1/4 、2/4は、さきほどアップしてます!
先にそちらをお読みください。
1話で出てきた天空のカフェって、ドイメーサロンの『プーメックタワンカフェ』で合ってるのかな?って思ったら・・・・
一人で、チェンマイ近郊を、ネット散策していますが、またまた果てしない旅に出ます♪
本作品は、主人公が検視官という職業柄、事件現場や解剖シーンが登場することもある『スイート💘クライムサスペンス』です。
苦手な方は、ご注意ください。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
(できるだけ配慮は致しますが、語彙力のなさをカバーするために、そのまま、画面キャプチャーを載せる場合もあります。)
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
4分割しています。
前半未読のかたは、こちらからどうぞ
『Manner of death』
พฤติการณ์ที่ตาย
【Ep.04】 (3/4)
~ワニのレストラン~
店の名前がわからないので、仕方ないです(笑)
Ep.01で、院長の誕生日パーティをやったレストランです。。。
(本当はレストランだけじゃない施設かも)
Bunが電話をかけた相手は・・・Pat記者でした。
Pat「どうして、気が変わったんですか?先生・・・」
いろいろ諸事情があるのよ・・・。
忌々しいけど、時間がないので、この人を利用するしか、方法がないのです。
Bun「インタビューに応じます。」
Pat「おわかりですよね?このインタビューは撮影しなければならないんですよ」
Bun「もちろん。・・・ただ、条件があります。」
Pat「条件?」
Bun「顔を見せないこと・・・」
思わず、苦笑するPat。
Pat「それって、職業倫理ってやつのためですか?」
Bun「職業倫理も、一つの理由ではあります。でも、(それよりも)私の周囲の人を巻き込みたくないんです」
その言葉の裏を読もうとするPat。
~Tanの家~
その日の晩・・・。
ちょっと、イライラ気味に、電話をかけているBun。
応答なし・・・に、ぽ~んと、テーブルに携帯を投げ出す。。。
ふふふ、遅くなっても、ダンナさんから連絡が入らない時の奥さんだと思ってください。
じりじりとただ、ソファに座って待っているだけのBun。
そのうちに、飾られている写真立てが気になり、手に取ってみる。
お母さんと一緒に撮った写真だったのね。
優しそうで綺麗な人ね。
その時、Tanが帰宅。
Bun「どこに行ってた?」
Tan「今日は少し忙しかったんです」
疲れたように、ソファに腰を下ろすTan。
Bun「次は、電話に出るのを思い出せよ・・・」
Tan「電話くれたんですか?」
慌てて、携帯を取り出すと・・・あらら、5回着信あり。。
現時刻は、23:57だって。。
Tan「すみませんでした。聞こえなかったみたいです・・・」
ああ、と、仕方なさそ~うに、頷くBun。
Bun「学生たちの試験の準備なのか?」
Tan「違います。今日は、“Mist”で仕事をしてたんです」
Bun「Mist? Mist・・・」
必死に、記憶をたどるBun。
Tan「僕たちが初めて会ったパブですよ」
ああ・・と頷くBun。
Tan「あなたが不意打ちのように・・・・」
と言いながら、Bunに近寄るTan。
Tan「こっそり、僕に“迫ってきた”」
同時に、それ以上、Tanが近づかないように、手で止めるBun。
“つい出ちゃう”って、こういう仕草のことなのよ、わかるかな?(笑)
お互いの脳裏に、あの時のKissがフラッシュバック!!(笑)
Bun「もう言うなって。。。わかってるよ」
満面の笑みを浮かべて、嬉しそうなTan。
Tan「あの日・・・なぜ、あんなに情熱的なことをしたんですか?」
いつか、聞いてやろうと思ってたって感じ?(笑)
Bun「あの日は、酔っ払ってたんだ。だから、キスした。。。でも、君は酔ってなかっただろ。どうして、キスを返してきたんだ?」
なによ、それも、ちゃんと覚えてるじゃん。。。(笑)
Tan「ただ、礼儀として応えただけですよ」
呆れるBun。
Bun「ああ、確かに、礼儀正しかったよな・・・」
それを聞くと・・・からかうような笑みを浮かべつつ、Bunに再び、近寄ってくるTan。
Tan「本当に、僕が礼儀正しいのか・・・知りたいですか?」
私は、知りたいです🙋
でも、答えはもう、なんでもいいです!(笑)
この、追いつめるような目・・・!!
