つうこんのいちげき -6ページ目

探偵ブギ

東京MXテレビなんてはいらないと泣き言をいっていたのだが、なんと我が家で視聴できたよ。(^^;

我が家にはいているケーブルTVは武蔵野三鷹ケーブルTV。

過日、チャネル設定を地上波アナログをUHFにします、とかなんとかいってきたが、工事というか調整の日時を平日にばっかり設定しやがったのがバカバカしいのでスルーしていた。

ので地上波デジタルは映らないと誤解していたが、どうもパススルー方式を採用しているらしく、東京MXテレビはB-Casカード、チューナーなしで、DVD-HDデッキのチューナーで視聴できちゃった(^^;

(ちょっとノイズっぽいけどね。)


で、せっかく観れるならということで、喜んで探偵ブギを観たが、いまいち時代等々よくわからない。

大学構内を歩いている女の子がいきなり「明星」をもっていたりするけど、あれって普通に古本屋あたりじゃもう買えないだろう。

ファッション的には古着も含めて今はなんでもアリだから探せばないこともないだろうけどね。

80年代にあこがれている、ということは現代なんだろうけど、ごく普通に映画のサントラがあったけど、あんなマイナーそうな映画のサントラをニセものとはいえよく作ったなと思う。

ま、つうこんのいちげきみたいなオヤジなら、「おおっ!」とか言うべき部分なんだろうけど、

80年代から平成生まれとかの人がみたら、「オーパーツ」とか「魔法」みたいなもんだろうなぁ。

たとえば部室(というか探偵事務所)の棚にモンチッチがさりげにおいてあったりする。

でも解らないひとがみれば、あれってただのサルのぬいぐるみだよね。


第1話は、スレスレストーカー&インターネットの変態さんを80年代的にどう更正させるか(^~^

というお話だった。愛は地球を救うが、性格の不一致は障害だった。

探偵ということだと、かつての「探偵物語」とか「濱マイク」とかを思い出すが、探偵ブギはさらにギャグテイストバリバリ全開でみせてくれる。

シビレちゃっている林剛史さんに多くの戸増宝児ファンは涙したに違いない。(^^

いやあぶないブレーカーだ。笑

来週もたのしみ。


ところで吉田さんの役、半田ごて握っていたが今でも個人レベルで電気・電子回路をいぢっているファンはまだまだ多い。アキバでもそちら系のお店はまだまだ健在。現在でもアンプ等を自作する人は多いし、電子ブロックまで再販された。

劇中にでてきたレコードにしても、CD等に比べて「情報量が多い」ということはあまり知られていない。

デジタルは音をデータにするときに高音部や低音部をばっさり切り捨てているから原音に忠実ではない。

レコードはアナログであるから、デジタルで切り捨てた部分の音まで聞こえる。

さらに、生のオーケストラが美しく聞こえるのは、「すべての音が聞こえているから」もある。

といえばわかっていただけるかな?

写真にしても同じ事で、デジタルカメラでは、何百万画素という限られた点のあつまりで画が構成されている。

フィルムはアナログなので、レンズが解像するかぎり、最小の単位分子サイズでの発色で画が構成される。

情報量、美しさにおいて土台が違うのだ。

(吉田友一さんのように2眼レフ、中判カメラを使うというのは、この情報量をさらに増やして美しさを増すという意味もある。)


80年代というところからデジタル、アナログの話になってしまったが、実際は90年代からの記録がデジタル化され、それにともなって失っていたものは大きい。

アイスミルク

伊藤閣下のブログ更新。

CoCo壱の「アイスミルク」・・・

なぜ牛乳に氷がはいっているか?それは「アイス」とついてしまっているから。

氷をいれなければ、「ミルク」としか名乗れないからなのだ。

し・か・し・・・それ以上に恐ろしいことが・・・

厚生労働省のアイスクリームの基準によると、乳固形分15%未満10%以上、乳脂肪分8%未満3%以上のものを「アイスミルク」と呼ぶのだ。

CoCo壱の店頭で「アイスじゃねーじゃねーかっ!」と文句をいう人はまだみたことがない。

BLEACH再炎大阪公演完了お疲れさまでした。

東京公演は観にいきますので、がんばってください。

ワンダフルフォーメン

DVC00121_M.jpg

ということで!
いや、楽しいイベントでした。
詳細はちょっと待て。

--------追記---------

椿山荘でおこなわれたThe wonderful 4men da show!へいってきました。

写真は会場オリオンの間の舞台です。(とうぜん舞台中は撮影禁)

