もう、骨抜き!
本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。
苦手な方は、ご注意ください。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。![]()
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
พฤติการณ์ที่ตาย
【Ep.05】 (3/4)
~Tanの家~
夜です。。。
リビングで話をしているTanとBunの二人。
本日は、二人とも、ダークシャツだわ。。。
Tan「薬物・・・噛み跡・・・。JaneやNattyと同じように?」
驚くTanに、小さく頷くBun。
Bun「あの子は、Janeに何が起きたのか、知ってるはずだ。」
Tan「Janeに、そんなことがあったなんて想像つきません。」
Bun「君はどう考える?」
Tan「おそらく・・・セックスでしょう」
Bun「でも・・Janeのような人間が?」
Tan「クスリや噛み跡に関連するようなことが、それほどたくさんあるとは思えません」
しかも、そういう性癖の人間が、そう多くいるとも思えないけどね。。。
Bun「実際に何が起きたのかを解明する前に、まず、あの子が目を覚ますのを待つのが先決に思う」
二人の間に、重苦しい空気が流れる。
突然、玄関が開き、誰かが入ってくる気配に驚いて、同時に立ち上がるBunとTan。
君たち、おうちに、鍵はかけないの?
入って来たのは・・・薄ら笑いを浮かべたPat記者でした。
どういうこと? 何しに来たの?
お酒持参のPat記者のために、とりあえず、グラスを運んできたBun。
Pat「別に、迷惑をかけようと思ったわけじゃないんですよ」
腕組みをして、怖い顔をしているTan。 ← すでに、大迷惑って顔してます。
Bun「それで、なんの断りもなく、ここに来たってわけですか?」
Pat「今日は、誕生日なんですよ。だから、なんとか、祝ってもらえないか、と思ったんです」
すでに、飲んでるね。
Pat「先日、あなたと撮ったビデオの再生回数が爆増してるんです。我々、まだ、そのお祝いをしたなかったじゃないですか」
あきれ果てるTan。
そう言われても、困るBun。
Bun「私がここにいるってどうやって知ったんですか?」
すでに、町中の人が知ってるような気がするけどね。。。
市場では「Bunセンセーったら、二人分の食材を買って帰るようになったねぇ」だの、「最近、朝晩、この道で、センセーの車を見かけるねぇ」だの、格好の噂話のターゲットになってるよ。(笑)
Pat「これでも、私、ジャーナリストなんですよ、先生」
Bun「・・・・・」
Tan「友達のいない人みたいですね」
ちょっと小馬鹿にしたようなTan。
Pat「たしかに。。私には誰もいないんですよ」
会話が途切れる絶妙な間に、笑いだすPat。
Pat「ああ、そうそう。いいから、私をお祝いしてくださいよ」
そういって、持参したウィスキーをグラスに注ぐPat。
Pat「乾杯しましょう。さぁ・・・私の幸せな誕生日を祝って・・・」
形だけ乾杯、とグラスを合わせるものの・・・
明らかに、Patが飲むまで、グラスに口をつけない二人(苦笑)
結構、杯を重ねた様子のPat。
Pat「そもそも、なんで、あんな馬鹿気たサイトを立ち上げたのか、知ってますか?あなたと同じですよ、先生。正義を追求するためですよ・・・」
どういう意味なのか、と不思議に思うBun。
Tan「あなたに、何があったんです?」
当然の疑問をぶつけるTan。
Pat「母親が騙されたんです。妹はレイプされ、父親は殺されました。そして、先生、この中で、最もバカげた出来事がなんだかご存じですか?誰が殺人者なのか誰もが知ってるくせに、誰も捕まらないことですよ。」
それは・・・あきらかに、ここが無法地帯と言ってるんだよね。
それにしても、この話が本当なら、Pat記者の人生に、一体、なにがあったっていうの?
