お待たせしました。
JinAkin、愛を取り戻す編です。
【おことわり】
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『TOP FORM 』
กอดกันมั้ย นายตัวท็อป
2025年(Thailand)20.March~ 15.May
45分×全11話
原作:"抱かれたい男1位に脅されています。" by 桜日梯子
制作:WeTV Original
演出:"Boss" Wasakorn Khumklaowiriya
対象年齢:18歳以上 ๑๘+
TOP FORM EP.7
#7-2
長くなったので、分割しました。
前記事 未読の方は、#7-1 からどうぞ。
~運転中のJin~
夜の道を、 急ぎ車を走らせるJin。
一刻でも早く、Akinに会いたいのはわかるけれど、
ドラマで、これだもん。
タイの飲酒運転の描写、どうにかならないのかな。← これだけは、いつも見てて思うのよ。
シートポケットの中には、まぁ、1軒のコンビニで売ってる量、買い占めたのかってくらいの勢いのミンタブのケースがゴロゴロ。
どんだけ、イライラして、食べつくしたのかしら。
~Jinの回想① #1 ~
激しく落ち込んだJinの肩に、Akinの手が置かれたところで、
流れ、変わりました。
Jin「・・・・・・・」
Akin「これ、お前に・・。新しく買い戻したぞ」
~Jinの回想② #4-3~
自分のタブレットケースを、Akinに差し出すJin。
Jin「ミンタブ、いりますか?」
この向きだと、黒猫シールには気づかないのか?
直接、ケースを掴まず、一度、Jinの手を包むように、上から強く掴むAkin。
~Jinの回想③ #5-1 ~
Akin「"あの日から・・"」
愛おしそうに、Jinを見つめ、持っていた猫ちゃん(Kinちゃん)をフードのように、Jinの後に回す。
両脇を持って、ぐっと引き寄せるAkin。
Jin、完全に、引き込まれてる。
Akin「お前は・・俺の子犬だ」
思えば、Akinは、無茶苦茶、不器用だけど、その時その時、精一杯正直に、自分の思っていることを伝えてきてくれていたじゃないか。
エレベーターに乗って、スマホを確認すると、Akinからメッセージあり。
Akin<来てくれ。返したいものがある>
慌てて、エレベーターを降りるJin。
ここは、Jinの部屋の前ね。
ドアの前で立って待っていたAkin。
~Jinの部屋 リビング~
Jinのほうに向きなおったAkin、どこか、迷いを捨てたような感じの表情です。
一人で、悩んで、考えて、ここに来たんだろうね。
嫌な予感しかしないJin。
それでも、いざ、本当に、それを取り出そうとした時には、Jinを直視できないAkin。
すっと、Akinの手から、滑り落ちるネックレスのチェーン。
揺れる三日月。
Jin「どういう意味ですか?」
じっと、ネックレスを見つめるAkin。
Akin「さぁ、返すから受け取ってくれよ。・・・すまなかったな。たぶん、もう、これを持っている資格なんて、俺にはないんだ」
Jin「P’が俺に連絡をくれたのは、これを返すためだったんですか?」
返したくて返すんじゃない。
でも、これだけは自分の手で、返さなければならない、と思うから、返しにきたの。
Akin「会いたかった・・・お前に抱きしめてほしかった・・・それを俺に言わせるのか? ん?」
Akinの手ごと、ネックレスをつかむJin。
Jin「オレはただ、聞いただけですよ。これが、あなたがここに来たかった理由なのか、って。これを返すためだけに?」
決して、泣くまい、と思って、ただ、それだけを思って、「そうだ」と答えるAkin。
Jin「本気なんですか?」
Akin、役者だけど、Jinを相手には、嘘付けないの。
目を反らしたまま、「うん」と返事をする口許は、みるみるうちに、小さく小刻みに震えはじめてる。
Akinの手から、ネックレスをもぎ取ったJin。
Akin、動くことすらできずに、そのまま、固まってる。