ちょっと遅れ気味だったので、目白からタクシーをとばして時間前に着いたのはイイが、

案内には会場はホテル側と書いてあったようなのに実際は椿山荘本体の建物内でした。

今日のグッズは各メンバーの「フレグランスレザーストラップ」&写真セット2種。

ストラップのほうは会場限定、なんだそうで、試験管みたいなもののなかにストラップがはいっていて、

各人ご使用の香水も封入されいるもの。

写真のほうは1/10くらいの確率でサイン入りのものもはっているらしい。

吉田友一さんの写真には例のLOMOを持っているものなんかがあったのだ。(ぐふふふふ、なぜ笑うかはアトデワカール)

時間になって入場し、dayの部はaのほにゃららというテーブルでしたが、実際は舞台ど真ん前。

すぐ前はs席(+2000円)だったので、これならこっちでも十分かなぁというところ。

会場には一席7名で25テーブルくらいがあったよ。


さてさて、会場が暗転して舞台スタート。ま、dayは1時間くらいだからねえ、と思っていた。

以後敬称略ご容赦。

舞台上手から吉田、松本、相葉、天野の順。両側のover20に挟まれて、松本くんは意外とちっちゃいね。

まずは、ご挨拶&今年の抱負。実はこのトークでえらいなぁと思ったのは吉田さんのみが、「今年も仕事をがんばっていきますのでよろしく」といっていたこと。

デカも終わって2005年は様々な仕事をやった上での上向きな発言はとてもいいと思いますよ。

次は「画伯王」ということで、司会者登場、ゆうこさんだっ!でもゆうこさんはほとんどゴリエちゃんなのだ!

(結構会場引き気味だったような・・・、afterの司会も服は着替えて同じ人)

白板をもってきて、各自がお題を書いて拍手で、一番とビリをきめる。

一番には福袋、ビリは罰ゲーム。一回目のお題は「スヌーピー」

天野さん、それはさんまのまんまの「まんまちゃん」

相葉くんは・・・「直立ねずみーらんど」

松本くんは・・・いがいと近いような・・・

そして吉田さん、それって「鼻のないスヌーピーってどうよ」(笑)

一番は「まんまちゃん」、ビリは「直立ねずみーらんど」

相葉くんは、ストローで青汁を飲みました。

そして天野さんの福袋には指令がはいっていて、「これを着ろ」と。日の丸に東京と黒文字のはいった長袖Tシャツ。いや・・・似合ってますよ、それ。

二回目のお題は、「ミッ○ーマウス」。

天野さん、相葉くん、松本くんは、そこそこ。

吉田さん、それ「ヒゲのはえたモノホンのねずみ」ですから。快傑ゾロリにでてきそうな。

ということで、吉田くんが青汁をストローなんぞ使わず一気飲み。(まあ、ある意味正しいわな、にがーい水薬をストローでチューチューすするバカはおらんもん)

でも、飲み終わって、ゲップとむせるのはイケメンとして×だぞ。(^^)

画伯は相葉くん、赤字で「萌」、小さく黒字で「akiba Japan」とはいったTシャツ。

会場内には大いにた人も多かったのに違いない。

それから会場全員での記念写真であとは握手会で退場。

実は握手会には私ら夫婦は仕込みがあったのだ。

というのは、吉田さんが使っているLOMOという2眼レフカメラはクラスでいうと・・・なのだ。

そこでまあ適当な価格のローライフレックススタンダードを買っていたのだ。

ローライフレックススタンダードは1935年頃のドイツ製カメラで元祖2眼レフともいうべきカメラなのだ。

戦後日本国産の2眼レフクラス以下のLOMOとは比べるまでもない。

レンズもカールツァイステッサーを装備している。巻き上げもセミオートマット。

これで「いい写真撮ってください」なのだ。

本体は私の指示で家内が買ったので、私は「取扱説明書」を作成した。

カメラの素養のある人ならこれでフィルム詰めて撮影はできるだろう。

(だれか露出計を吉田さんにプレゼントしてください)

