おはようございます。
ibマッピングとルビー式呼吸法で、メンタルトレーニングに挑んでいる
ibマッピングインストラクターのルビーです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
新型コロナウイルスの影響で
仕事に行けなくなってしまったり
お客さんが来なくなって売り上げが上がらず困ったり
イベントや行事がなくなって、外出もできずにうつうつとした日々をお過ごしの方も多いでしょう。
お見舞い申し上げます。
かく言う私も、仕事が半分お休みになり大幅に収入が減りまして
車のローンの支払いなどに頭を悩ませているところです。
3月のはじめの頃
「こんなときは、時間もあるから投資で少しでも稼ごう!」とはりきっていましたら
株も為替も大暴落しまして、てんやわんやの大騒ぎです。
夫が「証券会社が破たんするかもしれないから、現金化した方がいいらしいぞ」
なんて電話してくるものですから
私は大急ぎで、証券口座から銀行へ全額出金しました。
ところが、間違って同じ金額を入金してしまったのです!
「証券会社が破たん。。。全額消える。。。」
頭の中には、証券会社の前で大勢の人々が怒鳴り合って
「金出せ! 出て来い!」という映像が……
あっ あくまで私の最悪の想像ですよ(笑)
「慌てるな! 落ち着け」
そう自分に言い聞かせながら、2倍になってしまった金額をやっとのことで出金したのでした。
しかし、出金は翌日になるということで
その日はドキドキして落ち着きませんでした。
次の日に銀行への入金を確認して、やっとほっとしたのです。
結局、そんな取り付け騒ぎは起きもせず、単なる取り越し苦労だったという結末です。
けれど私は、どうしてこんなに動揺してしまったのかがわからず
後日、この件についてセルフマッピングしてみました。
私が見ていたのは、実際の現金ではなく『ただの数字』です。
その数字が増えたり消えたりするだけなのに、生きた心地がしなかったのはどうしてだろう。
今月は、仕事が減っていますから同額ぐらいの収入が入ってきません。
収入が入って来ない分には、慌てないで対応できているのに
今あるものを失うことが、なぜこんなにストレスなのかと。
すると、以前から私の根底にあった
“積み上げてきたものを奪われる恐怖”という問題が現れました。
この1年、お金に対するブロックを外すためにいろいろなことを試してきて
表面的には克服しているように思えましたが
潜在意識の奥の奥には、まだ根深く残っていたのでしょう。
もしかしたら、克服なんてできていなかったのかもしれません。
ふと、ギリシャ神話の『パンドラの箱』というお話を思い出しました。
絶対に開けてはいけないと言われた黄金の箱を
パンドラが開けてしまうと
中から、“病気、盗み、ねたみ、憎しみ、悪だくみ”などのあらゆる悪が
人間の世界に飛び散ったというお話です。
「新型コロナは、パンドラの箱を開けたの?」
未知のウイルスは、病気を生み
マスクやトイレットペーパーを買い占めたり、転売したりという事件を起こし
経済的な暴落や、人種差別、人間同士のトラブルが世界中で起きています。
個人の問題に目を向けてみると、私のように
自分の弱点をむき出しにされて、見せつけられることが起きているかもしれません。
もし今、新型コロナウイルスのせいで、何かトラブルや悩みを抱えているならば
ぜひセルフマッピングをしてみてください。
それが、向き合うべき課題かもしれません。
外側にいる敵は、内側にもいるものです。外は、内を映し出す鏡ですから。
・・・・・
パンドラの箱には、最後に“希望”が残っていました。
どんな問題が起こっても、希望があれば克服できます。
私にとっては、セルフマッピングすることと呼吸法で瞑想することが
希望へのアクセスになりました。
セルフマッピングで、これから先の未来への希望を
たくさん書き出してみようと思います。
希望を想像するだけで、それは現実となるのですから!
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今日の脳内ハッピーキーワードは
『 未来への希望を10個書いてみましょう 』
この言葉を意識して
一日ハッピーに過ごしましょう。