Happy Valentine💘
直接、チョコレートは、お送りできませんが、ちょうど、タイミングいい感じのラブラブさを筋追いにてお届けできそう。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
なんとか、会社もやめずにすんで、女社長も撃退できて、ほっとしたら、次は、やっぱり、嫌な方向に向かうのか、とドキドキしながら、過ごしていたら、こうきたか!!(笑)
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Cherry Magic』
30 ยังซิง
2023年(Thai)Dec.9/2023~ Mar 2, 2024
47分×全12話
制作:GMM 25, ViuTV
原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
前のエピソードをお読みでない方は、こちらから。
Episode 09−1
前話ラストでの、告白をもう一度、リピートします。。
Achi「Karan、君に話したいことがあるんだ。」
Karan「ん?」
なんどか、ためらったのちに、
Achi「僕には、心を読める力があるんだ」
Karan「・・・・・?」
無言のままのKaranに対し、もう一度、念押しのように、繰り返すAchi。
Achi「本当に、心を読むことができるんだよ。もうずっと、君が思ったことを聞いてきたんだ。。」
・・・と言われても、はい、そうですか、とはいくはずもなく、目が泳ぐKaran。
Achi「聞かずにいようとしたんだけど、時には、避けようもないこともあって・・、毎回、僕たちの身体が触れるたびに・・・全て聞こえてきてしまうものだから。。。」
苦しい言い訳のような感じも無きにしもあらずですが、
ケーキを受け取ったり、
水しぶきをよけたり、
ソンクラーンの灰土を顔に付けられたり・・・
一応、Achiにしてみれば、不可抗力もかなりあったわけで(苦笑)
いろんなことがありました。
こんな回想シーンなんて、ほんの一部にすぎません。
Karan「・・全て?」
今、Karanさんの中でよぎった“全てって、今までの全てってこと?”っていう想定の、きっと、うん百倍ですよ(笑)
Achi「とても、信じられないよね」
そう言うと、Karanに手を差し向けるAchi。
証明して見せる、という意思表示だと気づいたKaranが、躊躇いつつ、Achiの手に自分の手を重ねてみる。
Karan:どういうことなんだ? Achiは、ドッキリかなにを仕掛けようとしてるのか?でも、今日は特別な日でもないし・・・。
このへんは、(まだ)Karanが常識的なことを考えてくれてて、ほっとする(笑)
Achi「どうなってるんだ?Achiは、どっきりか何かを仕掛けようとしてるのか? でも、今日は特別な日でもないし・・・」
一言一句たがわずKaranが心に思い浮かべたことを、口にするAchi。
Karan「・・・・!」
さすがのKaranも、言葉がでません。
Achi「君が怒ったとしても、無理ないよ。」
そういって、手を離そうとするAchi・・・の手を再び、掴むKaran。
Achi「?」
Achiの目をじっと見つめたまま、心の中で問いかけるKaran。
Karan:本当なんだね?
この真剣な顔。。。
Achi「ああ、本当だよ」
辛くても、きちんと言葉にするAchi。
ここから、Karanの心の声と、Achiの返事が交互に続きます。
Karan:それって、僕がAchiのことをすご~く好きだったことをずっと前から知ってたって意味?
小さく数回頷いて見せるAchi。
今度は、空いている左手を開いて見せるKaran。
Karanから、責められるに違いない、責められても仕方ない、って、覚悟を決めたように、その手に自分の手を重ねるAchiの気持ちを思うと。。。
Karan:だったら、一緒に住むのはどうかな?
