収入が激減して超負担に感じる支払い 定年退職4年目 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

昨日、日本株価は必ず上がっていき、日本復活の最後のチャンスかもという記事を書きました。

 

 


株価は、需給が大切で買う人が増えれば確実に上がります。

みんなが、私と同じマインドを持てば、パフォーマンス良く上がっていく気がしています。

昨日の記事が、皆さんのブログでリブログされたり、紹介されたりしたら嬉しいです。

最近、記事をあまり書いていない私の株の師匠からも賛同頂き嬉しかった~。


さて、私は、定年退職4年目、定年退職の翌年は、税金の支払いが大変だと言いますが、

4年目になった今、一番負担になる支払いが何か分かりますか?

それは国民健康保険税なんです。

だって、夫婦が無保険で10割負担した時の医療費の2倍超の保険料がかかっています。

つまり、国民健康保険税を払わず、病院(薬局)窓口で10割負担した方が、

半額以下で済むって事です。

支払金額を書いちゃうと、私の少ない収入が分かってしまう(笑)ので、

ちょっとぼかして書きますね。

私は、不動産収入という副収入があるので、3月に確定申告をしまして、

所得税を4月までに納めます。(国民の義務なので「支払います」ではないです。)

これを仮に10万円としましょう。
(実際には、もっと多いですけど。(汗))

5月になると住民税がやってきまして、こちらは1.5倍の15万円
(実際には、もっと多いですけど。(笑))

実際には、ふるさと納税している分が少なくなるので12万円くらいです。
(仮に3.2万円のふるさと納税しているとします。)

でね。国民健康保険税は、いくらだと思いますか?


ちなみに、国民健康保険税は、

ラスボスのように7月15日に(恐怖の大王とも言う)にやってきて。

7月31日までに納めよと言われます。来年2月まで毎月支払わなければなりません。

その金額は、所得税の3倍超の32万円
(実際にはもっと多くて冷や汗)

皆さん 収入が少ないと

 

所得税 < 住民税 < 国民健康保険税(所得税の3倍超) 

 

になるって、知っていましたか?

これに、自宅の固定資産税や、自動車税もありますので、

所得金額に対する割合は、3割を超えます。

定年退職で、収入は激減しているのに、税負担が増大するって、

考えていませんでした。 

収入が激減すると逆累進制で税負担が増えるのですね。

現役時代は、高いなあと思ってはいたけど、気にしなかった税負担。

退職してからは、源泉徴収されず、自分で納めるのでストレスになっています。

特に、その4割は、国民健康保険税(含む介護保険)が占めるって、

皆さん 理解していますか? 

定年退職者だけでなく、収入が激減するとこんなことが起きることがあるって、

覚悟する必要があります。

国民健康保険税が高くなる理由

所得税には、所得から引かれる金額があり、

社会保険料(健康保険税、年金の支払い)控除、

生命保険、火災保険控除        以上は、人により違う

配偶者控除 38万円

基礎控除 48万円

等が引かれた金額に税率をかけて、算出され今回の例では10万円となります。

ところが、国民健康保険税の場合、

控除が、基礎控除 (それも48万円ではなく)43万円しかないのです。

つまり、社会保険料控除(この金額が大きい)を始め、各種控除がありませんので、

収入が少ないほど、国民健康保険税が高くなってしまうのです。

収入が少ないと、各種控除で所得税の金額は低くなりますが、

国民健康保険税は、控除される金額が基礎控除しかないので高くなるって事。

来年はもっと怖い

ちなみに今年から年金が出るので、更に収入が増えます。

国民健康保険税の場合、

年金収入は、330万円までは110万円控除されるので、

110万円までの年金なら、国民健康保険税は増えません。

もちろん、私は、110万円を超えます。

こんな事からも国民年金は、繰り下げ受給を考えようかと思えてきます。

詳しくは、こちらの記事をお読み下さい。

 

 


ちなみに国民健康保険税の最高税額は年額102万円だそうです。

わかりやすく書いたつもりですが、理解できたでしょうか。

写真が無いので、

先週の慶良間ダイビングで、出会ったカクレクマノミの写真を貼ります。



いちろうのもう一言

年金は、物価スライドにより、物価が上がれば高くなりますが、

物価上昇はカバーしきれません。

昨日の記事では、日本のインフレを予想していますが、

 

 

記事に書いたように、インフレにヘッジするためにも預貯金だけでなく、

自分の許容リスク内での投資が必要だと思います。

株式投資も不動産投資もインフレにヘッジできます。