3話も終了! 

え、あと残り2話?

本編で描ききれなかった、あれやこれやプレゼントの詰め合わせ、ちゃんと受け取っていきます!

 

無茶苦茶、ネタバレしまくってます。OKの方のみ、おすすみください。お願い
 

GMM公式Youtube動画に合わせて、4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ♪

【Ep.03】(1/4)

【Ep.03】(2/4)

【Ep.03】(3/4)

 

『Still 2gether』 

【Ep.03】 (4/4)

 

~SarawatとTineの寝室~

P'Typeはお泊りなのね。

Tine「新しい仕事、はじまったばっかりなんでしょ。もう休みを取ったの?」

Type「書類を取りに戻ったんだ。Manから、お前が一人で過ごしているって聞いたよ。お前が寂しがっているに違いないと思ってな・・・。」

苦笑する兄弟。

寂しがるどころの話じゃないくらいの落ち込み方ですからね。

 

Tine「こんなはずじゃなかったんだ。でも、しばらく一人で過ごしてみたら、すごく虚しく感じるようになって・・」

 

自分でも、こんなはずじゃなかった・・っていうの、なんかわかる気がする。。

Tineを見るお兄ちゃんの目が優しいね。


Tine「兄さんはどうしてるの? 俺なんか、(Watが)数日いないだけで、こんなふうに苦しくてたまらないのに・・・。兄さんは、何か月もManに会えないじゃん。変になったりしないの?」

Type「これが、実際の生活ってものなんだよ。お前は、こうやって、試される必要があるんだ。

俺の場合は、距離だ。あるカップルにとっては、周囲の人間関係が試練だったり・・・。お前らの場合は、義務(役目)だな。お前たちがどれほど愛し合ってるかに関わらず、お前たち二人の間には、果たさなければならない道が待ち受けてる。それはな、俺が前にお前たちに貼った黄色いガムテよりも強力だぞ。」

黄色いガムテ!

あれも、かなり強力なアイテムだったよね。(笑)


Tine「あいつがここにいた時は、もっといろんなことをしてやりたかったのに、その時間がなかった。。」

Type「俺も一緒だよ・・・」

Tine「あいつが戻ってきたら、飽きるまで、グリーンカレーを作ってやるんだ」

Type「お前は、あいつがいない時には、そういうことを言えるんだよな。あいつが戻ったら、すぐまた、怠けだすって賭けてもいいぞ」

Tine「それだって、現実世界の真実でしょ?

Type「そうだな・・・」

ふふふ、そういうことが言えるなら、もう大丈夫そうだね。

Tine「今日は、俺と一緒にいてくれてありがとう。でも、明日は、Manと一緒にいてやってよ。もう俺は大丈夫だから」

Type「お前が平気になってくれてよかったよ。どっちにしろ、お前のところに2泊もするつもりなんてなかったけどな。」

Tine「本当は、兄さんのところも大変なんじゃないの?え?」

Type「揶揄うなよ」

電気を消すTine。

 

Type「あ~、俺はお前の兄貴なのに。一度もお前のグリーンカレーを食べたことがないよな」

Tine「兄さんは、自分で作れるじゃん」

Type「なんだって? 作ったことあったか?」

Tine「俺、Youtubeで見たよ」

これは・・・Winくんが、Toptap兄さんをからかったっぽい感じね(笑)

 

********

~チア部の部室~

電話しているPhukongを、見守っているManBoss。

Phukongの頭上、ハートが飛び交ってるんですけど、見えますか?(笑)


Phukong≪今から練習なんです。P'Milは?≫

Mil≪ギターの練習を始めるところだよ。ああ、ちょうど、あいつらに呼ばれた≫

Phukong≪あ、ちょっと待って。切る前に、なにか言うことないですか?≫

Mil≪え~、やだよ≫

Phukong≪だめです! 僕は聞きたいんです!≫


Mil≪・・・・会いたいよ≫

Phukong≪え? よく聞こえませんでしたよ≫

もう、たじたじね。

Mil≪会いたいよ≫

Phukong≪僕も会いたいですよ≫


聞いてるManBossの顔(笑)

一応、この2人は功労者になるの??(笑)


Mil≪じゃあな≫

Phukong≪はい・・・≫

 

Man「おいおいおい・・・。まるで、ティーンエージャーの恋って感じだな」

Phukong「ちょっと、先輩!」

Man「うらやましいこった!」

Phukong「ラブラブですからね。それだけですよ」

旧敵、そして、ブラコンのSarawatは、この事実をいつ知るんだろうか?(笑)

