ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 [第13話:最終回 今宵、君は僕の世界] 

 

 夜になり、浜辺で、子供たちと花火に興じるユミとジヌク。

 

「本部長・・いえ、チャ・ジヌクさんに出会えて、幸せでした。こんなに、素敵な人と恋に落ちるなんて、信じられないし、夢のような時間でした。」

「そんなこと言うな。俺にとって、君は夢なんかじゃない」

ユミを、自分のほうに向けさせるジヌク。

「俺は、まだ、イ・ユミと一緒にやりたいことが、たくさんある。これから、君とそれをしながら、年をとっていくつもりだ。俺は絶対に君と離れない」

なんどもキスを重ねる2人。

 

砂浜に停めた車の中で、寄り添って眠るジヌクとユミ。

ユミが目を覚まし、眠るジヌクを見つめる。

 

すべてのことが夢のよう・・・。

あなたと私。

私たちだけの夢。

 

生きていくのに恥ずかしい思い出だと思ってたけど、幸せな思い出でもあった。

あなたのおかげです。

 

<2人は会うべきじゃなかった。3年前も、今も>

どうしても、会長のこの言葉に、囚われるユミ。

 

夢から覚めるときよね。

ここまでにしましょう。

 

ジヌクにそっと口付け、車から降りるユミ。

 

もう、こんなふうに、何かがおこることはないわ。

 

泣きじゃくりながら、自転車を押すユミ。

 

ありがとう、私の、最初で最後の恋はあなたです

 

またもや、置き去りにされたジヌク。

 

イ・ユミ、名前も年齢も、何もわからない女性を3年も待った。

俺は、3年であろうと、30年であろうと、できるさ

どこにもいかず、君を待つよ。

君が戻る気になるまで、待ってるから。

 

ジヌクは、ユミが姿を消すことも、どこかで予感していたみたい。

波間に降る雪が、ジヌクの車のフロントガラスに当たっては解けていきます。

 

~ヒョンテの店~

執筆中のヒョンテ。

戻ってくるユミ。

「なんで、ひとりなんだよ。あいつと会わなかったのか?」

うつむくユミ。

「おわったの。終わりにしたいって言ったの。でも、心がすごく痛いの。あの人がとても恋しいの。恋しくて、おかしくなりそうなの」

そんなユミをハグするヒョンテ。

「大丈夫だよ。うまくいくさ」

 

そんな2人の様子を見守っているオンマ。

 

どのくらいの期間が過ぎたのか・・・

会長が忌々しげに、秘書に確認する。

「あいつは、今日も出てこんのか?」

「ええ、そのようです」

「あのバカ。本部長ともあろうものが、女ごときで・・勝手にしろ」

会長に挨拶するチャン秘書。

「なぜ、何もすることもないくせに、ここにいるんだ?会社はおろか、すべてを失ったと、あのバカに伝えろ。もう戻ってくる必要はないとな」

会長を見送ったあと、おもむろに、ジヌクに電話するチャン秘書。

 

え?待つって、その場でって意味だったの?

雪景色の海岸を歩きながら、チャン秘書の電話を受けるジヌク。

「もう戻ってこなくていいそうです」

「休ませたいだけさ」

「それで、いつお戻りに?」

「帰るよ。だが、そのまえにすることがある」

ユミの写真を見つめるジヌク。

 

横になって眠るユミの枕元には、おかゆとクスリの袋が置かれている。

 

夜、リゾートの部屋で、500ウォンを握り締めるジヌク。

 

<・・・怖かったんです。簡単な女に見られたくなかった。どんなに時代が変わっても、会ったその日になんて・・・そんなことを自分がするなんて、自分の身に起こるなんて・・・私をそんなきもちにさせたただ1人の人だったの>

ユミの言葉がよぎる。

 

俺も、君だけだ。

諦めない。是対に、君を離さない。

 

母親の店に来るジヌク。

ユミが乗っていた自転車が店の前にあり、不思議に思う。

 

あわびの殻の下処理をしているオンマ、

「いらっしゃい・・」

一目で、ジヌクとわかる母。

「きたのね・・ジヌクでしょ」

「ええ」

 

