皆さんは、読んでから視る派ですか?

 

 

私は、筋追いを終えるまでは我慢派です。(原作とドラマの違い紛争に、慎重派でもあります)

 

なにしろ、それでなくても、私の筋追いの、「(知らないからこそ呟ける)すっとこどっこいな妄想」全般

は、ある意味、笑われてナンボ、陰の主役みたいなものでして・・・・(笑)

 

あ、でも、先にネタバレされるのが嫌とか、そういうことは一切ありません!(笑)

まぁ、私の妄想は、多少、先にネタバレを読んだくらいでは、びくともしないほど、強固なこじつけを発動しちゃったりできちゃうんで。てへぺろ

 

そして、当然の如く、自分でも、びっくりなくらいの外しまくり(笑)

 

最終回までの、小出し小出しな「種明かし」が怖いです(笑)

でも、「やられた~~~!」は負け惜しみじゃなく、「お見事!」と同義語だと思ってください。

 

本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。

苦手な方は、ご注意ください。

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)

 

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

前回のお話(Ep08)が気になる方へ・・・

 

【Ep.08 】 (1/4)

【Ep.08】 (2/4)

【Ep.08】 (3/4)

【Ep.08】 (4/4)

 

『Manner of death』

 พฤติการณ์ที่ตาย

【Ep.09】 (1/4)

 

前回、Tanが、「Mist」での出会いを思い出すシーンで、「君はいつから?」の答えではないかと書きましたが、その前から、ずっと疑ってた「二人はもっと以前に、出会ってたのでは・・・」という疑問に対する答えが降臨しました!

感涙!

 

[8年前]

現在、Bunは31歳なので8年前というと、23歳・・医学部5年生かぁ。(浪人しなかった前提・・(笑))

 

バンコクの大学に進んだBun。

今と比べると、丸眼鏡かけてるし、まるで野比のび太さんみたいな雰囲気漂う学生さんです。

Knock@TWMの学生時代とも全然雰囲気違う・・・さすがやな、Tun様。

一人で自習中に、電話がかかってくる。

相手を見て、ちょっと嬉しそう。

Bun「おお、どうした?振られでもしたか? それで、俺に電話するのを思い出したのか?」

 

そりゃ、8年前なんだもん、Puedも若くしないとね(笑)

 

Pued「俺が振られたことなんてあるか? 俺は、振る専門だぞ。」

豪語癖は、昔からか。(笑)

Bun「ははは! で、なんで電話なんかしてきたんだ?」

Pued「俺、Viangpha Morkに戻って来たんだ」

ジャングル屋敷の正面から電話してきてます。

 

Bun「あ~、(久しぶりに)町の様子を見たら、俺が懐かしくなったか?」

Pued「その言い草、うんざりするな」

Bun「俺だって、懐かしいよ。でもな、Viangpha Morkが懐かしいんであって、おまえじゃない」

Peud「そんなんわかってるよ。もし、時間があったら、たまには戻ってこいよ。Janeもお前に逢いたがってるぞ」

Bun「ああ、たぶん、しばらくは帰れそうもないな。なんで、お前がこっちに来て、俺に会いに来ないんだよ?」

Pued「ああ、そのうち行くよ。 ・・・あ! そうだ、俺の弟がお前と同じ大学に通ってるって言ったっけ?」

Bun「お前、弟なんていたのか?」

本気で、不思議そうに訊ねてる。

ぐふ、ここの会話、重要だったんじゃないの!

