さて、2話もこれで、なんとか終わりです。

内容の密度が濃くて、3分割しても、全然、薄くなるどころか、表面化して、いじれてるのはごく一部なんですよ。← びび的に・・ですが。

 

では、いつものご注意をば!

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

これは、Ep.02-3です。

前出部分を未読の方は、こちらからどうぞ

『Between Us』#2-1 筋追い+雑感 ネタバレ

『Between Us』#2-2 筋追い+雑感 ネタバレ

 

『Between Us』

เชือกป่าน~ 2022年(タイ)全12話

 

 "Hemp Rope" (เชือกป่าน) by lazysheep / ด้ายแดงスピンオフ作品 

 

 

【Ep.2-3

 

~講義室~

 

講義が始まる前、学生がちらほら、席についている中、ゲームをしているTul。

隣に座るWin。

Win「教授、まだ、来てないんだよな?」

Tul「来てるように見えるか?」

Win「嫌みったらしい! あと・・Deanはどこだ?」

Tul「まだ、見てないなぁ」

 

Pharmちゃんと一緒に登校し、こっちに向かってくる頃で~す。

 

ゲーム、負けたらしく、一時中断。

Tul「で、あの子、どうなんだ? さぞかし、お前の麺は甘かったんだろうなぁ」

TulのおでこをひっぱたくWin。

Tul「力入れすぎだろ!」

Win「黙れ」

Tul「本気なのか?」

Win「なにが?」

Tul「あの子は、水泳部の子だぞ。前に、Deanが言ってなかったか?」

 

※これは、ロッカールームでの、DeanとWinのやり取りのことかしら?

ちなみに、『UWMA』4話です。

Tulは、それを知ってるということ?

 

Win「ああ」

遮るように、大声を出すWin。

Win「わかってるよ」

ため息をつくTul。

Win「自分がしてることくらい・・・わかってる」

Tul「なら、お前次第だな」

 

考え込んでしまったWinを見て、ため息をつきながらも、また、ゲームを再開する中毒者Tul。

 

こういう憂いを秘めた感じのWinもいいよねぇ。

仲間内の心配や、想定しうる心無い外野の視線をこえてもなお、募る想いっていうのがあるんだと思います。

 

超えていこうとするWinに、力が宿るとホッとします。

 

~水泳部 ロッカールーム~

水着に着替えているTeamの背後に近づくWin。

 

ちょうど、入れ替わりに、部員たちがいなくなるという神展開(笑)

足さばきもキレイなの。

 

振り向いた先に、Winがいて、びっくり。

揺れ動くTeamと、微動だにしないWinの対比は、今、この瞬間を切り取ってるだけっていうのが刹那なの。

 

Team「Hia! ほら、また、こそこそと! 驚かせないでよ!」

Win「そんな、びくびくするなよ・・・」

Team「なんで、来たんですか?」

Win「どうして? なんでだよ? ここは、お前の親父が建てたのか? 俺は、入ってきちゃだめなのか?」

ちっと、舌打ちするTeam。

 

Win「最近、記録はどうなんだ? 評価基準に届いてるのか?」

Team「基準よりは上ですよ」

Win「だったら、この勢いを維持できるようにするんだな」

あらためて、泳ぎのことをまじめに言われると・・・弱気が顔を出すTeam。

Team「でも・・・泳ぐたびに、緊張しちゃうんです」

 

そんなTeamに対して、無言で、間合いをつめてくるWin。

Team「Hia・・・どうしたんですか?」

どんどん、近寄るWinの顔。。。

 

Win「やる気にさせてやろうか」

Team「・・・・・」

もう、目の前なの。

後ろはロッカーで、あとがないの。

身を固くし、目をつぶったところで、頬にペットボトルが押し付けられる。

 

Team「・・・・?(冷たっ!!)」

目だけで、その存在を追うTeam。

 

Team「Hia!!!」

Win「どうした? お前に何をやるつもりだと思った?」

Team「なんでもな・・」

Win ちゅキスマーク

 

文字通りの「ちゅっキスマーク」よ(笑)

これが、Win流の「やる気スイッチ押してみた」なのかしら!

 

Team「・・・・・・・」

風は気まぐれ あなたを惑わせるだけ
恋の予感が ただかけぬけるだけ ♪

『恋の予感』作詞:井上陽水

 

この子、私が思ってたより、はるかに免疫ないようですが、感情の機微はちゃんとしてますよね。

 

Teamの喉というか、鎖骨のあたりが、ぐっと動いたのが、もうもう、大変!

