キングダム

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ヤングジャンプ連載の原泰久の人気マンガ『キングダム』が待望の実写映画化。

言わずと知れた中国の春秋戦国時代末期を舞台にした後の始皇帝となる秦王"政"と奴隷から大将軍まで駆け上がっていく主人公の武人"信"の活躍を描いた伝奇時代劇マンガです。
すでに連載開始から13年も経っていて、幾度となく周りではこのマンガは凄い、面白いと言う声を聞いてたのですが、どうも歴史物が好きじゃなくて食指が動かずスルーしてたものの、昨年ようやく読み始めたら全然止まらず一気に読みきってしまったほど、野郎にはたまらなくカッコいい、自信をもってオススメできるマンガです。
こういうヒットマンガを実写化すると、世界観やキャラクターにこだわりを持つ読者もたくさんいて、たいていイメージと違うとかで賛否が別れてコケてしまう事も多いですが、気になるキャストは、マンガ原作の主人公と言えばこの人"山崎賢人"に、銀魂にも出ていた吉沢亮に、マスコット的に何故かやたら起用される"橋本環奈"。
コミカルなマンガならまだしも、ガチ戦国モノでこのキャスティング大丈夫かとちょっとヤバそうな感じもあり、私も期待の実写化だけに、どうかジョジョみたいにならないことを祈りつつ観賞しました(笑)
濃いめの顔に髭と唇が特徴的な人気の王騎将軍を"大沢たかお"がどう演じるのかも気になるところですが、見た目はちょっとこぢんまりしてますが、喋りもアニメの小山力也を意識してる感じで雰囲気は出てましたね。山の民の王・楊端和役の長澤まさみも、賛否ありますが、私は思ったよりに適役だったかと。あと、反乱の王弟・セイキョウ役の本郷奏多はドはまり(笑)
ストーリーもコミックス5巻までの王弟反乱編をうまくまとめて再現していて、見せ場もバッチリ、次が観たい仕上がりになってます。★★★★80点
続編やるなら、羌はやっぱりこじるりより10周年企画の動画で出てた山本千尋ですかね?
 

シャザム

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来週公開のGWの目玉"アベンジャーズ"の前にDCコミックスのスーパーヒーロー映画シリーズ"DCエクステンデットユニバース"がぶつけてきた7作目の新ヒーロー『シャザム』

魔術師から勇者の力を継承した中学生がスーパーヒーローになり、勇者の力を継承できず、その復讐心から7つの大罪の悪の力を手に入れたヴィラン"ドクター・シヴァナ"と戦う、見た目はオトナ、中身はコドモのちょっとコミカルなスーパーヒーローのお話。
劇中ではヒーローに変身後の名前が変身の掛け声でもある"シャザム"となっていましたが、原作は皮肉にも(?)先日公開されたアベンジャーズの新キャラと同じ"キャプテン・マーベル"なんですね。まぁ、あちらは女性で本名のマー・ベルからだったと思いますが・・・
中身が中学生なので、動画サイトにヒーローの能力実験動画ながしてたり、路上でヒーローパフォーマンスしてお捻りもらってたり、結構雑な扱い。急に現れた最強ヴィランに圧倒されるも、徐々にヒーローらしく良い感じに仕上がってクライマックスへと、まぁ勧善懲悪なヒーローデビュー映画の王道展開ですが、テンポも悪くなく、DCヒーローのオマージュというかパロディって感じもあって(最後には「おっ」となりますし)なかなかおもしろかったです
★★★75点
ヒーローらしくないのがウリだと思いますがあまりにガキ過ぎて・・・
だいたい「S.H.A.Z.A.M」ってソロモン(叡智)ハーキュリーズ(剛力)アトラス(体力)ゼウス(全能)アキレス(勇気)マーキュリー(神速)の6人の神の頭文字からとられてるのに全く叡智の能力は無かったような・・・
吹き替えの菅田将暉も軽さとしてはアリなんですが、彼の声自体が若いこともあって大人になった感があまりないんですよね・・・
おまけ映像はエンドロール中だけでなくエンドロール後にも入るのでご注意を。

