こんにちは。
あきこです。
今日は、丸一日、実家でゴロゴロしていました。
金曜日からずーっと動きっぱなしだったので、
さすがに休憩もしないとですよね・・
さてさて、空海さんの話をまだ記憶がフレッシュなうちに書きたいと思います。
高野山に来ています
サイキックちゃんが感じた高野山の空海さん～奥の院～
の続きとなります。
今回、高野山のことを書くにあたって、そもそもわたしは全くと言っていいほど、高野山のことも空海さんのことも知らないなあと思いました。
授戒を受けた高野山大師教会には、「弘法大師行状図絵」という26枚の絵がかけられており、それを見ると、弘法大使空海の生涯がわかるようになっていました。
しかし、あまり時間がなかった私は、ゆっくり見ないで、売店で同じ絵と説明書きが書いてある本を買って帰りました。
そして、ブログを書く前に、空海さんのことをちょっと勉強しようと思って読んでいたら、
「犬」
が出てきたんです。
サイキックちゃんが、前々から空海さんは犬を連れていることがある・・と言っていたのですが、なぜ犬を連れているのか意味不明だったんです。
空海さんが真言密教を広める根本道場を開くために、各地を見ていたところ、奈良の五條付近で、白黒二匹の犬を連れた狩人に出会い、今の高野山の場所を教えてもらい、その犬に案内させましょう・・と言って狩人は姿が見えなくなります。
白黒二匹の犬が、高野山まで空海さんを連れて来たのです。
ちなみに、本を買わなくても、以下のサイトで「弘法大師行状図絵」を見ることができます。
空海さんの軌跡が分かりますよ。
⑳高野山御開創①
㉑高野山御開創②
に、犬の話が出てきます。
サイキックちゃんが視ているのは、この白い方の犬なんじゃないかと思います。
ちなみに、この犬は、宿泊した總持院からサイキックちゃんの傍にいて、帰りはケーブルカー乗り場までついてきてくれたそうです。
とても人懐こい子らしく、サイキックちゃんだけではなく、いろんな参拝者にスリスリしたり、甘えたりしているそうです。
宿坊はこんな感じででした
ここで次の日に壇上伽藍で空海さんにお会いした話も書きたいのですが、またまた眠いので、お不動さんの話を。
壇上伽藍を訪れた際、一番最初に行ったのが、不動堂だったんです。
お不動さんにお参りしながら、サイキックちゃんに
「お不動さんて、いろんな物から護ってくださるでしょ。悪いのを焼いたりするよね。
ママは、お不動さんとはご縁いただけているかな？」
と聞きました。
「うん。ママはお不動さんとご縁を頂けているよ。」
「どちらのお不動さんなの？」
「東寺」
と言われました。
わたしがお寺に興味を持つようになったのは、京都の「東寺」がきっかけでした。
大学生の時に一回だけ行ったことがあったのですが、それから去年の年末まではずっと行っていなかったのです。
去年の年末に行ってからすっかり東寺のすばらしさ、仏像の素晴らしさに目覚めて、その後、4回は行っています。
お不動さんが掘られている小さい携帯用の仏像（御持仏）も東寺で購入し、持っています。
「東寺」の本も買いました。
わたしは、お不動様の御真言を覚えたくて、よく行っていた川崎大師の不動堂で、お坊さんに
「御真言を覚えたいのです。」
と申し出たのですが、いつもはあるはずの御真言を書いている配布用の紙がないと仰っていました。
結局その後、一人で東寺に訪れた際に、
いつも行っていた講堂のお不動様ではなく、御影堂にも足を伸ばしたんです。
御影堂は改装中だったのですが、お不動さんのお堂がありまして（扉が閉ざされており、お姿は拝せません）そちらにはお不動様の御真言が書かれていたんです。
わたしは勝手にそちらのお不動様かなと思っております。
東寺は、高野山が出来る前に、空海さんが嵯峨天皇から御下賜されたお寺だそうです。
日本の密教道場の始まりの地なんです。
お遍路さんは、東寺で挨拶して、高野山で成就の報告をするそうです。
というわけで、お不動さんにも護って頂いているようで、それはとても嬉しかったです。
では、眠いので、おやすみなさい！！