 

Boss「なんで、お前が羨ましいんだよ。お前の彼氏が遠距離に行ったからって、こうして、友達がいてやってるだろ。心配するなって。今日は、俺が 焼肉食べ放題を奢ってやるよ」

Man「それ、確かだろうな?」

Boss「もちろん」

Man「最高だぜ、友よ、ありがとう!! 」

Boss「お前も来るか? 俺のおごりだぞ」

Phukongのことも誘うBoss。

Phukong「僕、忙しいんです。チアリーディングの練習もあるし。」

Boss「彼氏を得るために、リアリーダーになったからって、今や、焼き肉を断念するとはね」

Man「本当に、練習で忙しいだけか?」

Phukong「もちろんですよ」

Boss「まぁ、いいさ。お前は俺の金を節約したってことだ・・・。じゃあな」

Phukong「はい、また、今度・・・」

部室を出ていこうとするBiss、足をひきずってます。。

あ、サッカーの試合のとき、Milとニアミスしたんだよね!

Man「大丈夫か?」

Boss「ああ」


Pear「あら、Boss・・」

相変わらず、可愛くて、しかも、響き渡る声ね。。。(笑)

Pear「脚、どうかしたの?」

Boss「P'Milとサッカーをやって、タックルされたんだ」

急に、たどたどしく説明するBoss。

いつものおふざけモードは、死んでも封印です(笑)

 

Pear「え~、ちょっと見せて。消毒しなかったの?ほっておくと、バイ菌が入ったりして、腫れちゃうわよ。うちの学部の診療所に行く?」

そう、Pearは医学部です。。。


ちらっと、Manを見ると、すかさず、行け、とサインするMan(笑)


Boss「いいのかな?今から行ける?」

「俺の焼肉はどうなった~~~」とBossにすり寄るManの様子を気にしているPear。

ふふふ、懐かしいね。

Typeと想いを通じた時の仕返し?

でも、あの時は、Manが蹴っ飛ばしたんだよね♪

 

Boss「焼肉なんて・・・傷に悪いだろう。俺、食べられないよ。傷が腫れちゃうだろ」

たしかに、そのほうがいいわね、と頷くPear。

急に、痛がるBoss。

Boss「う~、痛い」

心配そうなPear。

Pear「そんなに痛いの?でも、さっきは、平気そうに見えたけど・・・」

Boss「そうだったんだけど・・・。ごめん。あ、痛い・・・」

Pearに腕を取られて、部室から出ていくBossラブラブ(笑)

Pear「大丈夫?」

Boss「うん・・・」

振り向いて、Manに、ウィンクするBoss。

Boss「ゆっくり・・・Pear、ゆっくりな・・・」

ははは、この2人、どうなるんだろう?

でも、Pearって、Bossを見かけると、必ず、Pearのほうから、Bossに話しかけるよね。ニヤリ

 

~ManとTypeのコンドミニアム~

一人で、帰宅してきたMan。

部屋をあけるなり、目の前に、Typeがいて、驚きを隠せず、固まってしまう。

Type「俺がいない間に、誰か連れ込んだのか?」

そんなTypeの冗談も聞こえず、すぐさま、カバンを放り出し、Typeの元に近寄るMan。


Man「いつ来たんですか?え?」

すぐさま、ハグ&ホームケーム(笑)

Man「あ~~、知ってる香りだぁ」

ちゃんと、Typeも返してあげるのね。

Type「こっちも、よく知ってる香りだよ・・・」

ハグしながら、囁くなんて・・・反則よ、お兄ちゃん。(笑)

しかも、エプロン姿じゃない?

Man「そう? そうですか」


Type「お前、汗臭いよ!」

Manを押しのけるType。

あはは、相変わらずのツンツン。。。

Type「シャワー浴びて来い。俺、食事する」

Man「食事じゃないのがいい。。。あなたを食べたい」

Manをまっすぐに見つめるType。

Man「さびしかったでしょ?」

Type「いや、全然・・・」

Man「ホント、あなたって、俺に甘い言葉を言いませんよね。ちゃんと答えてくれたら、離してあげますよ」

Type「・・・会いたかったよ」

Man「は?」

まさか、本当に、素直に言うとは思ってなかったんでしょ(笑)


Type「会いたかった・・・」

Man「え?」

今度はわざと言わせようとしてみせます。


Manの耳元で囁くType。

Type「会いたかったよ」

これも、Tine効果かな(笑)

 

Man「僕もです」

にっこり微笑むManが、更に、Typeを抱きしめる。

Type「俺を離すって言っただろ」

Man「いやです。。。すっごく、会いたかったんですよ。食べましょう」

抱きしめたまま、食器に手を伸ばすMan。

Type「離すって言っただろ」

Man「やです。俺、腹減ってるんですよ」

立ったまま、食べさせあう2人。。。

いや~ん、幸せじゃん。。。

しかも、体格差萌え、発動!

