さて、一旦、涙は収まりましたでしょうか。

6話は、ティッシュ、ハンカチ、タオルは常にスタンバイが必須ですね(笑)

 

いつ、不覚にも涙をこぼすことになるか、わかったもんじゃありません。

時間差での思い出し泣きというのもありますから。

 

気持ちは、前記事の、一刻も早くKaranのもとへ・・・と気が急いているAchiや皆様とともに。。

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『Cherry Magic

 30 ยังซิง

 2023年(Thai)Dec.9/2023~ Feb.24/ 2024

 47分×全12話

 制作:GMM 25, ViuTV

 原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』 

 

分割しています。

前のエピソードをお読みでない方は、こちらから。

#6-1 #6-2    #6-3

  

Episode 06−4

~タクシーの中~

車中であっても、走り出したいくらいのAchiです。

そんなAchiの気持ちが伝播したかのように、Paiも焦りが抑えられません。

 

そんな中、ただ、ひとり笑顔の、お気楽Rock。。

Rock「こんなに早く、会社をでてきちゃってよかったんですかぁ?」

その言い草に、ジロリ、とRockを睨むPai。

Pai「私とP’Achiだけなら、なんの問題もないわ。なんで、あんたまで、私たちと一緒に来なきゃならなかったのよ!!」

 

Rock「傷つくなぁ。僕がP’のために、タクシーを手配したんですよ」

 

Pai「私は、タクシーを捕まえて、とは言ったけど、一緒に来るようには言ってないわ」

Rock「お二人が、すごく興奮してたのを見たんですよ。僕の人生にだって、なにか興奮することがあっちゃだめなんですか?」

Pai「・・・・・」

今更、ギャーギャー言っても、空港に向かうタクシーの中なので、黙らざるを得ないPai。

 

Paiを言い負かしたと調子にのったRock、運転手さんに、「さぁ、行きましょう。まっすぐお願いしますよ」と声をかけてます。

 

二人の言い合いなど、一切、全く目に入らないかのようなAchiを見て、

我が事のように心配になるPai。

 

~ドンムアン空港~

空港に到着するなり、タクシーから飛び降りるように走って中に入り、

国内線の到着掲示板を見上げるAchi。

 

Pai「P’Achi、飛行機の到着の40分前です。座ってまってましょうか」

うん、と頷いたものの、掲示板から目が離せないAchi。

 

なにか食べたいものありますか、と、一応、気を使って声をかけるRock。(笑)

 

その時、Paiに電話です。

相手は、Dujdao。

Pai「もしもし、P’Duj?」

Dujdao「あなたたち、どこに逃亡したのよ? 社長の気を反らすための言い訳を、私がどれだけしたと思ってるのよ」

Pai「ドンムアン空港です。P’Karanに伝えたい重要なことがあって・・・」

Dujdao「Karanと話をしなきゃならないのね?だったら、なんで、スワンナプームに行かなかったの?」

Pai「はぁ?・・・・スワンナプーム空港ですって?」

しばらく、Dujdaoの言葉を聞いていたPai、小さく呟きます。

Pai「・・・・わかりました」

 

今のやりとりで、事情はわかったAchi。

Achi「もう間に合わないよ」

諦めの八の字眉です。

 

Rock「そりゃ、そうですね。明日、P’Karanと話しましょうよ。それか、電話だってできますよ。着陸後に、話をしたほうがいいです」

お気楽が服を着ているようなRockの発言。

今回、徹底して道化役っぽい。

 

Pai「ちょっと黙って! 間違った空港に連れてきたくせに、よくもそんなこと言えるわね」

あれ、タクシーの手配の時、Karanの到着便情報渡されたRockが勘違いしたってこと?

