さて、集大成。

心してまいります。← どこへ?ニヤリ

 

たぶん、この16話、私の力量では、全部、解しきれていないんだろうな、と弱音を吐きたくなってます。ま、そういうこともありですよね。

 

そして・・・最終回は、長いんですよね。

尺としては、1時間20分超えです。(笑)

5分割でも長い!

 

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。視聴しながら生じた疑問の考察やら、内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

シグナル  시그널 英題:Signal

 (tvN Jan 22, 2016 - Mar 12, 2016 1時間15分×全16話)

対象:15歳以上

脚本:Kim Eun Hee

演出:Kim Won Suk

 

※このドラマは、犯罪を扱うという特性上、登場人物がエピソード毎にたくさん出てくること、1話完結ではないこと、現在・過去の描写が頻繁に入れ替わる、など、通常の筋追いでは、わかりにくい部分もあるため、補足も兼ねて、びびの独断で、人名や、人間関係など、ドラマよりも先に、リマインドしたり、説明をする場合があります。

極力、ドラマ上、「なるほど!! この人がこういう立ち位置だったのね」という謎解き部分の醍醐味が損なわれることのないように工夫したいとは思いますが、なにぶん、整合性を取り切れない箇所もでてきそうな気がします。

余計、わかりにくくなったりしたら、ほんと、申し訳ないです。

 

前記事をお読みでない方は、さきに、こちらからお読みください。

 

#15-1 #15-2 #15-3   #15-4

 

【Episode 16-1】

 

過去

 

最終回は、運命の日2000年8月3日から始まるようですね。

 

~チニャン署 強力班~

 

PCモニターに貼られた 8月3日 スニル精神病院 のメモ書きに目をやってから、

今度は、じっとカレンダーを見上げるジェハン。。

この、時計の秒針のようなカチカチとした効果音が、まるで、カウントダウンのようです。

 

今、ジェハンは、スヒョンがジェハンに向けて、無線で絶叫した後の、時間軸にいます。

 

壁のカレンダーは、8月のページに移りました。

ユンジョン事件発生から、6日目です。

 

その時、後輩の刑事が、「ジェハン先輩ニム、みんなが事件説明をお待ちです」と呼びに来ました。

誘拐事件の進捗報告会議ですね。

同僚刑事「説明資料用のプリント、もらっていきましょうか?」

ジェハン「いや、俺がもってくよ」

立ち上がるジェハン。

 

ここからは、1話で出てきたシーンの再映も含まれます。

 

~チニャン署 階段~

捜査会議用の手元資料を人数分、コピーしてきたジェハン。

 

その時、

 

早く家に帰りなさい、と、後ろで大声を出している警官をよそに、階段を駆け下りてきた子供と、ぶつかってしまうジェハン。

書類が散乱する。

ジェハン「おい!」

その声を振り切るように、走り去る少年。

こんな時間に、なんで、子供が?

少年を目で追うジェハン。

 

書類を拾いながら、小さく折りたたまれた紙片に気づくジェハン。

 

同僚「イ・ジェハン、急げよ」

ジェハン「おお」

 

少年と紙片のことが気になりつつも、同僚に急かされ、慌てて階段を昇っていくジェハン。

#1-1)

 

会議終了後、ボムジュに話しかけるジェハン。

ジェハン「脅迫状とカフェに残されていた容疑者ソ・ヒョンジュンの指紋ですが、我々は右手の親指のみ確認しただけです。もし、彼がテーブルを触ったり、手紙を書いたとしたら、他の指の指紋もついてるべきです。親指の指紋だけなんて、どう考えても変です。まるで、誰かが意図的に、指紋を残したようです」

 

2度目の脅迫状到着というタイミングで、ボムジュにたてつくジェハンを見て、またか・・と苦虫をつぶすアン・チス。

 

ボムジュ「それで?」

すでに、イライラ気味のボムジュ。

 