「毎年、お花を贈ってくれたわ。こんなふうに、あなたに会える日がくるなんて」

「ずっと、気付いてたんですか?」

「もちろんよ。気付いていても気付かないふりをしてた。あなたが見に来ていたのもみかけたこともあったわ。それでも、あなたのことを待ってた。いつ、会いにきてくれるのかなって。」

黙って、あわび粥を口にするジヌク。

涙があふれてくる。

「いいのよ」

「・・・おいしいです」

涙をふきながら、一心にお粥を食べるジヌク。

 

熱を出したユミを看病するオンマ。

「こんなに汗をかいて・・・こんなに苦しむなんて・・・」

涙ぐむオンマ。

「ユミ、病気になんかなっちゃだめよ。もっと申し訳なくなるでしょ」

 

食べ終わったジヌク。

「その栄養士さんなら、ここにきたわよ。彼女がここを出た後に、記事を見て気付いたの。あなたの好物のあわび粥を作れないて言ってわ。それから、もうどんなことをしても、作ってあげる機会がない、とも。」

考え込むジヌク。

「イ・ユミ・・・」

「彼女のもとに行ってあげて。 息子が、愛する人と幸せになってくれれば、それでいいの。」

そう微笑みながら、うなづく母をだきしめるジヌク。

 

「いってきます、お母さん」

「そうなさい」

 

ベッドの上で起き上がって、携帯を手に、電話に出ないオンマに文句をいうユミ。

「こんな朝早くどこに行ったのよ」

熱が下がったみたい。

 

楽屋で、化粧をしているミヒ。

 

部屋の片づけをしながら、ロマンス小説を手に取り、こういうのも読むのをやめるべきだと呟くユミ。

母の出演作のビデオを手に取る。ほこりを払い、また棚に戻す。

 

「ミヒさん、出番10分前です。準備お願いします」

オンマの楽屋に声がかかる。

かかってきた電話を無視し、深呼吸を繰り返すオンマ。

 

洗濯物をたたみながら、ジヌクがプレゼントしてくれたドングのパンツをみるユミ。

テレビから、いきなり母を紹介する声が聞こえてくる。

「さて、みなさん、先週の放送に引き続き、今日は、ミヒさん単独のインタビューをお届けします。お伝えしておきますが、これは生放送です。」

後輩がやきもちを焼くかも、と冗談を言うミヒ。

「先日の、きわどいお話について、我々も無視できませんでした。テボクグループの本部長であるチャ・ジヌク氏のスキャンダルですから。彼があなたのお嬢さんと交際していたということが明らかになったわけですが、大きなニュースでしたよね?それは事実なんですよね?」

「もう追求しないでくださいな。あの放送のあとから、本当に騒がしくて・・・、誰が付き合ったとか、付き合ってないとか、一夜限りであろうと、ニ夜だろうと、なんでそんなことが気になるのかしら? なぜ? わたしがアダルトビデオ女優だから? 女優は女優ですよ。どうして、私の名前に“アダルトビデオ”が付くのかしら?アダルトビデオ女優の娘っていうのも、全然関係ないことじゃありません?それなら、アナウンサーがクラブで羽目をはずすのは?

皆さん、私たちには、いつどうやって始まったのか、わからないことがありますよね。誰が一夜限りだと心配なんでしょう。愛が、そこから始まることもあるのに。これが正しい愛の始めかただって決めたルールなんてありますか?」

「チョン・ミヒさん、これは生放送なので・・・」

「みんな恋愛して・・、いえ、みんな恋愛をしたくて・・・それなのに傷つくことを恐れたり、他人の目が気になって、でも躊躇わないでほしいんです。ただ思うとおりにすればいい。ユミ、あなたは何にも悪くないんだから堂々としてなさい。」

 

「オンマ・・・」

 

「一夜限りの何が悪いの? あなたの行動すべて、責任をとらなきゃ。彼を愛しているなら、行けばいいのよ。彼を落としてみなさい。」

 

「いつまで、しゃべらせておく気よ・・・」

涙ぐむユミ。

 

「ユミ、愛してるわ」

満面の笑顔をむける画面越しのミヒ。

ドングを抱いて、部屋に入ってきたヒョンテ。

「ユミ、行きたいなら・・・」

「ヒョンテ」

「バイク、貸そうか?」

 

