クリスマスクリスマスツリーは今日が本番

 

むふふ、今年のプレゼント企画の妄想炸裂MVを作ったあとでは、身長差と言い、これはもう、あの2人👨‍❤️‍👨にしか見えません。
彼シャツ・・・似合いそうだな。

 

画像、もうちょっと選べば良かった、とか、いろいろ反省しつつ、燃え尽きかけております爆笑

本編見て、え~~~、これってこういう場面だったの??とか、驚かれるかな。。

あまりそういうミスディレクションになるような場面は選ばないようにしてたんだけど。。

 

さらに、年末に向けて、怒涛の毎日アップ祭りで、白い灰になるのさ。ボクシング

まずは、14話の続きからです。

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『猟罪図鑑 ~見えない肖像画~

 猎罪图鉴(獵罪圖鑑) / Under the Skin 

 2022年(中国)3/6~ 3/16, 2022

 45分×全20話 

 脚本: Jia Dong Yan、 Wu Yao

    演出: Xing Jian Jun

 

前記事未読の方は、こちらから

#14-1 #14-2 #14-3 #14-4

 

 

 

 #EP15-1

 

~詐欺犯の停まっているホテル~

 

ひと足先に、潜伏先のホテルにやってきた沈翊。

沈翊って、一見、そういう内心の熱いものがあまり表に出ないので、得なんだか、損なんだか・・って感じなところがあります。ニコニコ

 

沈翊「胡志峰・・・」

 

胡志峰「誰だ、お前?」

 

沈翊「2017年5月、張建国の息子だと騙る人物が現れ、借金返済のためと言って、50万元を要求した。1年後、老人は治療費が払えなくなり、死亡した。」

 

胡志峰の犯した罪について、諳んじている沈翊。

 

沈翊は、見た目、警察官に見えないし、一人でくるはずがない・・と、高をくくった胡志峰、「それがどうしたって言うんだよ!」といって、ドアを閉めようとする。

(そこまで、背が高いって感じがしないんすけど、犯人像としてはいいんでしょうか? www)

 

ガシっと、ドアを押さえる沈翊。

 

ん?と、はじめて、不審そうな目をする胡志峰。

 

構わず、続ける沈翊。

沈翊「2018年1月、梅超英は、行方不明の息子を装った何者かに、30万元を騙し取られた。10月、今度は、周広南の年金を騙し取った。ついに、周老人は自宅で餓死した。」

 

徐々に、沈翊の目が怒りと苛立ちに満ちてきてるのがわかるね。

 

沈翊「昨年9月、何者かが顔交換技術を使い、許思文になりすました・・・」

 

ドアから手を離し、ゆっくりと部屋に入る胡志峰。

まるで、事件の概要を話し続ける沈翊がどこまで把握しているのか確かめつつ、自分のテリトリーにおびき寄せるように・・・。

 

沈翊「そいつは、許意多が蓄えてきた全財産を奪い去った。4日前、彼は自殺した。お前が全部やったんだ。」

 

部屋に置いてあったナイフを掴み、「お前は一体何者だ?」と沈翊に突きつける胡志峰。

 

手にもっていた黒い布を取り去る沈翊。

そこには、世にも不気味な、ドクロや魑魅魍魎が地獄の穴へと渦を巻きながら吸い込まれていく絵が描かれている。

 

沈翊「お前を地獄に送る使者だ」

 

なんだろ、この絵には、なにか、サブリミナル的な仕掛けでもあるのかな。

胡志峰は、絵を見つめたまま、動かなくなってるんだけど。

沈翊、なにかしたん?

 

うわ~~~~っと叫び声をあげながら、ナイフを向けて、突っ込んでくる胡志峰。

にやりと笑い、

そのまま、目を閉じる沈翊。

キャンバスに、切っ先が入り、沈翊の身体に到達しようとした瞬間、杜城の手↓が胡志峰の手を掴むのよ。

床に落ちるナイフ。

 

そのまま、胡志峰をベッドに押さえつける杜城。

(覚悟を決めたように、目を閉じたままの沈翊)

 

杜城「動くな。」

 

すぐあとから、フォンも駆け付けてきて、一緒になって、手錠をかける。

 

杜城が振り返ると、

ようやく大きく息をつき、ふらついたように棚に手をつく沈翊。

間一髪だったね。

Tシャツの下、防刃(弾)チョッキみたいなのも着てなさそうだよね。

 