ジェハン「ソ・ヒョンジュンの隠された恋人のことをもう少し調べてみるべきです」

ボムジュ「なら、調べてみろよ、お前ひとりでな。お前は、なんでも単独行動するのが好きじゃないか・・」

ジェハン「・・・・・」

煙草をくわえるボムジュ。

ボムジュ「だがな、せいぜい気を付けるんだな」

 

悔しさに、天を仰ぐジェハンに近づいてきたアン・チス。

 

アン・チス「もう、そのへんにしておけ。ソ・ヒョンジュンのこれまでに関わった女に関しては全員捜査しただろ。」

ジェハン「ヒョンニムも、いい加減にしておいたほうがいいですよ、キム・ボムジュ課長の小判ザメになるのは・・」

 

 

そのまま、無言で立ち去るアン・チス。(ボムジュに引っ張ってこられたばかりだから、まだ、役職にはついてない頃かな)#1-2

 

 

~廊下の隅~

部屋を出たチスが向かった先は、廊下の奥にいたボムジュの元です。

 

ボムジュに、「現場に行って確認してきます」と告げるアン・チス。

 

ボムジュ「いや、お前には別の仕事をしてもらう」

アン・チス「え?」

 

ボムジュって、ブラインドからチラッと外を見るシチュエーション、多いです。(笑)

 

ボムジュ「誘拐犯を捕まえるためだけに、おまえをここに連れてきたと思ってるのか?」

アン・チス「・・・・・・」

ボムジュ「イ・ジェハンを尾行しろ」

ますます、困惑するアン・チス。

 

ボムジュ「イ・ジェハンは、インジュ事件の真犯人を知ってる・・・」

アン・チス「チャン・テジンをですか? ですが、奴には、それを証明できないはず・・」

驚きを隠せないチス。

 

ボムジュ「そうじゃない。証拠が残っていたんだ」

アン・チス「・・・それじゃ、パク・ソヌがイ・ジェハンに会いたがったのは、そのせいですか?」

 

頷くボムジュ。

 

ボムジュ「現場に残されていた赤いマフラーだが、それをイ・ジェハンが持ってる。奴は、すでにそれをアメリカに送って、分析も行った」

 

アン・チス「それって・・・一体、どうしたらいいでしょう?」

 

アン・チスの発言にイラつくボムジュ。

ボムジュ「だから、奴を尾行しろ、と言ったじゃないか!」

 

さすがに、同僚を尾行するなんて、抵抗があるアン・チス。

 

アン・チス「あの・・・でも、イ・ジェハンのあとをつけたとしても、それで、何か解決するのか、よくわからないんですが・・・どうすれば・・」

ボムジュ「馬鹿か!! どうすればだと? 真犯人が明らかになったら、どうなると思う? 真相が明らかになれば、今まで受け取った金を全て返さなきゃならないし、当然、懲戒解雇だぞ。おまえみたいな奴が、その年齢で、今から別の仕事を見つけられるとでも思ってるのか? お前の娘の入院費はどうするつもりだ?」

 

アン・チス「・・・・・・」

ボムジュ「必要とあらば、何でもやって、とにかく証拠を取り戻すんだ!」

 

受け入れざるを得ないアン・チス。

 

現在

~地下駐車場~

 

スヒョンの身代わりになって撃たれたヘヨン。

「無線を・・・イ・ジェハン刑事さんと話をしなければ・・イ・ジェハン刑事さんを助けなければ・・・」と半ば、うわごとのように繰り返す。

 

首を横にふるスヒョン。

 

スヒョン「もう話さないで。いいからじっとして。今、救急車を呼ぶから」

その手を掴み、「午後11:23分です。いつも、11:23分に無線がなるんです」と告げるヘヨン。

 

スヒョンが時計を見ると・・・もうすぐです。

 

過去

 

~チニャン署 強力班~

 

手元のクレジットカードの使用履歴一覧を再度、見返すジェハン。

決して、ボムジュへの反抗とか意地ではなく、実際に必要だという信念のもと、一人で捜査するつもりのようです。

 

