世界史の勉強をしたので、世界史の勉強法について、少しずつ話しをしていきたいと思います。
ゼロから勉強をしたからこそ語れる話を、分かりやすくしたいと思います。
●世界史を勉強する上で三番目にやるべきこと
試験対策として世界史を勉強する上で、一番最初にやるべきことは
現在の国名とその位置を憶える
二番目にやるべきことは
全体の流れの把握(戦争を中心)
全体の流れを把握するのが重要です。
世界史のマンガを読むのもいいですね。
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三番目にやるべきことは何か?
教科書以外の教材を確保して1つに繋げる。
教科書は、『山川の世界史B』だと思います。
この教科書は、世界史という膨大な情報をコンパクトにまとめた秀作です。
しかしながら、コンパクトに歴史的事象を書き記すため、省略されたところがたくさんあります。
まずは、出来事の因果関係や背景が示されてないところがあります。
このため、教科書と講義はを読んで、世界史を克服するのは無理があります。
こういうところを、学校の先生が授業で説明してくれているのだと思います。
でも、世界史という科目は、難しいので、僕ら凡人は、一回聞いただけではわからないです。
ましてや、独学で勉強をやり直す場合、その授業すらありません。
そこで、個人的には、『スタディサプリ』の村山先生の世界史を受けるがお勧めです。
説明が解りやすいです。
ネット動画なので、一時停止も可能ですし、1.5倍速で繰り返し再生するのもいいです。
それから、教科書は、語句の説明が不十分です。
教科書と講義はを読んで、世界史を克服するのは無理があります。
教科書以外の参考書やテキストが必要になります。
『チャート式の新世界史』も内容が充実しています。
『山川の世界史B』に書いてあることの行間を埋めてくれます。
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新世界史 (チャート式・シリーズ)
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教科書以外の教材を確保したら、教材を繋げる必要があります。
世界史であれば、『山川の世界史B』を読んで理解できなかったことがあったとします。
それを、別の教材で理解できたとします。
そんな時は、『山川の世界史B』に余白の部分に、参考にした教材の頭文字とページ数を書き込みます。
後から、参照元を探すことができるからです。
『山川の世界史B』を観れば、全ての情報にたどり着けるよう、教材を1つに繋げるんです。
「あの内容はどこに書いてあったっけ?」
僕らは、このことの調査に多くの時間を割きます。
だから、予め、基本となる教材を決めて、どの教材の何ページに詳しい解説が掲載されているのか、その教科書に書き込むんです。
めんどくさいかもしれませんが、トータルで考えれば、確実に、時間短縮が可能になります。
それから、大学受験にしろ、歴史検定にしろ、最終的にどれだけのことを記憶したかで勝負が決まってしまいます。
このため、何をベースにして記憶作業を進めるのか決定する必要があります。
個人的には、『山川の一問一答』がいいと思います。
これを使って、用語とその意味を記憶していきます。
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この一問一答についても繋げるための工夫が必要です。
この一問一答では、同じ解答が何度も登場します。
例えば、「郷紳」という用語は、「地方の地主層のことを何と呼ぶか?」という問題の解答ですが、ヨーロッパ史でも中国史でも登場します。
山川の一問一答では、少なくとも3回は出てきます。
「この問題の答、どこかで見たことがある。どこに書いてあったっけ?」って思うはずです。
そんな時、ペラペラとページをめくって探し出すのは時間がかかります。
めんどくさいです。
この対策として、同じ用語、似たような用語が出現した時は、その用語が出現した別の問題番号やページ数を書いておくといいです。
例えば、「郷紳」が解答だった場合、それ以前に出題されたP110-Q10、P130-Q15と記すわけです。
この一手間で勉強の効率がアップします。
どの科目も共通ですが、 繋げることを意識して勉強してください。
※1つ前を見たい方は、こちら をどうぞ。
※「世界史を解りやすく」を見たいは、こちら をどうぞ。