LINE TVのジオブロックが解除になったようですね。
英語字幕もついてるようなので、ホント良かったです。
是非、映像で萌えまくってくださーい
実は最終回のパート4の日本語訳を、完全な自分のミスで消してしまったので、ただいま、プチプチパニック中。
ワタシの訳は基本的に意訳なので、英語字幕さえあれば無くなっても大したことないんですが(笑)、気力がプチプチで、内容・突っ込み・検証・画像などなどを、併せる作業が地味にプチプチで、あー、心のなかで、Type並みに、自分に悪態をついております。
以下の内容は、成人を対象としています。
暴力的な描写、性行為、暴力的な言葉が含まれている可能性があります。
視聴者(および読者)の裁量をお勧めします。
本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『TharnType the series』
【Ep12】(1/5)
前回のおさらい
Technicの協力の元、Tharnの元カレTarと直接対決を果たしたType。言い争いのあと、Lhongと飲みにでかけ、酔っぱらい、正体不明の状態で戻ってきたType。甘えてくるTypeの世話をしながら、もう二度と、Tarと会わないという約束するTharn。
一旦、日常に戻ったかにみえたのだが、そんな折、Tharnのバンドに、レーベルから声がかかる。打ち合わせで訪れたホテルのロビーで、偶然、男性と連れ立つTarを見かけるTharn。様子がおかしいと後をつけると、案の定、男性から部屋に無理やり連れ込まれようとしているTar。
Tarを救い出し、ホテルの部屋で落ち着かせようとした矢先、Tarから、ベッドに押さえつけられるTharn。
なんとか振りほどき、反転したところで、Tarに呼びだされたTypeが部屋に入ってきて、その光景を目撃する。
自分たちの部屋に戻り、荷物をまとめるType。ひざまずき、別れたくないと泣いてすがるTharnをふりほどき、部屋を出て来たType。駐車場で待ち構えていたLhongに、Tharnと別れると宣言し、あとを託すType。Typeが立ち去ると、Lhongは一人、表情を豹変させ、「みんなバカばかりだ」と呟く。TarがTharnに言い寄ったのも、Lhongの指示であったことも発覚する。
~Tharnの実家~
夜更け、リビングでPCを見ていたThorn、静かにドアが開く音がして、その方向を見ると、泣き崩れ、ボロボロになったTharnがゆっくりと近づいてくる。
Tharn「Tharnか? どうした? なにがあった?」
突然のことに驚くThorn。
そのまま、Thornのもとに、崩れ落ちるTharn。
Thorn「Tharn!!」
しっかりしろ、と支え起こそうとするThorn。
Thorn「どうしたんだよ?なにがあったんだ?」
Tharn「俺・・もうだめだよ。また、振られてしまった。」
その言葉を聞き、Tharnを抱き寄せるThorn。
Thorn「大丈夫だよ。大丈夫だ」
Tharnを抱きしめると、「俺のなにが悪いんだ?なんで、Typeは俺から去っていったんだ?」と涙ながらに訴えるTharn。
Tharn「俺、どうしたらよかったんだ?」
Thorn「大丈夫だよ、Tharn。お前はなんにも悪くないよ」
Tharn「俺、あいつのこと、本当に愛してたんだよ、P'Thorn。なんで、あいつは俺から離れなきゃならないんだ?」
Thorn「わかるよ、Tharn、わかってるよ、大丈夫だ」
Tharn「愛してるんだよ・・・」
一緒にいたいんだ、愛してるのに・・・どうして、離れていったんだ? なぜなんだ、と繰り返すTharn。