「安全運転で、ゆっくり行けよ」

「ありがと」

 

ソウルに戻ってきたジヌク、渋滞に巻き込まれていると・・・そこへユミからメールが。

 

<どこにいますか?私、今、会社に向かってます>

あわてて、車を路肩に停め、会社を目指すジヌク。

 

そこへ、会長からの電話。

「いつまでそんなところにいるつもりだ。早く戻って来い。いますぐだ」

「父さん、俺、後継者は諦めるよ。父さんが言ったみたいに、俺には資格がないから、専門家に譲るよ。」

「なんだと?お前、正気か?」

「俺、他の事はなんでも諦められるけど、イ・ユミだけは無理だ。仕事なんか、いつでもどうにかなるけど、彼女を失ったら、一生、後悔する。申し訳ないけど、切るよ」

 

「おい!チャ・ジヌク!」

 

晴れ晴れとした表情で駆け出すジヌク。

バスから、その姿をみかけるウンジ

 

バイクを飛ばすユミに気付く出勤途中のシンファ。

「あ、ユミ先生」

 

会社に駆け込んできたジヌク。

「チャ・ジヌク!」

振り返ると、ユミの姿が・・・。

 

ようやく戻ってきたか・・・と両手を広げるジヌクのもとに、駆け込むユミ。

このときのソンフンのちょっとすねたような、安堵したような表情、良かったです。

会社のロビーで熱く固く抱き合う2人。

 

「私、こんなふうに終わらせたら、本当にだめだと思って・・・。はじめてもいないのに」

「それ、俺が言っただろ・・。もう逃げるなよ。国中、さがしてでも、つかまえるぞ。」

2人のキスを、なかば呆れたり、歓声を上げたり、ショックを受けたり、見守ったりする調理師‘s(笑)

超ロングキス!!

社員も遠巻きに見ちゃうよね。また、SNS大騒ぎでしょう。

 

 

“テボクグループのチャ・ジヌクは、交際の噂を認めた。

どうやって、彼らは出会ったのか?

彼らの最初の出会いは、3年前のテボクリゾートにさかのぼり・・・”

 

2人のネット記事を読み、深くため息をつく会長。

 

美容院で、雑誌に取り上げられているユミたちを自慢するオンマ。

 

仲良くテーラーを訪れているチャン秘書とジェニ。

「すっごくセクシーよ」

「私が、あの愛する小鳥たちの、ラブメッセンジャーですからね」

「まぁ、そうなのね。」

こっちもラブラブで、めでたしです。

 

「ねぇ、この記事、見た?」

「この動画いいよね?」

なんだかんだ嬉しそうな調理長たち。

 

失意のチュ・ヘリ

 

リマ行きの航空チケットを見ているヒョンテ。

<今晩、飲みに行かない?>

ヘリからの誘いに、笑いながら、OKと返事をする。

 

明るく陽のあたるジヌクの自宅リビングで、猫ちゃんたちが日向ぼっこ中。

 

大学の食堂で、笑顔で働き続けているユミ。

「ヌナ(ユミさん)・・・」

男子学生に話しかけられるユミ。

「あの御曹司とのスキャンダルって、本当に、あなたなんですか?」

「スキャンダルじゃなくて、熱愛ニュースよ!」

うんざりしながら、でも、しっかり開き直ってるユミ(笑)

「それから、私は、ヌナじゃなくて、イ栄養士よ」

「ちぇ」

 

「イ栄養士、ドングンラテン(韓国風肉団子)なくなりそうだよ」

調理長に注意されるのは相変わらず。

「あ、はい」

 

~ヒョンテの店~

ドングをあやすヒョンテ。

すっかり若いパパって感じ。

そこへ、初老(?)の男性が入ってくる。

「ド・・ング、ドング」

後ずさりするヒョンテ。

「ユミのお母さんのご主人ですか?」

「ドングや・・」

「本当にお父さんなんですか?」

ドングが嫌そうに泣いてるじゃん(笑)

 