~ホテル 表通り~

ホテルから、連行される胡志峰。

既に、かなりの野次馬が集まり、様子を覗き込んでます。

 

警官「はい、下がって、下がって。写真撮らないで! 携帯しまって!! はい、全員、ここから出て!」

 

ざわついている中、胡志峰はパトカーに押し込められる。

 

周囲を見回し、沈翊を探していた杜城が、すぐに少し離れたところにいる沈翊に気づく。

この、常に、頭の片隅には沈翊のことがある感じがたまらん。

 

警備する警察官たちの、「下がってくださ~い、ご協力お願いしま~す」の声がずっと響いてるなか、それも全く、聞こえないかのように、沈翊が、呆然としたまま、植込みのところに座っている。

自分の死に対して、それこそ、深淵を覗いちゃったってところなのかな。

 

杜城「無茶しやがって。本当に刺されたらどうする?」

 

その声に、はっとして、見上げる沈翊。

ここの視線を合わせるカット、好きだわ~~!

 

あの場に立って、本気で命を狙われて、ふと我に返った時、沈翊が頭で考えていたような、生易しいものじゃないって、ショックを受けていたような気がします。

なんにせよ、沈翊以上に肝を冷やした杜城に救われたんですよ。

ちょっと脱線しちゃうんですけど。

 

私、もともと、沈翊は、勝手に、このホテルにやってきた単独行動なのかなって思ってたんですよ。

(とはいえ、実際、胡志峰の潜伏場所は判明していたわけで、杜城たちはすぐに駆け付けてくるのはわかってたわけですけどね。)

 

さらに言えば、沈翊自身は、わざと胡志峰に刺されるつもりで、彼を挑発していたと思ってたの。

だって、詐欺罪じゃ、刑期は3~10年って、確かめたじゃん。

最高で10年ってことは、もっと短い期間で出所してきてしまうこともあるわけでしょう。

もし、沈翊が刺されて、重症を負うなり、最悪、死亡なんてことになったら、罪状は重くなり、刑期も伸びる。

 

あの時、目を閉じたのは完全にそういう心づもりでいたんだ、と。

 

ただ、

 

 

杜城「無茶しやがって。本当に刺されたらどうする?」

これを聞いて、沈翊の単独行動だったら、もっと、杜城は叱りとばしてただろうし、杜城たちは控えていただけで、胡志峰を警戒させないために、沈翊一人で先に乗り込む手筈になってたのかな、とも思えてきたんです

 

 

 

こんなふうに茫然としている沈翊を見ていたら、

 

この時の沈翊は

怒りでアドレナリンが出まくってる“沈翊だけど、沈翊じゃない、沈翊の中に潜むもの”が姿を現したのかな・・とか。

 

筋追いしながら、あのドクロの絵もすごく気になってきてて、胡志峰の存在が浮上してから、一人、このドクロの絵を描いていた沈翊の心理について、ちゃんと触れてほしかった気もするし、それこそ、沈翔の死生観にも通じる気がして仕方がないんだけど、穿ちすぎかな。

 

 

 

~北江分局 刑警隊~

大捕り物も終わり、みんな北江分局に戻ってきたところです。

 

杜城たちは、聴取室で尋問中らしい。

 

ハンが、チームのみんなにお茶を入れてるなか、話題は自然と事件のことに。

 

フォン「しかし、沈翊の絵はすごいな。あのカップル、本当にそっくりだったじゃん」

みんなも、それに同意。

 

う~ん、そこまで、そっくりって感じはしなかったけど、特徴のない顔同士っていうのは共通してたかな。えー

 

ハン「でも、どうして自分と似た人を好きになれるのかな? ちょっと、キモくない?」

婦人警官に同意を求める。

ふふ、女子って、そういう感覚あるんだよね。

種族に、新しい血を取り入れたいっていう本能らしいけど。

 

フォン「似た者夫婦って聞いたことない?」

言葉は知ってますって感じで、頷くメンバー。

 

ハン「それって、科学的な根拠あるの?」

 

咳払いしたフォンが、ちょっと偉そうに、講釈をたれるらしい。

フォン「長く一緒に暮らしてると、互いの習慣に影響し合うんだ。それが、長い時間が経つと、口癖だったり、表情だったり・・どんどん似てくる。こうした習慣が、顔の筋肉や姿勢にも影響する。だから見た目や雰囲気も似てくるってことさ。これこそが、“似た者夫婦”の基本な原理だ。」