案の定、家内が渡して「ローライフレックスです」といったときの吉田さんの目の丸かったこと。でした。


ま、これでおひらきだったんだけど、afterまでのあいだに、抽選で受かった100名はバックステージツアー。

なにがしかの展示品と、天野さんたちへのメッセージを書く、そして参加者+4人でポラ写真+サイン。

各人のご幼少の写真とかあったそうだし、吉田さんは4枚、撮影した写真が飾ってあったそうだ。

まあ、4人を相手にホストクラブ的写真を撮れるというのは当選された方の特権であってもいいと思うが、展示物は参加した人が観れてもよかったんじゃないかな。


私らといへば、椿山荘のお庭を散策。七福神のうち大黒天だけみなかったな。

つばきさんそうというのは変だが、つばきやまそうというのはある意味は正しい。ここは元つばきやまといっていたところを山縣有朋が買ってちんざんそうとしたものだから。


で、afterはsテーブルの1桁台。わはははは。4時間たっぷりと最前列で堪能しました。

観客数は1テーブル8名で30テーブルちょいといったところ。

4人が入場するとさっそく升が配られました。最初は四人の誕生月テーブルへ、で吉田さんは7番へ。

そこは相葉くんのファンびっちりというテーブル。なんたって相葉くんが入場しただけて「キャ~~~」いうてましたから。なんかね、ちょっと吉田さんでがっかりした様子。

で、私らのテーブルは抽選で相葉さんが。

ふーんと考えて、家内の升ももって後ろのテーブルへ。「交換しよ、これ相葉くんがもってきた升」

ったら後ろのお嬢さん方、大感激。まあね、四人も俳優さんがいればこういうことも起こりますわ。

ということで、うちのテーブルは吉田ファンが皆相葉ファンと升交換。

で次に樽酒の鏡開き。升も配られたし樽酒が振る舞われるかな~とおもいきや、ソレはなし。

で乾杯となりましたが、over20の2人は升酒。underはオレンジジュース。ふたりとも升にジュースを移したのはいいが、松本くん、「木くせぇ」ってそりゃそうだ。(笑)

天野さん、吉田さん、升酒を飲んだのはいいが、吉田さん、大分回っているみたいだけど・・・

ちょっとここからは順番はあやしいのでごめんなさい。

今年の抱負の書き初め。相葉くんが「とにかく楽しむ」、天野さんが「楽」、松本くん「勝利」吉田さん「不言実行」

プレゼントの抽選コーナーでは、四人個別の声がはいった目覚まし時計のプレゼント。

松本さんの声のはいった時計をもらった方、どんなセリフでした?(笑)

それから「万歩計ゲーム」。頭と腕に万歩計をつけて30秒で何カウントになるかといやつ。

でも、あれ酒を飲んでやるとマジあぶないっすよ。

罰ゲームになったのは相葉くん。金髪三つ編みお下げのカツラをかぶって「かわいい」とはなにごとだ。(^^)

で、個別トークコーナーになって、司会者と相葉くん、松本くんのお話。

スクリーン上映で4人でのボーリング大会。初めてという松本くんと「今日は絶対優勝」といっていた初心者相葉くん(超笑)。それなりの天野さんと吉田さん。

1ゲーム目は、1本差で天野さんが吉田さんに勝って優勝。で、「お年玉」がもらえないと泣きつく松本くんと相葉くん。ハンデ30でもう1回といわれて許してしまう天野さん。(やっぱりいい人だよ、天野さん)

上映のあとは、相葉くんの歌と、松本くんのダンス。このダンスがすごかった。

いや~マジにBIRDSの再演があったらハヤブサは松本くんもいいかなと思うくらい。

あと天野さんの歌。

そしてボーリング大会後編の上映。

だんだんボーリングゲームの調子を上げるunder20に、酒(ビール)を潤滑油にして戦うover20。君たちは酔拳かっ?

