しっかりとステーキラーメンセット(1000円)を注文するよーなナイスガイ。

彼女にどこかに外食に行こうよ?と言われたら、

「じゃ、どこのラーメン屋にする?」

としか言わない男がかっこいい。