Thornが大丈夫だと、Tharnの名前を呼びながら、宥めても、涙が止まらないTharn。
Tharn「お前じゃなきゃだめなんだよ、Type」
~自宅のプール~
脚をつけて、ただ、ぼ~っと心ここにあらずのTharn。
溜息をつくTharnの元に、Lhongから電話がかかってくる。
電話に出ることなく切断すると、そのまま、Typeとのチャット画面を読み返し始めるTharn。
Tharn「みんな、おまえからのロクでもない暴言ばっかりだな・・・」
幸せだった頃を思い出して、微笑んだかと思えば、すぐに涙ぐむTharn。
Tharn「俺のこと、罵りに戻ってきてくれよ。俺、なんでもするよ。お前は、好きなだけ俺のことを罵ればいいんだよ。だから・・・お願いだから、戻ってきてくれよ」
Typeの罵りは愛の言葉だもんね。
急に、携帯をプールに投げ入れるTharn。
Tharn「Tharn、お前、大馬鹿だ!」
自分を責めるTharn。
落ち込むTharnの側に、寄り添うThorn。
そのまま、Thornにもたれて、泣き始めるTharn。
Thorn「Tharn、いいんだよ。泣きたいだけ、泣けばいいんだ・・・。お前の側にいてやるよ」
その言葉に、ますます、涙が止まらないTharn。
Thorn「大丈夫だよ、おまえなら、乗り越えられるよ。」
~Tharnの家のリビング~
Thorn「ちょっと、ここで座ってて」
Lhong「はい・・・」
Tharnを訊ねて来たLhongに、飲み物をだすThorn。
Lhong「最後にここに来たのは、11年生の時でした・・・」
懐かしそうに、リビングを見回すLhong。
Lhong「ところで、皆さんはどちらに?」
Thorn「ああ・・、父はまだ、会社だし、母は、お姫様を連れて、ピアノのレッスンだよ」
Lhong「お兄さんは、まだ、Tharnyaちゃんを、お姫様って呼んでるんですか?」
Thorn「なんでだ?俺は、あの子のことをずっとそう呼び続けるつもりだよ。可愛いだろ・・・」
そうですね、と頷くLhong。
Lhong「こちらのご家族は、いつも素敵です」
Thorn「ありがとう。 Tharnに会いにきたんだよな?」
しばらく、躊躇ったのちに、「はい・・・」と頷くLhong。
Lhong「それで・・・Tharnの様子はどうですか?」
Thornもしばらく、考えてから、「ちょっとここで待っててくれないか。あいつを連れてくるよ」と答えるThorn。
一人残されたLhong。
なにかを見つけたように立ち上がり、家族写真が並べられたキャビネットに近寄る。
写真立てを手に取ると、「すごく、羨ましいよ・・・」と呟くLhong。
「なにが羨ましいんだ?」
急に後ろから、Thornの声が聞こえて、慌てて、振り返るLhogn。
Lhong「ここの家族は、みんな仲がいいですね」
Thorn「それのどこが羨ましいんだ?」
Lhong「家族の仲がよくて・・・いつもこんな風で・・・。とっても素敵で、僕は羨ましかったんです」
Thorn「Lhong・・・。よく聞いてくれ。Tharnの友達は、俺にとっても、弟のようなものだ。ここが気に入ったのなら、もっとここにくればいい」
嬉しそうなLhong。
Lhong「それじゃ・・・また、来させてもらいます」
Thorn「そうだよ。」
Lhong「それで・・・Tharnは・・・」
Tharn「あいつ、眠ってた。。たくさん考えることがあって・・・それで少し疲れたんだろう。
頷くLhong。
Lhong「Tharnも、俺にも会いたくないんだろうと思います」
Thorn「あいつのこと、怒らないでやってくれよな。今、すごく混乱してるんだよ」