Pued「ああ、でも、あいつは、遠縁の息子だ。兄弟みたいなものなんだ。」 ← こういう言い方をしてたのかぁ・・・。

たぶん、一緒に住んでた訳じゃないだろうし、だから、存在を意識しなかったのね。

 

Bun「(その子の)学部は?」

Pued「よく知らないな・・」 

ぷっぷっぷっ・・・キャッチが入り、相手を確認するPued。

Pued「やべ、切らなきゃ。Ammから電話だ」

そそくさと切ってしまうPued。

Bun「Pued?」

相変わらずって感じなんでしょう。

ちなみに、規定通りだと、大学を卒業したばかりのPuedはまだ、検察官にはなれてないはず。。このあと、相当ハードル高そうなんだけど・・・Puedって優秀だったんだね。

 

電話を切ってから、思った以上に時間が経っていたことに気づいたBun。

慌てて、ノートや教科書をまとめはじめる。

Bun「うわ、ヤバい! 遅れる、遅れる・・・」

プリント類をばさっと、床にばらまいてしまうBun。

ああ、このあたりのどんくさいところも、他人事とは思えない(笑)

 

拾い集めていると、通りがかった学生が一緒に拾ってくれる。。。

 

開始早々、まだ2分ですけど、「8年前」と表記された冒頭から既にここまで何回「まじか?」と呟いたか記憶にありません。

 

初対面(?)で、Bunは何を思ったか・・・。

Bun「・・・・・・(きゅん!)」

Bunは、Tanのことが「遺伝子レベルで好み」なのに違いないわ!(笑)

 

プリントを拾いながら、Bunの視線を感じ、見上げた学生は、新入生のTan。

 

一度、目を伏せて・・・

え? 二度見するTan。

(すでに、息を飲んでいるようなTanの顔!)

マキシも、Korn@TWMの学生時代とも当然、雰囲気違いますよ。こちらもさすがです。

 

お互いに目が合ったまま、しばし、一時停止(笑)

なんかドラマみた~い! に対して、ドラマだよ、という、ど定番ツッコミは置いといて(笑)

 

これ、まったく初めての偶然の出会いで、きゅんって見初めあったってことなの?

違うよね?

 

私には、Tanの表情からすると、逢いたくて、逢いたくて、たまらなかった憧れの人に、やっと逢えたって顔してるような気がするんですが・・・。

 

これさ、Bunのこと、知ってたでしょ?!

違うかな?

Puedの友達だって、どこかで見かけたことあったんじゃないかな?!

苛められてた時に、(そうとは知らず)Bunに優しい一言をかけてもらったことがあるとかさ。

Bunと同じ大学に通いたくて、色々、人知れず努力したんじゃなかろうか、とかさ。

直球ベタな展開の妄想が止まらん!(笑)


拾い上げたプリントを手渡すTan。

相手が年下だろうと、ちゃんと頭をさげるBun。

 

逢えた・・・逢えた・・・ ← 【妄想】本当にそうかどうかなんてわかんないけど。。。(苦笑)

でも、Maxのこの表情に賭けてみたい気もするのです。

せわしなく、荷物をまとめるのに必死で、じっと傍らで感激しながら、熱く見つめているTanに気づかず、その場をあとにするBun。

そうそう、キミはそういうタイプよね。うん爆笑

 

声も掛けられず、Bunを目で追いながら、その場に立ち尽くすTan。

細かいことはさておき、とにかく、これって、Tanのほうが先に、Bunに堕ちてたってことじゃん!

 

ぎゃ~~!

完全に、白黒ひっくり返った!

やられた~~!

 

Bun・・・キミは、この出来事をすっかり忘れてたんだよね?(棒読み) ←  あれ? 本当かな? 

 

もはや、なにも誰も信じられない(笑)

 

ただし、人間の「恋する遺伝子」は、時に知らぬ間に変異し、情報を勝手に書き換え、記録を残すことがあります。。。

それが、8年後に、見事にタイムカプセルが開いて、時限爆弾みたいなKissにつながるのね。

 (あ、また、勝手に話を盛ってしまった!)