高そうな(笑)料理店で、会長と食事するジヌク。

「会社を辞めて幸せか?」

「ええ」

「こいつ・・・」

「すべて諦めると言ったあと、お前は、おまえのチーム全体を、俺の会社から引き上げたな。」

「私にも、武器は必要ですから。でも、こうして、しばしばお互い会ってますし、一緒に飯も食います。いいんじゃありませんか?」

「いいわけないだろう?」

「じゃ、辞めますか?」

「ひと月に一度は、家に来い」

「次は、ユミを連れていきますよ」

「なんだと?これ以上、嫌われたいのか」

「・・・まったく。でも、今日だって、ユミに言われたから、ここに来たんだ。でも、これ以上、心を痛めたくない」

「こいつ、自分の父親をからかうのか?」

お互いに、苦笑するしかない。

雪解けですね。

 

『臨時休業』

黒板に、そう書き込むヒョンテ。

「どこか行くの?」

ちょっと、不安げなチュ・ヘリ。

「旅行さ。新作のために契約した」

「どこへ? どのくらい?」

「南米・・。片道チケットを予約したから、いつ戻るかは自分でもわからない」

「ずいぶんよね。私、まだ、旅行に行ってないのに」

「なんで、不機嫌なんだよ。君は香港に行くんだろう?」

「行きたくても、有給、使い切っちゃっていけないのよ」

うつむいてしまうヘリ。

「戻ってきたら、また飲み仲間になってくれるか?」

「だったら、飲む代わりに、私とデートして」

一瞬、いろいろ考えて即答できないヒョンテ。

「もし嫌なら忘れて。ああ、なんか暑いわね」

じっと、そんなヘリを見つめるヒョンテ。

「チュ・ヘリ。一緒に南米に行かないか?」

ええええええええ!!!!びっくり

「ほんと? うん、行こう。 乾杯」

「今日が俺たちの初日だな」

あんまり顔に出てないけど、大照れなヒョンテと、嬉しくて泣きそうなヘリ。

 

赤いワンショルダーのドレスを着て、取材を受けてるミヒ。

「なんて、ドラマティックな再会なの。 彼ったら、私のテレビでのインタビューを見て、私に会いに来るなり、ひざまづいたの。やり直したいって。」

「おい、なんでもかんでもしゃべるなよ」

「彼、今後も私の番組出演とか、応援してくれるって約束してくれたんです。チョ・ミヒの人生の第3幕のはじまりよ」

 

 

「新郎新婦 入場」

ジヌクたちの結婚式かと思ったら、あはは、オンマの再婚式じゃん。

あら、調理師‘sが、料理スタッフとして、参加してるわ。

海沿いの冬のガーデンウェディングは寒いよね。

(主要キャストのなかで、ドングだけが厚着なの・・(笑))

 

最初の結婚式と同様、ふたりのビデオが上映され、ユミは目を疑う。

「ああ、まさか、子供の前であんなの見せるなんて、どういうつもり。」

 

「ミヒ・・・MH?」

豊胸パッドのイニシャル MHの秘密に気付くジヌク。

そもそもユミのじゃなかった・・・義母のそんなものを後生大事にとっていたのか・・・と、ちょっとショックを受けてるジヌクが不憫。(笑)

 

オンマのセクシーシーンも健在で、幸せそうな母をみて、呆れたり、腹をたてながらも、つい微笑んでしまうユミ。

 

写真撮影の様子をすこし離れたところから見ているジヌクとユミ。

「もし俺たちが結婚したら、ドングと俺の関係って何になるんだ?」

「さぁ。義理の弟?」

「ああ、義理の弟か・・・」

とつぜん、ユミの肩を抱くジヌク。

「今日が、その日だ」

不思議そうに、ジヌクを見上げるユミ。

「覚悟しろよ! どのくらいこの日を待ったと思ってる?」

「ああ。私だって」

 

「イ・ユミ、愛してる」

 

キスシーンの回想を見てると、どれだけジヌクが、ユミに惚れ込んでたのかって言うのはつたわってきます。

 

誰もいなくなった式場で向かい合い、手と手を重ねる2人

いくら親の結婚式だからって、白いミニワンピースと、頭に花の王冠は被らないよね。

・・・ということで、ふたりだけの誓いの日って感じかな。

 

