なんとか、5ブロックで収めました。。。(笑)
ああ、1時間以上ありましたからね。。
次回は、何分バージョンになるんでしょう?
下に、リンクありますので、遡って読んでください。。。
タイBLドラマ界に欠かせない、鉄板Kissアイテムのポッキーですが、
ハム太郎のおやつ・・・という至って平凡な使い方が、Geneが食べると最高すぎて・・・
これだけでも最高なのに、
実は「親指ちう」だったという至高のオチ
これ、考えたの誰よ!\(^o^)/ (はなまる)進呈させていただきます!
更に、ポッキーが必須小道具だったとは!
(2周目以降の方は頷いてね♪)
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
5分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Lovely Writer』
นับสิบจะจูบ
【Ep.05】 (5/5)
~Aeyの実家~
言うまでもなく豪邸です。。
ためらいながらも、実家の門の前に立ち、チャイムをならすAey。
自分の家なのに・・・こんなふうに、息をつめて、反応を待っています。
この表情、ホント、いいですね!
しばらくすると、大きな門扉が自動的に開き始め、Earnが迎えに出てくる。
きょうは、Aeyの誕生日の土曜日なんです。。。
Earn「Aey・・・」
AeyにハグするEarn。
最初は、わからなくて、単純な幼馴染なのかと思っていましたが、お姉さんでした。ちゃんと言ってなかったような気がしたので改めて、พี่สาว(ピーサーオ)です。
Aeyの背中を、優しくトントンするEarn。
無言で固まってはいるものの、本気で拒否するつもりなら、Aeyだってここまで来ないでしょう。
目の前に広がる・・・自分が育った実家の建物をただ、黙って見つめるAey。
家の中に入ったAeyが、テラスから庭を眺めていると、
Earnが近づいてくる。
Earn「元気にしてた?」
微かに頷くと「元気だったよ・・」と答えるAey。
Earn「生活は苦しくないの?」
ふっと笑って、「慣れたよ・・・」と短く伝える。
Earn「もし、あなたが平気じゃないなら、家に戻ってきて」
Aey「僕なら平気だよ、P'Earn」
おめでとう、と言いながら、誕生日プレゼントを渡すEarn。
微笑みながら、手に取るAey。
Aey「ありがとう」
そこへ、また、一人、現れました。
Earn「ああ、Mhok・・・」
Earn、Mhokどちらに対しても、冷たい目で見るAey。 ← 冷たいだけじゃなくて、なにかあるんだと思いますけど・・・。
Earn「ああ、Aey、私、あなたに言うの忘れちゃったけど、Mhokも、ディナーに招待してたのよ。両親も彼に会いたがってるし・・・私、あなたたちが一緒に出てるドラマも見てるのよ」
ご両親が・・・というわけではなくて、ちょっと安心。。。
Earn「Mhokはいつも私に、あなたの最新情報を教えてくれるの」
だから、スパイだとか言われちゃうんだよ・・・。
Aey「Earnは、なにも変わらないんだな」
言葉に窮したEarn。
Earn「Waewの料理の様子を見にいってくるわ。AeyとMhok、両親が戻ってくるまで、話をしていてね」と退場。
Mhok「おい・・・とうとう、帰ってきたんだな」
完全に無視して離れようとするAeyを、身体で止めるMhok。
Mhok「なんで、いつも、そうやって、逃げようとするんだ?」
Mhokに掴まれた腕を振りほどくと、「なぜ、俺がいつも逃げだそうとするか、だって?」とオウム返しするAey。
鼻で嗤うAey。
Aey「考えてみようか、ああ~、お前と話したくないからだろうな。それからな、次にお前が来るときは、頼むから教えてくれよ、そうしたら、俺は来ないから・・・。実際、うちの父や母は、息子が俺じゃなく、代わりにお前だったら、どんなに幸せなことだろうな」
なんとも、ひねくれたAeyの言葉。。自虐なのか、それ相応の理由があるのか、わかりませんが、聞かされているMhokは、Aeyの言葉に口を挟みません。
Mhokは、この家にとって、どんな存在なの?
Aey「たぶん、お前も、この家の家族の一員になったほうが幸せだろう。俺は、お前がこの家の一員になりたがってたのをずっと見てきてた。違うか?・・・そんなにいいものでもないぞ」
Mhok「なんとでも好きに言えばいいが、俺は、お前が他人を気遣うために、自分の殻から出て来たのを見て、嬉しいんだ」
それを聞くと、無言で立ち去るAey。
その日の晩・・・・
家族そろっての夕食の時間。
わざと、フォークで音を立てるAeyに、ハラハラしているEarnと・・ママ。
パパの様子をうかがってます。
そりゃ、いいとこのおうちで、食事のマナーが悪いのは、もってのほかです。。
はい、パパがフォークをカチャン、と投げ置きました!
