サイキックちゃんが感じた高野山の空海さん〜奥の院〜 | サイキックちゃんとあきこの神仏に会いに行こう

サイキックちゃんとあきこの神仏に会いに行こう

13歳の神仏が視える、聞こえる男の子、サイキックちゃんのママであるあきこが書いているブログです。

こんばんは。
あきこです。
 
 
奈良、暑いです・・
天河、高野山の後のせいか、本当に暑さがこたえます・・・
 
 
奥の院。この写真の奥、左手に、空海さんのいらっしゃる場所があります。
 
 
 
さてさて。
月曜、火曜と高野山にいたのですが、
そちらの事を引き続き、書きたいと思います。
 
 
 
の続きとなります。
 
 
 
高野山には、前々から、サイキックちゃんは呼ばれているというか、
空海さんにお会いするたびに、
「高野山にも来て」
と言われていました。
 
 
 
最初に空海さんとお会いしたのは、川崎大師だったようです。
 
去年の春に書いたブログに書いてありました。
 
 
 
一年ちょっと前のブログですが、
 
 
 
めっちゃ、内容、薄い…滝汗滝汗滝汗
 
 
 
この頃から読んで下さってる皆さん、本当にありがとうございます。
改めて、わたしを温かい目で見守ってくださる皆さんに感謝の気持ちが湧いてきましたえーんえーんえーん
 
 
 
 
さて、気を取り直して…
 
サイキックちゃんは、その後、何回か空海さんにはお会いしています。
川崎大師は、その後も何回も行っておりますし、他にも、空海さんにご縁のある神社仏閣は多いので、そういう場所ではお会いすることがあったようです。
 
 
 
サイキックちゃんが見る空海さんは
・紺色のような黒のような法衣を着ている
 ・頭が怪我をしたのか、左側が凹んでいる
・犬を連れている時がある
・目はぱっちりしている
・50代前半くらい
・背はそんなに高くない→まあ昔の人は身長高くないからね…
・とにかく優しい
 
という感じらしいです。
 
 
 
 
今回、高野山に行くことにしたのですが、全く前知識がないわたしに
「サイキックちゃんは、奥の院に行きたいの。」
と言っていました。
 
 

 
 
 
駅でもらったパンフレットをその後乗ったバスの中で急いで見たわたくし。
 
高野山には、
・金剛峰寺
・壇上伽藍
・奥の院
 
の、三つの大きな見所があるということだけは把握しました。
 
 
 
そして、かつて、わたしとサイキックちゃんが夫に連れてきてもらったのは「奥の院」だったんだなぁというのはぼんやり分かりました。
 
 
高野山では、沢山の戦国武将のお墓を夫に案内された…ということだけしか記憶になく、日本史専攻してなくて、しかも戦国時代に全く興味がないあきこは楽しくなかったんですよね…
 
 

 
 
 
わたし達の宿坊は、金剛峰寺に隣接しており、檀上伽藍とは道を挟んで正面の場所にある総持院というお寺だったので、大伽藍、金剛峰寺は後回しにして、授戒を受けた後は、まずは奥の院に行くことにしたました。
 

 
 
母親とサイキックちゃんは授戒の間、他のお寺に行っていたのですが、合流し、タクシーで向かうことにしました。
 
 
 
タクシーの運転手さんには、三つルートがあり、それぞれ歩く距離が違います…と言われました。あまり母親を歩かせると大変そうだし、わたしが墓には興味が無いので、奥の院に一番近い場所に連れて行ってもらうことにしました。
 
 
 
御廟橋にほど近い場所までタクシーは連れて行ってくれました。
その道は一般車両は入れない道で、許可を受けた車両のみが通行できます。
 
 
 
いくつかお堂があったので、お不動様や、弁財天様にご挨拶をしてから、御廟橋を渡ります。
御廟橋からは、撮影は禁止です。
 

 
看板には、空海さんは、御廟橋に参拝者を迎えに来てくださると書いてありました。
 
 
 
サイキックちゃんに聞くと、橋の真ん中に迎えに来てくれたそうです。
 
 
空海さんが連れていた犬が橋の上で、サイキックちゃんにスリスリしてくれたそう…
 
 
空海さんはサイキックちゃんの後ろから付いて来てくださったそうです。
 
 
 
 
このエリアにも、お墓が建っていて、仏教というのは、死を扱っている、死を包括しているんだなあと思いました。
 
 
より人の現世に寄り添っているし、死んだ後にも寄り添うんだなと。
 
 
神社は死を穢れとして扱うイメージがあるけれど、仏教は違うんだなと。
 
 
そして、死を扱っていてもなお、聖地であり続ける奥の院、空海さんの力は凄いなぁと。
 
 
 
仏教が輪廻転生を信じているということは、死ぬことは怖れに繋がらないのかな?とか、いろいろ考えました。
(ここは、ちゃんと学びたい)
 
 

 
 
死にたくない!というのは、人間の生物としての根源の欲求だし、その思いはとても大切だと思います。
それが無くなることは、とても恐ろしいことです。
 
 
 
でも、人間である以上、死は必ず迎えることでもあります。
 
 
 
生きていきたい!という思いは当然大切にしつつ、死にゆく自分や周りを受け入れる。
 
 
宗教というのは、そこに寄り添うものなんだなって、ぼんやり考えました。
 
 
 
 
階段を上がって、灯籠堂に入ります。
なんとも言えない静寂の場でした。
沢山の灯篭がありました。
奥に窓があるなぁ…とぼんやり思いました。
 
 
 
