アップダウンが激しすぎて、ほとんど、ドラマ酔い状態です。

どうせ、酔うなら、徹底的に!!

 

今回、なにかと物議を醸しだす(笑)、リキュールベースのカクテル “B52”です。

(画像、お借りしました)
 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

前回のお話(Ep.08)が気になる方へ・・・

【Ep.08】 (1/5) 

【Ep.08】 (2/5)

【Ep.08】 (3/5)

【Ep.08】 (4/5)

【Ep.08】 (5/5) 

 

『Lovely Writer』

นับสิบจะจูบ 

【Ep.09】 (1/6)

 

 

~Geneのコンド ~ 

トイレでのAoeyとのやり取りで混乱し、Sibと言い合いになってしまったGene。

局の食事会には参加せず、帰宅してしまいました・・・という前回ラストをちょっとだけ遡ります。


なんか、キッチンでなにか作ってますね。

まだ、Sibは帰ってないようです。

メッセージ着信。

 

器をかき回して、レンジにいれたところで、もう一度、着信音。

テーブルに置かれた携帯を手に取るGene。

 

あ、NUBSIBからのメッセージです。 ← 前回は、ここのシーンは描かれてませんでしたね。

 

Sib:食事、抜かないでくださいね

Sib:もうじき、帰りますから。

 

結局、こうして、心配してくれるSibのことが好きすぎて嬉しくて、微笑んでしまうGene。

 

ああ、と短く返信するGene。

 

すると、ほぼ、同着で、Aoeyからメッセージが届きました。

一つは、Sibのバックショットの写真。
そして、ホテルLの地図。

画像を大きくするGene。


Gene「これ、誰だ?」
ぴったりSibしか写っていないようも見えるけどこれって、Geneの隣の人って意味?

 

Aoey:私の隣にいるのは、Nubsibじゃないから、ヤキモチをやく必要はありませんよ。

 

Gene「え? 人の心、読んでるな・・・」

 

すぐに返信するGene。
Gene:別に。Nubsibだなんて思ってない。

 

あ、そうなの? 私は、まんまと、ひっかかちゃうタイプだ(笑)

笑顔スタンプで、返してきたAoey。
普段なら、なんでもない笑顔マークが、小ばかにしてるように見えるんだから、受け手の心理って怖いねぇ。

 

そのあとも、続くAoeyのメッセージ。

Aoey:ここに来てくれませんか。私たち、ハッキリさせることがありますよね。
Aoey:僕とNubsibについて、知りたくないですか?
 

さて、この誘い水にのるか、のるまいか・・・ためらうGene。

 

チン!

レンジが音を立てました。 ← なにげに、私も、こういう音が怖いんです。

さて・・・Geneの下した結論は・・・・。

 

******************

オープニング

(今日は、すぐに始まったので、ちょっとびっくり)

 

恒例 『気になった画像貼っちゃう』シリーズ。

 

この角度、ラブ
そして、この、だぼっとした紺のパンツ。。ラブ
いつもながら、私のツボはわかりやすい(笑)
 
今回の私、ラブえーんが、てんこ盛りです。 ← もう、宣言しときます。(`・ω・´)

あ、書き忘れてた!
インスタフォロワー、900K おめでとう🎉
まぁ、通過点だし、仮に、いつかどこかでペースダウンしても、君を見て、大勢の人がラブこ~んな状態になってるのに変わりはありません!


******************

 

 

~Lホテルのバー~

カウンターでひとり、気だるそうに腰かけているAoey。

そこに・・・やっぱり、現れたGene。
Aoeyの姿を確認すると、バーの入り口で、一旦、立ち止まる。

(この前、5歳児になって、Sibに甘え倒してた入口です(笑))

携帯を取り出し、なにか打ち込んでいる(?)Gene。 


ゆっくりと、近寄ってきたGeneに気づいたAoeyが、薄く微笑みながら、Geneを見上げる。

なんだか、Geneの背中で一旦、隠して、また、登場させるなんて、ずいぶん、思わせぶりな描き方ね。。

(わかった! Ch3バージョンだと、ここから始まるのね)


