さて、これで、年は越せますか? 皆様?

私は・・・6話次第だと思ってますが、たぶん、絶対、次が気になるにきまってるので、無理。。。

 

本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。

苦手な方は、ご注意ください。

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)

 

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.05】 (1/4)

【Ep.05】 (3/4)

 

 

 

 

『Manner of death』

 พฤติการณ์ที่ตาย

【Ep.05】 (4/4)

 

~Pat記者の車中~

ちょっと待った!

別日かと思ったら、Tanの家に寄ったあとのことなの?

すでに、結構、飲んでなかった?

 

運転してるPat記者。

自宅に戻ろうとしている途中で、アラームが鳴り・・・。

 

手元の携帯で、位置情報を確認中。

 

~回想~

黒のアル○ァードに、発信機をつけたのは、Pat記者でした。

 

スマホの画面で、相手が止まったところを確認し、頷くPat。

そっか、急遽、そのまま、追跡することになったのね。

 

かなり、人里離れた場所かな?

車を降りて、近寄っていくPat。

 

この建物は、JaneがくれたSDカードに入ってた画像の場所よね。

しっかり、黒のアル○ァードも停まってます。

携帯を取り出し、撮影を始めるPat。

 

んもう、そんなシャッター音を響かせてるんじゃないわよ、仮にも、プロでしょ!!

 

ほら~、暗闇の中、怖い目が光ってるじゃん。

目出し帽をかぶった黒づくめの男が、背後から忍び寄り・・・、がつん!!

衝撃に、前のめりになるPat。

 

渾身の力で、男を押しやると、走って逃げだす。

 

ああ、相手は銃をもってるじゃん。

バ~ン!

こんな真っ暗闇の木立のなかで、一発命中かよ!

 

Pat、右腕、負傷。

 

黒服の男が走ると、思わせぶりに、チェーンキーがジャラジャラします。

新たな、攪乱(目くらまし)アイテムでしょうか。。

 

なんか、車が近づいてきて、そのせいで、周囲が明るくなっちゃったの?

 

再びの銃声。

 

ああ・・・Pat記者、撃たれた。。。

3発目は・・・かなりヤバイ感じ。。。

 

黒服の男がさっと、木の後ろに隠れたってことは、シルバーの車は、仲間じゃないってこと?

しかも、これ、誰の眼?

 

大量の出血と共に、動かないPat記者。

 

このシルバーの車って、Tanの車?

・・・・かと思ってドキドキしたけど、フロントの感じが違ってた!

ああ、ホッとした!

 

暗転

 

~Tanの家~

翌朝・・・。

いつものごとく、あの後、二人はどうだったのか・・・には触れません(笑)

 

Bun「(支度)終わったのか? もう、遅刻しそうなんだぞ。」

リビングから、2階にいるTanに向かって、声をかけるBun。

Tan「行きますよ・・・」

 

携帯をとりだして、確認するBun。

Patからの着信が2回。

嫌な予感がして、そのまま、画面を見ているBun。

 

降りて来たTanが、不思議そうに、「どうかしたんですか?」と声をかける。

そう言いながら、袖のボタンを留めているTan。

いつも身支度とか、きっちりしてるのに、珍しいね。。。

 

Tan「飲みすぎて、家に帰れなくなりました?」 ← ぼ~っとしてる人にこうやって、声をかけるのね。「ど~した? 酔っぱらって家がわかんなくなったか?」って感じ?

 

ムカついて、ぎろっと、睨むBun。

 

Patに掛けなおす。

応答がなく、変に思いながらも、「Puedについて、Janeは君に言ってなかったのか?」と質問するBun。

Tan「僕の記憶では、Puedさんが遊び人だって言ってたくらいですかね」

ん?とひっかかるBun。

Tan「でも、彼は検事です。そんなことしたりしません。二日酔いの男を困らせないでくださいよ」

なんか、変だ・・・と納得がいかないBun。

 

そこに、電話がなる。

相手は、M。

Bun「はい、捜査官・・・」

 今日も二人揃ってダークシャツ!