 

ああ、今までのレビュー、ちょこちょこ、追記せねば。。。← 最終回後にまとめてやります(笑)

 

もう、ここまで筋追っただけで、一仕事終わったような、疲労感。。。

ご承知のように、まだ、導入3分ですが、すでに、2000字以上かかってますわ~(笑)

 

 

***************

(オープニング)

 

【気になった画像、貼っちゃえ!シリーズ】

 

 
なんか、この2人の学生時代を見れただけでも、すごいお得感ラブです。

 この、シャレ心がたまらんのよ!(笑) 

 

***************

 

気を取り直して・・・。

 

前回の振り返りとして、

・Tanが、Bunにあてた、「Puedのところに行く」というラインのメッセージ

・別荘を訪れ、倒れているPuedを発見したTanが蘇生処置を施す

・GPSを頼りに、その場所に向かうBun

・Puedの傍らに落ちていた注射器を拾い上げたところで、警察に囲まれるTan

・・・といった映像が流れます。

 

~Puedが隠れていた別荘~

ちょうど、そこに到着したBun。

M「外に連れ出せ」

手錠をかけられ、連行されようとしているTanを、呆然と見るBun。

果たして、これ、間に合ったと言えるのか!えーん

 

すれ違う二人が交わす視線。

驚きを隠せないBunと、ただじっとBunを見つめ、無言のまま、連行されていくTan。

Puedが亡くなったというショックや、どう見ても罠に嵌められたこの現状などなど、とても、言葉を発する状態にない、ほんの一瞬のすれ違いです。

Bunも、どうすることも出来ず。

 

背後のBunに気づいたM。

 

Bun「Pued?」 

すぐさま、横たわっているPuedのもとに駆け寄るBun。

近くに寄り、Puedを一目見ただけで、生存の可能性はないとわかったのね。

ああ・・・と、力なく、その場に膝をついてしまうBun。

 

M「お悔やみ申し上げます」

必死に涙をこらえ、悲しみに耐えているBunに、ただ、後ろに控えているM。

 

瞼を開くと、検視官の顔になるBun。

この公私の切り替えは、1話の、Janeの時と同様、何度見ても痺れる。

 

Bun「手袋をください」

警察官から手袋を受け取ると、Puedの首元に手をやり、脈を確認し、Puedの頭部や手の先など、遺体の様子を順番に見ていくBun。

Bun「顔面に打撲痕あり。死亡したのは、今から1時間以内。」

 

警察官「遺体の傍に、注射器が置かれているのが発見されています。」

その報告を受けて、Puedの腕を確認するBun。

しかし、注射痕らしきものは見つからない。

Bun「ちょっと、手をかしてください」

Puedの身体を横向きにし、肩口を大きくあけ、注射痕を発見するBun。

Bun「肩の後ろに、注射痕あり。」

 

~検視室~

そのまま、Puedの遺体の解剖へ進みます。

Bun「Oat、写真を撮ってくれ」

Oat「わかりました」

淡々と進めていくBun。

 

~病院の裏庭~

解剖が終わり、今までの経緯を含め、考えをまとめようとするBun。

 

《解剖中の映像》

解剖中に、所見の基になるよう、気が付いた点を確認していくOat。

Oat「故人は、心不全で亡くなっています。確かに、身体にはいくつかの打撲傷があります。ですが、すでに、あざの色が変わり始めています。おそらく、これらは、一日か二日の間に、つけられたものだと思われます」

 

《病院の裏庭》

その意味を考えるBun。

Tanが、Puedとケンカをしたと聞いていたことも当然、頭にあるでしょうね。

そして、自分が知りえている事実を総動員して、Tanの無実を証明しなきゃ。

 

 《解剖中の映像》

Oat「3番目と4番目の肋骨を骨折しています。これは、心臓への圧迫が原因でしょう」

これは、Tanが施した心臓マッサージのことね。

 

Oat「右肩に、注射痕が発見されています。」

頷くBun。

Oat「先輩、この方法って、Jane先生が殺害されたときの方法と一致してると言えますか?」

Bun「いや、違うな。我々は、現場でアドレナリンの薬瓶を発見している。」

※アドレナリン= 緊張により分泌されるホルモンで、強心剤として、心臓病の治療に用いられることもある

 

《病院の裏庭》

考え事をしているBunの元に、看護師が近寄ってくる。

看護師「先生・・・」

Bun「あ・・・はい」

看護師「105号室の患者さんが、目を覚まされました。先生に会わせてくれと訴えてます」

 

