夫は○○ではない、と言われました。 | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。

ibマッピングインストラクターのあおいです。





私事ですが、

今年の1月1日からブログを再開いたしまして、

毎日書いております。

そのブログはこちらです。



自分のブログなので、

毎日好き勝手に書いているのですが、

伝えたいポイントだけは外さないように、と思って書いています。




毎日書くようになって感じるのは、

やはり言葉にする、ということの大切さです。




アタマの中で何度も何度も考えたところで、

人に伝えようとするときには、言葉にしないと伝わりません。

言葉にしてアウトプットしないことには相手には伝わらないということが、

書けば書くほどわかります。





日本には昔から、

男は黙って、とか

察するとか、

空気を読む、とか

言わなくてもわかるでしょ、的な文化があります。






他人のことに関しては、

ベラベラ喋る必要はないと思います。

沈黙は金です。




でも、

自分のキモチを相手に伝えたい、と思った時は、

黙っていては伝わりません。







その昔、あるカウンセラーのおばちゃんに、

「夫が私のことをわかってくれない」と相談した時、

そのおばちゃんは言いました。







「あのね、夫は霊能者じゃないの」




(^=^;



今思えば、本当にその通りで、

「私はあなたのこんなところに困っている」

だから

「私はあなたにこうしてほしい」

ということを伝えるだけで、

私のキモチはこれっぽっちも伝えていませんでした。





勉強しない子どもに「なぜ勉強しないの?」というよりも、

その子どもを見て、自分が何を感じているのか?



帰りが遅い夫に「なぜいつも遅いの?」と問い詰めるよりも、

その夫に対して、自分が何を感じているのか?





それを言葉にして伝えること、その方が大事だったのです。



私はこう思っている、という自分のキモチを伝えることを

I メッセージといいます。



それに対して、

あなたはこうだ、とか あなたにこうしてほしい、という言い方は、

YOUメッセージです。



YOUメッセージで伝えると、責められているようなキモチになり、

相手には伝わりません。




Iメッセージは私のキモチですから、

相手は否定することはできません。

Iメッセージで伝えると、相手に伝わりやすくなります。




ibマッピングで日ごろから自分のキモチを言葉にする練習をしておくと、

伝えたい、と思った時にいつでもIメッセージで伝えることがえることができるようになります。


それがコミュニケーションを円滑にするコツです。

ぜひお試しください。