 

~検視室~

横たわっているのは・・・銃で撃たれたPad記者。

 

Bun:死因は、弾丸による銃創。

 

Bun「準備はいいか?」

Oat「はい」

 

Bun:銃創は3か所。ひとつ目は、背中の真ん中。あとの二つの弾丸は、身体の左側に残されていた。

 

弾丸を摘出するBun。

 

Oat「被害者は、約7時間前に死亡しています。左肩に、打撲傷がありました。」

 

溜息をつくBun。

 

Oat「どうかしましたか? 先生?」

 

Bun「なんでもない。ちょっとショックを受けただけだ」

Oat「ショックを受けた?」

Bun「Pat記者は、撃たれて死ぬちょっと前、私と酒を飲んでいたんだ。」

Oat「先輩は、この事件が、Jane先生の事件に関係していると、思われますか?」

Bun「必ずしもそうとは言えない」

その時、Padの腹部に注目するBun。

Bun「Oat、胃だ。」

鉗子とメスを受け取るBun。

注意深く、取り出し、それを確認し、改めて、Patの顔を見る。

Bunが取り出したのは・・・例のSDカードでした。

 

【本日のおまけエンディング”】

 

市場で、なにかを買っているSorawit。

お金を出しながら、袋に入った品物を受け取ろうとすると・・・

店の人「あ、これは、あなたのではないわよ」

Sorn「はぁ?」

後ろから来たTatが、そのまま、袋を受け取る。

店の人「ありがとうございました」

驚くSorawit。

 

結局、近くのテーブルで、座って食べる二人。

Sorn「先輩、病院で見かけませんでしたよ」

Tat「そりゃ、行かなかったからな」

Sorn「あぉ・・・傷の手当、どうするんですか?」

Tat「ほっときゃなおる」

Sorn「ちょっと! そんなのダメですよ。すぐに戻ります」

席を立つSorawit。

 

言葉通り、ほどなくして、戻ってきたSorawit。

Sorn「ちょっと、そっちに寄ってください」

となりに腰を下ろすSorawit。

Tatの服のボタンに手をかける。

Tat「おい!」

Sorn「邪魔しないでください」

Tat「やだよ」

Sorn「だめです。」

有無を言わせず、Tatの背中の傷の消毒を始めるSorawit。 

しみるのか、身体をねじり、「もっと優しく!」と文句を言うTat。(笑)

 

Sorn「だったら、朝のうちに医者に行ってくださいよ。そんなに痛くないですよ。先輩は、ボスでしょ。なんで、そんなに弱虫なんですか?」

Tat「お前、二度と病院送りになりたくないなら、そんな風な口を叩くなよ」

Sorn「んもう、おちついて下さいってば、先輩。僕だって行きたくないですよ。でも、本当のことを言ったまでですよ。だって、先輩は注射が怖いし、ちょっとの痛みに悲鳴を上げるんだから。どうして、Damさんは、先輩に仕事をさせてるんですか?」

Tat「もし傷が治らなかったりでもしたら、お前の事を殴りつけてやる。お前、泣きわめくことになるぞ」

Sorn「ちょっと先輩、その二つには、完全に違う件じゃないですか。そんな状況なら、誰だって泣きわめきますよ。先輩も僕みたいに、殴られてみたいんですか?」

Tat「こいつ・・・」

Sorn「そのまま、じっとしてて。」

なんだかんだ言っても、されるがままのTat。ニヤリニヤリ。。。

 

Sorn「はい、終わりましたよ。これ、家に持ってかえってください。毎日、取り換える必要があるんですよ?」

Tat「なんで?」

Sorn「え?毎日しなきゃだめですよ」

Tat「とりあえず、お前にまかすよ。取り換えたいときは、俺が出向くから・・・」

Sorn「じゃ、電話番号ください。そうすれば、先輩を見つけられますから。。。」

じっと、Sornのほうを見ちゃうTat。

堕ちたな。。。

こういう不良少年もどきは、世話好きの子に弱いのよ。。。(笑)

 

Sorn「もし、傷口が化膿したら、腕を切断しなきゃならないことになるかもしれないんですよ」

Sorawitに、携帯を渡すTat。

素直じゃん(笑)

Tat「お前、出張傷治療サービスでもやるのかよ?」

Sorn「やりますよ。でも、高くつきますよ」

Sornの笑顔と・・・ふ~んと何の気なしに頷いて見せているものの、意識しまくりのTat!ニヤリ

 

 

★【Ep 05】4/4 雑感★

なんとも、可愛いカップルの誕生ね。

こないだ、冗談で言ったんだけど、なんか、急激に、そんな感じになっちゃった?(笑)

 

そうか・・・あのオープニング画像の意味をちゃんと考えれば良かったのかな。。。

 

ああ、それよりも、Pat記者が殺されてしまいました。。。

今回の事件とは別に、もしかしたら、根っこはつながってるのかもしれませんが、個人的にも秘密を抱えていた様子で、これから・・・という矢先だったのに。。

 

どんな思いで、あのSDカードを飲み込んだんだろう。。。と思うと、さすがに、ぐっと来ます。

たぶん、Pat記者がViangpha Morkで信頼できるのは、唯一、Bunだけだっただろうから。。。

そして、Bunの知りたがっていることを、自分が掴んでいると、わかっていたに違いないから。。。

 

その協力体制が作られなくなった今、望みはSDカードだけだよね。

 

★【Ep 06】1/4に続く★