 

Achi「もういいよ。Rockの言う通りだ。また、彼とは話ができるんだし・・・」

Pai「そんなのダメですよ!」

すごい剣幕のPai。

 

Pai「P’Achiが早退までしたってことは、それだけ、待てないからでしょう。間に合わせましょう! 私は諦めません!」

 

それはそうなんだけど・・・と困り果てるAchi。

 

キョロキョロと周囲を見回すPai。

Pai「ついてきてください」

Achiの手を引っ張るPai。

 

Rock「ま、待ってくださいよ~」

 

~空港 建物外~

とってつけたようなバイク乗り場が・・・(笑)(笑)(笑)

 

Pai「すみませ~ん。すみませ~ん。大至急、スワンナプーム空港まで行く必要があるんです。」

運転手「3人一緒になんて乗れないよ。警察に捕まるよ」

Pai「P’Achi、一人で行ってください!」

運転手「でも、すごく遠いし、道だってよくわかんないし。往復で、100kmくらいになるんだ、遠すぎるね、暑いし・・・直射日光は目に悪い。とにかく西方向にむかうなら、役に立てないね。それに、もうそろそろ、退勤時間が近づいてるんだ。」

あれやこれや理屈を並べ立てる運転手。

 

 

Pai「ああ、もうわかりましたから、ちょっと聞いてください!ここでちょっと待っててください。これ、私の身分証明書と電話番号です。で、これで、あなたのバイクをお借りします。」

財布からお金まで渡すと、まだ、いいともなんとも言われてないのに、さっさとヘルメットをAchiに渡し、自分が前のシートに跨ろうとするPai。

 

おっちゃん、呆然。

なんとも言えないAchi。

 

Pai「いきますよ、P’Achi!」

今のPaiに逆らえる人なんていません。(笑)

 

結局、申し訳なさそうに、ヘルメットをかぶりだすAchi。

 

Rock「P’Pai、僕はどうすれば?」

Pai「とにかく、急いで追いかけてくればいいでしょ!あ、この人(運転手さん)も一緒につれてきて!」

Rock「はぁ?」

バイクは遠ざかっていくばかり。

 

運転手「おい! あんなふうに、うちのバイクを奪っていくなんて、どういうことだ? え、どうすんだ?」

仕方なく、頭を下げるしかないRock。

 

一路、スワンナプーム空港を目指すPaiと・・・Achi。

 

猛スピードの中、後ろから声をかけるAchi。

Achi「Pai、もうちょっとゆっくり運転してもいいんだよ」

Pai「だめです。全力を尽くしますから! なんとしてでも、間に合わせます」

頼もしいんだか、無謀なんだか・・・(笑)

 

Pai「しっかりつかまっててくださいね、P’Achi!」

さすがに、女子にがっつり捕まるわけにいかず。。。身体、斜めっちゃったよ(笑)

 

さらにスピードをあげる走り屋Paiの背中に、しがみつくしかないAchi。

 

~空港付近 Suvarnabhumi 3 Rd

夕暮れです。

確かに、空港の建物は見えてますが、知ってる?

そこそこ離れてるよ(笑)

 

とにかく、この道沿いを、Paiは走ってきたわけですが、別に停まりたくて停まったわけじゃありません。

 

Pai「あ、あれ? あれどうしたの、このバイク?」

動揺するPai。

Achi「どうしたの?」

失速どころか、完全に停まっちゃいました。

 

見覚えのある場所でございます。🙊

御免よ、F4。(最近、謝ってばっかりいるなぁ。)

 

 

Pai「うわ!! ガス欠です!!P’Achi!!」

Paiの絶叫が響き渡ります。

 

Pai「P’Achi・・先に行ってください! 空港はもうすぐそこです」

え? ホントに?

 

Pai「私のことなら、もうすぐ、Rockが、拾いにきてくれるはずです」

 

ヘルメットを外すと、Paiに渡すAchi。

Achi「本当に感謝するよ、Pai」

Pai「お構いなく!!」

 

猛然と走り出したAchiの背中にむけて、「頑張ってください!P’Achi」と叫ぶPai。

 

なんなんだ!!

この、雰囲気!

まるで、Zardの「負けないで」調のBGM!!(笑)

 

ふ~~と、一息ついたところに、「P’Pai!」とRockの声がしました。

ちゃんと、おっちゃんを連れてきたね。

二人そろって、おっちゃんに謝り倒し(笑)

 

今更、可愛いふりをして、首をすくめても、あとのまつりです。

 

その後・・・

夕焼け小焼けの中、PaiとRockの後ろ姿です。

最寄りのガソスタまでバイクを押していき、おっちゃんにバイク返したり、もろもろ精算したり、さぞや大変だったことでしょう。

 

満足そうなPaiをみて、

微笑むRock。

 