ドギマギして、さっと、向きをかえてしまうBun。
ちっ、弱虫。。 ← はっ、私ったら、なんてことを!(笑)
Bun「で、なんで、そこに行ったんだよ?」
わかりやすいBunのことが、可笑しくてたまらないTan。
相手の気持ちが固まるまでは・・・深追いはしない派ですか?
ソファに背を預けると・・・「あそこを管理してるんですよ」と宣うTan。
あの店も、Porの縄張りってことね。。
ちょっと考えるBun。
Bun「つまり・・・日中は、塾の講師で、夜は、パブのマネージャーってことなのか?君には、たくさん秘密があるんだな・・・」
Tan「人は、自分のことすべてを他人に教える必要はないでしょう?」
Bun「じゃ、君について、私が知らないことが他にもあるってこと?」
この言い方、ちょっと拗ねてます。。。
Tan「もちろんです」
Bun「それってなに?」
畳みかけますね。。。
Tan「・・・・まだ、言えません。秘密です」
この表情は、言うのが辛いことだからっていうわけでもないの?
それだけ言うと、席をたつTan。
Tanの言葉の意味を考えているBun。
近づいたと思うと、ちょっと躱される。。。
ことは、そう単純じゃないところがいいのか、悪いのか。。。
~翌朝~
本日の朝食のメニューは、目玉焼きに、ウインナーに、トースト&ミルクコーヒー?
トーストを三角に4分割って・・・アヒル口みたいな配置なのよ。
いちいち、やることが乙女で。。。
明日、真似してやる!(笑)
朝食の様子を見ようとして、肩越しにのぞき込むTan。
Bunの背後ギリギリ・・・密着。
さっと、Bunが緊張したのがわかるところが、またまた、
くぅ~~~~!
Bun「あなたは、すごくいい匂いがします」
だからね・・・、そういうことをしれっと言うと、Bunの心臓がバクバクしちゃうわけですよ(笑)
私は、猟奇的なほうじゃなく、フェロモンましまし路線でいきますよ。。。
まじめな話、本能で惹かれてるって言ってるようなものですよ。。。それ。
トーストをTanの頬に押し当てるBun。
Tan「あ、汚れるじゃないですか・・・」
トーストの粉を払うTan。
朝から、楽しそうないちゃらぶでんな!
一転、真剣な表情で、「Bunさん・・・今日は、送っていけないんです」と、心配そうな表情で、Bunに告げるTan。
Bun「言っただろ。今日の午後、用事があるって。。自分で運転して行くよ」
Tan「用事?」
Tan「新しい事件でも?」
Tanは、神経質に突っ込みます。
なぜに、自然にカップを両手で持つのよ・・・このアラサー男子は(笑)
こういう、何気ないしぐさがいちいち可愛い。。
あざとくないのに・・・なんかあざとい!(笑)
Bun「君が知らないことが一つくらいあったらだめなのか?」
Tan「だめです」
そこまでは笑って、パン食べてました。。
Bun「まぁ・・・いえることは・・・これが秘密だってことだな。人は、人は、自分のことすべてを他人に教える必要はない・・だったよな?」
まぁ、なんて、大人げない笑み(苦笑)
Tan「・・・・・」
Bun「じゃあ、あとでな」
本当は、閉じ込めて縛り付けておきたいくらいなの・・・。
~Porの屋敷~
庭をうろうろ警備してる若い衆がいるっていうだけで、もう・・・ここは、マフィアの館。。。
この画面だけで、二人ほどいます。
そこへ足早にやってきたのは・・・Tan。
Por「あの日、お前は、Puedとどこに行った?」
Tan「ただ、パブについて、話をしただけです。そのあと、すぐに別れました、Porさん」
Por「派手に争ったあとで・・・じゃないのか?」
Tan「仕事上のことです」
Por「お前は信用ならん!」
自嘲するTan。
Tan「それは・・・私が、信頼できないからですか?それとも、私のことが嫌いだからですか?」
Por「両方だ」
忌々し気に、視線を逸らすPorを、悔しそうに見るTan。
Tan「本題に入りましょう。あなたに命じられて、ここに来たんです。何をさせたいんですか?」
ふ~っと息を吐きだすPor。
Por「Puedを連れ戻してこい」
Tan「私に、どうやって、彼を連れ戻せと?」
Por「好きにしろ、Tan。とにかく、無事にあいつを連れ戻せばいいんだ。わかったか?」
Tan「仰せのとおりに・・・」
Por「少なくとも、その程度(の仕事)くらいはやれるだろう・・・」
もしかして・・・親子じゃなくて、アンダーカバー(潜入捜査員)とか?