「空海さんね、あそこにいるよ。」
 
と、大壇とか護摩壇と言われる、法具がいっぱい並んでいる席をサイキックちゃんが指差しました。
 
 
 
来られたこと、色々なことがあったけれど、それを経て気づきがあったことに感謝と、祈りを捧げました。
 
 
 
その後に、護摩木を買い求めようとしていたら、サイキックちゃんが寄ってきて、
 
「ママとサイキックちゃんね、空海さんから剣を貰ったよ。
この剣を渡すために、高野山に呼んだんだって。ここじゃないと渡せなかったんだって。」
 
と、言いました。
 
 
「え?剣なの?空海さんも剣渡すんだ、、ちょっとびっくり。空海さんだから、巻物とかかと思った。
大きい剣なの?」
 
「うん、大きいよ。」
 
 
ちなみに、先程、この剣の使い方をサイキックちゃんに聞いてもらいました。
(高野山から帰ってきてからは、お寺に行かなくても、空海さんと繋がれるようになったようです)
 
 
「サイキックちゃんのは、空海さんといつでも繋がれるため。
ママのは、ただあげただけだって…」
 
 
「え?なんか意味あるんじゃないの?もうちょっと聞いてみて。」←食い下がるあきこ
 
 
「不動明王のところに運んでって言ってるよ。」
 
 
物を運ぶように言われたのは、初めてですびっくりびっくりびっくり
 
 
 
 
さて、前知識がなかったわたしは、その時はここを本堂なのかなと勝手に思っておりました。
 
 
参拝後、サイキックちゃんは、母親と一緒に外に出てしまいました。
 
 
わたしは、中の装飾やらをもっと見たいし、護摩木以外にも御守りなんかも買おうといろいろ見ておりました。
 
 
そうしたらそこに、
「弘法大師様へのお手紙」
というコーナーがありました。
空海さんにお手紙が書けるように、ハガキが置いてあるのです。
わたしは、授戒を受けて感動した感想を書きました。
 
 
書き終わると、ポストが設置されていると地図が描いてあったので、灯籠堂を左手から出て、お堂に沿ってまっすぐ歩いてポストに向かいました。
 
 
ふと見ると、灯籠堂の裏も歩けるようになっていました。
 
 
歩いていくと、灯籠堂の裏にお堂がありました。
 
灯籠堂の方を見ると、窓が空いています。
 
「あ、さっきの窓だ。灯籠堂は拝殿なんだ!こっちが本堂なんだ!」
 
と気づきました。
 
 
そして、はるか昔にNHK(多分)で見た、高野山には空海さんが瞑想に入った場所があり、そこでは空海さんが生きて祈り続けていると信じられている。1000年以上、お坊さんがそこに食事を運んでいる…というのを思い出したのです。
 
 
もしかしたらここのことかも…
 
 
そちらのお堂にもおまいりをしました。
人がとても少なかったので、少し時間をかけてお話させてもらいました。
 
 
 
後で調べてみたら、こちらが「御廟」で、そちらの地下に空海さんが今もいらっしゃるそうです。
 
 
 
御廟を後にして、更に灯籠堂沿いに進みます。
灯籠堂の右横に、「地下法場」という案内があり、地下に繋がっています。
そちらにも入りました。
 
 
迷路めいた道を奥に進むと、見た事のある、空海さんの絵が掛かっていました。
 
 
ここも特別な場所なんだなと感じました。
 
 
もちろんお参りいたしました。
 
 
 
地下法場を出て、サイキックちゃんも御廟や地下法場に連れてきたいな…と思って灯籠堂の前に戻ると、サイキックちゃんが母と立っていました。
携帯も使用禁止エリアで、どうやって呼ぼうか悩んでいたので、会えてホッとしました。
 
 
サイキックちゃんを連れて御廟の前で参拝すると
「もうさっき剣を渡したから、用事は済ませたよ、って言ってる。」
との事でした。
 
 
 
さらに、
「こっちに地下法場って場所があるんだよ」
と言うと、
 
「そっちに行かなきゃ。」
と早歩きし始めました。
 
 
後から聞くと、空海さんの犬が、こっちだよ!と言って連れて行ったそうです。
 
 
 
地下法場の奥に行くと、
「わー、ここの空海さん、強いね。」
と。
 
 
掛け軸の後ろで、こちらに背中を向けて、お経を唱えていらしたそうです。
 
 
後から調べたら、掛け軸の後ろが御廟の地下になっていて、空海さんはそちらにいらっしゃるそうです。
 
 
地下法場の奥は、空海さんが瞑想している御廟の地下に一番近い場所なんですって!
 
 
 
その時はそんなことは知らなかったのですが、人は誰もいないし、なんとなく空海さんが近い感じがして、
「こちらの数珠に、パワー入れてもらえないかな?あと、授戒で頂いたお札にもパワー入れてくれないかしら…」
とサイキックちゃんに聞いてみると、入れてくださったようです。
 
 
空海さん、優しい…えーんえーんえーん
 
 
 
 

 
帰り道は、中の橋まで歩いてバスで宿坊に帰りました。
 
 
 
やっと空海さんのいる高野山奥の院に来ることが出来て、サイキックちゃんは喜んでいました。
 
 
 
この後、宿坊で楽しく過ごした翌日に、わたし達は大伽藍に行きました。
 
 
その話は、また次回。
 
 
 
空海さんの犬の事も分かったことがあるので、そちらも次回で!
 
 
 
 
眠気が限界なので、おやすみなさい!