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独学

どうも、かなりお久しぶりです(汗
ホントすみません、諸事情で最近忙しかったもので…^^;


さて、今回は独学についてです。独学、とは言ってますが自主学習全般的に含めて自分で勉強する際のことについて話していきます。

過去の記事でも言ったように、基本的に勉強は授業を受けることではなくて、自主学習こそが大切なのです。繰り返しになりますが、自主学習あってこそ授業が活きるのです。

しかし、自主学習というのは実は様々な危険をはらんでいます。それもそのはず、今から勉強をするものが指導者なしにやるわけですから。もしかしたら随分遠回りな勉強になっているかもしれません。しかも、それに気付きにくく修正が遅れがちなのです。

いいですか?独学というのは「独りよがりの勉学」という意味ではありません。実際、今や本屋さんで参考書コーナーに行けば山ほど分りやすい参考書・問題集があるというのに、受験に失敗する人はまだまだ沢山います。何でそうなのか、とちょっと考えてみるとやっぱり勉強法の吟味を怠っているというのが大きいと思うんです。

「自分はこのやり方が一番やりやすいから」

という頭の固い人ほど危ないのです。

勉強法を組み立てていくには柔軟な考え方を持たなければなりません。例えば、和田秀樹氏が提唱する勉強法を信者のように忠実にこなすのもいけませんし、そもそも勉強のペースは個人差があると思うので、「いいところ」だけ盗む程度がベストです。

「まねぶ」という古文の単語があります。この言葉の原義は現代語の「真似る」に相当する単語です。しかし意味が転じて「学習すること」も指すようになりました。つまり、「まなぶ」という言葉に変化したのです。

要するに先人たちは「学ぶ」ことは「真似る」ことだと考えていたわけです。スポーツだってそう、まずは上手い人たちのプレーをまねてやってみることから始まります。そう考えてみれば、学ぶことと真似ることは密接に関わっていることが分りますか?

スポーツは真似ることから始まる。いわんや勉学をや。勉強だって同じことなんですよ。あなたがベストだと思っている勉強法も、実はもっともっといいやり方がこの世にはあるかもしれません。本屋さんにエール出版社などが色々と難関大合格者の勉強法を書いた本を出していたりします。それを読んで、まず真似てみてください。勉強する時間と同じくらい、大切なことですから惜しまず時間をかけてください。そして直した方がいいと思う所は改良して自分の勉強法にしていってください。

また、勉強法の改良は終わることはありません。"日々"ベストな方法を求めていく必要があります。実際、私は前にも述べたように受験生時代、週に4回は本屋に立ち寄って勉強法の本を読みあさりました。そしてそれを実際に試して、自分に合った形に仕上げていきました。

このブログも自分の中で組み立てた勉強法を紹介していますが、全部信用はせずにもし「ここはこうした方が自分には合っているな」と思うならそのように変えていって構いません。

ぜひ、常に「最高の効率」を目指していってください。


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ラクをして解くということ。


さて、今日からまた勉強法の本題に移ります。今日はタイトルから誤解してほしくないのですが、「いかにして楽に問題を解くか」ということを述べるのではなく、「なんで問題を楽して解かなくちゃいけないのか」を話していきたいと思います。なんだかちょっと変な感じの議題なんですが、とりあえず少し読んでいってほしいと思います。

こういう生徒が教え子にいました。

「私は計算ミスが多いので、計算は全部途中式も書くようにしているんです。」
その子の計算用紙を見てみると、たとえば2次方程式の解を求める問題で

5x(x - 3) = -10 
5x^2 -15x = -10
5x^2 - 15x +10 = 0
(5x – 5)(x - 2) = 0
5(x-1)(x-2) = 0
x = 1, 2

のような感じで解いていたのです。6行も使って。この程度の問題で6行も使って一々計算していたのでは、時間があっても足りない。その生徒も「一応5で割れることはわかっていたけど、ミスが怖いから取りあえずそのままそのままやった。」と言っていました。

似たような例に、たとえば解の公式で1次の係数が偶数だった場合はb’ = b/2 として解の公式を楽に解けるのに、ミスを恐れてそのまま全部bのまま計算する子もよく見かけます。

このように、計算が苦手な子は計算ミスをしないように着実に計算するようにしていて、慣れてきたらきっと速くできるんだろうと思って全部式を書いている子が多いんですが、それは大間違いなんです。超間違ってるんです。

暗算は、暗算をしていないと出来るようにならない。楽は、楽をするようにしていないと出来ないんです。着実にずーっとやっていたって、計算する力はずっとつきません。なぜかといいますと、上の計算の例に着目してほしいんですが、この計算の仕方だと目の前の計算しかできてないんです。こんな計算をしていたら、いつまでも1つ1つしか処理できない。移項する、展開する、を1個ずつやるのではなく、一気にまとめてやるようにする。そういう練習しなくちゃいけません。