Rock「はい・・・」

そうそう、こういう時は、オイシーのハニーレモンよね。

 

Pai「つまり、これを買うために、途中停車したせいで、遅くなったわけね」

こんなふうに、軽い嫌味を言ってしまうのは・・・気心がしれた証拠です。

 

Rock「これでも心配したんですよ。太陽が照り付ける暑い中、こんなに長く運転するなんて!」

心外だと言わんばかりのRock。

 

Pai「どうもありがと。」

一口、おいしそうに飲むPai。

Rock「気分よくなったでしょ?」

ふふっと笑うPai。

Rock「で、P’Achiはどこです?」

 

Pai「一人で行かせたわ。うちらの仕事はここまでよ!」

やりきったように宣言する男前なPai。

 

Rock「一体、本当のところ、この騒ぎってなんだったんですか?本当に、僕には教えてくれないつもりですか? ついてきてって頼んだのに・・」

Pai「正直なところ・・・私も、なにがどうなってんのか、知らないのよ。ただ、私の大切な人にとって、すっごく重要なことなんだって確信してるだけ」

 

Rock「・・・・P’Achiのこと、好きなんですか?」

ここ、いい表情するよねぇ~~!!

 

Pai「そういうんじゃないわよ!

ここの言い方、結構好きだな。

 

Pai「(P’Achiは)いつだって、私に良くしてくれる人だから、大切な人だって思うだけなの。もし、私に、P’Achiを手伝えることがあるのなら、どんなことだってしたいのよ。誰かを助けるために全力を尽くせたら、実際、私も気分いいしね。だから今、すごく、ほっとしてるの~~~ふぅ~

最後は、思いっきり叫ぶPai。

 

ほほえみながら、そんなPaiを見ているRock。

Rock「なんか、いいっすね」

Pai「うん、すっごくいい気分」

Rock「P’・・・」

Pai「ん?」

Rock「P’に言いたいことがあるんです」

Pai「なによ?」

改まっちゃって~~って感じの笑顔です。

 

私も、ちょっとワクテカおねがい

 

Rock「P’は、すごく特別です。」

Pai「・・・・・?」

 

まっすぐにPaiを見つめるRock。

Rock「P’がすることはなんでも、すごくカッコいいし、あなたのような人は、100人に一人・・・いや、100万人に一人かも

 ようやく、最後に、いつもの、ふざけた感じが戻ってきたRock。

Pai、なんかちょっと感じた?

 

吹き飛ばすようにひと言キラキラ

Pai「当然よ!」

思わず、声を出して笑いあう二人。

 

Rock「だから、知りあえて良かったです」

Paiを見ずに、呟くRock。

Pai「・・・・・・」

やっぱり、どこかいつものRockとは違うものを感じて、チラ見したPai。

 

Rock「先輩のバイクはもう返却しちゃったし、僕が自分のを返しがてら、乗せていってあげますよ」

Pai「うん。なんか、計画的な感じだわね、後輩くん?」

ちゃんと効率的に考えたわねってニュアンスに近いのかな?

Rock「今は、僕が乗せてあげる運転手なんですから、僕のことをP’ってよぶべきですよ」

Pai「そうなの? 暗くなる前に帰るよ!」

Rock「安全運転しますよ。心配いりません」

Pai「そう聞いたら、なんだか心配になってきたわ」

Rock「ちょっと!」

 

Paiのスカートじゃ、横乗りでないと無理そうだけど、なんかちょっと🤏(≧∇≦)b(笑)

 

Pai「気を付けてよ」

 

だいぶ、この二人のロマンティックさも、準備が整いつつありますね。

 

この夕景の空と空港、キレイだなぁ。。

徐々に陽が落ちていきます。

 

~空港近くの通路~

ほらね、離れてるって言ったでしょ(笑)

すっかり暗くなってるじゃん。← これは撮影あるあるも入ってます(笑)

 

でも、こうして、走り続けられてるんだから、Achi30歳もなかなかスタミナあるじゃん・・・というところを見せてくれてます。ゲラゲラ

 

さて、おふざけはここまでです。

 

足が、崩れ落ちそうになりながら、なんとか建物入口に到着。

見回し、階下の到着電光掲示板をみつけ、

時計で時間を確認すると・・・

絶望したように、目を閉じるAchi。

 

