『TharnType』から抜け出る日が来ても、きっとワタシの“MewGulf”漁りは終わらない。ニヤリ

今、『原作とドラマ比較沼』にだけはハマらないように必死で、セーブしてるところです。
次は、流れ的にやっぱり『Lovebychance』雑感?
 

以下の内容は、成人を対象としています。

暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。

 

本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

全体で、5 分割払いしてます。

前半未読の方は

★【Ep12】(1/5) はこちらから★  

★【Ep12】(2/5) はこちらから★  

 

【Ep.12】(4/5)

 

~Lhongの自宅~

疲れ切って、自宅に戻ってきたLhong。

リビングで、映画を見ていた姉が能天気に、明るく声をかける。

姉「サプラ~イズ! ドイツから戻ってきたのよ」

笑顔満面。美人姉。

 

おそらく、誰もいないだろうと思って、弱弱しさ全開で家に入ってきたLhongとしては、驚愕の瞬間だっただろうね。。。

 

咄嗟に、殴られた口元を隠し、姉からの視線を避けるLhong。

そんなことしても、一発でバレバレです。

 

姉「Lhong?」

すぐさま、リモコンで映画を消すと、立ち上がり、Lhongのもとに近づく姉。

姉「どうしたのよ?なんで、泣いてるのよ?」

大学生にもなった弟が、ワイシャツも乱れ、髪もバサバサな姿で泣いて帰ってきたら、そりゃ、姉も驚愕。

 

突然、居直ったかのように、姉に文句を言うLhong。

Lhong「なんで、ボクは生まれてこなきゃならなかったの?」

 

姉「一体、どうしちゃったのよ?」

 

Lhong「誰も面倒見る気も愛する気もないのなら、どうして、ボクは生まれてこなきゃならなかったんだ?!」

 

姉「一体、何のはなしよ?! 一体、なにがあったのよ?」

姉、弟の言葉の意味がわからず、本気で聞き返してます。

 

Lhong「パパもママもボクのことなんて愛してくれなかった。大きい姉さんも姉さんも、ボクのことなんてかまってくれなかった。息子として見てくれることもなく、弟として受け入れてくれることもないなら・・・なぜ、ボクのことを死なせてくれなかったの?どうして、ボクを生かしたりしたの?傷ついてるし、苦しいんだよ。なんで、誰もわかってくれないんだ?」

言葉を挟まず、黙って、弟の言葉を聞いている姉。

Lhong「今はもう、Tharnでさえ、ボクのことなんて、何も理解してくれない・・・。それなのに、生きてる意味なんてどこにあるんだよ?もう、生きてなんていたくないよ」

泣きぬれるLhong。

Lhong「あんたたちが、ボクを死なせればいいんだ!だって・・・ボクには何もないんだから・・・」

膝から崩れ落ちるように、床に腰を落とした弟を慌てて、支えようとする姉。

きちんと、Lhongの目を見て、話を始めるお姉ちゃん。

姉「何にもないって言ったけど・・・あなたには、私がいるじゃない」

そういうと、弟をハグする姉。

姉の肩に顎を乗せるようにしながらも、首をふるLhong。

Lhong「ボクのことなんか嫌いなくせに・・・」

姉「ううん、嫌ってなんかいない。」

Lhong「嘘つき・・・信じないよ。」

さっと、身体を戻して、Lhongを見据えるお姉ちゃん

姉「あなたが信じようと信じまいと、私はあなたの姉なの。私が(ここに)いなかったのは、あなたを愛してないって意味じゃない。もし、あなたを愛してなかったら、こんな高価な服を着てるのに、あなたをだきしめて、泣いたままにしておくはずがないでしょ!」

え?ええ?

この姉ちゃんは何者?ドレスが上?