今後、出てくるのかな。。。
Pat「私は、この人生で、そんなような目にたくさん遭ってきたんです。」
Tan「だから、あなたは、正義を追求するために、このサイトを作ったというんですか?」
Pat「金のためですよ。富と権力と名誉を持つことが、多くの人々の関心を集めるのに必要なんですよ。もし、金のためじゃなければ、他に、私になにができます?Pued検事をごらんなさい。」
急に、Puedの名前が出てきて、警戒度MAXになったTan。
Bun「Puedと、この件と、なんの関係があるっていうんですか?」
Pat「彼は、金が必要だったんだ。それが、奴が、自分の女を大物に差し出した理由ですよ」
Bun「・・・?」
飛躍しすぎて、全然、ついていけてないBunを、可笑しそうに笑うPat。
Bun「それって、どういう意味ですか?」
酒を飲みながら、「Jane先生はとても気の毒だった・・・」とこぼすPat。
Tan「どうも、あなたは飲みすぎのようだ」
明らかに、止めに入ったTan。
Pat「酔ってなんかいませんよ。」
Tan「もう家に帰られたほうがいいですよ」
Pat「信じたくないなら、好きにすればいい。どうぞ、ご勝手に~」
そういって、ウィスキーの瓶だけは持って、去っていくPat。
思いがけない、いろんな情報が入ってきて、処理が追い付かず、両手で顔を覆うBun。
~Viangpha Mork病院~
だから、夜の病院は怖いんですって。。
外のベンチで話をしているSorawitとTat。
Sorn「先輩、俺、信じられません。NamがほとんどNattyと同じようになってしまうところだったなんて・・・。」
Tat「幸い、“ほとんど”ですんだけどな。」
Sorn「ああ、先輩。Namがどこでクスリを手に入れてたか、知ってますか?」
Tat「なんで、そんなことが知りたいんだ?」
Sorn「そうすれば、俺が警察に行って、そいつらを逮捕できるでしょ」
ああ・・・SorawitとBunは、同じ(思考パターンの)匂いがします。。。(笑)
Tat「もし、警察があいつらを捕まえられるなら、とっくの昔にやってるよ。お前の通報を待つまでもなくな・・・Sorn」
あきれ果てるTat。
Sorn「はぁ? その言い方って・・・先輩、なんか知ってるんですか?」
喋りすぎた、と顔を背けるTat。
Tat「なんにも知らねぇよ」
Sorn「先輩、もしなにか知ってるのなら、俺に教えてください。警察に通報しても無駄なら、少なくとも、“Viangpha Morkの出来事”のサイトに、書き込むことだって出来ます。」
そんなことしたら、Sornがやられちゃいます。。。
Tat「言っただろ、俺は何にも知らないって」
Sorn「これって、あのDamって人のしわざですか?先輩が俺に教えてくれないのは、先輩が彼の弟分だからですよね?」
Tat「おい、おい、おい。バカなこと言うなよ。」
Sorn「先輩が俺に何も話してくれないからですよ」
Tat「あ、お前、友達の様子を見に行かなくていいのか?」
Sorn「ああ、そうだった。じゃ、行きますね」
急に、Sorawitに顔を近づけるTat。
Tat「お前、幽霊って怖くないか?ここって・・・怖いんだぞ」
きょろきょろと周囲を見回すSorawit。
Sorn「へぇ、そう言うってことは・・・先輩、俺と一緒に来たいんですか?」
Tat「やだね・・・俺は幽霊が怖いからな」
Sorn「あぅ? 俺のことを置いていく気なら、どうして、そんなこと言ったんですか?」
Tat「幸運を祈るよ」
Sorn「は・・ははは・・・」
周囲を見回しながら、乾いた笑い声をあげるSorawit。
********************
~Tanの家~
Patが帰ったあと・・・。
リビングのソファで横になっているBun。
Tan「Bunさん、Bunさん・・・」
Bunの肩を静かに揺らすTan。
一瞬、目をあけて、また、眠りに入ろうとするBun。
Bun「ん・・・」
Tan「上に行って、寝なくていいんですか?」
Bun「俺、酔ってないよ」
ふふふ、酔っぱらいは、みんなそう言う。
Tan「言い返さなくていいです。あなたが酔うとどうなるか、もうわかってますから」
それを聞いて、Tanのほうに身体を傾けるBun。
この横肘をつく感じ、いいよね。
っていうか、Tanを見る視線が、もうすでに、トロントロンじゃん。。。(笑)
Bun「俺だって、酔ってない時の自分がどうなのか、知ってるぞ」
Tan「へぇ、そうですか。酔ってるあなたは、毎回、こんな感じですけどね」
Bun「“こんな感じ”ってなんだよ?」
じっと、Bunを見つめ、Bunと同じように、肘をつき、視線を近づけるTan。
Tan「誘ってくるでしょ・・・」
くぅ~~~!