Achi:遅かったか・・・

ああ・・・失意のAchi。。

 

仕方ない、と今、入ってきた出入口から出ようとした時、背中から「Achi・・・」と声が聞こえる。

振り返るAchi。

ゆっくりと近づいてくるKaran。

Achi「・・・・・」

だけど、ここで、駆け寄ったりしないのよ。

 

途中、足を止め、本当に、Achiなのか、と確かめたKaran。

 

再び歩きはじめ、それを見たAchiも、歩みを進める。

二人の距離間、2メートルちょっとかな。

 

Karan「こんなところでなにしてるの?」

Achi「あの晩のことを話したいんだ」

 

え・・ここで? 今? と思いながらも、

よくよく考えれば、確かに、こんな話をいつまでも抱えたままなのはAchiとしてもいやだろうな・・・とそれもやむなし・・と思ったのか、

 

平気なふりをして、話をはじめるKaran。

Karan「不愉快な想い、させてしまったよね? 心配しなくていいよ。」

Achiの負担を取り除きたいための・・・“努力スマイル”。

Achi「・・・・・」

そんなわざとらしい笑みを無理に浮かべて、一体、なにを心配するな、と言うのだろう。。

 

Karan「Achi、忘れてくれていいん・・・」

Achi「無理だよ」

Karanの言葉に被せるように、言い切るAchi。

こんなの、めったにないことです。

 

Karan「・・・・・」

今度は、Karanが、Achiの真意をはかりかねる顔だね。

 

Achi「僕の気持ちを聞く番だろ」

Karan「・・・・?」

Achi「あの時は、混乱してたことは認めるよ。僕たち、あまりにも違いすぎるのに、どうして、君が僕を好きなのか、わからなかったんだ」

ここで、心が読めるようになってからの、Karanとの日々が流れてるの。

 

雨の晩、傘をさしかけてくれたこと。

飲み会のあとの屋上。

はじめての二人っきりでの仕事。

確実に受け止め方が変わってきたAchi自身。

確実に、歩み寄ってきていた二人。

 

それでも、自分たちがあまりにも違うって言葉に、Achiの拒絶のニュアンスを感じ取ったように、ちょっと諦めたようなKaran。

最後まで聞こう、という覚悟が出来たような感じの微笑みです。

 

反して、すでに、ちょっと涙ぐみはじめてるAchi。

Achi「僕には、愛がなんなのかわからない。君と一緒にいて心地良いと感じることが何を意味するのか、君が僕の良いところを見つけてくれて、それで、気分が良くなることが何を意味するのか、それに、君が僕のことを気にかけてくれるときに僕の心臓が高鳴るっていうことが何を意味するのか、わからないんだ。」

 

それだけ自覚できてるなら、十分な気もしますが。。。

 

この時の・・Achiの様子が思っていたのと違う雰囲気なのに戸惑いつつ、なんかすごく言いたいことあるらしいのに、熱に浮かされたように、わからない、わからないと連発するAchiを見て、逆に、Achiのことが心配になってきちゃうKaranの顔がすごい。

 

Karan「Achi?」

 

それでも、Achiは真剣だし、止まりません。

Achi「この前は、君になんて答えたらいいのか、わからなかったんだ。・・・・・でも、自分の気持ちをちゃんと振り返ってみたら、今まで僕が感じてきたことは全部、ただ、(僕のことが好きだっていう)君の気持ちを受け止めただけじゃないって気づいたんだ」

 

じっくり聞かないと、Achiの言わんとしてることを取りこぼしそうな言い回しです。

Karan「・・・・・」

Karan、解析中。

 

意味がわかってもわからなくても、ここは、Achiの言うことを全部、聞かなきゃだめだって思わせる必死さと切なさがあります。


Achi「つまり・・・僕も君に対して、好意があるってことなんだ」

 

Karan「・・・・・・(え?)」

 

Achi「僕、本当に君のことが好きだよ、Karan」

 

目の前には、自分から目を反らすことなく、気持ちを訴えているAchi。。

Karanがまばたきをするたびに、Achiが発した言葉の一つ一つが、Karanの中で、徐々に繋がっていく感じです。

あ~~え~~っと、つまり・・

意識が飛びそうです。っていうか、一瞬、飛んでるかも。。

 