Aoey「来るって思ってました。なにか飲みます? 奢りますよ」
緊張を隠せないGene。
Gene「その必要はない。自分の分だけ清算すれば、家に送っていくよ」

Aoey「どうして、そんなに急ぐんですか?せっかく、出て来たんだから、もうちょっと一緒にいてくださいよ。」
別に、Aoeyと飲みたくて来たわけじゃないもの。。

Gene「車の中で話せばいいだろう。」

それを無視するように、バーテンに呼びかけるAoey。
Aoey「すみません。B52を2杯ください。特製の・・お願いしますね」

それを聞き、長居になりそうだと判断したGeneが、携帯を取り出す。


やっぱり、Sibに連絡を入れるつもりだよね?違うの?

その手を止めるApey。
Aoey「ちょっと待って、P’Gene。さっきの、私たちの話を終わらせましょうよ。」

仕方なく、承諾するGene。
Gene「いいだろう。早くしてくれ。そうすれば、俺も早く家に帰れる・・」

本題に入ることにするAoey。
Aoey「あの・・・P’Geneは、Nubsibのこと、本当に好きですよね?」
それを訊ねるAoeyの真意を測りかね、口を開かないGene。

目の前に、B52のショットグラスが2杯置かれる。


Aoey「彼が好きですよね?」
Gene「・・・・・・」

急に、笑い出し、指をさすAoey。
Aoey「ほら、やっぱり、P’Geneは、Sibのことが好きなんだ・・・」
そのまま、Geneの胸の上のあたりの、指で押すAoey。

普通、年上に対して、こんなことをするのは失礼です。
どうしたんだ、こいつ・・と、Aoeyの様子を窺うGene。

Aoey「僕、Nubsibも、P’Geneのことが好きだって言えますよ」

Gene「なぁ・・どのくらい、飲んでるんだ?」
Aoey「・・・・心配してくれるんですか?」

質問返しして、くすっと笑うAoey。
Aoey「そんなに飲んでません。結構、飲んだかも。P'に送った写真の男が、私に奢ってくれたから・・。いらないって言いたくなくて・・・」

周囲を見回すGene。
Gene「その男は、どこに行ったんだ? それに・・局の祝賀会には行かなかったのか?」
Aoey「(どこにいったかは)わかりません。実際のところ、全然、興味なかったし、それに・・・」
Geneに、少しだけ近づいてみせるAoey。

Aoey「僕は、P’のことだけが気になるんです」 

Gene「お前・・・本当にゲイなのか?」


真面目な顔で、質問するGeneに、笑い出すAoey。
Aoey「P’は、僕が演技してるとでも思ってるんですか?僕が、P’に冗談を言うと思います?」
今までのAoeyとは別人のような言動に、呆然とするGene。


Aoey「そうです。僕、女性には興味がないんです。それに・・・僕、自分でも、そこらの女性より可愛いって思ってますよ。」
Aoeyの赤裸々なカミングアウトに、呆然を通り越し、愕然としちゃうGene。

Aoey「そんな顔しちゃって、面白い・・!」

なんか言わなきゃ・・状態なのに、言葉がでてこないGene。
Gene「・・・・・・・」

その合間に、ストローでお酒を飲み干すAoey。


Aoey「もう一杯、“B52”をお願いします。」
Gene「もういいだろ、Aoey」

これ以上、飲ませるなんて、危険すぎると、おののくGene。


Aoey「心配しなくても大丈夫ですよ。僕、そう簡単に、酔いつぶれたりしません。ほろ酔いって感じです。さあ、僕は自分の分、飲みましたよ。なのに、P’ったら、僕が奢った酒に一口もつけてませんね。なんだか、傷つくなぁ・・・」