あとは各テーブル単位+4人の撮影会と、握手会。

握手会では、家内がバラしたこともあって、吉田さんに「いちげきさんですか、いつも的確なアドバイスありがとうございます」といわれました。

ブロガーの皆さん、吉田さんはかなり皆さんのトラバをみていてくれているようです。


と、さらさらっと書いてきましたが、吉田さんのマシンガントークやら天然な天野さん、「小さく突っ込む」松本くんとか、やっぱりまだ高校生っぽい相葉くんとか、えらく楽しい4時間でした。


だから最初は4人?、と思うこと(たとえばファンの違いとか)もありましたが、ソロで舞台にたった場合を想像して比べれば、4人の個性の長所、短所もカバーされていい舞台だったと思います。

avexとJTB、文句をいうべきところもありますが、ま、いい仕事しましたねっと。


ところで、恋のマイアヒとavexで突っ込んだ司会者、給料は無事か?(笑)

新年会

今日は友達と新年会。

ま、いろいろとオタクな話をする人たちと新年会なもので、酔った勢いでいろいろとんでもない話をする。

曰く、「河童の三平」の最終回はいかであったか、とか、

「宇宙空母ブルーノア」の最終回はどうであったか、とか

キャシャーンは観るべきところがあるがとか、

福井つながりでローレライはいいけど、戦国自衛隊はダメで、亡国のイージスはダメダメだったとか、

亡国のイージスを観たおかげで、妖怪大戦争のダメダメダメさかげんで腹が立つはずがデリートされたとか、

キングコングは長かったとか、ハリポタ炎のゴブレットでヴォルデモート様もずいぶんと遠回しな戦い方をされるとか、

ガン種のキャラが皆同じ顔なのは同人作家が書きやすいようにするためだとか、

ヘルシングのOVAには期待するとか、ウォルター萌えとか、

「男達の大和」は、機銃座の人はつらいとか、視認した魚雷を避けるとは神だとか、

戦艦大和の設計図が盗まれて、世界各国で超ヤマト級戦艦が造られ、マカロニヤマトとか、革命ヤマト(フランス)とか、ネーデルヤマト(風車付き)が戦う架空戦記があるが、あれは「Gガンダム世界」だとか、

正月の秋葉原には「クロマティ高校」の販促で、メカ沢くんがいたのはよいとして、ゴリとラーがいたのは、戌年なのに変だと思ったとか、


年明けからとても濃くて、今年もよい一年になりそうな雰囲気。


犬死に

韓国の倒産した犬のテーマパークで、高級犬などが死んでいるというお話。


犬受難:韓国のテーマパーク15匹凍死 資金難で暖房なし


うーむ、お気の毒というかなんというか。

開園直後に倒産というのは、かなり見通しが甘かったのだろうな。


それと、おや?と思ったのは、韓国にも戌年、つまり十二支というものがあるんだねえということ。


日本でもバブル期には大型犬(シベリアンハスキーやラブラドールレトリバー)が流行し、崩壊とともに、山梨の別荘地などで「捨て犬」になっているということがあった。

韓国の倒産したテーマパークでもやはり大型犬の引き取り手は少ないのだろうか?


デジタルへの切替

吉田友一さんのブログ更新。お仕事の情報ありがとうございます。

予告していただくと、対処しやすいです・・・といいつつ、

東京MXテレビったらデジタルではありませんかっ!

うちはデジタルいれてないんすよね(^^;