ふと、PCのモニターに貼り付けられていた「8月3日 スニル精神病院」と書かれたメモを手に取り、剥がすジェハン。

 

小さく折りたたんでいると、そこに、制服姿のスヒョンが現れる。

 

スヒョンに気づき、動きを止めるジェハン。

 

お互い言いたいことはあるのに、なかなか言葉が出てこず、ただ、会釈するにとどめる二人。


 

異動するジェハンを見送ったあの日から、半年ぶりくらいに、顔を合わせたことになるのかな。

 

 

この時のジェハンの・・いろいろな想いが秘められた視線、16話、見てきたうえで、見るのとは違って見えますね。

 

 

それだけで、出ていこうとするスヒョンに、

「飯食ったか?」と声をかけるジェハン。

優しい声色です。

元気だったか、と聞いているようなものです。

 

振り返るスヒョン。

スヒョン「・・・はい」

ジェハン「ずいぶん、いい日を選んだな。今日みたいな日に赴任してくるとはな・・・」

表面的には、誘拐事件の真っただ中の、クソ忙しい時に・・・的な意味合いがあるのでしょうが、(2016年の)スヒョンが8月3日と叫んだのを知るジェハンからすれば、それもまた、巡り合わせか、と思えたのかもしれません。

スヒョンが知る由もないことは百も承知でしょうけれど。

 

スヒョン「あの・・・先輩ニム?」

ジェハン「・・・・・」

 

スヒョン「あの時、私が言ったことなんですけど・・・」

 

ジェハン「(この事件)すぐに、解決すると思う。」

ここの言い方が、微妙に違ってる。。。

 

スヒョンの言葉を遮るように、話し始めるジェハン。

スヒョン「え?」

 

ジェハン「これが全部済んだら、話そう」

 

スヒョン「・・・・・」

目を見開き、固まったままのスヒョン。

そう言うと、スヒョンの肩にポン、と触れて、出ていくジェハン。

 

スヒョンを残したまま、署から出てきたジェハン。

 

カードで購入したもののリストを目で追いながら、車に乗り込むと、リストの上にポンと無線機を乗せる。

 

やっぱり、ここも微妙に、#1-2の描写と違ってるんですよ。

(見比べをしてると、ついつい、何でもかんでも、意味がありそうに思えちゃうんですよね。)

 

こちらが、#1-2です。

一旦、そのメモをしまうと、傍らに置いた無線機に目をむける。

 

この時は、リストのほうを自分側においていますが、16話では、リストの上に無線機を置いている。

これね。

無意識ではあっても、すでに、リスト(の捜査)よりも、無線機のほうに意識がいっている・・・という心理を表現させたい時に、使いがちな動きではあるんですよね。

 

いずれにせよ、16話のストーリー展開に必要のない“ヘヨン少年が落としたメモ(犯人は女)を見るところ”や、スーパーに行くシーンは、普通にカットされていますし、ここは、スニル精神病院に行くというシーンに集中させてます。

 

今後の展開を知ってしまうと、ついつい、あえて、こんな風に映像パターンを変えてきた意味を持たせたくなってしまうんですよね。

 

(ただね、単なる編集の都合上、という場合が往々にしてあることも忘れてはいけません・・てへぺろ

 

 

気持ちを切り替え、出発するジェハン。

 

そのあとに続くように、アン・チスの乗った白い車が動き出す。

 

その後・・・

 

スニル精神病院 到着。

 

懐中電灯を片手に、病院の建物の前にやってきたジェハン。

 

 

現在

~地下駐車場~

無線機を手に、23:23を待っているヘヨン。

苦しそうに、息があがってきたヘヨンをみて、救急車を要請するスヒョン。

スヒョン「大至急、救急車を送ってください」

 

意識が遠のきそうになるヘヨン。

ヘヨンの名前を呼びながら、お願いだから、もうちょっとだけ待って、と声をかけるヘヨン。

 

ヘヨン「刑事さんを・・・刑事さんを救わなければ・・」

 

無線機に電源が入るその時を待つ二人。

 

 