「どのくらいこの日を待ったと思ってる?」

「そういうことしないで」

「また、しゃっくりだ」

「本部長のせいよ」

「なぁ、いつになったら、本部長って呼ぶのを辞めるんだ?もう、俺。本当に君の男なんだぞ」

「じゃ、なんて呼べばいいの?」

「ジヌク・・、オッパ、チャギ(ダーリン)、ヨボ(あなた)? ほら早く!」

「んん・・チャ、チャギヤ・・・?」

 

「本当に夢みたい」

「俺にとっては夢じゃないって言っただろう。一生、そばにいて、君の作った食事を食べ、一緒に生きていくんだ」

「愛してるわ」

「俺も愛してる」

完了

 

[Epilogue13-1:男2人のデート]

「・・・まったく。でも、今日だって、ユミに言われたから、ここに来たんだ。でも、これ以上、心を痛めたくない」

「こいつ、自分の父親をからかうのか?」

お互いに、苦笑するしかない。

〔父と息子のユーモラスな関係〕

「何がおかしい?」

「次はユミも連れてきます」

「食べろ」

〔そうだな。そろそろ彼女に会う時期だ〕

「お父さんの口に合いますか?」

「ああ、食べなさい」

「俺には、少し、しょっぱいです」

「いいから、食べろ」

 

[Epilogue13-2:あっちの海をみてごらん]

「ああ、まさか、子供の前であんなの見せるなんて、どういうつもり。」

 

「ミヒ・・・MH?」

豊胸パッドのイニシャル MHの秘密に気付くジヌク。

知らん振りするユミ。

オンマのセクシーシーン中、ドングの視野に入らないように、四苦八苦するユミとジヌク。

「ドングや、目をつぶろうか? あ、ほら、あっちは海だよ~~」

 

[Epilogue13-3:すべてが完璧愛はミントピンク]

写真撮影の様子をすこし離れたところから見ているジヌクとユミ。

「もし俺たちが結婚したら、ドングと俺の関係って何になるんだ?」

「さぁ。義理の弟?」

「ああ、義理の弟か・・・」

とつぜん、ユミの肩を抱くジヌク。

「今日が、その日だ」

不思議そうに、ジヌクを見上げるユミ。

「覚悟しろよ! どのくらいこの日を待ったと思ってる?」

「ああ。私だって」

「この女、まったく積極的だな・・」

 

 

★      切ないロマンス エピソード13 “最終回”★ 

終わりました。

これもまたたくさんの方に、読みにきていただき、恐縮です。

 

ラス前2回くらいの展開のもたつきで、ちょっと心配してましたが、いい最終回だったと思います。

 

ヒョンテや~~、同情するわ。チュ・ヘリを南米に誘うのに、もうワンエピソード欲しかったのは私だけ?

ヘリにむける視線も、随分 穏やかに変わってきてたのは認めるけどね。

「一人旅なんかさせたら大変だ→させられない」っていう気持ちの推移がほしかったです。

リマ行きのチケットを、実は、誘う前に2枚申し込んじゃってました、とかさ。

それこそ、epiloge使ってよ、っておもっちゃいました。

ヘリの、ジヌクからヒョンテへのシフトチェンジは、女心がすごくわかりやすかったのにな。

 

もともと、オンマの率直さが騒動の元でもあるんだけど(笑)、ちゃんと終結させたところはさすがでした。

「正々堂々としていなさい」っていうメッセージ、じ~~んとしました。

 

13話みてきて思うのは、初回のラブシーンの重要性というか、こんなに全編通して繰り返し引用されるとなると、確かにそこに愛情が感じられなければだめで、必然性と説得力がないとだめで、無駄にイヤらしくてもだめで、何回見せるの、もういいよって視聴者にそっぽむかれてもだめで、それを初回時にもってくるなんて、けっこうハードル高いシーンだったんだなってことですね。

キスシーンも多かったしね。

 

身体張るソンフンは、ある程度、折込済みだったんでしょうが、ベッドシーンなんて暗転しちゃうドラマが多いなかで、ジウンはヒロインだから、そのあたりの按配がむつかしかったと思います。

 

毎回、エピローグで、「実は・・・」ていうちょいネタバレなコーナーが設けられてたんだけど、すみません。ちゃんと訳してなくて、「?」な部分あります。

 

OSTについては別記事であげようかと思ってます・・・。OK