そこまで言われると、飲まないわけにはいかないGene。

「・・・・あぁ」と言いつつ、どことなく躊躇うGeneを見て、ふきだすAoey。
Aoey「また、そんな可愛い顔しちゃってる!」

Gene「可愛いのはお前だろ。さっき、自分でそう言ったじゃないか」

Aoey「もし、P’が可愛くなければ、どうして、NubsibはP’のことを好きになるんです?」

Gene、Nubsibの名を出されると、更に絶句。
この辺、Nubsibのことを考えて、すごく慎重になってるよね。

Aoey「僕、P’に、すごく嫉妬してます。みんなに愛されて・・・僕の事なんて誰も気にしてくれないのに・・」

Gene「そんなことないだろ。ファンだってたくさんいるし、家族だって・・・」
Aoey「僕に、まだ両親がいるって、言うつもりなんですか? 僕の面倒をみてくれる人は誰もいません。」

どういう意味なのか、わかりかねるGene。

Mhokがあんな風に忠告したり、Sibの態度からしても、Aeoy自身になにか事情はあると感じていても、Geneは、Aoeyの個人的なことに関しては、ほとんど情報なしのはず。

Aoey「だから、すごく、P’のことが妬ましい・・・。嫌いになりたいのに・・嫌いになれないんです。だって、いい人すぎるから・・・」

自分が座っている椅子を引きずり、Geneの傍に近寄るAoey。


Aoey「それに、こうして、僕が一人で飲んでるからって、僕に会いに来てくれたでしょ。・・・僕のことが、心配だったんですよね?」
Geneの顔を下から覗き込むAoey。


Gene「・・・違うよ」
離れるどころか、更に、身を乗り出すAoey。
Aoey「P’Gene・・・」
ぐっと顔を寄せて、抱き着いて来たAoeyを、ギリギリで躱すGene。



Gene「Aoey、まず、席に座ってくれないか? でないと、連れていけないよ」
Aoey「ほら、やっぱり、P’はいい人だ。僕の事、遠ざけようとしないでしょ?」

そう言って、更に、Geneに迫ってくるAoey。

Gene「・・・Aoey、よすんだ!」
必死なGene。


それでも、一切、引かないAoey。
Aoey「P’は、Nubsibのことなんか諦めて、代わりに僕を好きになって。僕だって、とっても可愛いですよ。ああ、もし、あっちのことを気にしてるなら、心配しないでください。僕、結構、うまいんですよ・・・」

 

あらあら、こんなことまで言い出すなんて、ますます、心配になるじゃん。
Geneには、刺激が強すぎるわ。。

・・って、プロのBL作家に、失礼だった?(笑)

なんとか、Aoeyの身体を押し返すGene。

Gene「Aoey!からかうのはやめてくれ。もう家に帰るよ。お前、飲みすぎてて、話ができるとは思えない。」

逃すつもりはないAoeyが、Geneの手を握り、「帰らないで・・・」と、更に引き留める。
Aoey「今夜は、僕と一緒にいてください。ね、お願い、P’Gene」

立ち上がったAoeyを、ひきつりながら、見上げるGene。

Aoey「ね、いいでしょう?」

なぜか、硬直しきって動けないGeneに、ゆっくりと近づきながら、キスを迫るAoey。


その時・・・、

GeneとAoeyの唇の微妙な隙間に、手が差し込まれる。

(UPくんの顔も小さいから、相乗効果で、ありえないほど、Kaoくんの指が長く見える~~!(笑))

 

きた~~~~!(笑)
狂喜乱舞!
Just Timing!

ここ、GeneとAoeyが、同時に、その人物に目を向けるのが、たまらん(笑)


二人の顔が退くと、Sibの顔がはっきり写りました。 

これよ、これ。

 

ぐっと、払いのけるようにAoeyの胸を押すNubsib。ラブ

 

半ば、放心したようなGeneに、Sibが行きましょう、と安心させるように頷いてみせると、手を引かれたGeneが、自然に立ち上がる。

 

ここ、Sibの一連の動きに、やられっぱなしラブ

 

Geneから引きはがすSibの男前な顔が、むちゃくちゃ、凛々しく、厳しいの。。ラブ
ダークスーツと、タイなしのダークシャツが、威圧的で、モロに効いてます。ラブ

 

Sibに手を引かれてくGeneもよきよき。
 

あ、店の入り口には、Mhokが立ってるのが映りこみました。


Aoey「ちょっと待ってくれませんか。」

これ以上、なんか言ったら殴るぞ、くらいの表情は見せてるSib。


それでも、立ち止まるGene。

Aoey「P’Gene、僕が頼んだお酒、飲んでもくれないんですか?」

なぜに、こだわる!

