遊星出版です。
「ZenPad」という、ゼンタングルをベースにしたイラストをまとめたオラクルブックを作っていまして、このブログでも、ときどきふれてきましたが、100枚のZIA(イラスト)が描き上がりつつあります(「ZenPad」については、こちら→)。
ところがこの「ZenPad」という名称、ASUSのタブレットの製品名とカブっていたことに後から気がつきました。
「ZenPad」は文フリなどのイベントでのみ、少数部、私家版として頒布することを目的とした書籍です。
商標などの件で、ASUSのような大企業からとやかくいわれる可能性は低いとは思いますが、新しく名前をつけたほうが無難でしょう。
そこで、正式タイトルは「NIS」とすることにしました。無機質な三文字略語ですが、Network Infromation Systemではなくて(笑)……「Notes from the Inner Story」の略です。
Rishiというアーティストのアルバム「Notes from the inner stream」をパク……あ、いや、アルバムへのオマージュとして、オラクルブックの主旨に合わせて、ちょっとだけアレンジしました。
映画トロン・アレスのサントラで有名な「NIN」もカッコいいな、とも思っていることも確かですが……
NINはともかく、基本的には自己主張ミニマム(MIN)の、環境音楽のような曲が好きで、Rishiは今でもよく聴いているんですが……もう35年も前のアルバムです。日本版はPremというレーベルから1994年に出ていました。
で、そのNISってなんなの? という話ですが、一言で言えば「直観を引き出すためのツール」です。体裁は文庫本ですが、半分は、買った人が書き(描き)込めるよう、ブランクページになっています。
「Notes from the Inner Story」の「Notes」は、ぼくの覚え書きでもありますが、読者(というよりユーザ)の覚え書きでもあります。本はまだできていませんが、できたらまずは、自分で使って、テストしてみようかと思っています。
そんなわけで、まだまだ先は長いのですが、文フリで頒布するとなると、「自らが文学と信じるもの」をリリースしなければなりません。このフレーズが文フリの旗印であり、アライアンスの軸だからです。
NISは二分冊で、ガイドブックと本体から成ります。文フリのアライアンスにはコンプラ的側面もありますので、もちろんぼくはこれを「文学」と信じています。(ご参考:「マニュアル文学」→こちら)
さて、これを手にする人はどう思われるでしょうか……
ということで、ガイドブックの全文を、遊星出版のサイトにて公開(こちら→)することにしました。30ページほどの文庫本(PDFファイル)ですが、ご用と、お急ぎでない方はご笑覧いただければ幸せです。
各イラスト(ZIA)は、すべてではありませんが、pixvにてご覧になることができます(こちら→)。
よろしくお願いいたします。
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