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ぼくは占い師じゃない

易のブログ……だったのですが、最近は白橋 升としての創作活動「遊星出版」の話題や日常雑記を綴っています。遊星出版のサイト(Googlesite)で作品を紹介しています。活動や作品の紹介はこちら(遊星出版公式サイト)→https://sites.google.com/view/yuusei-press


 他の人と一緒に暮らすなんて
 考えられません
 長いこと独りでいる人は
 ときどきそんなことをいう。
 
 でもなにかのきっかけで
 いざ誰かと一緒に暮らしてみると
 こんどは
 あのひとなしじゃいられない
 なんていう。
 
 生まれたときも
 そうだった
 あんなところでは暮らせません
 あんなにヒトの多いところでは
 あんなに争いの絶えないところでは
 好きだというのがあんなに大変なところでは
 
 でも今は死ぬのがこわい。
 
 わからないものは
 とにかく いやだ
 だからやくそくするのだが
 ヒトは忘れっぽい。
 
 ほんとうはそれも
 計算のうちだったことまで。
 
 忘れて。
 
 ということも
 実は
 計算のうち。
 
 だれの計算
 とはきかないで。
 
  2005-05-18

さばくのばら

 
ときどき、かみさんとチャリンコ散歩に出ます。
略して「チャリ散」です(なんじゃそら)。
「散歩」ですから、
気合入れて、遠くへ行くものではありません。
近所をちょろちょろするだけです。
 
近所……よりちょいと足を伸ばしたところにある、
博物館に行きました。
昔行ったときよりも、展示物もずいぶん増えていました。
ひととおり観終わったあとに、
ミュージーアムショップによって。
くだらんもんしかないナーと思っていたら、
化石のコーナーに「さばくのばら」が。
モロッコ産。
砂中の水分に含まれる成分が、
長い時間をかけて結晶化したもの。
化石ではありません。
思わず買ってしまいました。
1000円也。
帰ってから、洗って、
軽くクリアラッカーでコーティングしました。
(元モデラーだかんね)
そうして眺めていると、なんともフシギな代物です。
どれだけ長い期間をかけるとこんなものができるのでしょう。
 
  Rose de sable。
 
ビリーバンバンの歌だと、
「~幾千年の月夜に抱かれ~」とありますが、
あれって、この「さばくのばら」のことなんでしょうか。
 
易システムは、
どのくらいの期間をかけてあのカタチになったのか。
今のカタチに完成されたのは、
周代といわれていますから、
前700年ごろですか。
伝承によると、
元は伏義氏の創案、
ということになっていますから、
前1500年以上前だと思います。
伝承ですから。
まあ、ようわからんということ。
なんとなく似てますね。
さばくのばらに。
何千年も砂漠に埋もれてきた、
フシギな造形物。
 
 タイムカプセル。
 

たくてんかい


どちらをとるか、決断にせまられるときです。
ひょっとしたら、必要な決断をいままでさきのばしにしてきたのかもしれません。
もしそうなら、なぜ、さきのばしにしてきたのか、その原因に、正直にむきあってみてください。
状況は、「あとがない」状況にあり、決断は急がれていますが、だからといってあせって決断をしてはいけません。
あくまで慎重に行う姿勢をつらぬいてください。


最近はうちの近所でも、

猫の額ほどの土地があれば、

即刻マンションが建ちます。


おらぁっ!

ここ取ったもんね!

金払ったもんね!

買ったんだもんね!


ってな具合です。


 先にご紹介した乾という卦はすべて陽爻で、

陰を地面・大地とすれば、陽爻はビル。

まさに立錐(りっすい)の余地もないってとこで、

りっすいの「すい」はキリのことだそーで、

ナガッポソイところが最近のマンションに似てます。 


これだけいっぱい建ってるんだから、

近くのマンションどうしは

各階地続きにすればおもしろいと思います。

地面がなくなっちゃうネ。 

これからたぶん人口は減るというのに、

こんなに箱ばっかり増えて本当に埋まるのかなあ……

などと思っていると、これが意外とすぐマンパイになる。

なるほど、これから減るから本能的に集まりたがるのかな。

人間は群れの動物です。


いろいろ書きましたが、

自分もそういうマンションに住んでるから、

あまり悪口は言えないんですがネ。


ええと、中間テストがせまってまして、
更新が渋っております。
このハナシをまわりにすると、
たいてい、
「おお、なつかしーなー」
とゆわれます。
なつかしいのはイイけど、
昔とちがって、
オツムが少々カタくなっております。
大丈夫かいな。
 
さて、
 
前の前に「変爻」のお話をしました。
変爻のハナシをしたのなら、
「之卦(しか)」のハナシもしなければならないでしょう。
説明が煩雑になりそうだったので避けていたのですが、
カンネンしてご説明いたします。
 
