昨日、リーアム・ニーソン主演の「メモリー」を観てきました。


今回、リーアム父さんが演じるのは、アルツハイマーを患い余命わずかなベテランの殺し屋アレックス。


彼は今まで完璧な殺し屋として裏社会で信頼を築いてきたが、任務の詳細を覚えていることができなくなり、引退を決意する。


しかし、これが最後と決めた仕事で依頼されたターゲットが、まだ13歳の少女だったことを知ったアレックスは怒りに震え契約を破棄。


そしてこの少女の背後を調べるうちに、財閥や大富豪を顧客とする人身売買の組織の存在を突き止める。


自分は悪人だが、最後は正義のために戦うことを選ぶアレックス。


薄れゆく記憶と限られた時間の中、彼は1人で悪の組織に立ち向かってゆく。


✳︎✳︎✳︎


私がリーアム・ニーソンを劇場で初めて見たのは、「シンドラーのリスト」でした。あれから早30年。


リーアム父さんも70歳を迎え、アルツハイマーを患う役を演じるようになるなんて、時の流れを感じずにはいられませんでした。


そして今回悪役に挑むモニカ・ベルッチ。モニカ・ベルッチと言えば、やはり「マレーナ」が強烈に印象的な映画でした。


当時、こんな綺麗な人がいるんだなぁと思ったのを覚えています。


そんな彼女も今や58歳。さすがに年齢を感じましたが、今の方が妖艶さが増しているように思います。そして魅惑的であるのも変わらず。


リーアム・ニーソンは、年齢的にもこれから少しずつアクションは減っていくだろうと言っていますが、この映画でも父さんは優しくてとても強かったです!そして切なかった😢


昨日は上映館の関係でいつもの地元の映画館ではなく、COREDOまで観に行ったんですが、夜の日本橋は洗練された感じでとても素敵でした。