過去

 

~スニル精神病院 裏手~

 

リアル廃墟病院の中を抜けて、裏庭に出てきたジェハン。

ゆっくりと、マンホール(雨水排水溝?)の傍にしゃがむ。

 

ジェハンの持つ無線機が点灯する。

 

満を持して、無線機に話しかけるジェハン。

ジェハン「パク警衛ニム・・・パク警衛ニム・・・こちら、イ・ジェハン刑事です」

不思議なことに、ヘヨンからの応答がありません。

 

現在

 

応答がないのも無理はなく・・・。

こちらの無線機は、時間になっても、電源が入らない。

 

荒い呼吸を繰り返すヘヨン。

時計を見て、時刻を確認するスヒョン。

 

過去

 

ジェハン「アニミョン(もしくは)・・・ジョモ、お前なのか?」

 

時間軸は変わっても、スヒョンが無線機に出たことを、ちゃんと覚えているジェハン。

 

それに、今までは、過去を変えたら、現在が変わるという流れが主流でしたが、今回は、逆転現象が起きて、未来との交信の影響(ヘヨンではなく、スヒョンが知らせた)を受け、過去(ジェハンにとっての現在)の時間軸が変えられた、というケースです。


呼びかけへの返事はありませんが、つながっていると信じ、立ち上がると、マンホールの蓋を照らすジェフン。

中にある死体を目視確認すると、立ち上がり、再び、無線機に向かって話し始める。

ジェハン「ここは、あなたがおっしゃったスニル精神病院です。建物の裏手のマンホールに、首に縄をかけられた死体があります。キム・ユンジョン誘拐事件の容疑者ソ・ヒョンジュンです

#5-1 で話している内容とほぼ同じです。

 

ただ、今回のジェハンは、以前のヘヨンとの交信を踏まえ、ある程度、事件内容を理解できてる状況です。

 

ジェハン<ですが・・・彼の親指は切り落とされています。だれかがソ・ヒョンジュンを殺害し、自殺に見せかけたんです>

 

そして・・・

ここで、動きがありました。

 

やっと、無線機からヘヨンの声が聞こえてきました。

 

つながった!!!

 

でも、ここで、つながったのは、地下駐車場にいる瀕死のヘヨンではなく、#1-2で、署内で迷惑駐車をしているトラックの荷台の廃棄処分袋に入った無線機を見つけた時のヘヨンでした。

 

ヘヨン「あなたは何者です? 一体、何を言ってるんですか? スニル精神病院? それ、一体どこなんです?」 

 

ジェハン「・・・・?」

 

自分のこともわからず、スニル精神病院のことを知らない様子のヘヨンが、無線に出たことで不思議に思うジェハン。

 

スヒョンが、ジェハンとつながったことの影響の最も大きなものは、もしかしたら、これだったのかもしれません。

 

 

ジェハン「パク・ヘヨン警衛ニム?」

 

その時・・・背後から思いっきり後頭部を殴り飛ばされ、気絶するジェハン。

 

 現在

 

~地下駐車場~

 

23:23は過ぎてしまったのでしょう。

いくら待っても、電源のつかない無線機を見て、絶望のあまり、泣き出しそうになるヘヨン。

なんとか持ちこたえようとしていた気力がとだえ、大量出血のショック症状が現れる。

 

スヒョン「パク・ヘヨン! パク・ヘヨン!! しっかりしなさい!! パク・ヘヨン!!」

 

スヒョンの叫び声が絶え間なく続く中、救急車到着。

 

過去

 

~廃工場~

 

アン・チス「イ・ジェハン! イ・ジェハン、しっかりしろ、イ・ジェハン!!」

 

ジェハン「うう、頭が・・割れそうに痛い」

 

病院の裏手で殴られたはずのジェハン、廃工場に運ばれていました。

 

ジェハンを助け起こすアン・チス。

 

アン・チス「しっかりするんだ! インジュ事件の真犯人につながる証拠の赤いマフラーはどこにある? 証拠を渡して、こんなこと今すぐ止めるんだ! たかが刑事のお前がそんなことをしたって、なにも変わらないんだぞ」