たまらずに、Akinの首元に手をあて、キスするJin。
自分の目の前で、子供みたいに口許を震わせている、この困った人は、言葉で言ってもわからないからです。
なんとか、JinをひきはがしたAkin。
とうとう、「ごめん・・・」と声に出しました。
自ら、身を退こうと必死なAkinを離すまい、と、胸の中に抱え、抱きしめるJin。
Jin「謝るべきは、オレのほうです。 本当に謝らなければならないのは、オレなんです」
そういって、腕の中から離れようとするのを、押さえつけられればされるほど、Akin・・泣き声がこもって、塞いだ目以外の、鼻から咽喉から、とにかく、どっから出てくんの?っていうくらいの水分でぐちゃぐちゃなの。
本気で泣くときってそうなるよね。
Jin「こんなにも、悲しませてしまって、すみませんでした。あの日、P’を置きざりにしてしまって、ごめんなさい」
必死に、抵抗するAkin。
Jin「本当にごめんなさい。あなたは、なにも悪くない。P’Akin、聞いてください。いいから聞いて!!」
必死に、泣くのを我慢してるAkin。
Jin「愛してます。もう決して、誰にも、オレからあなたを連れ去らせたりしない」
ぐっと踏ん張っても、ふんばりきれず、ボロ泣き状態のAkinの涙を指でぬぐうJin。
Akin「だから・・・それだから、お前と別れなきゃならないんじゃないか!なんで、わかんないんだよ?!」
Jinの胸を叩くAkin。
Jin「P’Kin、まずこれを聞いて。とにかく、落ち着いて、まず、オレの話を聞いて。P’は、Johnnyとは寝てません」
え・・と固まるAkin。
Jin「いいですか・・・」
やっぱり~~~!!
ちゃんと、録音してたやん(笑)
Johnny<他の誰かの名前をぶつぶつ呟いてるような奴のこと、相手なんかできるかよ。
俺、そこまで恥知らずじゃないんでね。でもさ、なにもせずに、そのまま帰すのはしゃくだろ・・>
息を呑むAkin。
Johnny<だから、ちょっとだけ、騒ぎになれば・・と思って、やったふりをしてみせただけ。 >
ここまで聞いた段階でね、膝から崩れ落ちるみたいに、Jinの足もとに座りこむAkin。
あの朝から、1秒たりとて、自分のことを信用できず、許せず、針の筵(むしろ)の上にいるような気分だったから。
自分も、Akinとおなじように、しゃがみこみ、心からほっとしたAkinの涙を拭うJin。
ああ、なんて、罪作りなJohnny。。。
Jin「P’は、なにも悪いことなんてしてなかったんです」
Akin「ごめん・・・」
胸の痞(つか)えが下りて、ただ、ひたすら泣きじゃくるAkin。
Jin「もう大丈夫です。何一つ、謝る必要なんてないんですよ」
さぁ、こっちへ・・と言って、再び、Akinを抱きしめるJin。
今、Akinがほっと息をつけるのは、Jinの胸の中だけ。
Jin「なにも悪いことなんてしてなかったんです。なにも謝らなくていいんです。何一つ、過ちなんて犯してないんだから」
泣いて泣いて、涙で溶けてしまいそうなAkin。
・・・少しだけ落ち着いた後、と言っても、まだまだ、Akinの目は泣きはらした状態ですけどね。
録音の他の部分を聞かせるJin。
Johnny<言っとくけどな、 俺が演じてきたすべての役は、俺がいろんなプロデューサーに自分を売り込んで、役と身体を交換して手に入れたんだ>
決定的な証言が、本人の口から取れていて、思わず苦笑するAkin。
Akin「お前って、まじで、悪魔みたいな奴だな」
Jin「だって、最初、P’Kinを困らせようとしてたのは向こうでしょ? どうして、そんな奴をそのままにしておけますか?」
しかも、Jinが、Johnnyに対して、脅迫と取られかねないことを言うときは、ちゃんとJohnnyに耳打ちしてたんだよね(笑)
じっと、Jinを見つめるAkin。
Akin「・・・愛してるよ、Jin。」
とうとう、口にしたよ、Akinが。。
Akin「こんなにも、誰かのことを愛するようになるなんて、思ってもみなかった」