ここ、ちゃんと、途中で色の違うポーションから、同じ色のポーションに持ち替えて、揃えてるところが芸が細かい(笑)

 

なんとなく、納得したように、頷いてるハン。

 

フォン「張小雪と、あの男の類似点は、顔の特徴にあるんじゃない。それは・・・わかるか?」

 

みんな、わからないと、首を振る。

 

フォン「表情を作る動作の癖と、仕草まで似てたってことだ。わかったかな?はい、拍手~~。ご清聴ありがとう」

促され、それでも、一応、感心したように、うっす~い拍手をする面々。

 

ハン「すごいわね、ジャン・フォン。良く知ってたね。 はい、これ、どうぞ。 桃風味のコーヒーよ。」

沈翊に対する賞賛とは、温度差あるよね(笑)

 

しかも、みんなからは見えませんが、がっつり、スマホが虎の巻になってました(笑)

くくく、相当、毎度毎度、みんなを集めて披露する沈翊の専門的な知識の泉ぶりが、羨ましくてしかたないと見えるね。

 

フォン「こんなの、基本中の基本だよ。日常生活の中で、こうした基礎知識を少しずつ積み重ねていけばいいのさ。」

 

ハン「はいはい、皆さん、どうぞ、召し上がってくださいね」

絶対、ハンちゃん、かる~くいなしてるよね(笑)

「おいしい」「ありがとう」

 

・・・と、ここまでが、以前にも出てきてた

鷹集珈琲(S.ENGINE) このシリーズのコマーシャルタイムでした(笑)

 

そこに、「胡志峰が全面自供したぞ」とやってきた杜城。

みな、一斉に立ち上がる。

 

雰囲気一変!

 

杜城「共犯者についても、居場所を吐いた・すぐに、各分局に連絡を取るんだ! 奴らを捕まえるぞ!」

「「「了解!」」」

 

~許先生の自宅~

夜の楼閣造りの建物って、こんな風に見ると、ちょっと洋館風に見えるね。(外階段とかもついてるし・・・)

 

家中に貼られた付箋メモが剥され、一枚一枚、それを見ている許思文。

メモを見れば、お母さんの認知症が進んでいたことも、ご近所ともうまくやりながら、ちゃんとお父さんがお母さんの面倒を見ていたことも・・・自分がいなかったときの両親の暮らしぶりがよくわかる。

これは、たまらんわな。

 

許先生夫妻の写真を飾り、ロウソクに火をつけた簡易祭壇の前に立ち、お花を手向ける沈翊。

 

沈翊「お前になりすました犯人を捕まえたよ」

 

許思文「でも、二人は戻らない・・・」

はぁ~と大きなため息をつきながら、両親の写真を見る許思文。

 

許思文「もし、親父たちと喧嘩なんかしなければ、もし俺が・・・もっと頻繁に連絡を取っていたら・・・騙されなかっただろうな」

 

誰よりも、その“たられば”の言葉の重みを受け止める沈翊。

 

許思文「なぁ、沈翊・・親父の絵を残したい。もう遅すぎるかな?」

 

微笑む沈翊。

沈翊「遅くないよ」

 

許思文とのわだかまりも、これですべて解消されたね。

 

~追悼展会場~

飾られていた絵が、すべて、撤去されていきます。

このあと、許思文は、どうやって残していくのかな?

 

作業員さんたちが、書類を沈翊に手渡している。

ミン姐、共同開催って言ったわりに、全然、姿を見せてません(笑)

 

沈翊が描いた、許意多の絵を自ら外す杜城。

あ~ら、一緒にきてたのね💘

 

沈翊のところに運んできた杜城。

 

受け取ろうとした時、杜城がまだ、力を抜いてなくて、「?」となる沈翊。

 

杜城「もしも、あの日、お前が先生に会って、美術界に戻れと言われていたら、お前、どうしてた?」

 

急に、わりと真顔でそんなことを言われて、ちょっと戸惑う沈翊。

 

沈翊「・・・僕は、ここ(警察)に留まり、似顔絵を描き続けたいって伝えたと思うよ」

 

杜城「もし、(今後も)そういう機会があったとしても、同じ選択をするのか?」

 

沈翊「警察には、それこそ僕以外にも似顔絵捜査官はいるけど、ここで描く絵で無数の人々を救い、無数の悪と戦える。ただ単純に絵を描くこと以上のことが、僕にはできるんだ」