がんばれちゃうかも・・・。

でも、舞い上がっちゃいけない。

 

唇を押さえるTeam。

この押さえ方、ずっと見ていたい。

 

あ~~そんなに、ゴシゴシすると、本格的にキスしたあとみたいに腫れるだけよ(笑)

それでなくても、ぷっくらリップなのに(笑)

せっかく、Hia Winが、おとなしめのキッスにしてくれたのに~~(笑)

 

結局、Winが置いて行ったドリンクを飲むことにするTeam。

甘酸っぱいお茶でしたっけ?

青春の味には、いろいろあるのさ、いぇんいぇん。(笑)

 

うまいじゃん・・・と、おいしそうに飲むTeam、途中で、ロッカーにしまいました。

 

~プールサイド~

部員たちが集まるなか、Dean、Win、Phuakの三人が前に立ってます。

Win「なぁ、いつ、大学代表選考のことを、告知するつもりだ?」

Dean「この一日二日には・・・と考えてる。その前にまず、することがある。・・・・ああ、今日、俺、早く帰るぞ。用事があるんだ。あとは頼んだぞ」

 

出た!! あの日だ!! ← 「俺の用事はお前だ」の日でしょ?(笑)

あれ、そうなると、Teamがぱむたんの夜食、プールサイドで食べた日ってことにもなるけど、ま、いっか。🤭

なんか、行ったり来たり楽しくなってくるな。。。(笑)

 

眉間にしわを寄せるWin。

なんで急に?

 

Phuak「お前、今日、早く帰りたいのか?」 ← これは、「おまえもなのか」のニュアンスが含まれているのね。🤭

Win「なにかあるのか?」

理由をはっきり明らかにされないと、余計、気になるよね~(笑)

 

それには答えず、記録用紙を渡すと、早退しちゃうDean。

あはは、Phuak先輩、既に気まずそう~~(笑)

 

ストップウォッチを首から外しはじめたPhuakに気づいたWin。

 

Win「え? P’Phuakも、どこか行くんですか?」

Phuak「ああ、その・・・ちょっと野暮用があって・・・その・・・俺の代わりに、こいつらを見てやってくれよ。じゃあな・・・」

 

Win「・・・・なんなんだよ!」

みんな恋するお年頃!

 

準備体操に余念のない部員たち。。。

 

ABCタイム?(笑)

 

A「なぁ、お前ら、課題で何するか決めたか? 俺たちをペアで作業させたいらしいけど、でも、俺ら3人じゃん」

B&C「Aと組む!」

 

Aは、(この中では)優等生キャラなのかな。

 

B「他の奴らなんて誰も知らないんだよ。Aと組ませてくれよ」

C「俺だって、Aと組みたいよ」

 

大騒ぎです。

A「おい、言い争うなよ! 教授に、(俺たちは)3人組で組ませてくれって頼むつもりなんだよ。2つの課題に取りくまなきゃならないかもしれないけど・・・」

 

ほっとするBとC。

C「二人よりはましだよな」

 

Team「俺たち、知り合ってだいぶ経つよな、でも、お前たちの学部、しらなかったかも。」

微笑むA。

A「コミュニケーションアーツだよ」

Team「三人とも?」

頷くBとC。

A「俺はとにかく、コミュニケーションアーツを勉強したいんだ、でも、こいつら二人は・・・俺の足もとにすがりついて、追いかけまわすだけ。ダニみたいにさ・・」

C「ダニだって? 言い過ぎだろ。ただのノミかもしれないじゃん。ダニっていうなら、お前は犬みたいってことだろ!」

笑い飛ばすA。

A「自分だけで課題やりたいんだな? 頭叩かれたいか?」

 

この話、結構、尺とってますけど、なにか、今後に必要なのかしら?ニヤリ

 

そこへ、Winが声をかけてくる。

Win「おい、ウォーミングアップがすんだら、水に入れ。おしゃべりはやめろ。今日は、全員の記録をとるからな」

Team「ああ、Hia!なんで、事前に心構えするように言ってくれなかったんですか?」

Win「いつやるかなんていうのは、大したことじゃない。お前らの体力と気持ち次第だ、さぁ、準備ができたら、スタンバイしろ」

 

Winのど正論を前に、何も言えないTeam。

水泳も、メンタルスポーツです、よね?

