ドルチェを持って
おじいさんとおばあさん
ネットを調べていたらわかりました。
世界一の老人国家。
イタリアなのだそう。
実際
お年寄りの一人暮らしがすごく多い、
僕の近所にも仲良くなった二人の1人暮らしのお年寄りがいます。
ベッペ
(写真右)
beppe e domenico
ベッペは週末、お肉屋の仕事を手伝いに来ます。お昼は一緒に食卓を囲みます。
イタリア語で「乾杯」はcin cin! ですが 日本語の意味を説明したところ毎回のようにニヤニヤしながら「ヨシ ファイ チンチーン!」
下ネタが大好きな70歳。
息子はニューヨークでアパレルの仕事をしているそう。
歩くのが遅かったり、少し腰が曲ったりしてても
やっぱり目は生き生きしてて
一緒に仕事をすれば主張はすごくハッキリしてて
かといって 頑固者ではなく
冗談を言って笑わせてくれます。
一人っきりでかわいそうという空気が一切漂っていない感じが溢れてて
明るく老いるイタリアの人達。
pizza malgelita
ベッペもイルマもそう。
家には必ずと言っていいほど 犬や猫を飼っていて、
家族や 先立った妻や夫の写真があります。
決まって 自分の息子や娘の話。
「俺の息子はのぅ・・・・・・。」って 語り始めます。
おいしい スープの作り方。薪ストーブのこと。昨日種をまいた野菜のこと。
たくさんの知恵と記憶。
お年寄りは偉大。
きっと僕の何倍も修羅場をくぐり
楽しい思いも
辛い別れも
経験して今に至るんだろうなって
考えるだけで その大きさに頭が下がります。
お年寄と僕。
自分がこれまで おじいさんおばあさんにどう接してきたかを考えていました。
con IRMA
僕の実家 塩釜の祖母は
お花が大好きで
畑でトマトをとったり
薪のお風呂を一緒に沸かしたり
カルピスを飲ましてくれたり
小学校の作文には必ず登場する
沢山の思い出
なにより田舎暮らしの楽しさを教えてくれたマイストロ
ばあちゃんが言うことと言えば
「沢山勉強しなさい」
「気をつけて歩きなさいよ」
「今日はどこに行ってきたの?」
こんな具合。。。
10代のころは
反抗ばかりで 話を聞けやしなかった。
おせっかい心がウザくて仕方なかった。
イタリアのおばあさんが娘や息子 孫を思う気持ちを
目の当たりにした時。
そんなおばあさん
痴呆気味とききました。
大好きなおじいさんおばあさん
どうか元気で
いてください。
帰国したら
いっぱい話したいことがあります。
どうか元気で。
どうか・・・。
牛小屋に行ってきます。
☆★☆YOSHI☆★☆
おせっかいは 愛情なんだって
今になって 気が付きます。