それを聞いたJin、三日月のネックレスを取り出しました。
Jin「はい、これ。次はもう、外したりしないでくださいね」
ネックレスを渡すと、そのまま、Akinの手を取り、立ち上がるJin。
Akin「どこ行くんだよ?」
引っ張って連れていかれたのは、バスルームの鏡の前でした。
ネックレス、つけてもらったのね。
Jin「このキスマーク、オレがとってあげますよ」
自分の正面に向きなおらせると、首筋にキスするJin。
実際、キスマークがついたのかどうか、わかりませんが、いわゆる“上書き”ですね。
今度は、Akinの服をたくし上げるJin。
なにすんだ・・と、身構えるAkin。
そうそう、Johnnyったら、Akinのお腹の柔肌にも残していってくれちゃったもんね。
そのまま跪き、今度は、首の時よりは、ちょっと強めのキスです。
Akin「ちょっと待てよ」
Jin「ん?」
Akin「なんで、また、キスマークを濃くするんだよ?」
立ち上がるJin。
Jin「じゃ、もし、それが見えないところにあったらどうです?」
Akin「・・・は?」
熱烈なちうを続けながら、シャワーの下にやってきた二人。
Jinったら、シャツ脱いじゃいましたよ。
これが、NCシーンの前触れじゃなかったら、是非とも教えてもらいたい。
あらま、まだ、服を着てる状態で、水を出し始めた“せっかちさん”=Jin。
シャワールームで、服を脱ぎながらの熱烈なちうって、もう、NCでいいの?(笑)
最近、自分の感覚的に、その境目が、ゆるくなってきた気がして、ちょっと心配。
やっぱり、Akinちゃんのおぱんちゅは、この上品なトランクス型なのね。
いや、やっぱりなんて言ってる暇なかった。
いきなり、「I Wanna Go Down」って歌が始まったよ(笑)
R.A.D. - I Wanna Go Down
※TOP FORM効果で、再生数爆上がり(笑)
あなたがそれを望むなら
そうだよ、ハニー
止める必要なんてないんだよ
Jinの頭が下がっていき、見えなくなると同時に、何をしてるかは、このAkinちゃんを見たら、推して知るべし。。
それにしても、ずいぶん、くっきりしたキスマークだこと。
これ、着衣エロだ。
・・・あれ?これ、一般用語だと思ったら、アダルトサーチの警告来た(笑)
でも、肌色注意報出さずに、どんどん、筋追っちゃうもんね(笑)
いつしか、ガラス面に押し当てられて、二人の動きに死角なし。
再び、押し付けられて、背中から、剥がされてる(笑)
おお、Akin、見えなきゃいいって・・そういうこと?(笑)
だんだん下がっていくJinの容赦ない感じもさることながら、背中やお尻、噛まれたら、痛いよね?
でも、抵抗せず、痛みに耐えてる感じのAkinちゃんも、なかなかです。
しばらく、人前で着がえできないじゃん(笑)
耳も噛んでるけど、どうかな~~?
甘噛みレベルかなぁ。
いつも隠してないよねぇ(笑)
ああ・・力尽きて立っていられなくなったAkin。
一夜あけ・・・
夜明けの来ない夜はないさ
あなたはポツリ言う
個人的な感想ですけど、ついつい、見知っている曲(メロディ、歌詞ともに)が思い浮かぶことが多いのは、たぶん、このドラマの選曲が、内容や心情を意識して合わせてるから、見てるほうもそういうモードになってくるのかも・・・という気がします。(笑)
また、この人たちは・・・ベッドにいかなかったね?(笑)
掛け布団をもってくるくらいなら、そのまま寝室に行けばよいものを・・・。
どうせ、Akinはぐったりしてただけで、Jinが、お布団運んできたんでしょう。
ま、どこでしようと(どこで撮ろうと)仲良しさんなら、それでいいのよ(笑)
起きてたAkin。
Akin「JunJun・・・」
起きてるかどうか、小声で呼んで確認するAkin。
Akin「寝てるのか?・・なぁ、一緒に住むってのはどうかな?」
幸せの絶頂にいる人が呟きそうなことだわ。
Jin「今、言ったこと・・・本気ですか?」
げっ、起きてた!!