 

~大学内 通路~

ため息をつきながら、一人歩いているManow。

大学敷地内だけど、夜は、一人じゃ、やっぱり怖いね。

 

そこに、「Manow!!」と大声で呼びながら、Phuakが駆け込んできました。

 

Manow「あら・・そんなに急いでどこかいくんですか?」

Phuak「俺、君に会うために急いだんだ」

 

んもう、これ、「付き合おう」と同意でいいですか?

 

Manow「私に会いに?」

不思議そうなManow。

1ミリも意識してないんかい!(笑)

 

頷くPhuak。

Phuak「キャスティング、どうだった?」

 

ん? そんな話までするようになってたん?

いつのまに?

ああ、昨日、バス停に送ってくれた時?

 

触れてほしくなかったなぁ・・と言いたげに、気まずそうな笑みを浮かべるManow。

 

Manow「覚えててくれたんですね。 実際は、あんまり大きな役じゃなかったんです」

Phuak「なんで、そんなこと言うんだよ。昨日はそんなふうじゃなかったのに・・。昨日は、もっとはしゃいでたよ!」

Phuakのストレートな言葉に、なんとも、不都合な表情を浮かべるManow。

Manow「正直、私ってほかの子たちより可愛くないし・・。 でも、実際、その役を取れるだろうって思ってました。だけど、現実には、とにかく、もう(この子に)演じさせるって決めてた人が選ばれたんです。結局、私は岩の役をやることになりました」

 

あ~~~~~、あの時かぁ。。。

Alex~~~~!!プンプン

 

Phuak「俺のこと、からかってない?」

Manow「からかってなんてないです。舞台裏で、劇中の全部の小道具を扱う係になって、それを準備するときだけ、ステージに立つんです」

 

なんとも言葉がないPhuak。

だって、なにか言っても、それは、フォローにはならないと知っているから。

大なり小なり、そういう想いをしてきた経験者ならわかるはず。

 

でもね、ほら、Manowは優しいから、困ってるPhuakをそのままにはしておかない。

Manow「でも、舞台にとっては、それも重要なんです。私にできる限り、最高の舞台にして見せますから、待ってなさいよ、って感じです」

 

Phuak先輩、一目惚れだったけど、素敵な女の子を見つけたじゃん。

 

Phuak「あ・・Manow。お腹すいてない?」

Manow「・・・ちょっと」

Phuak「じゃ、クイディアオクアガイ(ก๋วยเตี๋ยวคั่วไก่:パッタイに似てる麺料理でいいかな?)の店があるんだ。すごくおいしいんだ。大学のすぐそばなんだけど、好きかな?」

うんうん、と頷き、「はい・・・」と体をくねらせながら答えるManow。

Manow「柔らかい鶏の足が大好物なんです。先輩も柔らかい足、してみせて」

Phuak「柔らかい足???」

Manow「そう」

Phuak「どうやるの?」

Manow「こうやって、口を滑らせるみたいに・・・」

なんか、焼き鳥食べるみたい。

さすがに、抵抗あるPhuak。

手で鶏足の真似をしながら、楽しそうに、お店に向かう二人。

こうしてみると、すぐにでも付き合いそうな雰囲気なのになぁ。。。

 

~水泳部 ロッカールーム~

C「ああ、今日はすっげぇ疲れたよ。俺、死にたい」

・・・と言って、思わず、Winと目が合っちゃう。(笑)

 

C「関節から、足が外れそうだよ」

B「文句言うなよ。さっさと荷物持てよ。帰って寝ようぜ」

・・・と言って、Bも、Winと目が合っちゃう。(笑)

やべぇと、Cと目を合わせながらの帰り支度です。

 

B「ああ、お前はどうするんだ、Team?」

一緒に帰るか?と問われて、「平気だよ、運転してきたから」と答えるTeam。

 

部員たちの記録を整理中の、Win先輩、動きが一瞬止まりました。(笑)

 

「じゃ、お前の車のところまで、一緒にいこうか?」

 

そこで、Teamの視線は、Winの背中に向いてます。

 

Team「ああ、俺、友達を待たなきゃならないんだ・・・先に帰っていいよ。俺、平気だから」

 

友達?と不思議そうなB(Bee)&C(Sea)ですが、「じゃ、お先にな。また、明日」と帰っていきました。

友達を待ってる? 俺たちだって、あいつの友達じゃん、一体誰を待ってんだ?・・・とか、口々に言いながら、帰っていきます(笑)