それを聞いて・・・反発して睨みつけるどころか・・・呆然としているというか、見ようによっては、たしかもそれもそうかな・・・って表情の、LhongもLhongだけど(苦笑)

 

黙ったままの弟を見て、語りかける姉。

姉「ごめんね。大きいお姉ちゃんも私も、あなたがそんなに苦しんでるなんて知らなかったの」

もう一度、弟を抱きしめるお姉ちゃん。

姉「大好きよ・・・」

それを聞き、姉を抱きしめ、泣き始めるLhong。

え?ええ?

Long「お姉ちゃん・・・」

え? ええ? えええええ?

声をあげて泣きながら、「ごめん」と呟くLhong。

え? ええ?

姉「いいのよ・・・」

Lhong「お姉ちゃん・・・ごめん・・」

何回訳しても、このおうちの人々の感性が、イマイチ、よくわかりませんでした。。

小説版には、ご家庭の事情が、もっと詳しく書かれているのかな?

 

~TharnとTypeの部屋~

さて、こちらのカップルもある意味、一大イベントが終わったところです。

 

まずは、傷の手当から・・・(笑)

ピンセットで殴られた傷にポンポンされて、苦痛に顔を歪めるType。

Type「もっと優しく・・・」

Tharn「もうちょっとだから、じっとして」

Type「もっと・・そっと。。。い、痛んだから・・・・」

これ以上、優しくできないくらいの手つきですけどね。

Tharn「もう終わるよ・・・」

 

今度はお前が説明する番だぞ、と言わんばかりに、ちらりと、Typeの顔を見るTharn。

 

Type「Lhongと飲みに行ったあの時、俺、確信したんだ。酔っぱらったふりをして、お前は俺のものだって、俺が言った時の、あいつの顔を見て、この件の背後にいるのが奴だってわかったんだ」

んまぁ・・じゃ、あのピトッも、コテンも、グリングリンも、みんな意識してやってたってこと?(笑)

やるじゃん、Type!ニヤリ

 

真相を聞いても、全然、気が晴れないTharn。

 

Type「ごめん・・・。」

ここは謝るしかないType。

Tharn「お前・・・二度とあの言葉を言わないんじゃなかったのか?」

それを言われるのが、何よりも辛いType。

Tharnの手を握るType。

Type「もう、(これからは)どんなことがあってもないよ。もう、俺、十分言ったから・・・。」

肯定も否定もせずに、じっとTypeの顔を見ているTharn。

Type「辛かったのは、おまえだけじゃないんだからな・・・」

こういう時、開き直っちゃうの、悪い癖です、すみません(笑)

Type「俺だって、お前と別れた時、辛くて、ほとんどどうにかなってたんだ・・・」

Tharnの手を、自分の心臓に合わせるType。

Type「俺だって・・傷ついたんだ。・・・・ごめん。いつだって、俺の好き勝手にして・・・」

自分でもわかってるんです、ちゃんと。ごめんなさいです。

Type「ただ、お前の目を覚まさせてやりたかったんだ・・・。Noには、こんなことすべきじゃないって言われたよ。Lhongのゲームに付き合う必要なんかないって。でも、これ以上、お前をバカにされたままにしておくなんてできなかった。」

少しずつ・・・というより、もう既に、Typeの気持ちはわかってるけど、それでも、じっと黙ったまま、Typeを見つめているTharn。

Type「それに・・・あいつに引き裂かれるのをみすみす待ちたくなかったし・・・」

くりんとした瞳で、Tharnを覗き込むType。

 

Tharn「それで、お前は・・・まず、俺と別れることにしたんだな」

そこ、一番、突かれると弱いんで、頷くことも出来ず、改めて、謝るTpe。

Type「悪かったよ・・・」

小さく溜息をつくTharn。

Tharn「俺を傷つけた。」

Type「ごめん・・・」

Tharn「俺をおかしくさせた・・・」

Type「・・・だから、ごめんって・・」

おっしゃる通りです。

Tharn「俺の家族は、ものすごく心配したんだぞ」

申し開きもできません。

Type「どうすりゃいいんだよ?」

Tharn「俺は膝まづいて、別れないでくれってすがったのに、お前は俺を置いてった・・・」

はい・・・その通りでございます。

Tharn「1週間も学校に行けなかった・・・」

すみません。。。

Tharn「P'Khongのバーでの演奏も休まなきゃならなかった・・・」

御迷惑をおかけしました。

もう、全部認めてます。。。

Type「・・・ごめん」

Tharn「もし、P'Thornが俺に言わなかったら・・・今でもまだ、なにも知らずにいたところだった」

ん?

