マーベル・シネマティック・ユニバース32作目、シリーズ前作からは6年ぶりの新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOL.3』がゴールデンウィークに満を持して公開。

このあいだの「アントマン」もその前の「ブラックパンサー」も「ソー」も次々新作が公開されるも、登場人物ばかり増えて、内容的にもちょっと今一つエンドゲーム前の勢いがなくなってきている感のあるMCU ですが、ここでキャラの多いガーディアンズの新作ってまた無難な繋ぎみたいで大丈夫かなと思いつつも、ゴールデンウィーク真っ只中にぶつける位だし、今度こそと期待して鑑賞。。。

今回は一作目から地味に活躍しているメカニック担当のしゃべるアライグマ・ロケットの高い知能とその体の秘密に迫り、彼の過去と彼を探す神に近い力を手に入れたマッドサイエンティスト:ハイ・エボリューショナリーとの因縁を描いた物語で、想定を超える意外に重い展開に、誰しも観終わった後にこのしゃべるアライグマ・ロケットの印象ががらりと変わると思いますし、その行く末にも納得できるはず。そんな展開でもコミカルに笑えるシーンも織り混ぜられ、本当にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーらしい一本です★★★★☆90点

エンドロール後のポストクレジットで次回作も匂わしてありましたが、戻って来るのがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーではなくスター・ロードがってなっていたので、ピーター・クイルだけ、なのか、ピーターがガーディアンズに、なのか、本当に毎度うまいこと気になる繋げ方してきますね。

そうそう、前作に引き続き、本作にも海賊ラヴェンジャーズ(なんか紛らわしい名前ですね)の伝説の艦長スタカー役でスタローンが出てましたね。。。

チョイ役とはいえ、76歳とは思えない存在感があります

第1弾(!)来場者特典はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのオリジナルサントラのQRコード付きのミニステッカー