 

ジェハン「キム・ボムジュが、こんなことをしろ、と言ったのか? インジュ事件の証拠を回収してこいと言ったのか?」

こんなことをするような人じゃないのに・・・と思うと、あまりにも情けなくて・・たまりません。

 

ジェハン「あの赤いマフラーは、インジュ事件の証拠だっていうだけじゃなく、キム・ボムジュがパク・ソヌを殺害した証拠でもあるんだ! わかってるのか?!!(怒) 

 

大声を出しただけでも、体中に響くジェハン。

 

アン・チス「今、いったのは、どういうことだ? パク・ソヌは間違いなく自殺だろ・・」

うろたえるアン・チス。

 

ボムジュ「そこまでだ」

後ろを振り返ると、ボムジュがソンボムを伴って現れる。

 

アン・チス「奴は、なにを言ってるんですか? ソヌは、自殺じゃなかったんですか?」

ボムジュ「そこまでにしろ、と言ったはずだ」

 

ソンボムが、アン・チスをジェハンから離れたところに誘導する。

 

逆に、ジェハンに近づいたボムジュが、封筒を掲げる。

ボムジュ「お前、俺を捕まえたいのか? お前ごときがよくもまぁ・・」

 

ジェハン「・・・・・・・・」

その背後で、ボムジュに気づかれないように、床に落ちていた割れたガラス片をつかって、手首を縛っているロープを切り始めるジェハン。

 

ボムジュ「だが、まぁ、多少の努力をしたのは認めてやる。どうやって、証拠を見つけ出した?」

 

それを聞いて、愕然とするアン・チス。

パク・ソヌ殺害を認めたようなものだからです。

 

ジェハン「世界は、常に、あんたに有利に働くとは限らないんだよ」

 

少し前の過去

 

いかにして、ジェハンは、赤いマフラーを手に入れたのか・・・の経緯が今、明かされます。

 

~ジェハンの部屋 #15-2

 

<ヘヨンではなく、スヒョンと交信が繋がったあの晩に戻ります。>

 

交信が途絶えた後、スヒョンの言葉を思い返しているジェハン。

 

スヒョン<でも・・結局・・・あなたは、亡くなって戻ってきました。15年待ったのに・・結局、先輩ニムは死んじゃったんですよ!

 

その言葉と、8月3日 スニル精神病院に行くな、という言葉を合わせて考えてみれば、スヒョンが言わんとしていた意味は想像がつきます。

 

メモと無線機を手に持ち、呟くジェハン。

 

ジェハン「未来は変えられる」

 

すぐさま、行動を開始するジェハン。

 

 


ここで、一旦、切ることにしましょうか。

 

 

★『シグナル』EP.16-1 雑感★

 

いやぁ、いつも以上に、気を遣う<回想シーン>の検索と照合。

たかだか、15分ぶんくらいですけど、もう疲労困憊(笑)

 

もちろん、自分の頭の中に、大体、何話くらいの話だったな、というのが、入っていればいいですが、いつも言ってるように、びびの頭は、鶏頭。。🐥ごめん。。

 

もうね、検索するにも、当たりをつけないとダメなわけです。

たしか、こんなモノ(者、物)が近くにあったはず。。とか、たぶん、こんなことを言ってたなぁ、とか、無理やり、検索ワードをひねり出す。。。

 

そして、過去と現在を行ったり来たりしながら、ドラマを動かす根拠となった、二人の会話や思考、事柄の糸口を見つけ出す。

 

でも、これを体感しないと、おそらく、向こう側には行けない気がする。。← 向こう側ってどこよ?

 

漠然と私が感じ取っているのは、作家ニムの脳内にある何層にもわかれた『シグナル』の分岐図が拡がっている世界。。


ああ、だめだ。

本来、ドラマはね、こんな小難しいことをやらなくても、楽しめるものなのです。

私の理解力が不足してるだけなんです。。。