パパ「なんで、帰って来た?」
パパの腕を抑えるママ。
わざと、笑顔を見せるAey。
Aey「Earnは、父さんに、僕が夕食のために戻るって言わなかったんですか? Earnは、みんなが僕に会いたがってるって言ってましたけどね」
Earn「そうなの。悪いことだと思わなかったし、それに、こんなに長い間、Aeyに会ってなかったんだもの・・・」
Aey「みんな食べないの? みんなが食べないなら・・僕が食べるよ」
なにも、こんな挑発しなくてもね。
パスタを口に入れようとした瞬間、「どうせ、金が欲しくなったんだろう・・・」と宣う父。
ママ「パパ!」
パパ「私は、お前が金を使い果たしていなくても、家に戻ってきたのかどうか、知りたいんだ。」
Aey「まさに、そのとおりですよ。でも、それほど切迫してはいませんから、心配しないでください」
パパ「お前のことなど、心配などしておらん!大きい口を叩いているが、お前には、フランスで、くだらんパン職人になるために留学する費用を稼ぐことすら出来んのだろう。お前の姉さんをみるがいい。Earnは、私たちをがっかりさせたり、心配させたりすることなど、決してない。愚かで、低俗な行動を取るのが好きなのは、お前だけだ!」
ここで、フランス留学の話が出てきましたね。
家は裕福な医者の一族だけど、Aeyの夢はパン職人なのね。
う~ん、Tumと似たり寄ったり・・・って感じかな。
これじゃ、引き合いに出されたEarnも辛いね。。
とうとう、我慢の限界を超えてしまったAey。
Aey「だから? 父さんは、僕がなりたいと思うもの、全て、不快なんだ。父さんはもう、僕からすべてを奪ったじゃないですか。僕の未来、愛、人生・・・。まだ、満足しないの? もう満腹ですか?もし、そうじゃないなら、他に何を食べたいんですか?だって、もう、僕に残ってるのは、父さんが引っ張り出した骨だけだからね」
さすがに、声をかけるMhok。
Mhok「Aey・・・」
Aey「関係ないのに、口出しするなよ!!!」
パパ「私と議論しようとするな!お前は、相変わらず、邪悪なままだ。覚えてないのか? お前を愛しているといったあの男は、お前を騙したじゃないか。お互いに愛し合ってたお前たちは、修学の費用が必要になったと、私を騙した。だが、結果、どうなった? 私が彼に金を融通したら、あいつは、お前を捨てて、店まで閉めて、その金を持って逃げたじゃないか!」
パパの言葉で、当時の辛いことを思い出したEarnや、Aeyがたまらず、泣き始める。
さすがに唖然とした・・・衝撃的な事実。
パパ「お前がしてきたことで・・・・私を満足させたことなどない」
ママ「あなた・・・」
パパ「しかも、恥をかかせただけだ!」
ママ「もう、十分でしょ」
厳しい顔で、EarnとMhokの二人を見るAey。
立ち上がると、プレゼントの箱をEarnに投げつける。
パパ「もし、お前がそんなに自分を偉いと考えているのなら、二度とここに戻ってくるな!」
一斉に、立ち上がるママやEarnや、Mhok。
パパ「そんなに、私のことを憎むのなら、ここを家だと思わなくていい!出ていくがいい!お前のような奴、二度と息子だとは思わんからな」
ママ「パパ・・・」
必死で取り成そうとするママ。
なすすべのないEarn。
泣きながら、バッグを肩にかけ、家を出ていくAey。
Earn「私、Aeyと話してくる」
泣きながら、追いかけるEarn。
家の外まで、追いかけて来たEarnが、Aeyを引き留める。
Aey「これも、姉さんの計画のうちだったのか?」
首を振って否定するEarn。
Aey「僕が戻ったら、こんなふうになるってわかってたはずだよ。どうして、僕を帰らせようとしたの?」
Earn「そうじゃないわ。私は、ただ、以前のように、家族で一緒に過ごしたかっただけよ」
Earn「以前と同じように? 物事には、取り返しがきかないことがあるって知ってる? 姉さんが僕とTimeのことを、父さんに話したときから、同じなんてものはなくなったんだ。」
悔しそうに眼をそらすEarn。