Achi「はぁ?」
びび「はぁ?」
cr:イラストAC ← クレジットフリーなんですけど一応ね
満面の笑みを浮かべるKaran。
Achi「・・・・・・・」
ここでね、マリッジソングをアレンジしたような、ちょっとコミカルなBGMがバックに流れてますの。
♬ちゃんちゃららら~~ん💘
ま、それは、それほど大きなことじゃないです。
すでに、このドラマが始まって、9話目ともなろうとしているのに、
私ったら、
メインキャラクターであるKaranの、想像の斜め上を行く性格を、全く理解できてなかったようなんです。(恥)
ここで、がらり、と展開がすすみました。
~Karanの自宅 部屋の前の廊下~
ひとしきり、当座の荷物をもって、立っているAchi。。
嫁入りには、ちょっと、地味だし、荷物も少ないけど。。← さすがに、あっちのおうちを引き払ったわけじゃないよね(笑)
超緊張してることは確かです。
Achi「(小声で呟く)なんで、こんなことになってんだ?」
~回想~
二人両手を握り合ったまま、の会話の続きです。
Karan「もし、君がずっと僕の声を聞いてたなら、僕がAchiのことをどれだけ真剣に想ってるか、わかってるよね。でも、もし、まだ、心の準備が出来てないのなら、それは構わないんだ。僕は待てるよ。」
もうにっこにこ!(^▽^)/
全然、無理してるとかじゃないの。。。
そんな嘘までついて、自分を拒否しようとしてるのか、とか、そんなネガティブな考えは、微塵もないです。(笑)
この人は、まさか、“〇〇歳まで〇〇なら魔法使いになれる”とかいう、条件は違えども、かつて自分も他人の心を読んだ経験があるとか、そういう能力者だとか、そんな後だし設定があるとかいいませんよね?😂
なんで、こんなにすんなり受け入れてるんだよ~~~!!(絶叫)
(回想おわり)
で、あの笑顔をみたら、とても断れず、了承してしまった、と。。。
チャイムを押すと、待ちかねたように、ドアをあけるKaran。
Karan「荷物を運び入れるの、手伝うよ」
『世にも奇妙な物語』< Achiと暮らせる
Karanの頭の中は、こうなんですね。
早速、靴など、荷物を所定の位置に整理して置いていくAchi。
近づいてきたKaranの・・この、わざとらしい、ボディタッチよ!!
Karan:テストしてみようか! 聞こえてる?
うん、うん、と頷くAchi。
Karan:わかるかな? Achi? 僕はね、僕たちの靴が永遠に、こんな風に隣同士に並んでるのを見たいんだ。
恥ずかしそうに、うん、と頷くAchi。
このKaranの想いは、茶化せませんね。
はい、次。
洋服をオープンクローゼットにかけていると、傍に座って服を畳んでいたKaranに、足首を掴まれるAchi。
Achi「・・・・!(慌てて、下を向く)」
Karan: テスト、テスト! こんなとこ、触ったらどうかな?
完全に、悪ノリのいたずらっ子状態なKaran。
だんだん、呆れ始めてきたAchi。
はい、次。
Achiが動画を見ていると、すっ~と(不自然に、Laysのポテチを持った)Karanが隣に腰を下ろし、肩を押し付けてくる。
Karan:システムの確認中。こんなふうにしても、聞こえるの?
Achi「聞こえてるよ」
ポテチを口にくわえるKaran。
Karan:じゃ、こういうのはどう?
呆れつつ、恥ずかしそうに、眉を顰めるAchi。
散々やってるポッキーゲームですが、KaranとAchiで披露するのは、なんか違うのね(笑)
そりゃ、そうか・・・と、さすがに自分でも噴きだし、一人で食べるKaran。
Karan「じゃ、こっちなら? テストする必要ないの?」
自分の唇を指さすKaran。
ぐいぐい来るKaranの手にはのらず、ポテチの袋をとりあげ、自分で食べ始めるAchi。
Karanの、舞い上がり方が・・・初デートの時の比じゃなくて、笑う。
はい、次。
Achiがソファに座り、本を読んでいると、さくっと来て、自ら寝っ転がり、膝枕されるKaran。
Karanさん。。。ちょっといいですか?
これ、夜の、同衾(ここでは、同じおふとんに寝るの意ですよ😂)まで続くんですか? ← こら、いい方!
Karan:また、テストしてみよっか。こうしてても、僕が考えてること、聞こえるのかな?
Achi「全部、聞こえてるってば・・」
更に、Achiの手を掴むKaran。
Karan:Achi、マンガなんか読むのやめて、代わりに、僕の心を読んでよ
この感じ、ちょっとドキっとしませんか?