Lhong「わかります・・。あいつのことを怒ったりなんかしません」
Thorn「迷惑かけて、すまないな。いつも、あいつのこと気にかけてくれてありがとうな・・・」
溜息をつくThorn。
Thorn「食事、まだか?なにか、食べていくか?」
Lhong「いえ、大丈夫です。お手間をかけたくありません。もし、Tharnが起きたら・・・僕に電話をするように伝えてもらえますか?」
Thorn「わかったよ・・・」
Lhong「それじゃ、失礼します。さようなら」
お辞儀をして、家を出て来たLhong。
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へぇ~ここで、靴を脱ぎ着するのか・・・。
玄関前のアプローチかと思ってた。
なかなか、お作法が難しいわ、タイの一般ご家庭。。
あ、ここは豪邸なので、それもあるのかもしれませんが。
靴を履き終わり、振り返るLhong。
ゆっくりと、外に向かい、もう一度、振り返ると、「オレだけが、常にあいつの側にいるのに、あいつは俺を望まないんだ」
立ち去りがたくも、ようやく、門から出ていくLhong。
******************
~大学の構内~
階段に腰掛け、携帯を見ているType。
後ろから、飲み物を持ったTechnoが現れ、声をかける。
Techno「ぼうっとしてるな・・・」
「さぁ、お前のために買ってきてやったぞ」と飲み物を渡すTechno。
Type「ありがとな」
張りのない声で礼をいうと、飲み始めるType。
Techno「それで・・お前、これからどうするつもりなんだ?」
Type「もう、お前に話しただろ。」
Techno「本気なのか? Type?俺、時々、お前がわかんなくなるよ。なんで、そこまで痛みに耐えなきゃならないんだよ」
Type「別に、痛みなんて・・・」
Techno「お前のその目の下のクマから判断しても、天使がお前に子守歌を歌ったあとから、お前、夜、全然眠れてないんだろ?」
Tharnの元を去ってから・・・って意味よね?
その時、Champが「Type!」と呼びながら、駆け込んでくる。
Champ「ああ、ここにいたのか? 俺、探したんだぞ」
Typeの隣に腰掛けるChamp。
Type「なにか用か?」
Champ「お前、また、ケンカに巻き込まれたのか?」
Type「いや・・・なぜだ?」
Champ「あっちで、1年でTypeって名前の奴を探し回ってる人がいたんだ。それで、お前に知らせるために、急いで来たんだよ」
Type「誰がそんなことを?」
Champ「知らないよ、名前まで聞かなかったし、でも、イケメンだったよ。女の子達が見惚れてた」
よくわからないながらも、「行ってみるよ」と立ち上がり、Technoにも、すぐ戻る、と伝えるType。
Typeが行ってしまってから、Technoに近寄るChamp。
Champ「あいつ、どうかしたのか?」
様子がおかしいことは、Champにもわかるよね。
Techno「正直、俺にもよくわからないんだ。混乱してるよ。」
Champ「これ、誰の飲み物? 俺、飲んでいい?」
Typeが置いていったジュースだよね?
Techno「ああ、飲め、飲め」
Champ「それで、なにか食いに行きたくないか?」
Techno「ああ、そうだな・・・。行こう」
結局、このパターンね。
~校舎の出口~
あたりを見回すType。
Type「そんな人、どこにいるんだ?」
そこへ、後ろから「Type」と声をかけてきた人を見て、固まるType。
我慢できないので、書かせてください。
なんで、こんなに、きれいなんだよぉ~~~~!!
