60歳からの海外黄金ライフ -53ページ目
このタイトルは、若い頃の私へ向けてのメッセージでもあります。10代後半から30代の前半まで、私はいつも疲れていました。朝起きてすぐ横になりたい、食事をした後は身体がだるくて何も手につかない、こんな状況でしたからやりたいことの何分の一しかできませんでした。何かやれたとしても調子が悪いので心から楽しめませんでした。
ところが健康診断を受けてもどこも異常はないと言われ、民間療法なども試してみました。それでも一向に症状は改善されませんでした。30代の後半くらいから、もう自分の症状を半ばあきらめた頃から、徐々に疲労しやすい身体が改善せていきました。
結局何が原因かはわからなかったのですが、およそ想像される原因がいくつかあります。ひとつは純重肝臓と呼ばれている、普通の健康診断ではなかなかわからない肝臓の病です。もうひとつは、いわゆるうつ病だったのではないかということです。受験勉強等のストレスが脳内の神経伝達物質セロトニンの分泌に悪影響を与え、一見身体の異状と思われた症状の原因が脳にあったのではないかとういことです。
後に精神科医にそのことを話すと恐らく鬱病だろうと言われました。その当時よくあった、風邪のような症状もあてはまるとのことでした。 このブログを読んでいる方で、身体がだるい症状がある方は、あらゆる側面から原因を考えてみる事をおすすめします。特に身体ではなく、精神面からくる身体の症状があることを知っておく事は大切だと思います。
戦後、まだ日本をアメリカのGHQ(General Head Quarter 通称進駐軍)が占領していた時代、当時の国鉄(JRの前身)総裁下山定則氏の轢断死体が見つかりました。五反野の駅の近くで列車に轢かれたものです。当時の国鉄は労働争議に揺れ、そんな状況かでこの事件は発生しました。 この事件が世間を騒がせたのは、下山総裁が自殺だったのか他殺だったのかという争点です。実はその日の昼間に、事件現場に近い旅館に下山総裁によく似た人物が休憩しに来ました。これをもって下山総裁が、労働争議などの問題に悩み自殺したのではないかという憶測が生まれました。その一方で、下山総裁は誰かに殺された後、貨物列車に乗せられて事件現場まで運ばれたのではないかという説が生まれたのです。それを裏付ける有力な証拠や証言もいくつかありました。 当時新聞記者としてその取材にあたった矢田喜美雄氏は著書「謀殺 下山事件」の中で他殺説を支持する持論を展開しています。
占領下の日本では下山事件を初めと擦る怪事件がいくつか発生しています。本書は占領下に揺れ動く日本の一面を知る為にも大変興味深い書籍です。
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