どんどん、妄想が広がってきた~~!
じっと耐えるTan。
Por「さっさと行け!」
立ち上がるTan。
********************
~Pat記者の自宅~
なんか、思ったより、可愛らしい佇まいのおうちだね。。
車を降りたBun。
泰洋折衷みたいなおうちです。。。
チェンマイって、こういう感じが多いのか、それとも、この監督の好みなのかな。。
ゆっくりと家の中に入るBun。
入るなり、資料をいれた段ボール箱やら、紙の山、山、山・・・で、足の踏み場がない。
Pat「先生? どうぞ、こちらに」
その声に、ほっと一息つくと、Patの部屋に入っていくBun。
~スタジオ兼事務所~
Pat「さ、そこにかけてください」
カメラを前にして、指示するPat。
言われたとおり、スツールに腰かけるBun。
Pat「準備はいいですか?」
Bun「始める前に、少し聞いてもいいですか?」
Pat「なにか?」
Bun「あなたは、ネットの“高評価”を得るためだけに、こんなことをしてるんですか?」
首を横に振るPat。
Pat「先生は、本当にご存じないんですか? この時代、“登録者数”を得ることは、ただ労働するより、はるかに利益が出るんですよ」
不承不承、頷いて見せるBun。
Bun「でも、そんな単純なことには思えませんけどね」
Pat「あなたが知るべきことは・・あなたが思っている以上のことを、私は得ることができるということですよ。もっと重要なのは、あなたが(まだ)知らないことについて、より多くを知っているということです。さ、もういいでしょう」
Bun「私は、あなたのことが本当に気に入らないです」
Pat「そんなこと、もう知ってますよ」
カメラのの横に座り、メモを片手に、注意をはじめるPat。
Pat「あなたがすべきことは・・・私の質問に、中断することなく、明確に答えることです。プログラムで、あなたの声を変換します。ですから、心配することは何もありません。」
Bun「口を滑らせて、先生、と呼ばないでくださいよ」
Pat「それは保証できませんね・・・」
丁々発止だけど、悪い人じゃなさそうね。
スタートボタンを押すPat。
Pat「お話しください。Janejiraさんの事件について、あなたは何を知ってるんですか?」
Bun「Janejiraさんの事件は、警察によって、隠蔽されそうになっています。すべての証拠は、これが殺人事件であると示しています。ロープについた変則的な引っかき傷と、彼女の首に残された引っかき傷の両方は、彼女が生きるために争った形跡です。しかし、いくら証拠があっても、この事件は自殺と見なされました。」
~Viangpha Mork警察~
Patのニュースサイトに、新しい記事がアップされたのに、気づいたGun。
「Viangpha Morkのストーリー:Janejira事件における警察の仕事ぶりを暴露した男のビデオ」
Gun「捜査官、ちょっとこれ、見てください」
M「どうかしたのか?」
呼ばれたMが、Gunの席まで近づくと・・・動画を再生させるGun。
《警察にとって不都合だという理由で、この事件を早急に終結させたいのです。ある内部事情により、本当の証拠を探そうともしません。この事件の真実は、隠蔽されていると思っています。》
M「(奴は)一体、何を考えてるんだ!😡💣⚡」
頭の中には、Bunの顔しか、浮かんでません。。
うるさく鳴る携帯を見ると・・・・「署長」
あ~~~、思わず、顔をゆがめるMくん。。
しかたなく、電話に出るM。
M「はい、署長・・・・」
がんばれ、公務員!
★【Ep 04】3/4 雑感★
Ep.03では、Tanの「あなたの手は、いい匂いがします」で狂喜乱舞しましたが、
「この手が、(今まで)何人の〇体を解剖してきたのか、聞きたい?」
と原作者の先生(?)がBunに代わって、ブラックが効いたしゃれた心の声を披露してますよ と教えていただきました。
さすが!(笑)
いいな、原作者は・・・心の声、当て放題じゃん(笑) ← そこ、羨ましがるところが違います。。。
でもね、Sammon先生、これがBのLになると、みんなして、見えないけれど、確実に存在するフェロモンに、目の色が変わるんです。(笑)
そういう世界なんです。。。(苦笑)