散々、Typeと同化してるって書いてるのに、すんごい図々しい奴になっちゃうじゃん、あたし(爆)
Type「・・・P' Thorn。」
.Thorn「少し、話できないか?」
~カフェ~
場所を移したThornとType。
Thorn「単刀直入に聞くぞ。なぜ、Tharnと別れたんだ?」
言葉がスムーズに出てこないType。
Thorn「俺は・・・なぜ、Tharnと別れたのか?と聞いたんだ。」
少し語気が強くなるThorn。
更に・・・何と言っていいのか、迷うType。
Thorn「ごめんな、俺も口を出したくはなかったんだ。。。ただ・・・弟の具合が悪いんだ」
Type「Tharn・・・どうなんですか?」
すかさず、Tharnの具合を訊ねてしまうType。
瞬時に、Tharnを心配するTypeの様子を見て、「もし、キミがまだ、あいつのことを愛してるなら・・・なぜ、あいつと別れたりしたんだよ?」
これ、聞くの、3度目です。
辛そうに、口を開くType。
Type「もう終わったことです」
Thorn「Tharnにとっては、そうじゃない。俺、あいつに悪いことをしたと思ってる。あいつが家に帰ってきた時の様子を知ってるか? あいつ、泣いたんだ。子供の頃から一度だって泣いたことのない弟が泣いたんだよ。俺に、自分の何が間違ってたのかと、ずっと問い続けていた。なんで、Typeは俺と別れたのかって・・・。」
聞いているだけで、辛くなるType。
Thorn「俺には理解できないよ。だって、うちに来た時のおまえたち、すごく上手くいってるみたいだったじゃないか。一体、なにがあったんだよ?」
それでも、何も答えられないType。
Thorn「悪いな。キミを責めるつもりじゃなかったんだ。ただ・・・Tharnが小さかった時、あいつ、俺のあとをずっとついて回ってた・・・まるで磁石みたいに。。。俺たちはいつも一緒だったし、一緒に遊んでた。母がお姫様を身ごもるまでは・・・。Tharnはたぶん、もう自分が小さな弟ではいられないんだって悟ったんだろうな。それからは、聞き分けよく、振る舞うようになったよ。俺にくっついてまわるのも、俺の注意を引こうといたずらするのも止めたんだ。妹が生まれてからは、みんながかかりきりになって・・・あいつは、妹のために自分を犠牲にできる兄貴になったんだ。でも、あいつは、キミを失うことはできないんだ。」
その言葉を聞いて、TypeがじっとThornの顔を見つめている。
Thorn「Tharnは決して泣いたりしない。父親や母親や俺、プリンセスを失ったとしても・・・でも、あいつは、キミと別れてから、心の底から泣き叫んでた。お願いだから、答えてくれないか?俺の弟のなにがいけなかったんだ? なぜ、あいつと別れたんだ?話してくれれば、もうそれ以上の詮索はしない。」
いつものTypeがどこに行ってしまったのか・・・と思うくらい、ただ、心配そうに、Thornに訊ねる。
Type「そんなに具合が悪いんですか?」
Thorn「最悪だ。」
それを聞き、とうとう、口を開くType。
Type「俺がしてるのは・・・全部・・あいつのためなんです。あいつのためにしてるんです」
Thorn「あいつのため?」
Type「約束してくれますか・・・俺がお兄さんに伝えようとしていることを、絶対、あいつには話さないと。」
必死で訴えるType。
Thorn「どういうことだ?」
Type「約束してください」
Typeの様子を見て、じっと考えているThorn。
Thorn「わかった・・約束する」
★【Ep 12】(1/4) 雑感★
Lhongが、家庭愛に恵まれていないという描写がありました。
でも、まだ、全体像は掴めません。
冒頭のTharnの涙のシーン、ここも、ビハインドで見ました。
気持ちを高めるために、2人は本番以外、いつも一緒にいて・・・。
周囲のスタッフに、「この2人ならしょうがない・・・」って思わせるパワーってなんなんでしょうね。ハハハ( ´∀`)
お兄ちゃんもソファに座って、すぐ横で、2人が抱き合ってるっていうすごいシュールな中、気持ちを作ってましたよ。。。
そう、ここは、お兄ちゃん大活躍のパートなのです。
カフェのシーン、TypeもThornもげっそりしてます。
そりゃ、これだけ心配して、わざわざ自分を訪ねてきたお兄ちゃんに対して、そして、自分の想像以上に、傷ついているTharnの様子を聞いて、黙ってはいられないでしょうね。
お兄ちゃんが突破口になってくれたんだね。
でも、Tharnが兄になった時の話をしていたけれど、そういうお兄ちゃんはどうなの?
犠牲になるとかならないとか、そんなこと、考えもせずに・・・あなたも、ただ、弟や妹の面倒をずっと見てたんでしょ。。。
それどころか、弟の友人まで受け入れて・・・。
そりゃ、弟の恋人だって受け入れちゃうよね。。
ま、でも、Tharnyaへの愛情は過多すぎると思います(笑)