~Sorawitの病室~

Bun「Sorawit!!」

Sorn「先生!!」

 

腹部を押さえながら身体を起こすSorawit。

Bun「気をつけて・・」

Sorn「僕・・・銃をもった誰かに追われたんです。」

Bun「狙われたのか?」

驚くBun。

Sorn「はい。Tat先輩と僕は、あの黒いバンのあとをつけたんです」

とにかく、経緯を思い出そうとするBun。

Bun「それって、Namを連れて行った奴か?」

Sorn「はい。そのバンを追っていくと、大きな道をそれて、森の中に入っていったんです。そこで、僕たち、一軒の家を見つけました。」

Bun「家?」

Sorn「大きい家でした。森の中に隠れてるみたいな・・・。そしたら、突然、誰かが、銃を撃ってきて、僕たちのあとを追いかけてきたんです。」

Bun「なんだって?」

Sorn「僕たちのあとを追ってきたんです! 先輩が僕に、反対方向に逃げるように言ったんです。あ・・・Tat先輩はどこですか?どうなったんですか?」

Bun「病院に運ばれたなどの報告はまだないよ。おそらく、彼は無事だ。」

それでも、心配なSorawit。

Sorn「先生、警察に連絡しないと・・・」

 

Sornが言ってる家とは、あのSDカードのビデオファイルに出てきた家だろうし、状況を考えるに、絶対、これは、議員や署長が絡んでるに違いない、と判断するBun。

 

その時、背後から「患者は目を覚ましたんですか?」というMの声が聞こえてくる。

 

Bun「・・・・(警察は危険だ!)

 

Bun「今からは、どんなことも警察に言っちゃだめだ。ただ、車にぶつかったとだけ言うんだ」

真剣に説得を試みるBun。

Sorn「なんでですか? 先生」

Bun「私を信じてくれ。私たちは、これから、誰の事も信用できない」

いいね、というように、Sorawitの肩をポンポンと叩き、Mに気づかれないように、素早く部屋を出ていくBun。

不安そうな目で追うSorawit。

 

入れ替わりに、Mが入ってくる。

M「具合はどう? なにがあったのか、話してくれるかな?」

 

さて、Sorawitは、Mの追及をかわせるのでしょうか?

 

 

★【Ep 09】1/4 雑感★

そりゃ、このドラマは、Bunの一目惚れがあれだけあからさまだったのだから ← まさか、あれすらもフェイクなのか?(苦笑)

もし、過去に接点があったとしたら、それは、Tanを起点にしたものでなければ、辻褄が合わないわけですが、私は、もう少しだけ、Tanが若かった頃というか、中学生くらいの頃を想像してたんですよね~(笑)

ま、まっとぅんの大学生時代をまた、見られたんだから、これはこれで、非常においしい展開。

 

途中から、Tanの想いを感じ、涙が出てきました。

8年前の展開だけで、1週間生きていけそうな気がします。

 

嘘、つきました。

早く、次回が見たいです。(笑)

 

またしても、悲しい解剖シーンです。

知り合いの遺体を検案するために、検視官になったわけじゃないのに・・・。(涙)

 

実は、Puedの死亡現場からは、彼の携帯電話が見つかっていません。

 

「飲み込めないと、誰が言った?」

 

 

「Puedが飲み込んだ」というツイがあったらしく、原作者のSammonセンセーがリツイして、更に、Foei くんが呟いて・・・・ゲラゲラ

迫真の演技で、遺体を演じるFoei くんを見て、思わず、噴き出してしまって、ごめんなさい。

 

ああ、究極の不謹慎だけど、今後、「信じられるのは、Bunセンセーだけ」って、被害者がこぞって、胃の中に、どんどん証拠品を飲み込む絵ずらが浮かんでしまい・・・・ああ、本当にごめんなさい!(涙)

あたしって、サイテー! てへぺろ

 

★【Ep 09】2/4に続く ★