Aey「誰のせいで、僕の人生がこんな風になったと思ってるんだよ! 満足してる? Earn? 計画通りってわけ? いっつもそうだ。 覚えておいて、もう(昔と)同じに戻れるなんて決してありえないんだから」
今度は、ずっと我慢していたEarnが、逆切れです。
Earn「ああ、そうよ。あなたのことなんか大っ嫌い!!ずっと、あなたに嫉妬してた。これで満足?・・・あなたは、お気に入りの息子で、なんでも、手に入って・・・。私はどんなに頑張っても、いいことなんかなにもなかった。だから、パパに言いつけてやろうって思ったの。でも、今はもう、そんなもの、なにもほしくないってわかってるのよ。 Aeyがいなくなってから、ずっと、パパは私にプレッシャーをかけるのを止めてくれないの。私、自分が経験するまで、あなたが何を背負っていたのか、全然、知らなかったの。ごめんなさい、Aey、本当にごめん。」
Aey「それはどうも。少なくとも、ようやく、姉さんが自分に正直になれたみたいで、ありがたいよ。」
Aeyの嫌味な言い方に、なんでわかってくれないの・・・と歯噛みするEarn。
Aey「でも、自分の背中からパパを降ろしたくて、僕を家に戻させたかったの? それは、あまりにも、自己中じゃない?」
さすがに、間に入るMhok。
Mhok「もういいだろう。落ち着けよ」
Mhokに対して、Aeyは、別に言いたいことがあるみたいね。
本当に、手負いの獣のように、あっちこっちとトラブルだらけなAey。
これ以上、冷酷な目はないくらい、冷たい目で、Earnを見下げると、その場を去るAey。
Mhok「俺にまかせて・・・」
Earnにそう告げると、Aeyを追いかけるMhok。
じっと、その場に立ち尽くすEarn。
家の前の道に出て来たところで、Aeyに追いついたMhok。
Mhok「送っていくよ」
Aey「もう、ほっといてくれよ。 こんなふうに、こじれさせてるのは、お前じゃないか・・」
あー、やっぱり、この二人、なにかあるのね。
Mhok「いいから、来いよ。(夜道を)歩きたいのか?危ないぞ」
鼻で嗤い、行き過ぎようとするAeyを、全力で捕まえるMhok。
Aey「放せ、放せったら!」
必死に、Morkから、離れようと、身をよじるAey。
いつしか、泣きながら、Morkの肩に顔を寄せるAey。
優しく、Aeyの背中をなでながら、抱きしめるMork。
Morkよ・・・・っていうか、これ、只の片想い、ちがうでしょ。
Aey「・・・僕・・もう十分すぎるほど、酷い目にあったんじゃないの?」
これ以上、まだ、辛い想いをしなければならないのか・・・と、Morkにもたれて、泣き続けるAey。
Aeyの頭を優しく撫でながら、「大丈夫だよ・・・」と慰めるMork。
顔を戻したAeyが、目の前のMorkを見つめると、どちらからともなく、唇を合わせる二人。
うっそ~~ん!!Σ(゚Д゚)
いきなりですけど、愛憎入り混じったジュ~シ~なキスしてます。
これは、はじめてじゃないわね?
なんなら、身体の関係もあり・・・くらいなのでは?
ま、どうか、わかんないけど。。。
どっちでもいい、と言えば、どっちでもいいかもしれないけど・・・、うん、こじれさせてるのはお前だっていう一因にはなりうるわよね。。。
ふと、我に返り、Morkの胸をを突くと、
再び、冷徹な表情に戻り、去っていく、魔性の女Aey。
とにかく、この二人が、予想を超えて、こじれてるということだけはわかりました。。。
事情がわかれば、さらにまた、違ってくるかもね~!
~Aeyの自宅ではなく、Tiffyの自宅~
疲れたように、ソファに腰を下ろしたAey。
こんなときでも、ツイッターのコメントチェックよ。
#GeneisNotTheDriver
すごいタグができてます。。
ゴーストシップよ! #SibGene
ただ、可愛いさが飛び出したってだけじゃないわ!
しばらくぶり~ #SibGene
私も、彼らのことをだれかが密かに支持してくれたらすごく嬉しい。もうすぐ、ファンダムを造るから。がんばろう!#SibGene
むちゃくちゃ、盛り上がってる・・・っていうか、
スーパーの写真、誰が撮ってたの?(笑)
あの声をかけてきた人?
