ええと、中間テストがせまってまして、
更新が渋っております。
このハナシをまわりにすると、
たいてい、
「おお、なつかしーなー」
とゆわれます。
なつかしいのはイイけど、
昔とちがって、
オツムが少々カタくなっております。
大丈夫かいな。
さて、
前の前に「変爻」のお話をしました。
変爻のハナシをしたのなら、
「之卦(しか)」のハナシもしなければならないでしょう。
説明が煩雑になりそうだったので避けていたのですが、
カンネンしてご説明いたします。
さて、之卦。
シカといっても、奈良や宮島にいる動物ではなくて
(わ~っとるって)、前に説明した「変爻」にあたる爻を、
反転させて得られるもうひとつの大成卦のことです。
「反転」とは、元の爻が陰なら陽に、陽なら陰に変更することです。
図に示した例は、78の「剥」という大成卦の、
下から三番目の爻が変爻となって、
変爻を反転(この場合は陰から陽)した結果、
77の「艮」という之卦が得られた例です。
之卦に対して、変爻を反転させる前の元の大成卦を本卦といいます。
之卦をどうやって使うか、ですが、
ぼくは、通常は本卦のコメントとして、
リーディングするようにしています。
本卦からの成り行き、未来、結果として読むこともありますが、
そのようにとらえると之卦の内容が必要以上に重くなってしまいます。
やっぱり、メインは本卦であって、之卦はあくまでもそのコメント、
補足と捉えたほうがいいようです(と、ぼくは思います)。
まあ、このシステムに限っては、
絶対、ゼッタイ、ジェ~ッタイ!そうしなきゃだめぇぇっ!!
ってことはないんですが。
(なんか不必要にコーフンしたな)