 

Win様、Team以外の部員たちが出て行ったのを、目で確認してる(笑)

 

肝心のTeamが、のっそりと、Winの背後でたちどまり、「外で待ってますよ。もし遅くなるようなら、自分でなんとかしてください・・」と声をかける。

行きも一緒だったんなら、帰りも送っていかなきゃね(笑)

 

極力、無表情でそっけなく・・・出ていくTeam。

 

いなくなって、バタンとファイルを閉じるWin。

あいつめ・・・と、椅子の背に体重をかけるところ、好き。

すぐさま、ライトを消し、バッグを手にしたところを見ると、

単なる「Team待ち」だったんじゃないの?🤭

 

外で待ってる・・というのは、プールのスタート台でした。

太ももの周辺を、自分でマッサージしてます。

 

すぐにやってきたWin。

 

Team「Hia、今日は、まじですごく疲れたよ」

Win「弱音なんか吐くなよ。ん・・・」

手を差し出すWin。

 

全然、見てないふりして、ちゃんと手を差し出すTeamもいい!!

なんだろ、この感じ、私の方が泣きたくなるよ。

素直になれない感じっていえばいいの?

 

引っ張られ、勢い余って、急接近。。。

もう、顔の凹凸同士で引力働いてるんで・・・(笑)

いや、強力磁力かな。

すぐに、弾かれたように離れないところが、もう、この二人、最高。

 

Win「キスしようか」

口調は全然軽くない。きっと自分で感じている以上に、緊張しているのかな。

 

この時のTeamは、もう、半ばキスが始まってるくらいの心もちなんだけど、ただ、ほんの少し、自分から・・というのに抵抗があるだけ。。。

 

結局、首の角度をつけ、唇をあわせてきたのは、Win。

薄暗いプールサイドで、腰に手をあて、自然に、Teamを引き寄せる。

最初は、おずおずと、そして、しっかり、Winのシャツの裾に手を伸ばすTeam。

 

立ったまま、貪るように唇を重ねる二人。

不安定に、足を少し浮かせているTeamを、お互いで支えているんだろうなぁ。

 

唇を離したWinが、まっすぐに、Teamを見る。

どことなく、放心したように、それでいて、見つめなおすTeam。

Team「・・・・・・」

逃げない。。。逃げたくない。。。

 

Win「ここにはカメラがある」

うわ~ぉ。

わかっててしたの?

ギリギリ死角? どーかなぁ?(笑)

私、なぜか、こういう渦中にあって、冷静じゃないのに、冷静なふりする言葉に弱い。。(笑)

 

Win「中に戻るぞ」

 

先に、歩きだすWin。

 

本当は、あの晩のことを何度も何度も、思い返していたけれど、あれを「One Night」として考えた方がいいのか、「Next」を求められているのか、Winに毎日翻弄され、自分では出せなかった答え。

 

俺はいつも、誘導されるだけ。

 

意をけっして、歩き出すTeam。

 

いつもじゃない。

誘導でもない。

選択の余地だけは残されている。

 

あなたのHiaは、こういうときは、肩を抱きよせたり、引っ張り込んだりしない。

 

この違いが、今の二人のスタンスの違い。

 

~ロッカールーム~

ついてきたPharmを振り返るWin。

 

あの晩と一緒。

 

でも、二度めは問わない。

肩からバッグを下ろすや否や、Teamの腕を引き、ロッカーにたたきつける。

するすると、下げられるデイバッグの肩紐をちらりと気にするTeam。

 

当然のように、ワイシャツのボタンを外していくWinの手をとめる。

Team「誰も来たりしませんよね」

Win「来ない」

少しうわずっているWinの声。

Team「もし来たら?」

Win「誰も来ない」

もう、なにがあろうと止める気のない豹が獲物を押さえつけるかのように、Teamの首筋に喰らいつくWin。

目を閉じたままのTeam。

 

Teamの覚悟は、まだ、ついているとは言い切れないけれど、受け入れてしまいたいのも、また、本能であり、本望。

先ほどのプールサイドのキスより、もっと激しく求めてくるWin。

 

あの晩以降、この数日のWinは、ずっと、スタート台の上でまさに飛び込もうとする前傾姿勢状態でTeamに臨んでた。

だって、何度も何度も、Teamの前に、自ら現れたでしょう。

会いたかったし、話がしたかった。なにより心配だった。Hiaって呼んでほしかった。自分の姿が揺れながら映るTeamの瞳を見ていたかった。からかうと拗ねる顔も可愛かった。ごはんだって食べたかったし、好きなものもしりたかった。一緒にいたかった。

もう一度、あの息遣いと、かすれた声を聞きたかった。

ずっとずっと触れたかった・・・。

 

Team「よく知ってますよね。きっと、こんなこと、たくさんしてきたんでしょ」

一瞬、動きをとめ、

 

再び、Teamの口をふさぐ。

それ以上、間抜けなことを言うな!