Achi「他になにか、読むことなんてあるの?」
Karan:読んでみてよ、一日中、君を愛してるって言えるから・・
あまりの甘々っぷりに、笑ってしまうAchi。
いい画だよね、これ。
それなのに
ねぇ、どうして
涙が出ちゃうんだろ。。。
でもね、幸せ編、まだまだ、続くよ()
~バスルーム~
ポーチの中をガサガサ、見ているAchi。
すると、すぐさま、もれなくKaranがやってきます(笑)
Karan「Achi? これを探してるんだろ?」
Achi「・・・?」
洗顔フォームを差し出すKaran。
うわ~~、ソンクラーンを思い出す。。。
Karan「準備しておいたよ。君がこれを使ってるのを覚えてたからね」
Achi「ありがとう」
初日から、至れり尽くせり。。
受け取ろうとして、思わず、Karanの手に触れてしまうAchi。
さぁ、みんな大好き「Karanの妄想劇場」の始まりです。
ガウンを着た二人。
向かい合わせになり、Achiの頬を洗顔フォームで洗うKaran。
鼻にちうされたところで、思わず・・後ずさってしまうAchi。
ドン引き😂
Karan「どうした? ・・・もしかして、頭の中に思い浮かんだイメージとかもわかるの?」
困ったちゃんの顔で、うん・・と頷くAchi。
あくまでも、自分の意志ではないのだ、と強調したいよね。
はっ、まいったな、と、今更ながら、苦笑するKaran。
「君の頬っぺたは・・・・」と言いかけて、ちょんちょん、と指で触れ、「ぷにぷにだね」と笑いかけるKaran。
Achi「これはもう、単なる妄想じゃないよね」
Karan「ごめん・・」
立ち去りかけて、立ち止まるKaran。
Karan「・・・ちょっと待った。。全部って、全部、見えるの?」
あ~あ、やっと気づいたか・・・
そうよね。
だれしも、一度にすべてを把握できるわけじゃないよね。
うわ~~と目をつぶるKaran。
Karan「いままでに、僕の想像したうちの、どれを見られたんだ? あの時か・・・?」
はたまた、あの時か?
もはや、思い当たることだらけですぅ。。。(笑)(笑)(笑)
さすがのKaranも、恥ずかしさのあまり、それ以上はなにも言わずに、バスルームを出ていきました。
いたたまれないAchi。。
Achi:だから、なんども、ごめんって謝ったじゃん。。
~寝室~
そうよね。
いままでのが、今日一日だけの流れだったってことからして、かなりお腹いっぱいな感じですが、これをスルーするわけにはいきません。
時間が経てば、二人の同棲初日にも、ちゃんと夜がやって来る~~!
自分専用の特注デザインパジャマを着て、Karanの隣で横になるAchi。
緊張がこっちまで伝わってきます。
それは、Karanも同じこと。
Karan「Achi、眠れそう? うちのベッドで平気?」
Achi「うん、眠れるよ。すごく快適だよ」
とてもそうは思えません。。🙊
横向きになるKaran。
Karan「こうしたら、もっと快適になるんじゃない? 自由に寝返りをうってみて。僕、眠りは深いほうだから。ホントに気づかないんだ」
微笑むKaran。
そう言われて、自分も横向きになるAchi。
Achi「Karanこそ、君の寝やすい姿勢で寝てね。正直言うと、ちょっと緊張してるんだ。今まで、両親以外の人と、誰とも同じベッドで寝たことがなくて・・」
Achiの言い方が可愛すぎるの。。。
Karan「緊張して眠れないのは、僕だけかと思ってた・・。僕より、もっと緊張してる君を見て・・・ほっとした」
ふふっと、微笑みを返すAchi。
Karan「でも、こうして、お互い隣で眠っていることだし、少しお願いしたいことがあるんだけどいいかな?」
なにを言われれるのか、ドキドキするAchi。
Achi「?・・・・・」
Karan「眠ってる間、手を握ってもいいかな?」
Achi「(え・・・?)」
Karanの微笑みを見ながら、おずおずと自分の手を差し出すAchi。
手をかさねながら、「おやすみ」と優しく告げるKaran。
本日の、肌色は、これがMAXです(笑)← え?わざわざ、そんな報告必要なかったですか?