暗算をする努力が計算力アップにつながるということを知るのが大事です。一々計算式を書くのも手が疲れますよね?だから頭で記憶できるところまでは暗算でやっちゃおう、そういう面倒くさがり屋が実は計算がうまくなる秘訣なんですよ。

今言っているのは、計算式を書くな!ということではなく、なるべく少なく書けってことです。その間の部分は暗算で埋めろってことですね。

だから、今もしここを読んでいる人で計算ミスを恐れて計算式を何行も書いている人は、今すぐやめてください!絶対に力はつきませんよ!もう一度言います、暗算は暗算をしていないと出来るようにならないんです。誰でも最初は暗算していて計算ミスをするかもしれませんが、恐れる必要あありません。だんだんスピードも上がって、正確さもパーフェクトになるはずです。

暗算は実は私も全然習ったことがなく、そろばん教室も行っていません。今まで計算は苦手としていました。でもある時から「なんとか暗算して楽をしたいなぁ」と考えるようになってから、コツコツ計算を暗算でやっているうちに計算が苦手じゃなくなったのです。そんなに速くはないですが、受験では全然問題ないレベルまでいきました。


こうして暗算の例をとってみましたが、「なんで問題を楽して解かなきゃいけないのか」が分かりましたか?

そう、「楽をして解こうとする」努力こそがすべての「解く力」の向上につながるのです。暗算の話だけでなく、どんな問題でも常に頭をフル回転させて楽をしようとすると、その力は伸びます。頭は使わないと、伸びないんです。楽することが悪いことだと思う必要はありません。おそらくずらずらと計算式を書いた答案よりも、楽に簡潔に書かれた答案のほうがかえって採点者の印象もいいと思います。



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プロゲーマーって何?



今日はちょっと勉強に関係ない話をしてみます。息抜きということで(笑

このブログのタイトルのちょこっと下に「元プロゲーマー…」とか書いてるので、何それ!?って気になった人もいるかと思います(いないかもしれないけど)。放置しておくのも何なので、この辺で話しておきたいと思います。

私は小5ぐらいからずーっとやり続けている、パソコンのゲームがあります。Counter-strikeというゲームです。それは簡単に言うと銃で相手を撃って倒すようなゲームで、マウスとキーボードを使ってやります。知ってる人は64のゴールデンアイとか想像していただければ説明しやすいですけど、画面全体が自分の視点になって、右下に銃が映っています。こういうジャンルのゲームをFPS(First Person Shooter、一人称シューティング)っていいます。キーボードで移動して、マウスでクリックすれば弾が出ます。


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実はこれ世界でめっちゃ人気のあるゲームなのです。なんと国際大会もたくさん開かれて、賞金も何百万と出るし、海外の人なんかはそれで飯を食っていけている人間もいるのです。いわゆるスポンサーがついて、プロのプレイヤーがいるのです。もちろんこのゲームだけじゃなくて、これ以外にもいくつかのゲームで国際大会が開かれています。ジャンルも様々です。特にお隣の韓国なんかは本当にゲーム大国でプロもいっぱいいますし、テレビで試合が実況されてるんですよ!


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他のスポーツ同様に、頭やテクニックが上手くないとプロの人たちには勝てないんです。特にチーム戦のゲームなどになると、他のメンバーとの連携も必要であったり、作戦も立てないと相手に負けちゃいます。プロゲーマーは毎日チームで作戦の練習したり、練習試合を重ねたりして日々技術を磨いています。

ですから、今は競技性があるゲームのことを e-Sports と呼んでいるのです。

e-Sportの代表格のCounter-strikeは5人対5人で対戦するゲームなので、それぞれ5人1組のチームが対戦し合います。私が所属していたチームはスポンサーがついていて、ゲーム機器や試合の時につけるシャツの提供、海外大会への渡航費を全て持ってくれていました。

実際にプロ入りしたのは高2の時で、なぜかといいますとこのゲームは大会には17歳以上じゃないと参加できなかったからなんです。高2の時には、日本予選には全て私のチームが優勝して、中国・アメリカ・シンガポールなどの世界大会に日本代表として参加しました。たぶん30日近く学校を休んだと思います…。

私には医者になるという夢があったので、高2の12月くらいに引退することにし、高3の間は一切ゲームをやらずに勉強に打ち込みました。大学に入ってからはちまちましかやっておりません。

いかがでしたか!?知らない世界だったかもしれませんが、プロゲーマーっていうのは、こんなカンジなのです(笑) まだまだ奥は深いのですが…この辺にしておきたいと思います。



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