昨日は、全ての空港で50マイルゲットできるJAL Wellness & Travelの記事を書きました。
日本にも「ん」で始まる言葉がいっぱいあったのですね。(詳しくは記事で)
2ヶ月(翌月末まで)無料で、その後、月に550円かかりますが、
オーディオブックを無料で聴けることや、
毎日1万歩歩けば、毎月平均500マイルは受け取れるアプリです。
さて、年金の受け取り方については、いろいろな考え方があるので、
繰り下げ受給という私の考え方も、その一つに加えて頂ければ嬉しいです。
ちなみに、一度受け取ってしまうと以降は繰り下げ受給できませんが、
繰り下げ受給を止めるのは、いつでもできます。
なので、65歳から1ヶ月だけ、半年だけ、1年だけ、でも繰り下げ受給することも可能です。
繰り下げると、1ヶ月に付き約0.7% 年間8.2%も受取額が高くなります。
この記事を書こうと思ったのは、私の友人から手作り資料をもらったからです。
5年繰り下げ、70歳から受け取るとお得になるのは、81歳からだという表です。
お得になるのは、11年後から。
なので、75歳まで繰り下げるとお得になるのは86歳から、
男性の平均余命を超えているので、
受取総額で考えると、確率的に半分以上の人が損することになります。
繰り下げ受給せず、年金を受け取るけど、使わず投資に使うのが
確率的に最も正しいという事になります。
私が記事に書いたのは、人生100年時代、平均寿命で考えるのは危険かもって事です。
前記事に引用した、日経新聞の図を一部拡大します。
多くの方が、上のグラフを考えていると思うのです。
つまり、公的年金で賄えない部分を自己資金で賄うと言う方法。
これは、平均余命までで考えるのなら、良いかもしれませんが、
それ以上、特に100歳(以上)まで生きたら、予算が尽きてしまう可能性がありませんか?
下のグラフは、自己資金を使い繰り下げ受給することにより、
120歳まで生きても、繰り下げ増額額を受け取り続けることができると言うことです。
詳しくは、前記事をご覧下さい。
いちろうの経済的バックボーン
私のブログをお読みの方は、多くの方が、似たような感じでは無いかと思うので、
繰り下げ受給を考えている私の経済的バックボーンを書きますね。
まず、繰り下げ受給を考えているのは国民年金だけで、
厚生年金は、受け取る予定です。
生活が、厳しくなったら、すぐに繰り下げはやめ、すぐに国民年金を受け取り始めます。
私は、企業年金が75歳から85歳までの10年間、年額165万円が出るのです。
また、退職金等の預貯金や株式等もあり、
厚生年金+企業年金+株式の配当など+預貯金の取り崩し で、
どうにか生活できる気がします。
逆に国民年金(年額79万)を受け取ってしまうと、
その分の所得税や国民健康保険税が増えてしまうのです。
もし、10年間繰り下げることができれば、
企業年金の165万円が出なくなった年(75歳)から、
国民年金を死ぬまで年間144万円受け取れます。
(79万円が144万円になるのは、嬉しいです)
早死にすれば損しますけど、長生きリスクが無い分、経済的不安がありません。
早死にして、受け取れず損した年金は、人生最後の社会貢献だと考えます。