大変なこと と 不可能なこと | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

●安野先生のふしぎ学校

美術館に行くのが、僕の趣味です。

広島県立美術館に行ってきました。

今回の特別展は「安野先生のふしぎ学校」です。

安野光雅さんは、小学校の先生をしながら、本の装飾やイラストを描いていました。

その後、教職を辞して、プロの画家になりました。

絵本や水彩画の作品を数多く残しています。

とてもポップで良かったです。

南薫造さん、靉光さん等、常設の一部が撮影可能でした。

なんか嬉しいですね。

 

 

●大変なこと と 不可能なこと

『一日一話読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』を読みました

 

 

 

この本のなかで、僕が気に入った話を紹介しています。

今回ご紹介するのは、ラシーマという自動車整備会社の社長、島袋勉さんの話です。

 

島袋さんが、身体障害者リハビリテーションセンターに行った時、片脚を切断して義足を付けている方と会ったそうです。

島袋さんは、その人に「片脚を失ったことで、出来ないことはないか」と質問しました。

その人は「うーん」と言いながら少し考えて、「何もないよ。ただ何をやっても疲れる」と言ったそうです。

これを聞いた時、島袋さん、自分が「大変なこと」と「不可能なこと」を区別できていなかったことに気が付いたそうです。

 

実は、島袋さん、交通事故で両脚を切断されていたんです。

島袋さんは、心のどかでいつも失った体の機能のことを考えていたそうです。

しかしながら、その人との会話を契機に、残された体の機能で、自分にできることを考えるようになったそうです。

義足の歩行練習やリハビリも一生懸命にやりました。

現在は、会社を経営し、登山やマラソンもやられているようです。

すごいですね。

 

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