Thpe「まったく・・P'Thorn、(あれほど)約束したのに・・・」

ちょっと、むかつくType。

 

Tharn「お前は自分がしたことの落とし前をつけないとな・・・」

それは十分、わかってます。

Type「一体、俺に何をさせたいんだ? 俺も跪いて、謝罪するべきか?」

 

Tharn「俺の元に戻ってこい」

Type「・・・・・・」

Tharn「そして、永遠に俺と一緒にいろ」

一瞬、目を閉じると、優しく微笑むType。

 

Tharnの頬に手を当て、首元に手を添えて、Tharnの頭を近づけると、額にキスするType。

ん、と頷くType。

Type「ずっと一緒にいよう。残りの人生・・・ずっと一緒だ」

ダメだ・・・訳しながら、バカみたいに号泣してます(苦笑)

※本当に、この言葉どおりになるんだって・・。(原作者の談話より)

 

笑顔のType。

Tharnも目を閉じて、微笑みあう。

 

「あ・・それから、(あの時)俺が深入りしたくないって言ったのは、お前と別れたかったからってわけじゃなかったんだ。でも、お前への俺の愛が、計画の妨げになるのが怖かったんだよ」

きちんとそれだけは訂正しておかなくちゃね(笑)

 

Tharn「今、なって言った?」

Type「なんで、聞き返す?」

Tharn「だって・・・お前言ったじゃん、お前、俺を愛してるって」

目がグルグル泳ぎ回るType。

Type「俺・・言ったことなかったか?」

Tharn「うん! 今まで言ったことない」

Type「じゃ、もう言ったっていうことにしておけって・・・」

Tharn「だめだよ、Type。ズルするなよ。もう一回言えって・・・なぁ?なぁ?」

タイ語の「お願い」とか「いいだろ?」が、「な」なので、日本語とシンクロするのが大好き(笑)

しかたなく頷くType。

Type「よく聞いてろよ、繰り返さないからな・・・」

Tharnの首に両手をかけて、引き寄せるType。

Type「愛してるよ・・・こんちくしょう、Tharn・・・」

満面の笑顔になる2人。

ほっとして、泣き出すTharn。

Type「赤ちゃんみたいだぞ・・」

だって、だって、ずっと辛かったんだもん。

Type「・・・なんで、泣いてんだよ」

 

その後・・・

バスルームから出て来たTypeに、ベッドに腰掛けるよう、促すTharn。

Tharn「こっち来て・・・」

殴られた頬に、氷をくるんだタオルを当てるTharn。

まだまだ、痛みが引かず、顔を歪めるType。

Type「そっとやれよ!」

笑ってしまうTharn。

Tharn「だったら、じっとしてろよ」

Type「(わざと)痛くしてるだろ・・・」

Tharn「いつも、痛くされるの、好きなくせに・・・。」

そうなのね。。。なんか、ちょっと納得する。

(/ω\)

Tharn「今は、文句言うんだな?」

本当に痛くされるのが好きなのか、現実に本当に痛いのか(笑)、黙ったまま、じっとしてるType。

Tharn「何回くらい殴られたんだ?」

Type「わかんない・・。3発目くらいから、数えられなくなった。。。あいつみたいにヒョロヒョロな奴が、あんなに重いパンチで殴ってくるなんて、わかるわけない」

Tharn「俺のこと、殴れよ」

なぜ?