キッチンにいるTiffyが、声をかけてくる。
Tiffy「どうしてこんなに遅く私に会いに来たの?何か問題でもあったの?」
Aey「ああ・・別になにもないよ。ただ、ちょっと一人でいたくなかったんだ」
そういって、また、携帯に視線を戻そうとすると・・・急に、部屋の電気が暗くなる。
「ハッピーバースディーソング」を歌いながら、火を灯したケーキをもって、Tiffyが部屋に入ってくる。
びっくりして、固まるAey。
Tiffy「Happy Birthday、Aey。世界中の幸せが、あなたに訪れますように・・・そして、いつまでも、こんなふうに、私の可愛い弟でいてほしいな」
優しく微笑むTiffy。
これは・・・泣く。。。
今日のAeyなら、号泣するよ。
Tiffy「あ~、そんなに、感激しないでよ。(本当は)最初に、撮影セットで、あなたを驚かそうと思ってたの。さ、願いごとをして、ろうそくを吹き消して・・・」
なるほど。ここのシーン、最初に見てた時、Aeyは突然、来たはずなのに、どうして、こんなホールケーキがあるんだろう?って不思議に思ってたんだよね。
泣きながら頷くと、目を閉じて、願いごとをするAey。
吹き消すAey。
Aeyの手をポンと叩くTiffy。
Tiffy「ずいぶん、長く、願い事を祈ってたわね。何をお願いしてたの?」
Aey「ああ・・・僕、Tiffyお姉さんのこと、いつまでも、僕の愛らしいマネージャーでいてくださいってお願いしたんだよ」
Tiffy「あはは・・・それは間違いないわね。もう泣かないで。ん?」
Tiffyの優しさに、また、涙があふれてくるAey。
Aey「Tiffyさん、膝まくらしてくれる?」
さすがに、びっくりして、戸惑うTiffy。
Aeyの様子をみて、「うん、いいわよ」と、了承する。
おとなしく横になったAeyの肩に手を置くTiffy。
とめどなく涙が流れ落ちるAey。
実の姉に甘えられない悲しみを、Tiffyが、本当の姉のように受け止めてくれるのね。
Tiffy「Aey? なにかあったの? だから、私に言いたいの?」
首をふるAey。
Aey「ただ、P’に、ひざまくらしてほしかっただけ・・・。ちょっとだけ、こんな風に横にならせて・・・」
声をあげて、泣くAeyを、そのまま、撫でてあげるTiffy。
Aeyの視線の先には、HBD to Aey と書かれたホールケーキ。。。
~Gene宅 寝室~
眠っているGene。 ← 念のためですが、一人です(笑)
メッセージの着信音?
なんか、やたら、凄い勢いで、鳴り続けてるけど・・・。
ようやく、手を伸ばし、確かめるGene。
尋常じゃないコメント数に慌てて、飛び起きると、眼鏡をかけて、もう一度、細かく見ていく。
彼ら、二人ともすごく可愛い!
作家と俳優よ!
すごく甘い。。ああ、止められない! 私のゴーストシップ!
ね、言ったとおりでしょ #GeneisNotTheDriver
#GeneisNotTheDriver
あはは。。。
すんごいことになりました。。。
まだ、半分、頭は働いてませんが、困ったことになったことはわかってます。
Tumからの電話に出るGene。
Tum「Gene、お前、Sibと一緒に、コンドにいるのか?」
Gene「ああ・・・なにかあったのか?」
Tum「そっちで、会おう」
すでにもう、いやな予感しかしない・・・・
★【Ep 05】5/5の雑感 ★
ああ、Mhokには、びっくりしたわ。。。
いや、それを言うなら、そもそも、パパが話した、Aeyの元彼のエピソードでしょう。
そうよ、その逃げた男、Timeとか言ったっけ・・・その彼が一番悪いんじゃん。
・・・まぁ、これは、パパから聞いた内容なので、もしかしたら、もっと裏があるかもしれませんが、ま、あの時、Aeyも泣き崩れるばかりだったので、あの流れは、概ね、パパの言ったとおりだったんでしょう。
愛した男性に騙されて、考えていた留学もダメになって・・・パン職人になるという夢もとん挫して・・・
(考えてみたら、お金を出したパパは、一度はそれを認めたってことよね?)
Aeyも、今20歳くらいだとして・・・ってことは、10代でこれを経験したのか・・・。
背負いましたね。
やっぱり、Mhokの存在がキーになりそうです。
っていうか、なってください!
ま、そうなるには、まだ、ひと悶着ありそうだけど。
とにかく、Aey、Geneを睨むのはやめてあげて!(笑)