そのまま、なにも言わずに、ただ、Achiを抱きしめるKaran。

最後の、Karanの体重のかけ方が・・・もう、見てるこっちまで何かに寄りかかりたい。

 

しかも、Achiの肩にあごのせしたKaranの、現実味ゼロのところから

ようやく目が覚醒し、

脳内で、いろんな想いがスパークしまくってる、この感じ。

 

Karanに触れて、なにが聞こえたのか、どんな波動をくらったのかわかりませんが、とにかく、微笑みながらKaranの背中を優しくポンポンするAchi。

 

Achiの、自分の背を強く抱きしめる手の感触に、呆然と夢うつつなKaran。

 

ぐっと引き寄せ、「夢じゃないよな?」と確かめる、どことなくまだ、不安がぬぐえない表情。

 

Achi「うん。夢じゃないよ」

 

別に、誰に見られてるわけじゃなし、涙を我慢する必要ないとわかってるのに、気づけば、ここで、Karanが涙ぐんだのを合図に、私の涙腺も決壊。

 

こらえきれず、ぎゅっとAchiを抱きしめた、正味5秒程の中で、こんなにも細かく、感情が揺れ動く様を伝えているのです。

 

Achi:Karanの心の声が、まったく聞こえなかったのは、これが初めてだった。でも、今はもう、はっきり彼の気持ちを感じることができる。

 

この感覚もすごく頷ける。

でも、完全に聞こえなくなる日がくるまでには、まだ、もう少々かかりそう。← みんなわかってることなので言っちゃいますよん(苦笑)

 

同時に、自分の気持ちがAchiに伝わっている・・・その喜びを含んだKaranの目。

 

離れがたい気持ちをこらえ、

身体を離したKaran。

 

Karanの泣き顔を見て、思わず緊張がほどけたように笑ってしまうAchi。

 

Achi:もしかしたら、天使たちがKaranに共感したせいで、僕は、この魔法を手に入れたのかもしれない。Karanこそ、“神様に気に入られた息子”だから。。

ここ、ちょっと、神と太陽の子 Tayにふさわしくて、じ~ん照れ

 

たしかに、Karanのこの想いが、いつまでも届かないのは、あまりにも不憫、と天界に同情されたのかもしれないけれど、Achiの、実直で、ホスピタリティに溢れた、信心深い無垢さが、神の子の相手にふさわしく、・・・として選ばれし、にも見えますけどね。

※宗教はわからないけど、神話的な話は大好き飛び出すハート(笑)

 

 

照れくさそうなKaranの頬に伝う涙をそっとぬぐうAchi。

 

確かに、恥ずかしい気持ちもないわけじゃないけれど、

それよりも、愛しい人の顔を見たいし、

見つめあっていたいし、

 

いつまでもいつまでも、ハグがとまらない二人。

 

うぇ~~ん!!

๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐

 

 

せめて、Karanのことを一度だって嫌ったことなんてないって、ちゃんと知らなきゃだめだろ!

 

 

★『Cherry Magic』Ep.06 4/4 雑感★

 

Karanの涙に、私、こんなに弱かった?

弱かったんだね。
認めます。
今も、映像と画像、彼らと共に、濃密な時間を過ごしています。
 
Karanの今までの想いを、全てを理解するのは無理だとしても、Karanの真心を、一つ一つ行動と記憶に照らし合わせて実感していったAchi。
Achiが自分の気持ちに気づいたことを全身で感じたKaran。
 
その行程が胸に迫って仕方ありません。
 

そして前段階での、背中を押しまくってくれた、Paiの存在。

詳しいことなんて知らなくてもいい。

ただ、AchiのSOSに応えたい。

 

誰かのために、こんなにも一生懸命になれる姿に、Rockは、かなりやられてます。

茶化しているけれど、中身は骨のある男だと思うので。。

 

これで、半分が終わったことになるんですよね。

はぁ・・・へとへと。

 

それは、今回の、市内からドンムアン、ドンムアンからスワンナプームへ移動、そして、最後は空港敷地内を激走したような、錯覚に陥ってるだけなのでは?

  

 

★『Cherry Magic』Ep.07 1/4に続く★