安心したように、穏やかな顔で、「おやすみ」と答えるAchi。
これで、二人がすんなり眠れるなんて・・・誰が思います?(笑)
しばらく目を閉じていたものの、ぱちり、と目を開けるAchi。
そりゃ、聞こえてくるでしょ(笑)(笑)
Karan:なんで、眠らなきゃならないんだ? 一晩中、Achiの顔を眺めていたいのに・・
目を閉じているKaranを、そ~~っと確認するAchi。
Achi:これ、絶対(寝たふりで)聞こえてるってわかってて、考えてるな。。。
Karan:ほっぺにチューしてくれたら、きっと、今夜はいい夢が見られるのになぁ~~。
一旦は、無視しようか、と思ったAchiですが、目をあけざるをえません。
Karan:でも、どうしたらいい? 初日の夜から、あまりにも怖くて、そんなこと、お願いできないよなぁ・・。Achiに気づいてもらうには、どうしたらいいのかな? ああ、きっと悪い夢とか見ちゃうかもしれないなぁ。
もう聞いてられません(笑)← Achiがですよ。
身体を起こしたAchi、Karanのほほに、ちう
すぐさま、身体を元に戻しましたけど・・・
嬉しくて、嬉しくて、目をあけるKaran。
Karan「いい夢見られそう・・・」
Achi「一体、この魔法って誰のものなの? もう使いこなしちゃってるよ・・・」
Achi満喫中のKaranには、多少の嫌味なんて、痛くもかゆくもないのです。(笑)
Karan「ところで、この力、どうやって手に入れたの? なにかに噛まれたとか?」
吸血鬼伝説ですか?(笑)
ああ、二人の好きなダークファンタジーとかに、そういう設定とかあるの?(笑)
笑ってしまうAchi。
Achi「違うよ。僕、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』を読んだんだ。」
タイトルを口に出すとき、ちょっと声を潜めるAchi。
Karan「・・・それで、本当に、その力を得たの?」
うん・・・と小さく頷くAchi。
つないだままだったAchiの手を引き寄せるKaran。
Karan:たとえ、君が、何度、僕の頭の中で “愛してる”って君に言ってるのを聞いたとしても、どうか、まだ、うんざりしたりしないでくれないかな。だって、本当にそう考えちゃうのを停められないんだ。
♬ถ้าเธอได้ยินเสียงหัวใจ เสียงข้างในใจฉัน
(もしも、心の声を聞かれたら)
♬เธอจะเบื่อไหม ที่ต้องฟังคำว่ารักซ้ำๆ
(繰り返される“愛”の言葉にうんざりされてしまうのかな?)
ここで、ベッドサイドの灯りを消すKaran。
♬วอนให้เธอนั้นทนฟังหน่อย
(辛抱強く聞いてほしい)
♬ถ้าใจฉันพูดว่ารักบ่อยๆ
(もし、僕の心が何度も“愛”を叫んだとしても)
♬มันคือความจริงที่เก็บจนล้นใจ
(心にとどめておくのが、本当に大変なんだ)
♬จากใครที่รักเธอ
(君を深く愛する誰かにとっては)
そうして、二人の記念すべき初日の夜は、静かに更けていきましたとさ。
★『Cherry Magic』Ep.09 1/4 雑感★
もう、なんなの~~~
かれこれ2週間くらい前からね、あんまり具合が本調子とは言えなくて、さらに、ドラマも難しい局面ばかりで、しけた面をし続けてたっていうのに、まさか、こんなに、ニマニマさせられることになろうとは。
すっかり、幸せホルモンをおすそ分けしてもらえた気分です(笑)
Karan・・・見くびっていたわけじゃないけど、やっぱり、優秀な人間っていうのは、メンタルを構成する何かが、常人とは違うのかな。
最後の、
Achi「一体、この魔法って誰のものなの? もう使いこなしちゃってるよ・・・」
これ、好きだなぁ(笑)
Karanのメンタル強度っぷりが繰り出す、あえての「妄想劇場」も、実は楽しみ(笑)