Akin「おい、この棒小僧!! くそ、寝たふりなんかしてたんだな?」
布団にくるまりながら、床にダイブ。(笑)
いやいや、それに、まんまとだまされたってことはさ、Jinは既に棒小僧じゃなくなったんじゃないの?(笑)
一緒になって、布団の中に潜り込むJin。
Akin「おい、こっちくんなよ!・・・出てけよ」
Jin「どこ行くんですか?」
Akin「おい!」
でもね、モゾモゾ暴れてたAkinがおとなしくなったよ(笑)
絶対、これ、このドラマの中でも、キャッチ―な一枚になると思うよ。
この微笑みで、何万人もの視聴者の心を鷲掴み。
Jin「オレと一緒に住みましょうよ」
Akin「やだね。もういいよ。出てけったら」
Jin「もう遅いですよ。部屋、探しますね。P’Kinはどんな部屋がいいですか?」
Akin「・・・・・」
例えるなら、プロポーズされた人みたいな恥じらい方です。
Jin「P’Kin? P’Kin?」
Akin「お前と一緒に暮らすよ」
Jin「ホントですか?」
この布団の中のAkinの、愛され指数200%の恥じらいを見てるだけで、数分、キャーキャー言える自信あり。
じっと見ているJin。
この時の、Akinの美しさ、目に焼き付けておきたいよね。
Akin「・・・ああ。約束忘れてないよな?」
布団の中から、バサッと出てきたJin。
Jin「P’はただ、報道を待っててください。賞も恋人も両方手にしますからね。そうしたら、一緒に住みましょう。考えただけで、幸せすぎて、どうにかなりそうです」
自分も起き上がるAkin。
Akin「まずは、それが(実際に)起きるまで待ったほうがいいぞ。」
Jin「だったら、とりあえず、手付金を払っておきますか?」
耳打ちするJin。
Jin「そうすれば、P’は逃げ出さないでしょ。二度と、オレから離れたりできませんよ」
Jinのフワフワポワポワの髪がキラキラしてて、なんて幻想チック!
まだ、なにか言い足りなさそうなJin。
Akin「・・・まだ、なんかあるのかよ?」
Jin「もう一度、愛してるって言ってくれませんか?」
Jinは、Akinの愛を得て、自信に漲ってて、怖いものなしだよね。
布団を口許にもってきて、目だけを出すAkin。
ほらね、こんなことされたら、押し倒すぞ(笑)
Akinが可愛くなると、Jinになりたい願望がわいてくるの、なんで?
布団を外すと、Jinの目を見つめるAkin。
どんどん、Akinが美人さんになっていくんだけど、気のせい?
Akin「ん~~~っと・・・先に、1000バーツちょうだい」
なんだ、このラブテロ!!
あはは!!
律儀にポケットを探しはじめるJin(笑)
Jin「どこに入れてたっけ?」
しばらく余裕こいて見てたAkin、「はい、1000バーツ・・」と言って、普通に押し倒されました(笑)
Akin「なにしてんだよ!」
Jin「こっち来て」
Akin「な、なにするつもりだよ? 出てけよ」
お布団ひっかぶって、なにするもなにもないです。
Jin「いいじゃないですか・・」
Akin「あ・・痛い! 助けて~~~」
もう、このまんま、幸せに~~~!!
ここで、切ります。
★『TOP FORM』Ep.07-2 雑感★
ふぅ~~~!!
ここで、やっと一息つけた感じです。
お布団の中の、あの柔らかい光の中の、AkinとJinの美しさには、正直、ヤラレマシタ。
撮り方も、すごく綺麗だったなぁ。
もちろん、Akinが別れを切り出すかわりに、三日月のネックレスを返そうとするところや、二人が真に和解をするシーンも、本当に素晴らしくて、感情移入しちゃいましたし、シャワーシーンに至っては、アニメ版のように、洗い流す・・・という想いも込められていたでしょうし、Jinしか見えないところに刻み込まれた噛み跡についても、インパクトがあったように思います。
(最初、エピソードタイトルの“BITE MARKS”を見て、Jinにしか見えない場所につけるとなれば、ああかな、こうかな?と、Akinにあられもない恰好をさせて、いろいろシミュレーションしたのはナイショです)
そういう激しい部分を乗り越えた先の、柔らかな朝陽の中で交わされた「一緒に暮らそうか」という二人の未来が見える会話が二人らしくて、とても幸せな気分になりました。
あ、そうそう、翌朝の鉄壁ガードを見ると、Akinの噛み跡だらけの身体を見せてはもらえないみたいです(笑)