サクラ大戦新春歌謡ショー

「サクラ大戦新春歌謡ショウ跳んでる花組」夜の部を観てきました。


今日はいろいろとありまして。

朝起きて、家で飼っている桜文鳥「まりあっち」(まあ、命名の由来が解る人は笑えるだろう)がふくれていて調子が悪い。

タウンページ&インターネットで調べたところ、開いている動物病院があったので診察してもらったら「卵秘」。

卵をだしてもらって、あとは助かるか、落鳥するか・・・

今日は舞台があるので、保温などをして出かけ、途中持ち直したようですが、14:45頃永眠しました。


「サクラ大戦歌謡ショウ」も10周年を迎え、ファイナルだそうです。

つまり今回が冬公演の最後、ということです。私が観るこの日に「まりあっち」が落鳥してしまったのもなにかの縁かもしれません。


と、舞台のほうは、第一幕は昨年夏公演の根来幻夜斎が怨霊として再び現れたというお話。

第2幕は、新春大喜利と「妄想テレフォンショッピング」、そして歌謡ショウでした。

花組の歌謡ショウといへば、「かぶりもの」がつきもの。懐かしの「怪人デベソ」とか、「レニ蜥蜴」とか、「OH!まんじゅう」とか・・・「バナナ」もおかしかった。


ファン一体のノリノリの舞台ですので、ついていけないところもあると思いますが、当日券もありますので、笑いたい方は、どうぞ。

ゲームのキャラのイメージがくずれても当方は一切関知しません(笑)

ある日のいちげき家

1月2日10時に家内がローソンでチケットを取るという。

どうも天気が悪いので、車で送った。

外で待っていると、「無事とれたとれた」と帰ってきた。

「で、なんのチケットとってきた?」

「ボウケンジャーのプレミア」

「ああ、今年の戦隊かぁ、俺もチケット買っておくか・・・」

「ん?あんたの分、もう買ってあるよ」

orz

いや、すごいよ、オレ、自分の知らない間に、自分の分もチケット取りするのに協力してたなんて・・・

と、いまだにいついくのかしらないので愕然とする・・・


まあ、結構いつものことではあるが・・・

デジカメ元年?

あけましておめでどうございます。

吉田友一さんのブログ更新。

>カメラはデジタルに挑戦して、精力的に撮りたい。

おお、デジカメですか・・・

感覚的に言うとニコンの一眼レフからのレンズ資産を継承するなら、

ニコンの一眼レフなんでしょうけど・・・

カメラとしての性質がガタッとかわりますから、

ここは一発、キヤノンに乗り換えてもよろしいかと。

合焦点のレスポンスの良さはウルトラソニックのキヤノンに勝るものなしっすから)。

今年もお仕事&趣味のカメラにがんばってください。



キングコング

元日は1日なので、映画の日なのです。

ということで、ロード・オブ・ザ・リング、ピーター・ジャクソン監督の「キングコング」を観てきました。

というのは、だいたい例年元日は「特撮怪獣映画」を観に行く、というのがあったのですが、

平成ゴジラシリーズも潰えまして、それならかつてゴジラと戦ったキングコングとあいなった次第です。

えー、予備知識として上映時間が3時間ちょいという長い映画なのですが、途中ダレもなくて、

時間と尺(長さ)は「普通」の映画だったと思います。

ネタバレでもなんでもないのでいっちゃいますと、話は1933年版「キングコング」そのまま。

ちょっと違っているのは、33年版で一等航海士だったドリスコル(ヒロインの恋人役)が脚本家になっていたこと。

そのほかはキャラクター(アン・ダロウ、カール・デナム、ドリスコル)の書き込みがしっかりしているのと、

33年版とおなじく、髑髏島での一行を襲う恐竜(&毒虫)がきっちり書き込まれています。

(ゆえに虫嫌いの人からすると怖気をふるうようなところがあります。)

ダロウとコングの関係は・・・76年版よりも濃密に書かれていますねえ。

というか、33年版、76年版ともに「コングがなぜダロウを気に入ったか」ということがまるで書けていないわけですが、ピータージャクソン版では、そこいらへんがちゃんと描けていることに好感がもでます。


パンフレットなどを読むとピータージャクソン監督自身が33年版の「キングコング」のファンであったことがわかります。

で、なんとなく思うことは、ジャクソン監督、やりたい放題やったねーということ。(--

たとえば、33年版では1匹だったコングの敵のティラノザウルスを「3匹」もだしてガチンコバトルさせる、とか、ニューヨークで逃走するコングからエンパイヤステートビルディングからニューヨークを望むまでの思い入れたっぷりなこと。

いい意味でも、悪い意味でも、上映時間分ぴったり、な演出でした。


映画「キングコング」の謎

いつも海上を霧につつまれている髑髏島。なぜかダロウが連れ去られてコングと高いところにいると遠く海の彼方まで見渡せる。

ということは、結構晴天率もあるってこと?