シーギリヤロック : 下山
頂上からの帰り道、またこんな高いとこに!と思ったらライオンの足の階段のところにいたワンコでした。ライオンテラスまで下山すると見張り犬のように遠くを見つめる子が。絵になります👍ってまたさっきの子だ!これからミラーウォール(鏡の回廊)へ向かいます。こちらが漆喰の壁 ミラーウォールかつてこの壁にミツロウを塗りピカピカに磨いて、反対側の壁に描かれたシーギリヤレディたちの姿を映し出していたと言われています。500人ほど描かれていたと言われますが、今確認できるのは18人だけ。現存するフレスコ画のシーギリヤレディたちは、螺旋階段を登った先の半洞窟のようなところに描かれていました。目の前にパッと現れたその姿に思わず感動してしまいました。女性たちの色鮮やかで神々しいこと。まるで別世界のような空間でした。彼女たちは雨風を防げる場所に描かれていたため、奇跡的に残ることができたようです。※現在は撮影禁止なため画像をお借りしました。親指が2本あったり、胸のあたりに薄く手が描かれている女性もいて、修正しようとしたけどうまくいかなかったのでしょうか。あと、持っているのは蓮の花だそう。シーギリヤレディたちの正体については今も謎のままで、王妃(上半身裸の女性)や侍女(服を着ている女性)説もありますが、インド神話における水の精アプサラではないかとも言われています。もう少しゆっくり見たかったですが、時間に限りがあるのが団体ツアーの辛いところ。半洞窟を出てどんどん降りて行きます。アサナ・ケーブカッサパ王が王宮を建築する前、修行僧が瞑想していた場所です。自然の石を削って造られた洞窟と台座があります。近くに咲いてたセイロンライティア 帰り道にもアーチがありました。振り向いて通って来たアーチを撮ってみました。これも自然にできたものかな。コブラの岩ふもとのお土産屋さん帰りはあっという間に感じました。バス乗り場では、ガイドさんがスリランカの人がよく飲むという、キングココナッツ(ヤシの実)のジュースを皆にふるまってくれました。水分補給にも体にも良さそう。ただ多すぎて結構残してしまいました💦実も食べてみましたが、あまり味はしなかったです。ホテルに帰ってから、シーギリヤロックを見ながら食べた朝食達成感もあり一段と美味しかったです。このシーギリヤヴィレッジホテルで、“Ayubowan” アユボワン : こんにちは(あなたの長寿を祈ります)といつも優しく迎えてくれたスタッフの方と。(別のスタッフの方に写真をお願いしたら、撮り方が斬新だった)頭に折り紙で作ったような王冠をのっけていて、王様のふりをしていると言っていました。あと、秋葉原に行ったこともあるとか。雰囲気などから、私はこの方を心の中で妖精と呼んでいました。しばし妖精と撮影会(後ろに見えるのがシーギリヤロック)とても素敵なホテルで、もっと滞在したかったです。さよならシーギリヤロック!見る角度からいろんな表情を見せてくれました。また訪れたいなぁ✨✳︎✳︎✳︎後日もらったシーギリヤロック登頂証明書