 

沈翊は、もともとレイ隊長のことがショックで、解決のために、警察官を志したように思っていたけれど、それだけじゃないのかも。

 

前にも、林敏に対して、

 

「もう、奴ら(画商や美術界の人間たち)のために、絵を描くことはない」とか

「俺の今の絵は、より多くの人を救えるんだよ」

って、言葉にしていたよね。(#6-4

 

絵を描くのはいい、でも、それが右から左へと、お金に変えられるだけっていう世界に未練はない、っていう気持ちもどこかにあるんだろうなぁ。

 

杜城「後悔はしないのか?」

 

しっかり微笑んでみせる沈翊。

沈翊「いや、後悔なんてしないよ」

 

杜城ったら、それを聞けて、ほっとしたのがちょっと顔に出ちゃってますが(笑)、

二人、許先生の肖像画を手にしながら、新たに、ともに歩むことを決意したって感じですね。

もう、これを許思文にあげる必要はなくなったのか・・。

 

この絵は、寄贈しないで、沈翊が手元に置くのかな。

 

 

うん、やっぱり、あの日、許先生に、沈翊を渡せないって宣言したことは、ナイショってことで・・・。

 

くくく・・・ここから、私の大好きな、待ちに待ってた展開が(笑)(笑)

 

~北江分局 ~

 

いつも通り、出勤してきた杜城。

エレベーターホールの各階案内板で、刑警隊のフロアーは4階だとわかりました(笑)

 

着信の相手をみて、うんざりそう。

先に書いちゃいますが、杜城のお姉さま、杜傾さんからの電話です。

 

杜城「もしもし?」

杜傾(声)「阿城~~(あちょ~~ん)

杜城「行かない!」

杜傾(声)「まだ、なにも話していないでしょむかっむかっ

杜城「懇親会、食事会、意見交換会、パーティー、他に何かあるかよ?」

なんか、パーティーの発音、良かった(笑)

杜傾(声)「あら~~、またまた大正解! 確かに、明日はパーティーがあるのよ」

杜城「俺はひまじゃない」

杜傾(声)「え~~、だって、ジャン・フォンが、明日なら、あなた空いてるって言ってたわよ」

杜城「なんども言ってるだろ、姉さん、俺はそういうの、興味ないって」

杜傾(声)「北江の全業界のリーダーが出席するのよ」

杜城「ああ、もう切るよ。じゃあね」

 

本当に切った(笑)

 

そして、日課のように、出勤して来たら(いや、正確には、沈翊の部屋が見える廊下の前を通るたびに)、沈翊の部屋のほうをちらりと覗く杜城。

条件反射やね。(笑)

 

沈翊「おはようございます、フェイ姐さん」

菲姐「おはよう、ずっと待ってのよ~~」

 

通り過ぎようとしてたのに、そんな会話が聞こえてきたものだから、わざわざ数歩戻った杜城(笑)

 

沈翊の部屋の前で、挨拶したのは、例の、壁新聞ですっかりおなじみの、総務的なお仕事をされてる菲姐さんです。

この菲さんも、わりと印象的に登場しますね。

 

杜城×沈翊のお二人、朝から、あっちからも、こっちからも、モテモテです。

 

沈翊「どうしたんですか?」

菲姐「中でお話ししてもかまわない?」 

沈翊「いいですよ。どうぞ、お入りください」

いいなぁ、職場に沈翊がいたら、目の保養だよなぁ。

 

杜城、気になって仕方がない。爆笑爆笑爆笑

そのまま、沈翊の部屋にむかって、歩き出したよ(笑)

 

~沈翊の部屋~

沈翊「で、どうしたんですか? フェイ姐さん?」

 

意味深に待ち構えていた割には、ナイショの話でもないのか、入口のドアは開きっぱなしです。

おかげで、のぞき込める杜城。(笑)

 

菲姐「それがねぇ、私のおともだちのいとこの娘の親友が、それはそれは、とても美しいのよ。でも、ずっと独身らしくてね。それでね、うちの局で特に優秀な警察官を紹介してあげようと思ったの」

 

おともだちのいとこの娘の親友・・・それは完璧に、他人も他人だ(笑)

 

フェイ姐さん、声がでかい(笑)