Type「また、ヒーロー気どりかよ。なんで、俺の代わりに、お前がLhongを殴りにいかないんだよ。もし、お前がそうしたら、お前のこと、ヒーローって呼んでやるよ」

黙ってしまうTharn。

Type「お前には無理だよ。だって・・・それでも友達だろ」

理解を示すType。

Tharn「俺がそれをしないのは、そういうことじゃないんだ。ただ・・・ただ、俺は、もう二度とあいつに会いたくないんだ。あいつが俺に隠れて、他にどんなことをしてたのか、他に誰を傷つけたのか・・・も知りたくない」

全て、自分のせいだって思ってるから、怖いよね。。。

 

Typeのほうに向きなおるTharn。

Tharn「もう気にするのはよそう。Lhongは、以前はあんな感じの奴じゃなかった。物静かで、周囲に人がいるのを好まなかった。。俺だけがあいつに近寄った人間だったんだ。当時、俺、あいつが家族から放任されてるのが、すごく羨ましかったんだ。自分の望む通りのことをやったり、勉強したりできたからな。」

Tharnが音楽をやることについて、P'Sanが、Tharnの両親を説得したって言ってたけど、それって、やっぱり、最初は反対されてたってことなのかな。

Tharn「でも、今は・・・嫉妬することなんてないって気づいてるよ。誰もあいつのことを気にかける人なんていなかった。

Lhongが俺に、寂しくないって言ったことがあるんだ。だって、俺には友達がいるからって。」

それを聞いて、少しだけショックを受けたようなType。

Tharn「俺、もっと、あいつの気持ちを知るべきだったよ」

落ち込むTharn。

だからと言って、もう、Lhongにやってあげられることは、自分たちにはないこともわかってるんだよね。

 

 

***

Type「俺はもう、おまえと仲直りしたぞ。今度はおまえの番だ」

急に、話題を変えるType。

これ以上、Tharnに自分を責めさせたくなかったのね。

Tharn「?」

そう言うと、立ち上がり、冷やすための氷を手に取り、口にくわえるType。

その意図を瞬時に悟り、ニヤリ、と笑うTharn。

Tharn「どうやって?」 ← わかって聞いてます。

Type「こうやって・・・」

氷キスだ~~~!って、私が喜んでどうする?

これ、氷溶けるまで、キスしっぱなしだもんね。

Tharn「もっとか?」

Type「聞くなよ」

 

あ~、二個目突入。若干、Typeさんが積極的です。

でも、(ちうキスマークは)Tharnのほうが断然上手そうです。

なにを見てるんだって話しですよね。

悪いけど、この2人のイチャコラなら、かなり見てると思う。。。でも、まだまだ発掘すると、見てないのが、わんさとあります。

 

氷をTharnに意識させるっていうType自体、期待値が、いい意味でHすぎるよね。

そういえば、最初の時、氷使ったねぇ。

なんか、しみじみするよ。

 

ま、この2人は、このあと、全然、しみじみなんかしないだろうけどね。

って、ベッドになだれ込みました。

 

なんのかんの言っても、「Hでリセット」(笑)

おいおい!

 

★【Ep12】(4/5)  雑感★

今、リセット→「ふりだしに戻る」と連想してたら、唐突に、『TharnTypeすごろく』とか、『TharnTypeかるた』とか、かなりいろいろ思い浮かんじゃった。ラブ

 

「道を聞かれただけなのに、嫉妬に狂ったTharnに抱き潰され、追試を欠席・留年黄信号。3マス戻る」

(あ、これだと、『人生ゲーム』に近い?(笑))

とか、

「た: “タ”のつく名前が多すぎる」

 

誰か、アプリとかで商品化したら、アイデア料ください(笑)

ま、その前に、MAME様や[Mew Suppasit Studio]のCEOが許してくれないって話ですけどね。。(苦笑)

 

ああ、そういえば、訳し直した時に細かな突っ込みは、頭から吹っ飛びました!(笑)

今は終わりが近いって言うのが、寂しいだけです。ショボーン

 

★【Ep12】(5/5)  雑感 へ続く★