春のキッズ向けアニメ映画定番の『クレヨンしんちゃん』

久々に今年はコナンくんと公開日がずれてますがコナンくんより4作多い27作目の今回はしんのすけ一家の家族旅行がメインの『新婚旅行ハリケーン~失われたヒロシ~』
"クレしん"はレビューサイトの評価が毎年軒並高めですが、評価に期待して観に行くとたいてい外してしまうのがほとんどなので私的には相性が良くないものの、今回のは家族愛がテーマみたいでYahoo!レビューはほぼ満点とあり得ないくらいの高評価ついてるので、今年こそはとダメ元で観賞。
物語は50年に一度の金環日食の日に催される格安のオーストラリア新婚旅行ツアーに、野原一家が参加ってって有り得ない強引な導入に、島の先住民のお宝を狙うトレジャーハンターと、何故か先住民達の姫の結婚相手に選ばれてしまうヒロシと、ヒロシを取り戻そうとするしんのすけ達とのトタバタ劇。
相変わらずのくだらない展開の中で、無料には弱いけど、お宝なんかより家族の絆を大切にする野原一家の素敵な家族愛は、確かにほっこりしますね。★★★☆70点
前半はちょっとかったるい感じでしたが、思ったよりは良かったです。子供とか家族がいるともっと刺さるのかもしれませんね。。。
言うまでもなく家族に勝る大切なものなんて無い・・・トレジャーハンターからの家族が財宝より価値があるのかの問いに、みさえさんが「価値?」とその先はあえて答えず濁したシーンがなんか印象的でした。
クレヨンしんちゃんの原作マンガは大好きで結構コミック揃えてたんですけどね。
映画にしちゃうとコナンくんと違ってホント子供(ファミリー)向けで、おっさん一人で観に行きにくいんですよね・・・
来場者特典で配っている紙製おしり探偵サンバイザー(?)とかもらっても・・・

ハロウィン

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13日の金曜日、エルム街の悪夢の原点とも言われる、スプラッターホラーの有名どころ、ハロウィンの夜にブギーマンが連続殺人を繰り広げる『ハロウィン』シリーズの一作目の40年後という設定の正当続編がなぜかこのタイミングで公開。

ハロウィンの時期から外れてますけど・・・
精神病院に40年間幽閉されていた一作目の犯人のマイケルが、別の収容所に移送される途中で脱走し、ハロウィンで賑わう街で無差別に住人達を殺していく何の進化もない、王道のスプラッターホラー。
「後ろ、後ろ」とか、「出てきちゃダメ」とか言いたくなる、これでもかと言わんばかりの、おきまりの殺されフラグに、容赦なくただただ殺していくブギーマン。
ハンマーや包丁と凶器には工夫もなく、わざわざ40年寝かせて世に放った殺人鬼ながら(だから?)あまり目新しいショッキングシーンはなかったかと。
古き良きスプラッターホラーも今となっては時代遅れな感じは否めません。なんで今さら作っちゃったかなぁ。
★★40点
期待してたんですけどね。。。残念
 
 

ハンターキラー 潜航せよ

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ジェラルド・バトラーが渋い潜水艦艦長を演じる『ハンターキラー 潜航せよ』

ロシアで起こったクーデターで戦争寸前のところを反乱軍に身柄を拘束されたロシアの大統領を救出すべく、米国の特殊部隊4名と潜水艦一隻が敵地に乗り込むんですが、敵地だけに海の中も機雷やセンサーだらけで無理ゲー状態のところ、幾多のピンチに陥りながらも、艦長の的確な判断と信念と信頼感のある人柄で作戦を遂行していくなかなかスリリングな展開でした。
対立国同士が本当に向かうべき相手を見失わず、絶体絶命のギリギリのところで絶妙な援護が入るのが良かったです。
★★★★80点
結末は勧善懲悪な予想通りの展開ですが、爽快感を感じられる良い映画でした。
なかなかおすすめです