さて、之卦。
シカといっても、奈良や宮島にいる動物ではなくて
(わ~っとるって)、前に説明した「変爻」にあたる爻を、
反転させて得られるもうひとつの大成卦のことです。
 
「反転」とは、元の爻が陰なら陽に、陽なら陰に変更することです。
 
例之卦

 
図に示した例は、78の「剥」という大成卦の、
下から三番目の爻が変爻となって、
変爻を反転(この場合は陰から陽)した結果、
77の「艮」という之卦が得られた例です。
之卦に対して、変爻を反転させる前の元の大成卦を本卦といいます。
 
之卦をどうやって使うか、ですが、
ぼくは、通常は本卦のコメントとして、
リーディングするようにしています。
 
本卦からの成り行き、未来、結果として読むこともありますが、
そのようにとらえると之卦の内容が必要以上に重くなってしまいます。
 
やっぱり、メインは本卦であって、之卦はあくまでもそのコメント、
補足と捉えたほうがいいようです(と、ぼくは思います)。
 
まあ、このシステムに限っては、
絶対、ゼッタイ、ジェ~ッタイ!そうしなきゃだめぇぇっ!!
 
ってことはないんですが。
(なんか不必要にコーフンしたな)


 メモ帳も
 ノートも
 ペンも
 ぜんぶすっ飛ばして
 いきなり電子の字をtataく。
 
 いつまでも寒い五月の日のことで
 ことしもまた暑くなるのか
 などとかんがえ……
 
 かんがえることは
 ちょくせつさわることじゃなく。
 かんがえは
 かたちのないもの。
 
 ちょくせつさわることが
 いつだって
 いいとは限らない

 けど
 たまにはかんがえも
 やすみやすみ。
 
 ことしの夏がたぶん暑いのは
 たぶんかんがえだから。
 ちょくせつふれたら
 かんがえることなど
 できなくなってしまうのだろうな。
 
  2005.05.15


先の書き込みで、「変爻」というコトバがでてきました。
まだ説明していなかったと思うので、説明しておきます。
大成卦は、6本の爻(切れた線かつながった線)から成っていますが、
変爻は、この初爻(最初の爻)~上爻(一番上の爻)までの、
どこかの位置を示すものです。
つまりは、1から6までの数値、ということになります。


変爻を求める場合は、
八面サイ二つと同時にふつうの6面のサイコロもなげて求めます。


大成卦の意味を全体状況とした場合に、
その全体状況中のどのような段階にあるのかを示すのがこの変爻です。
大成卦における時間は、初爻→二爻→三爻→四爻→五爻→上爻
というように流れていくものと想定されています。


例:へんこう


初爻はその大成卦が示す全体状況のはじまりであり、
三爻→四爻にいく(つまり下卦から上卦に移るとき)とき、
ヤマ場を迎え(ギャップを飛び越えるわけです。
ですから、状況としてはきわどいところ)、
上爻で、その状況は終わりをむかえることになります。


ちなみに最も安定しているとされるのは、上卦と下卦の中央、
二爻と、五爻です。とりわけ五爻は、その大成卦全体で
もっとも安定しているとされます。


けんいてん


非常に勢いの強いときです。
あるいは、エネルギーに満ちた人やものや事にあなたが関わっているのかもしれません。
変爻が外卦にあるときは外部、あなたがいる環境、関わっている他人のエネルギーが強いことが考えられます。
変爻が下卦にあるときはあなた自身のエネルギーが高まっています。
バランス感覚を大事にしてください。
勢いに乗ってやりすぎないように。
それにさえ注意していれば、新たな成長をとげることができます。


オズボーンのチェックリスト。
 
アイディアをひねり出すためのツール……着眼点のリスト
なんですが、「考具(加藤昌治・阪急コミュニケーションズ)」
という本で知りました。順調に版を重ねているようですから、
まあ、売れとるのでしょう。
それはともかく、このあとまったく別のジャンルの本で、
同じチェックリストに出会いました。
初版が昭和44年、平成13年に再版された
「詩の作り方・二訂版(黒田三郎・明治書院 作法叢書)」
 
かたやアドマンが書いたアイディア製造の話、
かたや教科書にも載る現代詩の作者が書いた詩の本。
ジャンルのギャップに驚くとともに、
そのギャップゆえに、このチェックリストには、
なにか普遍的な原則があるのではないかと思った次第。
 
易システムを利用するときは出た卦について、
「自由に解釈」して回答をだそう!
といっても、ムツカシイときもあるわけです
(すぐわかるときもあります)。
そんなとき、このリストの着眼点でチェックしてみると、
パアッと目の前が開けてくる……
やもしれません。
 
以下、そのリストの内容。
 
・転用したら?
・応用したら?
・変更したら?
・拡大したら?
・縮小したら?
・代用したら?
・置換したら?
・逆転したら?
・結合したら?
 
キレイにまとまっているので、
「考具(加藤昌治・阪急コミュニケーションズ)」
から引用しました。
 
お試しアレ。