ans004_01「易システム」を語る | ぼくは占い師じゃない

ぼくは占い師じゃない

易経という中国の古典、ウラナイの書を使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう! というブログ……だったんですが、最近はネタ切れで迷走中。

ミケ様

にゃんこ先生です。

集会の新しい場所も決まりました。
とあ〜るお寺の縁の下。
これから涼しくなるところ。
問題はメンツが集まるかどうかです。

   ☆

(Q004)易がわかることで、どんなことができるのですか?
私たちの生活に何か利点がありますか?
どんな風に活かしていくことができますか?

おっ、来たな!って感じの質問です。

それでもって、とっても答えにくい質問です。

この質問の答えも1回で終わらせることはできません。

   ☆

ひとつには、こんな答えがあります。

易は占いのしくみです。だから易を学ぶと、占いができるようになります。

占いができるようになると、未来が予知できる(たぶん)ようになりますので、日々、より安全な選択ができる(うまくいけば)ようになります。

まあ、確かにそうなんだ。

だからみんな、占い(易)を勉強したがる。

御利益を求めて。

これが、従来の易(占術)に対する一般的な考え方であり、アプローチであり、利用の仕方だと思う。

なにせ、そもそも「術」だからね。

   ☆

こういうアプローチをけなす気は、もちろん、このヒゲの先ほどもありません。

それどころか、占うことは必須です!

でもなんだかそれだけじゃあ、もったいない。

易の仕組みかんしては、術としての利用以外に、もっと、なにかが潜んでいるような気がします。

   ☆

前回までのお話は、易というより、にゃんこ先生がこの宇宙をどうとらえてるか、というお話でした。

「易システム」は、にゃんこ先生による易解釈ですから、これからのお話は、にゃんこ先生がとらえた宇宙を、易で説明したもの、ということになるでしょう。

そんなわけで、冒頭のミケさんの質問は、こうしなきゃならんでしょう。

2)「易システム」がわかることで、どんなことができるのですか?
私たちの生活に何か利点がありますか?
どんな風に活かしていくことができますか?

かってに書き変えちゃったけど、いいかな?

要するに、「易」が何の役にどうたつか、については答えられないんです。

「易システム」についてなら、なんとか……ちゅ〜ことになるけど、「なんとか」、だからねえ。

これも答えがあるかどうか……

はなはだアヤシイ。

というわけで、つづきます。

   ☆

LINKS

→ミケさんの質問