出入口のところで、腕を組みながら、話を聞くことにする杜城。

っていうか、この構図、ほぼ参加者だよね(笑)

 

菲姐「あなたがぴったりだと思ったのよ。あっはは~~」

 

困ったぞ・・と、完全に顔に出ちゃってる沈翊。

そんな沈翔がおかしくて、高見の見物の杜城。

 

沈翊「あ・・あの・・ありがたいんですけど、フェイ姐さん。でも、僕にそんな資格はないような気がしますけど・・」

 

菲姐「ないなんてよく言うわ、あるに決まってるわよ!!あなた、すごく品が良くて、イケメンだし、北江分局で一番のエースじゃないの!」

 

杜城、笑ってみてまっせ。

 

菲姐「決まりね。明日の朝10時。 ね?」

 

沈翊「菲姉さん~~。それがですね、残念ですけど、明日の朝は講義があるんです」

 

菲姐「・・・・(素早く計算する www)だったら、午後は?」

 

沈翊が答える前に、話に参戦する杜城。

杜城「おい、フェイ姐さんのせっかくの厚意を断るなよ、北江分局のエースなんだからさ」

 

そんな杜城の横槍に、逆にいいことを思いついた沈翊。

沈翊「あの、フェイ姐さん 城隊長は、明日、非番です!」

 

え・・と顔色が変わる杜城。

でも、煽ったのは自分だからねぇ(笑)

 

沈翊「だから・・・ね」

皆まで言わず、杜城のほうに振る沈翊(笑)

 

菲姐:な~るほど!💡

ターゲット変更!

 

やばい! 逃げ出そうとする杜城。

 

菲姐「小杜〜〜(杜く~~ん)!」

 

しまった・・・

後の祭りですが、先輩警官に呼び止められたら、逃げられません。

 

杜城「あの、フェイ姐さん・・俺なんて、優秀さには程遠いですよ。ほら、よく見てくださいよ。俺なんか、全然、ダメダメで・・・」

菲姐「何言ってるのよ!いいえ、あなたが一番よ!見てごらんなさい。あなただって素敵だし、イケメンよ。あなたこそ、うちの分局のエースよ(笑)」

 

杜城「いやいや、フェイ姐さん」

 

沈翊「フェイ姐さんの厚意を無駄にするなよな」

やった!

完璧にやり込めました(笑)

さては、お見合いデートごときで、杜城の気持ちがどうこうなるわけがない、と思ってますね?爆笑

 

菲姐「決まりね。ほら、ここに、住所、名前、電話番号 全部はっきり書いてあるわ。」

 

杜城の胸に、大きめな付箋を貼り付けるフェイ姐。

 

菲姐「争光!(私たちの分局の名誉のために・・)」

沈翊「争光!(名誉のために)」

 

フェイ(声)「遅れないでよね~!」

 

お見合い設定おばさんって、組むこと(セッティング)が大事で、独身男性ならだれでもいいのかな?(笑)

 

【フライングネタバレ】どうやら、今回は“刑事であること”がポイントだったみたいです。


ここで切ります。

 

★『猟罪図鑑』Ep.15-1 雑感★ 
 

もともと、黒衣の女を思い出すために、臨死体験に挑戦するなど、沈翊には、“思い込んだら、自分の身を犠牲にしても・・”という、どこか刹那的な面が見え隠れしていたように思います。

 

普段の沈翊は、とても、慎重に物事を見極めるタイプなので、そう思われにくいと思うんですけど、実は、危険と隣り合わせな感覚を持ちあわせている人だということを根底に感じるんですよね。

 

一見すると、熟慮する沈翊と身体を張ることが多い杜城、といういつもの構図が、

 

沈翊のなんでも一人でやってしまう(抱えてしまう)無鉄砲さが、時に突破口になり、それを杜城が守る。

 

時にひっくり返る・・・いや、むしろ、この二人の本質は、こっちなのだ、と徐々に示されているような気さえします。

 

さて、始まりました(笑)

 

フェイ姐の強引な存在感もさることながら、実際、朝から、ワチャワチャしてるのは、沈翊のことが気になって気になって仕方がない杜城と、そんな杜城に気づいていて実は構ってあげてる沈翊という、萌えシーン満載。

 

突然、降ってわいたようなお見合い話、これがおもしろいように絡んできます。

 

題して、『杜城くんの休日』

だから、15話大好き(笑)

 

★『猟罪図鑑』Ep.15-2に続く★