Aoey「ひどいなぁ・・・。せっかく、こうして一緒に過ごせた今夜の僕たちのためにも、飲んでほしいのになぁ」
そこまで言われ、一瞬、Sibのほうを見たあと、仕方なく、一杯だけ飲みほそうと、カウンターに近づいたGeneの手を止めるSib。

んもう、こういうのに、私が弱いってバレバレなのね!(笑)


ここ、ちらっとAoeyが視線を向けるのね。

ストローで、一気に飲み干し、Aoeyを睨むと、そのまま、Geneの手を引くSib。

かっこいい~と、視聴者のほぼ全員が思ったなかで、Aoeyだけが、よけいなことを・・と、微妙に天を仰ぐのね。

 

Sibも、徹頭徹尾、Aoeyには、厳しい視線で睨みつけてるけど、感情的に我を忘れるほど怒っているって感じでもなくて・・・とにかく、いい加減にしろよ、って感じに近いかな。

でも、「無言」って迫力あるね。。。


手に手をとって、出ていこうとする二人を見ながら、さも計画が狂ったみたいな顔してるけど、Aoeyが辛さを隠してるのは、わかります。

わからなくはないけど、やっぱり、納得いくまでではないかも。


結局、一言もしゃべらないまま、店を出ていくSibと、救出された形になってしまったGene。

一人残されたAoeyは、そのまま、黙って俯くしかなく・・・。

 

それでも、なんとか、歩き出したところに、今度は、Mhokが立ちはだかる。

Mhok「今、なにしようとしてた?」
無視して、バーの入り口に向かおうとするAoeyを押しとどめるMhok。
Mhok「どこに行くつもりだよ?」
Aoey「家に帰るんだよ・・・なんで、干渉し続けるの?」

Mhok「俺は、お前が何をしようとしてたか、わかってる」

Aoey「わかってるなら、どうして聞くの?」
今度こそ、本当に、Mhokを押しのけ、出入り口に向かうAoey。

 

心配が、顔に溢れてるMhok。

がんばれ!

 

ちょっと一旦、切りますね。

 

★【Ep 9】1/4の雑感】★

肝心な話し合いができたとは言い難いですが、でも、話をする以上に、取れ高は多し。

いろいろ如実になりました。

 

Aoeyは、剥きだしで、傷だらけの心が、SOSを出し続けているのに、自分で自分の傷口を広げ続けるタイプですね。

その自虐ぶりは、なまじ元が素直でいい子だからか、← はるか昔って意味ですが

隙もないし、徹底しているので、まともに相手をしようとしたら、もらい事故になりそうです。

 

反面、Geneの優しさは、基本、自分がなんとかしてあげたいっていう、誠実さの表れでもあるので、それを、特に、Sibが認識しているからいいものの、結構、危うさを秘めてますね。

 

すこしずつ、Aoeyのことも、わかってきたような気もしますが、う~ん、理解しきるところまではいってないかも。

監督は、今度は、彼を救ってくれるのかな?

え? Mhokじゃなくて、監督に救わせるの?


たぶん、救えない状況になる前に、今度こそは救いたいと思ってるんじゃないかな、と、なぜかそんな気がします。

 

余談ですが、“B52”・・・アメリカ発祥のカクテルで、カルーア1:ベイリーズ1:オレンジキュラソー1で、甘くてグイグイ飲んじゃって、あとで立てなくなるパターンらしいですね。

まぁ、カクテルには、大概そういう思惑もつきものですが、私の世代は、カルーアミルク、はやりました。(笑)

私たち日本人は、Bのつく爆撃機と言えば“B25”を思い浮かべるのではないか、と思いますが、“B52”はベトナム戦争時の主流戦闘機だったとか。。
別の意味で、なかなか、チャレンジャーな選択だったんではないか・・・と。(苦笑)

 

★【Ep 09】2/4に続く ★