ああ、今のTeamの言葉に、傷ついたのね。。。

 

Teamも、ぐっと、Winの脇腹にあてた手に力をこめて、少しだけ距離を取る。

Team「あなたは副部長でしょう。それなのに、こうして、自ら規則を破ってる」

 

バシっと、Teamの両腕を後ろのロッカーに押し当てるWin。

 

必死で、絞りだすWin。

Win「でも、ここに連れ込んだ奴はいない」

 

おまえだけ、おまえだけだ・・・

 

強引なキスに途切れたけれど、明らかに、飲み込む言葉を間違えてる。。。

 

Team「聞いてもいいですか」

 

あの一夜以来、ずっと頭で反芻し続けてきた言葉。

たとえ、ここで関係をもっても、また、納得できないまま、ずっと引きずってしまうから。

 

Team「今の俺たちの関係って、お互いを利用できて、都合がいいってだけですよね?」

それは、端的に言えば、ギック(กิ๊ก)だと位置づけようと言ってるのかな?

 

Win「・・・・ああ。」

 

いいの?それで。。。

 

Team「もし、俺が飽きたら?」

Win「終わりだ・・・」

 

わりと冷静に問いかけるTeamに対して、Winの返す言葉は、吐息混じりで、短く「一言」だけっていうのが、胸に迫るわ。。。

シャツを下ろし、Teamにくらいついて行く。

泣きそうな表情を浮かべるTeamもね。。。

 

反転し、今度は、Winをロッカーに押し当てるTeam。

 

何度か、ロッカーに押し当てられるWinの、どこか、ずっとこれを待ってた感が犯罪級にかっこいいんですけど~~~。

 

再度、反転した二人の上半身には、もう何の隔たりもなく・・・力強く求めあう。

 

背中に食い込むTeamの指先の強さを、Winはどう感じたんだろう。

 

背中の爪痕は、男の勲章さ。。。 ← どこの、Vシネの受け売りだ!(笑)

 

 

 

★【Ep.2-1】の雑感 ★

 

魅惑のロッカールームと言い続けて早2年半?(笑)

くしくも、New監督の作品、『Love by chance』の筋追いからでした。

今、まさに、ロッカールームに過剰敏感になっていまして、他ドラマのロッカールームが侵食してくる勢いですわ。

おかげ様で、「魅惑」が「愛欲」に昇格しました。

ウソです。てへぺろ

 

「魅惑のロッカールーム」って、体育会系男子がスポーツで発散したはずなのに、どこか持て余すエネルギーを吸収して、最終的には浄化してくれる「神聖な」場所って感じがするのよね。

 

腐沼からすれば、なにかが始まりそうなときから、ずっと、歴々のカップルを見つめ続けてるってところが、それこそ必須な聖地の一つ。

 

今回、ずいぶん、ボコられたんで、歪みが出たかもしれませんが・・・ちょっとやそっとじゃ、備品交換はしてもらえないんです(笑)

 

思いの外、ストレートに迫ってるのに、うまく伝わらないWinを気の毒に思うべきか、気づけば、いつも至近距離で迫られるTeamを憐れむべきか・・・普通に「好き」っていえばなんの問題もないのにねぇ。

 

でも、Winって、受けにも、すんなり回れそうだな、って思ってます。

 

あと、Teamは「俺が飽きたら・・・」と仮定したけど、それはちょっと不自然な気がしました。

「Hiaが飽きたら・・・」を言葉にするのが怖かったのかな。

 

 

私、Teamの言う「Hia」って、最初に、かすかに鼻にかかるというか、Nが入るように聞こえて仕方がないんです。

大げさに言うと、「ニア」に近いような・・・私だけ?(笑)

 

にゃ~ぉ💕 (=^・^=)

 

 

 

★Ep.3-1に続く★