 

~チア部~

掛け声「1 2 1 2 3 1 2 1 2 1」

最後のフィニッシュまで、決めた一同を見て、満足そうに微笑むTine。

Tine「いいだろう。みんな。よく頑張ったな。ちょっとこっちに集まってくれ。明日は、待ちに待ったイベント当日だ。

みんながくたくたに疲れてるのもわかってる。君たちのうち、何人かは、愛しい人とケンカまでしただろうし、ある人は、友達との楽しい旅行も諦めただろう。ある人は、スタイル維持のために、過酷なダイエットもしただろう。それから、Phukong、君は、一生懸命練習に励み、倒れてしまった。君たちの献身に、感謝するよ。とうとう、明日だ。みんなに、披露する時がきた。俺達がどんなにすごいか。やるか?諦めるか?」

「やります!」

「やるか? 諦めるか?」

「やります!」

「やるか? 諦めるか?」

「やります!」

率先して、拍手するTine。

「明日、会おう。また、明日な。。、みんな、気をつけて、家に帰るように!」

 

帰っていく一同。

Tineの元に来て、「頑張りましょう、先輩」と健闘をたたえ、ハグするPhukong。

Type「しっかりやすめよ。ちゃんと寝るんだぞ」

 

PearやGreenなど、全員を見送り、たった一人、部室に残るTine。


疲れ切り、崩れるように椅子に座る。

 

しばらくして、部室から出ると、鍵をしめるTine。

隣の軽音部の部室のドアの前に立った時、

いきなり、ピコン♪

見ていると、P'Dimの動画が始まる。

P'Dim「ハロ~~!今日は最終リハだから、観客が必要なんだよ。それで、ランダムに電話してみたところ、お前が幸運な一人に選ばれたみたいだな。だから、彼らの観客になってやってくれないか?」

P'Dimがフレームアウトすると、ギターを抱えたSarawatとメンバーがスタンバイしている。

 

おお、とうとう、2週間も合宿ができるP'Dimの自宅が映りました(笑)

P'Dim「がんばれよ、観客を失望させるなよ。1、2、はい!」

 

イントロが始まり、笑顔で、画面を見つめるTine。

 

ふと、目の前の軽音部の部室から、灯りがもれ、

音が聴こえて来たような気がして、部屋に入ると。。。

 

いきなり、着替えてるし。。。

Sarawatも、ちゃんとジャケットきてるし・・・。

パラレルワールドってことでOKかしら(笑)

 

そして・・・・やっぱり、ここは

『Everything 』

♪ I will do everything ♫

♪ I will try every possible way ♫

♪ I know how it is going to be ♫

♪ It doesn’t matter who you like ♫

♪ Just look at me ♫

♪ That’s it ♫

♪ That’s all it takes to make me happy ♫

♪ I don’t care who you like ♫

♪ It doesn’t matter what the reality is ♫

♪ All I know is that you are the one in my heart ♫

 

もう、この曲のためにある2人なのか、この2人のためにある曲なのか・・・。(2回目)

 

★【Ep 03】4/4 雑感★

『2U』前日なんだから、そりゃ帰ってくるでしょ、とか、水を差すようなことは言いたくありません(笑)

 

待ち焦がれていた人が、サプライズをしてくれる!

いえ、目の前に立ってくれることが、もうそれだけでサプライズ。


出会えた奇跡も、

言葉を交わせる距離も、

誰かの手を借りる温もりも、

耳元で囁く息の熱さも、

愛する人の瞳に写る自分の笑顔も


 ただ、それだけで十分、幸せなんだ、と、みんながみんな、気づかせてくれるドラマなので、見ているこっちも、幸せなんです。。

 

 

 

★【Ep 04】1/4に続く★


 

【Ep 01】1/4の冒頭にも書きましたが、登場人物について、おさらいはしません。

“でてきて当然”の扱いでいきます。

『2gether』の映像、見たくても見られないし、細かいところ、忘れてしまったという方は、

ご面倒でも、一応、筋追いしてますので、ご参照ください。

https://ameblo.jp/hyperblbl/theme2-10112163091.html

 

 

 https://youtu.be/muQtZeogtjE