Bun「俺は、お前を誘惑なんかしたことないぞ」
はぁ、そういうこと言いますか・・・と頷いてみせるTan。
Tan「全部、覚えてるって言いませんでしたっけ?」
この、Tanの眼差し!!
あなたも十分、魅惑的な光線を放ってますけど・・・。
Bun「覚えてるよ。俺は、お前を誘惑なんかしたことない。俺みたいな人間がどうやって、他人を誘惑なんかできるんだよ?」
してますよ、十分!(笑)
子犬みたいな目・・・になってきてるし(笑)
Tan「だったら・・・今、あなたがしてることは何です?」
ズキュ~ン!
さっきの視線と言い、このセリフと言い、私も、やられっぱなし!!
ちゃんと、わかってるよ~って感じで、頷いてみせるBun。
この時の頷き方も・・・無茶苦茶、可愛いんだけど。。。
少しだけ、身体を起こすと、そのまま、Tanに口づけるBun。
ちゅ、っていった。。💋
離れる時、ちゅって、リップ音もはっきり聞こえたよ。
この人、最高!!(´∀`)b
息を飲んだように固まるTan。
嬉しそうに、ちょっと肩をすくめて、微笑むBun。
Tanのことが、大好きで大好きでたまらないって、こんなに露骨でいいんでしょうか。
Tan「また、酔っ払ったんですか?」
こんなに、とろ~んとしてるけど、口調ははっきりしてます。。
Bun「今回は・・・酔ってない」
さっさと起きて、2階に上がっていくBun。
なに? え? ウソ!(どっち?)
この表情。。。
まさか、Tanが(私が)思ってるより、純情だと?
Bunを見上げるTan。
そんな、悠長に微笑んでていいの?
だって、君たち、これから、一緒のベッドで眠るんだよね??(笑)
★【Ep 05】3/4 雑感★
っもう、なに、これ。
私まで、トロントロンのテロンテロンですよ♪![]()
でもさぁ、欲をいえば、そこは、普通、ガシっとBunの手を掴んで、抱き寄せてぇ~の、更ちうでしょ。 ← 更に、ちうを重ねる の意。
あのまま、いかせるなんて、そんなのありえなくない?
あ~、警護対象者だから、手を出せないとか?
いいじゃん、「ボディガード」のケビンコスナーみたいになってよ(笑)
あ、うっかり、関係ない映画のネタバレを・・・(笑)
「And I will always love you~~~♪」
ほら、脱線が始まった。。
だから、妄想も大概にしないと・・・・とおもいつつ、やめらんないです。(^^ゞ
あ~あ、私がTanなら、毎晩、Bunに、寝酒を飲ませるな。。。(笑) ← いや、そもそも、私が、Tanなら・・っていう発想がまず、おかしいのだ・・・。
でも、ご承知でしょうが、こういうエロ可愛く甘えるシチュエーション、大好きです。
絶対、誘ってるもん。
初っ端からKissで始めちゃったから、いろいろなヴァリエーションで仕掛けてくる方針なのかしら?
=もったいぶってる、とも言う。
もちろん、肌色であろうと、なかろうと、十分、悶絶させてくれる二人です。
あまりにも素敵なラブシーンすぎて、Bunの可愛らしさを伝えきるには、まだまだ、足りないくらいです(笑)
でもBunって、こういう、ちょっとセクシャルめなシーンでなくても、庭でのやりとりとか見てても、昼間でも、可愛らしさを隠せない人だよね。
私が、勝手なことを言いまくらないうちに、さっさと、既成事実を作ってくれるほうが助かります。
あ、あとね、
Tul様が、ちゅってするとき、あの体勢だと、普通、にじりあがったり、首を付きだしたり、スムーズにいかなかったり、かっこ悪くなっちゃうこともあるんだけど、さすが体幹鍛えてる人は違うわ!
きれいにキマッたでしょ?![]()
しまった! ラブシーンの感想しか書いてない。。。


























